関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

特別編 AIEA2011(作者の選んだベスト10を全部当てるまで帰れま10SP) Part.02

カチッ…ポーン
テロップ:午前0時(2時間経過)
ナレーション「チャレンジ開始から2時間が経過。
  これまでに4曲が的中。中でも助っ人Piggy DollsとSweet Revengeが当てにくい9位10位を的中させたため、今後の展開がずいぶん楽になった」
ソニ「1位かて当てにくいわ、訳わからなさ過ぎる」
ミンソン「まぁまぁ、腐らず根気良くやっていきましょうよ」
ソヨン「そうですよ。歌うの疲れたらウチらが代わりますよって」
ジェシカ「まだおったんかい? 用が済んだらさっさと帰れや」
ファヨン「え、だって、ウチら準レギュラーじゃ…?」
ソニ「ずうずうしい。ちょっと当てたからって図に乗るんやない」
ユナ「部屋の中が汗臭うなるから早く出て行け(しっしっ)」
ミンソン「ピーッ、乙女に向かってそんな酷い…」
テヨン「…ちっ(イラッ)」
Piggy Dolls&Sweet Revenge「うひーっ!(じょじょじょじょ〜) し、失礼しまーす!」
どたどた、ばたん!
ソヒョン「やれやれ。やっと出て行った。さすがに野獣のひと睨みは効くなぁ」
テヨン「誰がケダモノや」
ユナ「よっ、月の輪の雷蔵!」
テヨン「やかましい!」


ここまでの成績
01位 −−−
02位 −−−
03位 −−−
04位 少女時代/The Boys
05位 −−−
06位 ジェシカ/涙があふれて
07位 −−−
08位 −−−
09位 Sweet Revenge/Rule Braker
10位 PIGGY DOLLS/Trend


ユリ「さぁ、ゲストも帰ったところで続けましょう。次はユナさんですね」
ユナ「う〜ん、困った。少女時代も駄目、テヨンねえも駄目。代わりにブタやらバンドやらがランクインしとるとなると、どこに焦点を合わせたらええのか…」
ソニ「新人グループは他にないかな? 作者の奴、青田刈りに精を出しとるのかもしれん」
ヒョヨン「それや! 去年は結構カニを気に入ってたぞ」
ユナ「カニかぁ(トホホ)。歌うのやだなぁ」
ヒョヨン「じゃあ、お前の靴下ソングでも入れてみればええやないか。人がせっかく考えてやってるのに」
ユナ「カリカリせんといてえな。わかったわ、グリーン・クリスマスよりカニの方が可能性は高いと思う」
ヒョヨン「最初から素直にそお言えばええのに(ぶつぶつ)」
スヨン「年寄りみたいやなぁ」
ソヒョン「89年組は大分老化が進行しとるね」
テヨン「成長とゆえって」


     APink 『몰라요』
ユナ「こんなダンス、恥ずかしいなぁ」
ティパニ「ウチらかて、ちょっと前まではこうやったやないか」
スヨン「『ダイアモンド』とか、未だにこの路線でやっとるしな」
ユナ「まぁそおゆうたらそうか」
ユリ「昼は聖女、夜は娼婦…それが男の理想な訳で、成長した分、夜の要素が加わっただけやと思えばええんや」
スヨンカニも夜には娼婦になるのかな?」
ユナ「銭のためならなんだってやるさ」
ティパニ「そんなん自分だけや」
ソヒョン「昼は優等生、夜は呪術師てのは?」
ジェシカ「例えに普遍性がないわ」
ユリ「さぁ、無駄話はともかく、ユナさんが選んだAPinkの『知らんがな』、何位ですか?」
ナレーション「ユナが選んだ『モラヨ』は…第12位!
ユナ「うわー、また外した(がっくり)」
テヨン「引き続き土下座しとけ」
1729「APinkは昨年デビューしたガールズグループの中では勝ち組でしょうね。と言うか、一番人気かも。見た瞬間から売れると思ってました。
  最初期の少女時代の雰囲気があるとか、意外にビジュアルやパフォーマンスのスキルが高いとか、いろいろ理由はあるでしょうが、結局男はこういうぶりっ子が好きなんですよ。
  アイユとかカニとか、ぶりっ子だなぁと思っても、結局騙されちゃう。いや、むしろ積極的に騙されに行っちゃうところがありますね。
  APinkはそこらへんのツボの突き方が上手かったんだと思います。曲も嫌味がないし、なんだか電通のリサーチで男性の平均的好みをきっちり抑えてきたようなグループですね。
  ルックス的にはナウンが頭ひとつ抜けてると思うんですけど、私はウンジの笑顔が好きです。
  いつもニコニコしてるところが見てて嬉しい。加えて逞しい太ももと歌唱力と言う武器がありますから、彼女が人気あるのも良くわかります」
ユナ「えらい褒めるなぁ」
ソヒョン「でも、12位止まりやったで」
1729「去年私があのグループにはまらなければ、充分ベスト10入りもあったと思いますよ」
ソニ「あのグループ?」
ソヒョン「これは大きなヒントやな」
ティパニ「他に今年デビューのグループとゆうと…」
ジェシカ「ダル☆シャーベットか?」
テヨン「それはないやろう。今までほとんど話題にしてへんし」
ヒョヨン「デビューしてすぐ訴えられたとか、KARAのオーディションに全員行ったとか、ふざけた内容ばっかだっだな」
ソニ「そおゆうたらBGH toは気に入ってるゆうてた」
ユナ「ホンマ?」
ソニ「…よおな気が」
ユナ「(ズル)未確認情報かよ」
ソニ「そやけど、ダルシャよりは可能性があると思う」
ユリ「じゃあ、BGH toで行くんやね?」
ソニ「と訊かれると”ちょっと待って”て言いたくなるなぁ」
テヨン「さっさと決めろ! いつまでたっても帰れんやないか!」
ソニ「うひゃー、切れた! わかりました、じゃあ思い切ってBGH toで」


