第７７０話　良いも悪いもリモコン次第

ウェンディ「聞いた？　AOAのソリョンちゃんが舞台で倒れたんやて」
スルギ「え、マジで？　なんで？」
ウェンディ「えらい熱があったらしいで」
スルギ「それやのに無理して舞台に上がったんか。しんどいことやのぉ」
ウェンディ「動画見るけ？（くりぽち）」

イェリ「ぴゃー、ゲーしてるやん。ババッチィわぁ」
スルギ「他人の不幸をそんな風にゆうんやない（ぐりぐりぐり）」
イェリ「いったい、いったい！（泣）」
ジョイ「ウチもドラマやってる時ステージで倒れたことあったなぁ。やっぱペンが待っててくれてるから、無理を押して出ちゃうんよね」
ウェンディ「そやけど体を壊したら結局ペンが悲しむんやで。自分かて辛いし」
アイリーン「そおそお。そやから具合悪い時は早めにウチにゆうんよ」
イェリ「そんなことゆうて、ペジュねえなんてデフォルトで具合悪いやんか」
ウェンディ「面と向かってポンコツ扱いするんじゃありません！」
イェリ「でもぉ、たまに熱暴走して振り付け飛ばすのは確かじゃん」
ジョイ「暴走とかじゃなくても、テヨン大姐御みたいに装置に頭ぶつけたり、舞台で事故ったりする可能性はあるよね」

参考記事：少女時代テヨン、フィリピンでのコンサート中に事故

スルギ「あれ、めっちゃ痛かったらしいで」
イェリ「ペジュねえやったら首もげてるかも」
アイリーン「ウチなら大丈夫。いざとなったらマネージャーが操作するから、事故っても動ける」
ウェンディ「マネージャーが？」
アイリーン「会社がリモコン用意してくれて、それを持って、マネージャーがいつも舞台袖で待機してるねん」

スルギ「さすがにレトロすぎへん？（呆）」
アイリーン「そんなことないよ。最新のAIやから、こんなファジーな命令で動けるんやもん」
イェリ「スマートスピーカーかよ」
ジョイ「そやけど、おねえの舞台事故で一番可能性が高いのは電池切れやないの。電池切れたらリモコンもへったくれもないんちゃう？」
アイリーン「その時はマネージャーが後ろから手足を出して、こお…」
ジョイ「二人羽織かっ！」
スルギ／イェリ「………（呆）」
ウェンディ「お後がよろしいよおで（笑）」
♪ちゃんちゃん