関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第281話 Kang−In is Back

ソニ「あんな、さっき事務所で聞いたんやけど、いよいよカンインがSJに合流するらしいで」
スヨン「マジでか? てか、今までなにしてたん?」
ソニ「市内某所の形成外科病院で全身整形してたらしい」
ティパン「30Kg以上脂肪吸引して、たるんだ皮膚の縫合痕が消えるのを待ってたって話や」
ヒョヨン「軍隊で絞って来いよな(呆)」
ソニ「そんで、早ければ今日にでも稽古場に現れるらしいで」
ジェシカ「ええ? まずい。今夜はソシ全員で新曲の振り付け練習や。そんなとこにあの野獣が現れたらえらいことになるで」


  <ジェシカの予想>
  バーン
  テヨン「(くるっ)はっ!?」
  カンイン「こんな所に隠れとったんか(つかつか)。ふふふ、シャイな奴」
  テヨン「ちょ、ちょっと、寄らんといて(汗)」
  カンイン「ほぉ、前髪やめたんやな。そやけど、その髪型も大人っぽくて似合うてるで(ジリジリ)」
  テヨン「やめて! 近寄らないで。にいさん、女性の5m以内に近づいたらあかんて判決でゆわれたやん」
  カンイン「この2年間、ワシは自分のことだけ考えて生きて来た。時には苦しゅうて苦しゅうて、上官の頭を撃ち抜きそうになった程や。
    自分とまた逢えへんようになるくらいなら、自分を殺してワシも死ぬ!」
  がばーっ!
  テヨン「いやぁーーーー!」


ジェシカ「なんて情熱的な愛を向けられたら、あんな奴でもちょっとカッコエエと思っちゃうかも(キャッ)」
ティパニ「アホか。テヨンがそんな簡単に組み伏せられるタマか。カンインなんか一撃で返り討ちや」


  <ティパニの予想>
  がばーっ!
  テヨン「な、なにすんねん!(パカーン!)」
  カンイン「わーっ(ごろごろごろ)」
  テヨン「(はぁはぁ)まったく…久しぶりに会うてやることがまずそれか? 相変わらず脳みそ海綿体で出来とるようやな」
  カンイン「うふ、うふふふ…」
  テヨン「わ、笑うとる(ぞくぅ)」
  カンイン「(むく)こ、これや、この感触や。軍隊で上官や先輩にどんだけ殴られても、こんな快感はなかった。
    ココマ、自分のパンチはホンマ股間を突き上げるものがあるで(ゆらぁ)」
  テヨン「ぴゃー、ゾンビみたい」
  カンイン「(脱ぎ脱ぎ)さぁ、そんな感じでもっと殴ってくれ。もっと踏んでくれ。お願いや!(ゴロゴロ) ワシをいたぶってくれ−!!」


ユリ「よおそんなキモイこと思いつくな(感心)」
ヒョヨン「そやけど、奴ならやりそうな気がする」
ティパニ「そやろ?」
スヨン「ちょっと、待った。みんな、アイツの存在を忘れてるで」
全員「アイツ?」


  <スヨンの予想>
  テヨン「いやーっ」
  バーン
  カンイン「(くるっ)はっ!?」
  ジュンス「こんな所でなにしてるんです?(つかつか)」
  テヨン「ジュ、ジュンスにい…」
  ジュンス「カンインにいさん、女性の5m以内に近づいたらあかんて判決でゆわれたのを忘れたんでっか?」
  カンイン「自分こそ、何しに来た? SMには出入り禁止のはず」
  ジュンス「愛するテヨニの危機ですから(ニヤリ)何があっても駆けつけますよ」
  カンイン「アホか、ココマへの愛はワシの方が遙かに深いがな」
  ジュンス「その言葉、身をもって証明して貰いましょう(抜刀)」
  カンイン「面白い。軍隊仕込みの銃剣術、思い知らせてやろう!(スラリ)」
  テヨン「やめて! 私のために争わないで!」


スヨン「こうしてふたりは『少女革命ウテナ』のデュエリストのように、薔薇の花嫁を賭けて戦うんや。はぁー、ステキ」
ユナ「チッ、相変わらずの恋愛ボケやな」
ユリ「自分のために戦う男は一生出て来んで(笑)」
ヒョヨン「ウチの予想は全く違うな。みんなカンタにいさんのこと、覚えてるやろ?」
ティパニ「そらまぁ、昨日も会うたし。ウチ、アルツハイマーやないど」
ヒョヨン「そうゆうことやない。軍隊に入ると、男はみんなソニかユリのペンになるんや」
ユナ「あー、なるほど」


  <ヒョヨンの予想>
  バーン
  ソニ「(くるっ)はっ!?」
  カンイン「こんな所に隠れとったんか(つかつか)。ふふふ、可愛い子猫ちゃん」
  ソニ「カ、カンインにいさん…(ビクビク)」
  カンイン「軍隊におった20ヶ月、乗り切れたのはベッド脇に貼った自分の写真のおかげや。
    勤務が終わると、消灯の時間まで自分の笑顔を見つめながら、いや、そのトランジスタグラマーなボディを見ながら、夜な夜なオノレを慰めておったんじゃ。力になったでぇ」
  ソニ「そ、それは、お役に立てて嬉しいですぅ(ひー)」
  カンイン「そやから、除隊したら、まず自分に礼をゆおう思てたんや。(脱ぎ脱ぎ)ソニたん、ワシの愛を受け取ってくれぃ」
  がばーっ!
  ソニ「ウキャーーーーッ!」


