関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第597話 Autumn is right around the corner.

クッキーマン「(パンパンパン)はーい、座ってくださーい。
  えー、復権を賭けた『Party』の活動も、Apinkに打ちのめされる形で無事終了することになりました」
テヨン「嫌な言い方すんな」
ソニ「後進にちょいと道を譲ってやっただけや。一時的にな」
ユナ「そやで。その“一時的”ってとこが大事や」
クッキーマン「はいはい。そこで『Party』の次をどおするか、それを決めたい」
ティパニ「『Party』の次?」
ヒョヨン「それはもお『Lion Heart』と『You Think』で決まっとるはずやが」
ユリ「あれやないの? このブログのカテゴリー分けをどおするかってことやで。
  このまま“Party期”で通すのか、“Lion Heart期”“You Think期”と細かく分けるのか?」
ソニ「そんなんずっと“Party期”でええやろ。今までかて去年の9月から“Holler(テティソ)期 ”でやってきてるんやし」
ティパニ「“CMIYC期 ”とかなかったもんな」
ユナ「関ソニョは日本活動は重視してへんからね」
ソヒョン「ほな、“Party期”のままでええと思いまーす」
クッキーマン「そんな楽屋受けの話なんかどーでもええーわ!(うがー)
  これからどおゆう活動をしていくか、その方針を決めようっちゅうことや!」
テヨン「はぁ? それは今ゆうた通り、8月に5集アルバム出して、『Lion Heart』『You Think』と秋まで活動するって決まってるやん」
クッキーマン「それはそおや。更にその後は、おそらくIUさまがカムバックなさるので、あの方の活動を邪魔せんよおに一旦脇に退くところまで決まっとる」
ヒョヨン「なんじゃその大名行列vs街道沿線の百姓みたいな言い方は(怒)」
ソニ「ウチら天下の少女時代やで」
クッキーマン「ほなIUさまの御前に立ち塞がってみるか?
  ユ・ヒヨルさまやソテジさま方、天下の大老まで敵に回すことになるで」
ソニ「うっ…」
ユリ「こ、今回はIUさまにさっさと一位街道を通過して貰おうかしら(ほほほ)」
ヨンミン「(ずい)それが賢明や。で、IU家の行列が過ぎた後、速攻でカムバックして1位を取り戻す。それがワシの計画じゃ」
スヨン「わ、社長、おったん?」
ヨンミン「おったけど」
スヨン「気付かんかったわぁ」
ソヒョン「普段からスマンのおっちゃんに隠れて影が薄いから」
テヨン「よお見ん、てくらいやからな(笑)」
ユナ「うまいっ」
ヨンミン「(むかっ)気ぃ悪うするど」
ソニ「話を戻すけど、歌の後は個人活動の期間になるのが通例や。ユナがドラマ出たり、ユナが映画出たり、ユナがCM出たり…」
ヒョヨン「ユナばっかりやん(とほほ)」
ヨンミン「これまではそうやってきたけど、今は再び地固めの時期やと思うねん。
  去年のダメージを払拭せなならんし、ApinkやAOAなどの中堅、ひいてはMAMAMOOやヨジャチングなどの新人にも対抗していかなあかん」
スヨン「そいつらは『Party』でバッサリ斬ってやったはずやけど?」
クッキーマン「いやいや。最初にゆうたやろ、Apinkには負けたんや」
