関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ99


昨夜久しぶりにJOOの1stシングル『幼い女』を聴いていたら、やっぱりグッと来てしまいました。
JOOの楽曲にハズレなし。
5年近く前のCDで、JOOの声も若々しいのですが、それでもJOOにしか出せない魅力に溢れております。


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この『幼い女』と言うマキシシングル、4曲+カラオケ2曲の6トラックです。
(どうでも良いことですが、2011年に出したミニアルバム『Heart Made』は5曲+カラオケ1曲のやはり6トラックなので、シングルとアルバムの境界線がどこにあるのかさっぱり判りません)
一聴、淡々としたバラードばかりですが、それを切々と歌い上げるJOOが素晴らしいのです。
例の飲酒喫煙活動がすっぱ抜かれなかったら、今頃はIU並に売れてたとしても不思議じゃないような気もします。
さて、しんみり聴いて来て、歌入りの最後にあたる4曲目『怊緣』。


     JOO『怊緣』(作詞作曲:パク・ジニョン)
    歌詞の内容は↓
    http://www.atspcom.jp/korea/kpop/joo/f_marriage.html


イントロがソヒョンのOST『つらくても大丈夫』そっくりだなーなんて思ってると、歌い出しはIUの『私だけが知らなかった話』みたいです。
おのれJYPめ、パクりやがったな、と思いがちですが、こっちの方がその2曲より数年早いのです。逆にパクられ疑惑が湧いて来ます。
まぁ、そこは持ちつ持たれつのK−Pop界。誰も問題にしません。
しっとりと始まったこの『怊緣』ですが、途中から異常にドラマチックに盛り上がって来ます。まるで時代劇の挿入歌のようです。
…時代劇の挿入歌なんですが(笑)。
実はこの曲、『漢城別曲』と言うミステリ史劇のOSTなんですね。このドラマ、全8話と非常に短いですが、なかなか評判がよろしいようです。


http://blog.livedoor.jp/creampan20051/archives/751057.html


JOOはこんな感じの泣きながら歌い上げるような曲が本当に得意ですね。
1stシングルの中では、ドラマチックすぎて若干浮いちゃってる気もしますが、JOOの魅力を味わえる楽曲として大変いい歌なんじゃないかと思います。
ついつい『漢城別曲』を観たくなりますけど、『シンデレラのお姉さん』の例もありますから、劇中で全然使われてない可能性もあります。
それがまたJOOっぽいと言えばJOOぽいので仕方ないんですけど(笑)。







おまけ…
     ソヒョン『つらくても大丈夫』
     IU『私だけが知らなかった話』