     BGH to 『스무디 (Smoothie)』 (MVは出来がよくないのでLive版で)
ソヒョン「変な顔〜」
ジェシカ「なんかウチらとカニを混ぜたようなダンスやな」
ソニ「少女時代とAPinkをミックスしたら、それはそれで最強…」
テヨン「て、ならへんところが、この商売の難しいところやな」
ティパニ「さぁソニさんが選んだBGH to『スムージー』は何位ですか?」
ナレーション「サニーが選んだ『スムージー』は…第13位!
全員「はぁー(ため息)」
ユナ「やっぱり外したかぁ」
ソニ「でもでも、結構上位やったで(うきゅっ)」
ヒョヨン「つまらん愛嬌するな!」
ジェシカ「ベスト10に入ってなかったら100位でも1000位でも同じことじゃ(がおーっ)」
ドカバキッ
ソニ「ぷしゅぅううう」
1729「『スムージー』は大好きな歌ですね。メロディもリズムもラップも私にはとても心地よく聴こえます。
  BGH toそれ自体は、まぁ頑張ってくださいとしか(笑)。パフォーマンスもルックスも、今のK-Pop界では厳しいのではないでしょうか。
  ただ、『スムージー』みたいな楽曲が続くんであれば応援したいと思います」
ユリ「以上です」
ソニ「はぁー? えらい気のないコメントやな」
ヒョヨン「だからやめとけゆうたやないか」
ソニ「いつゆうた(ムキーッ)」


テロップ:午前0時45分(2時間45分経過)
ナレーション「開始から2時間45分。再び連敗で、依然残りは6曲。そろそろメンバーにも疲労の色が見え始めた」
スヨン「いやいや、ウチはまだ元気やで」
ユリ「はーい、マンネが寝てまーす」
ソニ「起きろ、こら(ゲシ)」
ソヒョン「わーっ(ごろんごろん)」
ソニ「次は自分の番やぞ」
ソヒョン「だ、だって、ウチの皮膚細胞再生時間が…」
テヨン「当てたら寝てよし」
ソヒョン「ホンマ? なら頑張ろう(キリッ)」
ティパニ「おっ、なんか自信ありげな…」
ソヒョン「おねえたちはK−Popばかりに目がいっとる。それが間違いや」
ジェシカ「むっ」
ソヒョン「作者は日本人なんやで。いくらなんでも朝から晩までK−Popばかり聴いとる訳がない」
ヒョヨン「まさか、禁断の”K−Pop以外”のジャンルに手をつける気では…」
ソニ「それは無謀やで」
ソヒョン「そんな弱腰やから、外してばっかりなんや。店員さん、ちょっと」
店員「はい」
ソヒョン「ごにょごにょごにょ…」
店員「はい、かしこまりました」
ユナ「出た、こっそり注文や」
ナレーション「こっそり注文とは、何を頼むのか他のメンバーには知らせず、変な曲を内緒で発注するソヒョンの得意技なのだ」
ユリ「といっても、リモコンは自分で押してくださいね」
ソニ「(こけ)じゃあ店員さんの”かしこまりました”ってのはなんやったんや?」
店員「枕と毛布を頼まれたので」
ジェシカ「眠る気満々やな」
ソヒョン「ふふふ…」
♪ポロポロポロ、ぷ〜
テヨン「このイントロは?」
ソヒョン「関ソニョで、作者は何度か漫画『もやしもん』に言及しとる。そしてタレントの宮地眞理子のペンでもある」
ユナ「ああ、去年の秋からずっと失踪しとる女優さんか」
ソヒョン「その二つに共通する歌、そして倭製フックソング、それがこれや!」


