ミニそにょ68

六三四『オラは夏木六三四！　６月３日の４時に生まれたから六三四だぁ。
　　したっけ、オラの剣も６３４mあるだ。無敵の剣だず』
嵐子『東京スカイツリーかっ！（担ぎ胴！）』
六三四『ぎゃふん』
ソヒョン「わはは、やっぱ『平成六三四の剣』はおもろいなぁ」
ＪＯＯ「こんちはー…って、なんで自分がおるねん？」
ソヒョン「なんでて、ファニちゃんが遊びに来いゆうから」
ＪＯＯ「なんやてぇ？」
イ・ファニ「お茶、おまたせー。冷蔵庫にとらやの羊羹入っとったから、これも食べよう…おや、ジュねえさん、なんの御用でっか？」
ＪＯＯ「何の用て…ウチはしょっちゅう遊びに来とるがな。自分こそ、勝手に友達引っぱりこんでどうゆうつもりやねん？」
ファニ「だってここはウチの家ですさかい」
ＪＯＯ「（ムキーッ）盗人猛々しい！」
ファニ「やかましい！　ＳＭをクビになって苦節５年、やっとデビューにこぎ着けたウチの苦労を、やれＪＹＰの宝石や韓国の蒼井優やとチヤホヤされて来たねえさんにわかるもんですか！」
ＪＯＯ「アホか！　鳴り物入りでデビューしたのにさっぱり売れへん歌手の気持ちこそわかってたまるか。貴様も４〜５年針のムシロに座ってみろや！」
ソヒョン「どっちもどっちやけどな（笑）」
ファニ「とにかく、せっかくつかんだこのチャンス、ウチはおっちゃんを追い出してでも、レギュラーの座を掴んでみせる！」
ＪＯＯ「むぅ、なんちゅう性悪女や。おっちゃんは何処？」
ファニ「さぁね（ピーピー）」
ソヒョン「さっき外で見かけたで」
ＪＯＯ「おっちゃんの奴、マジで追い出されよったんか。庇を貸して母屋を取られるとはつくづくアホな…」

ばたーん！
ＪＯＯ「おっちゃーん、おっちゃーん」
わし「おお、ジュやないか？　ここ、ここ」
ＪＯＯ「わっ、犬小屋なんかでなにしとるん？」
わし「ファニたんが、ここがワシの新しい部屋やってゆうから越して来たんや。なかなか居心地ええで（ゴロゴロ）」
ＪＯＯ「おっちゃん、あの女に騙されとるんやで。気をしっかり持てや」
わし「そうかなぁ。かわいい子と同居しながら、犬扱いされるなんてスゲー理想の生活なんやけどな（笑）。”My Life As A Dog”なんちゃって。
　　自分もいっぺんやってみろや。クセになるで」
ＪＯＯ「なってたまるか！（バチーン）」
わし「キャンキャン、もっともっと（はぁはぁ）」
ＪＯＯ「だ、だめだこりゃ（呆）」