関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第651話 STARQUAKE

ティパニ「(クリクリ)なになに、日本の熊本で未曾有の大地震? …ぴゃー、震度7やて」
ヒョヨン「はぁ? 震度て5までしかないんとちゃうの?」
ティパニ「いんや。Wikiによると震度は7までの10段階と書いてあるで」
ユリ「アホ抜かせ、どう数えりゃ7までしかない数字が10に分かれるゆうんじゃ」
ティパニ「そやけど、書いてあるんやモン」
ユリ「Wikiを信用したらあかん。あれに書いてある8割は嘘や」
ソヒョン「怒られるで」
スヨン「それはともかく、熊本が最大震度で揺れたとなると…、これは大変なことになるで」
ソニ「大変なこと?」
スヨン「そや。もお馬刺しが食えんよおなる」
ソニ「(ずこっ)だったら長野産の馬でも食えばええやないか」
スヨン「そう簡単に割り切れるもんか。辛子蓮根もいきなり団子も食えへんよおなるんやで」
ソニ「知らんがな」
ソヒョン「くっくっく、かの幽霊上官・加藤清正に天罰が下ったのじゃ。清正の領民どもは400年の時を経て、全員地獄に落ちるのじゃ」
ユナ「いきなりなにゆうてんの?」
ティパニ「熊本城はだいぶ崩れたて書いてあるなぁ。あれって加藤清正が建てた城やなかった?」
ソヒョン「ほれみろや。ついでに蔚山の市民も全員死ねばええのじゃ」
ティパニ「こらこら、そんなこと主は望んでおられません。むしろウチらが率先して救いの手をさしのべるべきでは?」
ヒョヨン「出た出た、エセ宗教家が」
ティパニ「エセとはなんや。スヨン、自分からもゆうてやり」
スヨン「エセやないで。ウチら、ちゃんとしたカトリックや」
ティパニ「そやそや」
スヨン「そやから、馬と目の不自由な人だけ助けよう」
ティパニ「(かくん)差別すんな」
テヨン「それにしても、これほどの大地震、恐らく住民のほとんどは死に、地軸は歪み、文明は崩壊したに違いない」
ソニ「地軸が歪んだら、ウチらも無事じゃ済まないって」
テヨン「生き残った奴らも、もはや言葉を忘れ原始人同然。…これはチャンスや!」
ユナ「チャンスてなにが?」
テヨン「ええか、猿の惑星の人類並にアホになった肥後の民に、ウチらが持つ文明の力をちょっと見せてみい。
 薪にマッチで火をつけてやるだけで、奴らは額を地面に擦りつけ、ウチを女神と崇めるであろう。
 その機に乗じて、連中の巫女となり、最終的には女王の地位を手に入れるんや。
 ああ、ウチの夢やった一国の主の座が今目の前に!」
ソニ「そんな野望を持ってたんか(呆)」
ヒョヨン「女グリフィスやな」
ユナ「そおゆうたら、この世には、BoA、ガイン、ウンジ、IUに加えてテヨンという5人のゴッドハンドが存在するとゆう」
ティパニ「嘘つけ」
テヨン「とにかく、日本を乗っ取るええ機会や。クッキーマンよ、さっそく渡日の手配をするがよい」
クッキーマン「なんでやねん(呆)」
ユリ「ウチは行かへんで。地震怖いもん」
ティパニ「ウチも。犬の面倒見にゃあかんし」
テヨン「なんじゃ、根性なしめ。他の奴らはどおや?」
ユナ「ウチは行こうかな。警察機構が麻痺してる間に、いろいろ荒稼ぎ出来そうや」
スヨン「とにかく馬刺しと盲人を救わねば」
ヒョヨン「困ってる連中を見学に行くのは楽しそうやな」
ソヒョン「あーあ、死体がゴロゴロしてたら行く気起きるねんけどなぁ」
クッキーマン「…好き勝手言いやがって。ホンマにこうゆう時は性格が出るよな」


タイラー「日本の九州で大地震やて」
ジェシカ「ぴゃー、危険や。アジアが沈む(ガクブル)。ちょっとあんた、3年ばかしサンフランシスコに避難するで」 ←超ビビリ