スヨン「それはあっちの方が3週間も後出しじゃんけんやった訳で…」
ヨンミン「王者に言い訳なしっ!(喝)」
スヨン「わー(ごろごろごろ)」
ヨンミン「例え相手が後出しであっても、王者たる者絶対に勝たねばならんのじゃ!」
ソヒョン「IUには道を譲ってるのに?」
クッキーマン「しー」
ヨンミン「そやから、今回は秋にもっかいカムバックして、女性アイドルは全員ぶっ倒す。
  今年の下半期は少女時代がオールキルし、ライバルの息の根を止めるのじゃ!」
ソヒョン「IU以外をね」
クッキーマン「しつこいなぁ」
ユナ「ほなウチの個人的稼ぎは?」
ヨンミン「CF1〜2本撮るくらいは時間あるやろ。それで我慢せえ」
ユナ「トホホ」
テヨン「ウチのソロデビューは?」
ヨンミン「それはとっくになくなった」
テヨン「えーっ?」
クッキーマン「おーそやった。言い忘れとったけど、自分の態度が悪いゆうて世間で話題になったんで、ソロ活させても売れんやろて上層部が決定してな。
  代わりに『覆面歌謡王』で大評判のルナをソロデビューさせることにしたわ」
テヨン「そ、そんなぁ…(よろよろ)」
ヨンミン「ちょっと油断すると、すぐそうやって評判落とすようなことしでかすからな。
  これからは活動に次ぐ活動で締め付けて、事務所がきっちり管理する。
  ヒョヨンが事務所訴えて、中国に逃亡するのを予防する意味でもな」
ヒョヨン「ウチは中国人違うわっ!」
テヨン「なんでf(x)ばっか…エンボやルナばっかソロ活動やねん(ぶつぶつ)」
ユナ「ビクねえばっか映画に出まくりやねん(ぶつぶつ)」
ソヒョン「ソルリばっかり男といちゃいちゃやねん(ぶつぶつ)」
ユリ「クリばっかり原宿でグラビア撮影やねん」
クッキーマン「最後のはタダの言いがかりやないか(呆)」
ヨンミン「f(x)クラスになると、もはやグループゆうより個人を集めたユニットやからなぁ」
テヨン「f(x)クラスてなんやねん?(呆)」
ヨンミン「とにかく、自分らはあくまで少女時代。個人の寄せ集めよりずっと強い絆で結ばれた家族や。
  腹の中はどうであれ、プロモーション的にはそうなんであって、今後も一体として活動する。イヤでもする」
ソニ「チラチラ本音めいたことを仄めかさんでもええですわ」
ユリ「自分らが一番判ってるがな」
テヨン「てことは、ウチは一生“元少女時代”と呼ばれる運命なんか(とほほ)」
ユナ「そおゆう意味じゃ、シカねえと一緒やな」
クッキーマン「うむ。いずれ“元少女時代”同士、和解する時が来るかもしれんな。吉川晃司と布袋寅泰のように(笑)」
テヨン「勘弁してくれや」
ヨンミン「それはともかく、秋からの活動や。夏は『Party』で少女の夏を見事に演出出来た訳やが、秋はどおする?」
ユリ「秋と言えばスポーツやで。少女のスポーツを見事に演出しよう」
ユナ「いやや、暑苦しい。ひとりでヨガっとけ」
ソヒョン「秋ゆうたら読書やろ? 又吉が芥川賞とってタイムリーやし、少女の読書を見事に演出しよう」
ヒョヨン「どんな歌やねん」
スヨン「食欲や! 食欲を見事に演出しよう!」
ソニ「『 Cooking? Cooking!』みたいな?」
テヨン「ふるっ」
ヨンミン「いや、当たらずといえども遠からず。そのコンセプトは近いで」
ユリ「はぁ? みんなで餃子食うんでっか?」