     たむらぱん 『ラフ』(TBS『世界ふしぎ発見』エンディングテーマ)
テヨン「変な歌」
ソニ「こんな曲がランクインしとるとしたら、それこそファインプレイやで」
ソヒョン「そうでしょうとも。是非『プロ野球ニュース』の好プレイ珍プレイでみのもんたに”宇野!〜ソヒョン!〜落合!!”と叫んでいただきたい」
スヨン「自分、どこ守っとる気?」
ユリ「さぁ、みのもんたは叫ぶのか? ソヒョンさんが選んだたむらぱんの『ラフ』は何位ですか?」
ナレーション「マンネが選んだ『ラフ』は…第22位!
全員「…」
ソニ「ほら外した。そやから無謀ゆうたやないか」
スヨン「宇野のヘディングくらい珍プレイやったな」
ソヒョン「でも22位なら大外しでもないやん。あ、ひょっとして『SOS』の方かも(ぽち、ぽち)」
ティパニ「ちょっと、勝手に押さないでよ」
ユリ「まさかの2枚抜き?」


     たむらぱん 『SOS』(フジテレビ『もやしもん』主題歌)
ソヒョン「いや〜ん、オリゼー可愛い(ぽっ)」
テヨン「ちっ、勝手なことしやがって」
ソヒョン「これは大丈夫やって。作者は『もやしもん』のがちゃがちゃ見つけたら必ず買ってたゆう極秘情報が…」
テヨン「もしまた外しとったら3日間睡眠禁止やからな」
ソヒョン「えーっ?」
ナレーション「マンネが選んだたむらぱん『SOS』は…第…」
ソヒョン「お願い、当たって!」
ナレーション「27位!」
ソヒョン「(ズキューン!)…あかん、死んだ」
全員「…はぁ(突っ込む気もなし)」
ソヒョン「作者のコメントは?」
1729「すいません、朝から晩までK−Pop聴いてます。がはは!」
ユリ「勝手に発注してひとり連敗とは…」
テヨン「だいたい”たむらぱん”てなんやねん。ロバのパン屋か。そんなふざけた名前の奴がランクインする訳ないやろ」
ソヒョン「(ピーン!)なるほど、ロバのパン屋か!」


     ロバのパン屋
ぶちっ
テヨン「リクエストせんでええ!」
ソヒョン「しゅーん」
ユリ「”たむらぱん”は本名の田村とウサギを意味するフランス語のラパンを合わせた名前だそうです」
テヨン「(けっ)そんなプチ情報知りたくもないわ」
がちゃ
IU「えへっ」
ヒョヨン「ん?」
IU「(ぴょーん)呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン! K−Pop界で1番ラパンの着ぐるみが似合うアイユたんでーす!」
テヨン「だったら軽自動車でも背負ってろ!」
ソニ「なんじゃ、自分も助っ人に来たんか?」
IU「はーい。ここにくれば1曲歌わせていただけると聞きまして」
ティパニ「さすがどんだけ売れててもバス営業は欠かさないアイドルや。身軽なスタンス、おおいに結構」
ジェシカ「ひょっとして『自分とウチは』を歌う気か?」
ソヒョン「(ひっそり)♪自分とウチと〜は〜同期の桜〜」
ソニ「怒られたからって、隅っこでちっちゃな声で歌うんじゃない!」
IU「そらそうですよ。去年出して売れた歌はそれだけですもん」
テヨン「ええやろ。その歌なら間違いなくランクインしとる。さっさと歌うて帰れ」
IU「えー? ”ランク外や”とか”歌うな”とか、いつものやりとりはないんですか?」
ユナ「そんな気力はたむらぱんに全部持って行かれたわ」
IU「でも、ランクインしてるて思うなら、なんで今まで選ばなかったんです?」
ヒョヨン「”武士は食わねど高楊枝”てゆうやないか。プライドが許さへんのや」
IU「物資運んで高放射線?」
ヒョヨン「どんな聞き違いや、ボケーッ!」
IU「あはは、やっぱりねえさんたちは怒ってる方が似合いますで」


