関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第291話 頭文字T

テヨン「ちょいと小腹が減ったな。なんか買って来ようかな(チラッ)」
全員「…(ギクッ)」
テヨン「なんにしようかなぁ。夜中のケンタッキーなんか油ベトベトで最高に美味そうやしなぁ」
ソニ「そ、そうかなぁ。美容に良くないんちゃうの(アハハハ)」
ソヒョン「ホンマやで」
テヨン「そうゆわんと、ちょっと買いに行こうや」
ユリ「夜中過ぎたら飯を食うたらあかん」
テヨン「なんやねん、いつもは喜んで誘いに乗ってくるくせに」
ティパニ「こうゆうときはあれや、スヨン、自分がつきあえや」
スヨン「な、なんで?」
ティパニ「自分が食い物担当大臣やからや」
テヨン「(スチャ)よし、話は決まった。行くで」
スヨン「マ、マジかよ(蒼白)」
ジェシカ「普段から食い意地張ってるからや(笑)」


    


がちゃ
テヨン「さぁ、乗りぃ」
スヨン「う、うん。(ひえー、乗りにくい)…なぁ、いくら車買ったのが嬉しいからって、免許取り立てなんやから、大人しく運転しような」
テヨン「アホ抜かせ。大人しく走るくらいならソヒョン見習って軽トラでも乗ってるわ。
  この車は飛ばしてナンボ。回転数6000以下には絶対落とさへんからな」
スヨン「わー、やめて」
テヨン「うなれ、FA20直噴エンジン!」
ウキョキョキョキョ!
スヨン「ぴゃー、また仙骨折れるからーーーーー!」


テヨン「わははは、6速のギアのうち下3速しか使うてへんのに、ケンタッキーまでわずか7分で着いたわ」
スヨン「おえっぷ、吐きそう」
テヨン「ゆうとくけど、ウチの愛車内では飲食禁止やからな」
スヨン「こんな状態でモノが食えるか」
テヨン「もし吐いたら確実に生まれて来たことを後悔させてやるで」
スヨン「それやったら無理矢理ドライブに連れ出すなよ」
テヨン「そやかて、免許とってクルマ買うたら、誰かてドライブしたくなるもんやろう。人の気のわからん子やなぁ」
スヨン「人の気がわからんのは…あれ?」
テヨン「どないした?」
スヨン「後ろのクルマ、ウチらがマンション出たときからついて来てたような…」
テヨン「む、パパラッチか?」
スヨン「かもな。そやけど男と乗ってる訳でもないし、チキン買いに出ただけやから」
テヨン「アホか、ウチらがケンタッキー買うたこと、クプネチキン上層部に知れたら大スキャンダルやがな(グッ、グーン!)」
スヨン「わぁ、アクセル踏むな」
テヨン「やっぱりついてくるか…間違いない、パパラッチやな。仁王山の山道に誘い込んで、潰してやるか」
スヨン「ぴゃー、降ろしてくれ〜!」
ウキョキョキョキョ!


ティパニ「で、パパラッチは撒いたんか?」
テヨン「まぁな。今頃は仁王山の崖下でバラバラになっとるやろ」
ヒョヨン「スヨンは? 奴までバラバラになった訳やないやろ?」
テヨン「奴はケンタッキーのバケツをひっくり返して車内を油でベトベトにしやがったから、今掃除させとる」
ソニ「無茶な運転するからや」
ティパニ「ひでー、無理矢理連れ出されて罰ゲームかよ」
テヨン「明日はハラグーと峠でバトルする約束やから、ステアリングやペダルが油で滑ったらいややもんな」
ソニ「対決なら、田んぼ行って農耕機でやれや」
テヨン「アホ言え、ウチらテレビでそんな対決ばっかりやらされとるんやで。私生活ぐらい命賭けて勝負したいわ」
ソニ「う〜む、間違っとる。なにか間違っとる気がするぞ」


ネットニュース記事:『少女時代スヨン、明け方の清掃』
少女時代のスヨン(23)が、愛車に対する特別な愛情を示した。
昨夜スヨンが宿所近くの駐車場で、愛車と思われるスポーツカーを明け方まで洗っているところが目撃された。
車はトヨタの新車86で、納車されたばかりと思われる。
ドアにはなぜか”西ドイツ眼鏡院(自家用)”とペイントされているが、その意味についてはよくわかっていない。
…以下略







※未確認情報だが、最近テヨンは念願の運転免許を手に入れたようだ。
 ソウルの道路事情や運転マナーはあまり良くないので事故には気をつけて欲しい。


※イシモチさん情報によると本当のテヨンのクルマはこれらしい。
 娘っ子が乗るクルマじゃない。