ソニ「おえっぷ」 ←想像した
ジェシカ「ほな、ユリペンになってた場合やったら?」
ヒョヨン「まぁ似たようなもんやないの?」
ユナ「いやいや、ユリねえの場合はこうゆう可能性もあるで」


  <ユナの予想>
  ざわざわ
  新兵「マ、マジか?(はぁはぁ)」
  新兵「ホンマにユリたんの裸見たことあるって?」
  カンイン「そらもお。ロッカールームもシャワールームも同じ階にあるし、何回も見たで」
  新兵「ど、どうやった? やっぱキュッとしてパンッとしてるの?」
  カンイン「そうやね、ちょっと毛深い所はあるけど、シルエットは最高やったね」
  新兵「毛、毛、毛深いってぇ(びんびん)」
  カンイン「あ、毛深いの好き?」
  新兵「そやねん、綺麗な顔してワッサーゆうギャップがたまらんねん」
  カンイン「ほーかぁ。まぁギャップでゆうならKARAのスンヨンの方がワッサーやけどな」
  新兵「か、KARAのも見たんかぁ!?」
  カンイン「まぁ蛇の道は蛇。何年かあの業界におったら、イ・ヒョリからキム・シニョンまで、手に入らぬエロ画像はない」
  新兵「いや、キム・シニョンはいらんけどな」
  新兵「そうかぁ? ワシなんかこの際シニョンでもイケるで」
  新兵「それは飢え過ぎやろ(呆)」
  下士「こらぁ、なにを騒いでおるか!」
  新兵たち「(ぱっ)忠誠!」
  カンイン「あ、これはこれはユン下士殿。下士殿は確かユリのペンとお聞きしましたが?」
  下士「ユ、ユリ? 少女時代の?」
  カンイン「へえ」
  下士「そらあの娘を好きにならへん男は陸軍やないやろ。まぁ腰抜けの海軍ならジェシカがええゆうかも知れんがな」
  カンイン「それで安心しました。これを…(すっ)」
    
  下士「こ、これは!?(ごくり)」
  カンイン「妹分のユリから、日夜頑張っておられる下士殿へ差し入れです」
  新兵たち「わー、ええなぁ」
  カンイン「その代わりゆうてはなんですけど、ワシ虚弱体質なモンで(えへへ)」
  下士「皆までゆうな。身体の弱いキム・ヨンウン二等兵を、そうそう激務に就かせる訳にはいかん。わかっとるで(ニヤリ)」
  カンイン「話が早くて助かるであります。新兵の自分らも、協力してくれたら、妹たちから個人的に差し入れがあるかも知れんで(げっへっへ)」
  新兵「おお! キム・ヨンウン、マンセー! 部隊の誇りや!」
  わっしょい、わっしょい


スヨン「相変わらずゲスい発想やな(呆)」
ヒョヨン「しかも、ユリペンなのは相手やないか」
ユリ「ウチの写真にそんな価値があるのなら、軍隊向けのグラビアブランド立ち上げようかな。”撃写”とか」
ソニ「やめなさいって」
ソヒョン「そやけど同じ事務所におる限り、実際問題としてテヨンねえとカンインの邂逅は避けられないで」
ユナ「テヨンねえがこの事態をどうさばくか、楽しみやな」


ナレーション「その頃、狎鴎亭の郊外の車内では…」
ぶぅー
テヨン「わっはっは、軍隊てアホばっかりやな。それで?」
カンイン「そんで、その上官が我慢できなくなって、とうとう新兵のコヌに手をつけたんや」
テヨン「なんで判るの?」
カンイン「そやかて、犯られたコヌの奴、行軍の間ずっと内股でケツを押さえて歩いてたもん。新兵全員で指さして、大笑いやで(笑)」
テヨン「ぴゃー(笑) おにいも男ばっかの宿所やから気ぃつけなあかんね」
カンイン「そうそう、ワシの貞操も危ないで(笑)。
  こないだも夜中にキュヒョンがこっそり生理用品なんか買うて来たから”なんちゅうもん買うねん。ペンに見つかったらどないする気や?”ゆうて問い詰めたら、”そやかてソンミンにいさんがお尻から血ぃ出て眠れんゆうから”て…」
テヨン「ぎゃーあーっはっはっはーーー(涙) ウケルーッ!」
ナレーション「と、テヨンとカンインのアホ兄妹が腐女子話で盛り上がっていた」







※少女時代の『The Boys』以降の活動は2012年夏と噂されている。
 『Mr.Taxi』などを手がけた、STY氏のツイートなどでも、何らかの動きがあるのが伺われる。
 日本で夏にセカンド・アルバム発売の予定があることは確からしいが、それのことなのか、韓国で別の曲を出すのか、日韓同時に活動するのか、今のところ不明。
 ただ、すでに曲は完成し、振り付けも出来ているらしい。
 ティファニーの証言によると「それほど難易度の高い振り付けではないが、とにかく速いので疲れる」とのこと。
 アップテンポな曲なのかも知れない。