関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ソマル期

第64話 ドロップアウト同窓会

ティパニ「にゃはは。おっちゃん、剣菱の特級もう一本や」 ユリ「あと味噌おでんも適当に盛って来てや」 ひげ八オヤジ「へい、剣菱に味噌おでんね。かしこまりぃ!」 バサササ(屋台のビニールシートをめくる音) JOO「おー、さぶぅ。美少年の二級酒をチ…

第63話 マシュマロ

ユリ「お疲れ様ですぅ」 ティパニ「お疲れ様でしたぁ。…なぁなぁ、帰りに焼き鳥屋台でも行って一杯ひっかけへんか?」 ユリ「ええな。練習生時代によお行った『ひげ八』にもここんとこご無沙汰やし(ビビビ)………ん?」 ティパニ「お、なんや髪の毛逆立っとる…

第61話 マンネはん

バーン! ビクトリア「ちょっと、チュヒョンはん!」 ソヒョン「へ、へえ…(おずおず)」 ビクトリア「客間の煙草盆、キレイにしときゆうたやないの! 吸い殻が2本以上溜まったら即交換ゆうんがこの店(たな)の決まりやで」 ソヒョン「い、今やりますさか…

第60話 親切なスンギュさん

タブロ「ソニさん、ソニさん」 ソニ「あ、にいさん、お久しぶりです。この度はご結婚おめでとうございますぅ。 ウチもソン・ガンホ見たかったなぁ。どないでっか、新婚生活は?」 タブロ「毎日食卓に生きたタコが出てくる…」 ソニ「はぁぁ、噂通り変わった奥…

第59話 ファンレターでボケ倒し

がちゃ 全員「ふぃ〜、終わった終わった!」 クッキーマン「や、お疲れさん!」 ユリ「今日の客はノリがいまいちやったな。ウチら天下の少女時代やで」 ヒョヨン「そやから、こんな田舎の営業イヤやったんや」 クッキーマン「まぁまぁ。忘れてさっさと着替え…

第58話 Show must go on!

がちゃ テヨン「おはようさ〜ん! なんや、全員おるんか?」 ジェシカ「遅いで、自分待ちやったがな」 テヨン「そうなん? しゃあないやん、今夜は生チンチンやったんやから(着席)」 スマン「ん? もっかいゆうてみ?」 テヨン「生チンチン」 スマン「…………

第57話 単独コンサート

テヨン「い、今、何とゆうた?」 ヒョヨン「(にやにや)単独コンサート、決定しました」 テヨン「マジか? たちの悪い冗談やったら一生後悔さすで」 ティパニ「ホンマやて。あんたがチンチン行っとる間に、クッキーマンが来て教えてくれたんや」 テヨン「ふ…

第56話 契約

【フラビオ・ブリアトーレF1界永久追放記念作品】 テヨン「(バァーン!)うっひゃー、さっぱりした! やっぱ仕事終わりの風呂は最高やな。 今日はパニの奴とっつかまえてガーシガシ洗うてやったで。だいぶ臭くなっとったからな」 ティパニ「なんやとぉ? …

第55話 テング

ティパニ「わはははは! 飲めや歌えやあ!」 スヨン「歌えや舞えや!」 ユナ「露出が足らんで、もっと脱げ−!」 どんちゃんどんちゃん! テヨン「(がちゃ)帰ったで−。わ、なんや、えらい鯛や平目が舞い踊っとるな?」 ジェシカ「ユリとマンネが入試に合格…

第54話 お病気面接

面接官A「ほな午後の面接始めまひょか?」 面接官B「次は誰やったかいな?」 面接官A「あれですわ、例の…」 面接官B「あー、アイドルの…。なんや筆記はめっちゃ悪かったらしいて?」 面接官C「答案見ましたが、あれはもう病気ですな。あんな子、ウチに…

第53話 コンジュ

テヨン「(がちゃ)邪魔するでー。うわっ、男くさぁ」 カンイン「テテ、テヨン!? なにしに来たんや」 テヨン「わはは、ホンマに軟禁状態やねんな、笑うで」 カンイン「なんや、からかいに来たんか、趣味悪い奴や」 テヨン「自信過剰。自分笑うためだけにこ…

第52話 ソウルのアメリカ人

ソニ「…まぁ座り」 エムボ「なになに?(にこにこ)」 ソニ「それにしても、見れば見るほど男やな」 エムボ「でも女だよ」 ソニ「わかっとるわ。ええか自分、一番人気や思て調子のんなよ。f(x)はあくまでビクねえさん中心のグループやねんで」 エムボ「そう…

第51話 影武者

IU「お、パニねえさんや。これから音中でっか?」 ティパニ「アイユか、久しぶりやな」 IU「へえ、旅行したりアルバムの録音したり、結構忙しいんですわ」 ティパニ「学校行けや。そういや今度のアルバムコンセプトはエロい不良少女ゆう噂はマジか?」 …

第50話 あんにょん いるぼん

ユナ「うひゃひゃひゃ。あのおっさん、真っ赤になって怒っとったな」 ヒョヨン「そら電車に揺られたふりして何回も禿げ頭に手ぇついとったら、誰かてキレる」 ティパニ「クッキーマンが謝っとるスキに、いっせいに電車飛び降りたんはさすがのチームワークや…

第48話 仮想敵(ライバル)

ガッシャーン! スヨン「ウッキー! 自分殺すでえ!」 ジェシカ「ホンマのことゆうただけやろ。自分がミュージカル出るとしたら『オズの魔法使い』の案山子役しかあらへんて」 ユナ「またケンカか? 騒ぎの絶えん宿所やな」 ヒョヨン「大概にしぃ。そろそろ…