     Super Junior-HAPPY『料理王(Cooking? Cooking!)』


ヨンミン「そうやなくて、コンセプトの方や。
  自分ら、T-araの新曲は観たか?」
ティパニ「そんな白亜紀のアイドル、今更観らんがな」
ヨンミン「(ふん)あなどっとると、いずれ同じ穴のムジナってことになるど」


    T-ara『完全に狂うた』


ユナ「お、キム・スクのおばはんが出とる」
ヒョヨン「えらいふざけて来たやないか」
スヨン「いじめグループとは思えない明るさやな」
ヨンミン「そこが肝心や。これからアイドルに求められるトレンドはこの明るさ、つまりコミカライズビリティや」
ティパニ「聞いたことないわ、そんな単語(呆)」
ヨンミン「エロはもおStellarが最先端を切り開いておるから、あの先を行くのは難しい」
ユリ「確かに、その先行ったところで、待ってるのは『MUTEKI』しかないやろな」
ヨンミン「そこで、これからはコミック&エロの時代や。
  AOAの『短い髪』やMAMAMOOの『Um Oh Ah Yeh』、CLCの『気になって』など、楽しく見れるMVが増えておるのがその祥子」
ソヒョン「その祥子?」
ヨンミン「い、いや、その証拠や。失礼」
ソヒョン「ふん(色ボケめ)」
クッキーマン「とにかく、明るく楽しくセクシーに。みんなもヒョミンを見習って、笑顔でケツを振るように」
テヨン「イヤじゃ、ボケ」
スヨン「ウチら、個人はともかく、集団ではそうお笑いが得意な方やないで」
ソニ「稽古ばっかしとったからなぁ」
ユリ「バンドに転向して、スク水着て楽器弾くってのは?」
ティパニ「がっはっは、それは笑える!」
ヨンミン「却下じゃ!」
ユナ「T-araやAOAみたいに芸人に参加して貰うたらどうかな?」
ユリ「ウチらと仲良しなのはキム・シニョンねえさんやけど」
ソニ「うーん、『短い髪』のイ・グクジュねえさんとキャラが被らへん?」
スヨン「それに、シニョンねえさん、痩せてから迫力なくなったし」
テヨン「キム・ジャンフンにいさんは?」
ソニ「あの人は芸人やないやろ。確かに生き様はおもろいけど」
ヨンミン「ジャンフンは日本活動において不利になるからあかん。日本デビューしたCrayon Popがイマイチ弾けてへんのも奴と絡んだせいや
ソヒョン「ほんならいっそ日本の芸人と絡んだらええんやないの?」
ティパニ「(ぴーん)そやな。そうすれば国内のアイドルと競合することもなく、次の日本コンサートではゲストで呼ぶことも出来るで」
ヨンミン「よし、その方面で考えよう。今日本で売れてる芸人は誰や?」
クッキーマン「ははぁ、直ちに調べさせまする(平伏)」


どだだだだ
NC.A「IUさまー、IUさまーっ!」
IU「しぇからしい! 他のタレントさんもおられるんやから、タレントクロークじゃ静かにせんかい」
NC.A「あ、ここにおられたのですか」
IU「おったわい。ドタバタといったい何の用や?」
NC.A「へえ。実は少女時代が新曲を出しよりまして」
IU「なぬ、秋にまたカムバックを?」
NC.A「そーですねん。それも、コミックソングで」
IU「ぴゃー。あのスキル至上主義者どもがコミックソングやと?」
NC.A「コミックソング界の若き女帝、このNC.Aに黙って出すとは失礼千万ですやろ?」
IU「いや、そこはどーでもええけど、どんな曲やねん?」
NC.A「日本の芸人と組んで『あったかいんだからぁ』って曲らしいです」
IU「(ぶーっ)わははは、マジか?」
NC.A「ジュニねえさんに聞いたら“ふるっ”ってゆうてました」
IU「少女時代め、やっちまったなぁ」
NC.A「ふるっ」
IU「クマムシの『あったかいんだからぁ』は確かに今年日本で流行ったけども、芸人が歌うてるゆうだけで、なにひとつおもろい要素はないんじゃ。
  そんなのでコミックソングゆわれても、笑いに厳しい韓国で通用するか!」
NC.A「そおですよねー。この国では、とにかくゲロ、ウンコなどの下ネタを入れないと受けませんし」
IU「そんな基本的なことさえ見逃す程、奴らが斜陽なのはこれで判った。今後は恐れることなく、我が活動に専念出来るな」
NC.A「と、おっしゃると、IUさまもまたカムバックでございますか?」
IU「そやねん。ソテジにいさんと組んで『昭格洞 Part2』ゆう曲でな」
NC.A「おお、堂々のコミックソングですね。期待出来るわー」
IU「(むかっ)気ぃ悪うするど」






※少女時代のランキングは立ち上がりが速く落ち込みが遅い、つまりチャート上に長くとどまっているのが特徴。
 2015年7月、『Party』での活動は、活動開始後最初の結果が出る7月第2週に5大音楽番組をオールキルし、いつも通りの立ち上がりの速さを見せた。
 翌3週目はINFINITEとの兄妹対決となったが、アイドル同士ではどうしてもナムジャグループが有利。女の子の方がアイドルファンが多いから仕方がない。
 しかしなぜか日本でSMTOWNに出演している間に『人気歌謡』で1位となり、INFINITEのオールキルは防いだ。
 4週目は新曲の勢いもあってApinkにつぐ2位が多くなったが、INFINITEより落ち込みは少なく、最終週から8月1週では番組によってApinkを上回ることもあり、落ち込みの少なさは相変わらず。
 トータルではかなり長くチャート上位に居座っていそう。
 これは活動期に入るとあらゆるメディアに出まくって話題を独占するからだと思われる。
 まだまだApimkに女王の座を譲る気はないと、ジェシカ離脱後ますます鼻息が荒くなって来ているようだ。