関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第724話 到達点


[Girls' Generation - Holiday] Comeback Stage | M COUNTDOWN 170810 EP.536


GFriend「わー、なんじゃこりゃーーーー!?」
Twice「あ、圧倒的リズム、圧倒的存在感…(汗)」
Oh My Girl「すごい人たちと思うてたけど、まさかこれほどとは…」
アリン「月光蝶システム全開の∀みたいやね」
ヒョジョン「訳のわからん例えはやめれ」
ヤン・ヒョンソク「しかし、確かにこの差は何じゃ? うちの娘らがスキルでさほど劣っておるとも思えんが」
JYP「そうですな。ルックスかてうちのTwiceやパク・ジミンの方が可愛ええのに」
ウナ「パク・ジミンはどおだろうウナ〜?」
ユア「曲もウチらのカレーの方がインパクトあるで」
スマン「はっはっは。自分ら、まだルックスやスキルやコンテンツに囚われておるのか? 本質を見抜けぬ奴らじゃのぉ」
JYP「せ、先生」
ヤン・ヒョンソク「しかし、アイドルやアーティストの基本はやはり見た目や技術、曲の善し悪しではありませんか?」
スマン「ブーッ! じぇんじぇん違う」
全員「えーっ?」
スマン「その秋目倉のような眼をかっぽじっても一度少女時代のステージを見てみるが良い」
スンヒ「安芸芽鞍?」
スマン「放送禁止用語やから当て字じゃ。察するがよい」
ヒョジョン「まぁなんとなく判った。…てことで、もっかい少女時代先輩のステージを見てみると」



[MPD직캠 4K] 소녀시대 직캠 Holiday Girl's Generation Fancam @엠카운트다운_170810


JYP「おお、心がたぎるっ!」
ヤン・ヒョンソク「自然に身体が動くっ」
スマン「左様。それこそ少女時代がアイドルだのアーティストだのと言う低次元を抜け出し、“芸能”へと昇華した結果であ〜る!」
全員「げ、芸能?」
スマン「そうじゃ。芸能こそ音楽の、いやショービジネスの原点。歌いたい、踊りたいという極限の欲求が、民族に秘められたリズムを呼び起こし、原始の魂がそれに合わせて叫び、肉体を動かす。つまりその民族特有の自然に生まれ出るパフォーマンス、それが芸能。この域に達すれば、同一民族なら誰しも身体の奥から揺さぶられ、思わず手拍子し、口ずさむようになるのじゃ。つまり、日本人におけるこの歌のようなもの!」



Oh My Girl「ぴゃーっ(どっすん)」
JYP「ま、まさか少女時代がここを目指していたとは!」
ヤン・ヒョンソク「うーむ。うちのタレントでは太刀打ち出来んはずや」
GFriend「完敗や。こうなったらウチらも芸能を目指して頑張ろう」
スマン「やめておけ。誰もが到達出来る世界やないで。まず鼻息で10m先のロウソクを消せるようにならなくては」
GFriend「がーん」
Twice「なんか違う話になってきたど」
Oh My Girl「とにかく少女時代先輩の10年間がとんでもない歴史の積み重ねやってことは判った。ウチらにはとても真似出来へんわ」
アリン「ジェシカ先輩もロウソク消せなかったからやめたのかなぁ」
スマン「いちいちシカのことを持ち出すのはやめなさい。このブログの悪いくせやで」
スンヒ「はーい」






※2017年8月、少女時代は2015年8月の『Lion Heart』以来、2年ぶりとなる新曲を発表した。
 『Holiday』と『All Night』と言うダブルタイトルで、8月3日の正午からMVのティーザーが流され、4日の午後6時には『Holiday』のMVと『All Night』のドキュメンタリーVer.のMVが公開された。さらに5日のデビュー10周年記念ファンミーティングのステージで実際にパフォーマンスが初披露。7日には両曲を収めたアルバム『Holiday Night』が販売を開始している。
 このアルバムは正規6集であり、韓国でフルアルバムを6枚もリリースしている女子グループは少女時代くらいのものだ(このほかに日本独自のアルバムがリパケ・ベスト・企画物を除いて3枚ある)。
 ちなみにこの2年間少女時代メンバーが遊んできた訳ではなく、個別活動で大忙しだったことはこのブログでもお伝えしてきた。少女時代というブランドありきながら、各人がそれぞれにタレントを発揮して、一定以上の評価を得ていることは素晴らしい。会社としては金のかかるグループ活動よりよほど望ましいとほくそ笑んでいるのではないか?
 しかしブランド価値の維持のためにはぼちぼち活動をせねばならぬと、ようやく会社も重い腰を上げたようだ。おかげでこのブログのカテゴリーも2年ぶりに『Lion Heart期』から新しくなった。よかったよかった。
 ところで、SMEの指示なのか自主的なのかは判らないが、多くのメディアが「2年ぶりに完全体が復活」と言う。それ以前にもことあるごとに“完全体”“完全体”と称しているが、これがソシペンにとってもシカペンにとっても気に障る表現なのを連中は知っているのだろうか?
 どちらのペンにとってもあえて“完全体”と言う以上シカを含めた9人体制でなくてはならぬ。8人組の少女時代は現在たまたまそうなってるだけの仮の姿で“完全”ではないのである。
 と言うペンお気持ちをおちょくるかのように“完全体”と称する無神経さには激おことなるのである。まぁ本人たちに罪はないのでみんな我慢している訳だが。(ただデビュー時の写真からわざわざシカを外してSNSに掲載したパニとユリはいずれバケツ持って廊下に立たせねばなるまい)