     아이유 『너랑나』(ストーリー付き)
ソニ「よし、歌い終わったな。何位やった?」
IU「ちょっと待ってくださいよお。この後エンディング映像が3分あるんですから」
ジェシカ「長すぎるわ!」
ぷちっ
IU「ああっ、ひどい。ウチがミューバンとったときの映像かて入ってるのに」
ジェシカ「適当に終わっとかんと、万が一T−araなんかがランクインしてたら30分以上MV観にゃあかんからな」
IU「いや、T−araはないでしょう」
スヨン「それが判らんのや。ブタやらバンドやらがランクインしとるし、ウチらの『The Boys』は4位止まりやし」
ユナ「それに作者は最近『青春不敗』にハマッてるらしいからな。T−araもなくはないで」
IU「そーかぁ、ねえさんたちが4位どまり。これは…(ぷぷぷ)ウチの1位は充分あるなぁ」
ソニ「ひーっ、それだけはやめてください。神さまー!(ガタガタ)」
ティパニ「では、永遠の小学5年生平山さんが選んだ『自分とウチは』、いったい何位ですか!?」
IU「ヒラメちゃんじゃねーよ」
ナレーション「アイユが選んだ『あなたと私』は…」
IU「ごくっ」
ユリ「いったんコマーシャルでーす」 ←タモリの真似
IU「(コケッ)に、似てねえ」


    


ユリ「厳選された私たちのツバキ配合です」
IU「わぁ、汚ねえ」
ティパニ「失礼な。かえって売れるかもしれへんやないか」
ユリ「自分の唾は入れてやらんからな」
IU「お断りです。そんな変な宗教みたいな商売」
ティパニ「バス営業してるくせに偉そうな。さて、アイユさんが選んだ『自分とウチは』、いったい何位ですか!?」
ナレーション「アイユが選んだ『あなたと私』は…第2位!
IU「うひー、惜しいっ!」
少女時代「くぅ…(ま、負けた)」
IU「1位やなかったかぁ…でも2位だからよしとしよう。わーい…あれ、誰もハイタッチしてくれへん」
1729「アイユの『自分とウチ』は最高ですよ。『ええ日』と同じ路線で来て、全部上回った」
ジェシカ「すげー嬉しそうやな」
1729「ローエンてプロモーションは最低だけど、ちゃんとファンの期待には応える。でもやっぱり年末に出すから年間賞はとれない。ふしぎな会社ですね。
  アイユの売り方で偉いと思うのは、少女時代と逆に、ロリ路線を引っ張ってるところです。まぁアイユの資質に依るところも大きいと思いますが。
  ぶりぶりしすぎない、ちょうどいい感じのぶりっ子で、判っていてもハマッてしまう。これをやられたら普通の男はひとたまりもないです。
  プロデューサーはなかなかのヲタクだと思いますね。
  ただもう、彼女も今年で20歳なので、日本活動の後あたりから大人路線へシフトしていかざるを得ないでしょう。
  それがハマるかどうか、アイユのアーティストとしての器が問われると思います」
IU「偉そうやな」
ソニ「こいつはいつも偉そうに語るねん。そやけどあんまり予想が当たることはないから気にせんでええ」
テヨン「しっかしアイユですら2位止まりとなったら、1位はいったいなんやろう?」
スヨン「とにかく、ここまで出た作者の嗜好についてまとめてみよう。
  ヒント1:なんかのグループにハマッてるらしい。
  ヒント2:青春不敗にもハマッてるらしい。
  ヒント3:グループに対する気持ちと楽曲は分けて考える時もある」
ユナ「青春不敗ってキーワードは必要なん?」
ソニ「いっぱい出とるからなぁ。ウチら、KARA、T−ara、シクリ、4分、f(x)…」
ジェシカ「それや! スジョンとルナの『呼んでみる』。『シンデレラのお姉さん』にもハマッてたやないか」
全員「なるほど〜!」
声「それより大事な歌を忘れてないか、ベイビー!」
全員「…? そのハスキーヴォイスは?」
がちゃっ
男「助っ人に来てやったぜ、喜びな」
ユリ「オッパーッ(喜)!」
ナレーション「順位予想が少しも進展しないまま、またもや正体不明のゲストが登場。彼はいったい誰なのか?」
ソヒョン「誰でもええけど、早う寝させてや」


次回に続く







※おまけ…宇野のヘディング(笑)