第47話 真相 part.2

ティパニ「(ヌリヌリ)うー、なんかヒリヒリするな」 ユリ「なにしよん?」 ティパニ「蜂蜜塗っとるんですけど?」 ユリ「わ、アホや(笑)。蜜腿ゆうて褒められたからてホンマに蜂蜜塗るか?」 ティパニ「艶めかしいやないの。どお、舐めてみたいと思わへ…

第46話 マンネの一日記者

ソニョシデメンバーについて気になること多いやろ? おねえたちの裏話でも書こかな。ゆうてもウチも今日は記者やからな。 ほなソニョシデメンバーの私生活大公開やで〜 まずはリーダーのテヨンねえや。ウサギの皮を被った野獣ゆわれとるな。 歌が上手いのは…

第45話 真相

テヨン「おっちゃん、焼酎もう一本くれや(ヒック)」 ひげ八オヤジ「自分ええ加減にせえや。何本目や思てんねん」 テヨン「やかまし、ウチはもお飲まなやっとられへんのや」 ひげ八オヤジ「田舎から出て来たての練習生の頃とは違うねんど。スターになってか…

第44話 10年後

キャスター「10年前、社会現象まで巻き起こした伝説のアイドルグループ。そのメンバーのひとりが何故このような恐ろしい事態を引き起こしたのでしょうか? ここでもう一度現場を呼んでみましょう。ユンさん!」 記者『はい、こちらではすでにサティアンと…

第43話 黒真珠

ばたばたばた、バーン!! ユリ「たっだいまあああ!(ピョンピョン)」 スヨン「あー、うるさい。なに浮かれとるんや?」 ティパニ「CMに単独出演が決まったんや」 ジェシカ「そらおめでと。そやけどユリはCM出とる方やろ?」 スヨン「単独やったらユナ…

第42話 永遠にソニョシデ!

【以下要約】 …そんな訳で、ビクトリア女王とその奴隷イ・スマンによる迫害は日ごと激しさを増し、ついに札付き8人組はソウルを逃れることにした。 が、脱出の直前になってジェシカが「やはり妹を置いていけない」と、戦火の中にひとり残る決断をする。 い…

第41話 ビクちゃん(R−18指定)

ビクトリア「あー、疲れた。今夜はここまでや」 スマン「えー、もっといじめてえな、頼むさかい」 ビクトリア「明日もステージあるねん。わずらわすなや」 スマン「おっちゃん、つまんないなぁ。デビューさせへんかったら良かったわ」 ビクトリア「なんやて…

第40話 ブルー・ティファニー

キョンサン「ばぶ、ばあー」 ティパニ「なんや、カメラさんもどっか行ったな。キョンたん、ウチらホンマのふたりきりになったでちゅよ」 キョンサン「(すっく)へっ、なら芝居はもうやめや」 ティパニ「わー! キョンサンが喋った!」 キョンサン「カメラの…

第38話 いるぼにん、とっきる まんなんだ

クッキーマン「こちらがスズキさんや」 テヨン「こんばんは、少女時代のテヨンです」 ニホン人「こ、こんばんは、スズキです。(ホ、ホンマもんや。ホンモンのテヨンちゃんやぁ!)」 クッキーマン「こないだ他のメンバーには会うてもろたんやけど、日本に帰…

第37話 いるぼにん、そにょしでる まんなんだ

於:車内 クッキーマン「ええか、今から会うニホン人はまだ若いが、東南アジアを中心に通信事業でえらい成功したお方や。 自分らも含めて、今後ウチの会社が海外展開する上で必ずキーパーソンになる。ユメユメ粗相の無いようにせえや」 ソニ「ホンマならスマ…

第36話 夢見るラジオ

タブロ「ではここで最初の曲聴いてください。少女時代で『願いを言ってみて』」 ♪そぅおぬる まれぶわ〜 タブロ「やれやれ、ユンゴンが病気やからゆうてピンチヒッター頼まれたけど、まだまだDJの勘忘れとらんな」 ミスラ眞「おお、ええ感じで喋れてるで」…

第35話 ピザ屋とメガネ屋

コンコン、がちゃ ジュンス「入るで。…なんや、自分ひとりか?」 テヨン「みんな収録で赤ん坊を連れ回っとるわ。局内一周するまで帰って来んやろ」 ジュンス「ちょうど良かった、自分に話しあったんや。…噂、聞いとるやろ?」 テヨン「噂? あー、あんたらが…

第34話 短身補完計画

ブウゥン… 04「もう首位転落か。早すぎるんちゃうか?」 02「こんなもんやて。『Gee』がうまいこといきすぎただけや」 11「売り上げは『Gee』より伸びとるんやし、ビクビクせんかてええやろ」 08「ワシらの失策ゆうより、2NE1が予想以上に…

第33話 サニーの”帝国の逆襲”

ソニ「…まぁ座り」 チユル「は、はい(ビクビク)」 ソニ「自分、仕事はなんやった?」 チユル「ダ、ダンサーです」 ソニ「”バック”ダンサーな。歌い手さんの後ろで色を添える引き立て役や。 それが主役を差し置いて目立ちまくった挙げ句、テレビでインタビ…

第32話 レッドカーペット

JOO「むぅうう…」 テヨン「なんやなんや、尺が足らん時の有田哲平みたいな顔してから」 JOO「あ、ねえさん、こんにちは。最近ジェシカさんがえらい売れとるもんやから、つい考え込んでもうて」 テヨン「おー、『冷麺』か。ついに来たって感じやな。自…