関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

しんどい

ご無沙汰しております。

ようやく副作用も抜けてきて、そろそろブログの方を再開せねば、と思ってたら来週からまた入院加療だそうです。病気の奴もなかなかしつこい。
これでまた夏頃まで厳しい生活が続くことになってしまいました。とはいえブログはそれに関わらず出来るだけ書くつもりです。更新の頻度はだいぶ落ちてますけど、興味がおありなら、たまにはここを覗いてみてくださいね。

それにしても、4年前に震度7ちゅう未曾有の激震を2連チャンで喰らって以来、家はボロボロになるわ、家人は癌で長期入院するわ、かと思ったら今度はこっちが大病を患うわで「祟られてんのかいっ!」と言いたくなるほどしんどい目に遭わされて来ております。それに加えて最近のコロナ渦ですから、私を取り巻く世界があきらかにもう崩壊して行ってる感じすらします。
私だけじゃなく、そう感じてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

でも考えてみると、20世紀の前半には世界中で数千万人が殺し合う戦争やってましたし、その頃は隣人の死なんて日常の一部でした。遡ってもそれよりマシな時期はあんまりないし、今でもいろんな地域で戦争や弾圧が行われてるのが当たり前なんですよねぇ。
20世紀後半の日本に生まれて戦後の高度成長期と共に浮かれて育った私ら世代が、世界的に見て例外的にシアワセな奴らだっただけなのかもしれません。

結局生きることはしんどくて悲しみや苦痛に満ちているのがデフォなので、貴様ごときチンピラは黙って入院して注射いっぱいされてろ、ってことなのかも。

そんならそれで仕方ないので運命は受け入れますけど(これまで良い時代を生きてきたことだし)、思い返せばおっさんになってから少女時代を入り口にK-Popを知ったのは幸いでした。しかもまだまだJ-Popにいろんな部分を学んでた10数年前から、あれよあれよと日本を追い抜いて、今ではBTSに代表される様な国際的娯楽音楽産業にのし上がっていった様は見てて爽快、聴いてて悦楽と言った体験でした。私にとっては2度目の高度成長体験と言えるでしょう。
日本でK-Popが流行りだしてから後追いでハマった人には、この愉快さは判らないのです。はっはっは、ざまぁみろ。

てことで、今後もまだまだしんどい生活を強いられると思いますが、人ぞれぞれに息抜きや楽しみもあります。それが生きる糧や目標になってる人も多いでしょう。
私はここ数ヶ月ずっとテヨン様の『I Do』を聴いて来て、ずいぶん助けられました。と同時に、やはりこの曲が彼女の最高傑作だという思いを新たにしました。K-Popの女王である彼女の最高傑作が日本語曲だというのも(いまはだいぶややこしい仲ですが)今後の両国の関係を象徴している様で嬉しくなります。
次の更新までまたちょっと間が空くかも知れませんが、そんなときはぜひこの曲を聴いて和んでいただきたいものです。

ではでは、また。