関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第170話 覇王道

ソヒョン「(カキカキ)あ、そやそや、あいつらもおったな。けけけけ」
同級生(男)「少女時代の活動だけでも大変やのに、こうやって休み時間にも授業の後れを取り戻そうと勉強してはる。
  ソさんて、ホンマにアイドルの鑑やなぁ」
同級生(女)「チュヒョンちゃん、次の授業始まるわよ」
ソヒョン「は、はーい。おおきに」
てててて(パサッ)
同級生(男)「あ、ソさん、ノート落としたで。…ん、これは?」
ソヒョン「げ(やば)」
同級生(男)「なになに、『毒殺してもええ奴リスト』? な、なんやこれ!?」
ソヒョン「し、しまったー!」


ソヒョン「ちゅう事件があっってな、もお大学行けへんわぁ(くすんくすん)」
ティパニ「それは自分が100%悪い。自業自得や」
ヒョヨン「そやけど、少女時代の悪い噂が広まるのは嬉しゅうないな。記憶を消す薬かなんかもってへんの?」
ソヒョン「ないこともないけど、体質合わんとすぐ死んでしまうからなぁ」
ソニ「ええやないか。死人に口なし。どっちに転んでも秘密は守られる」
ユナ「ちょっとちょっと。おねえまで過激なことゆうようになったらあかんで」
ソニ「ウチは少女時代とSMを守るためならなんでもするもん」
テヨン「そんで、その『毒殺してもええリスト』には誰の名が書いてあるねん」
ソヒョン「(ギク)お、おねえの名前は載ってへんよ」
テヨン「当たり前や。毒なんかで死ぬほどヤワな肉体ちゃうわ。さぁ、正直にゆうてみ」
ソヒョン「えーと、Brave GirlsにGP Basic、ショコラ、5DOLLS、ラニア、ステラかな。あとジュねえさんも」
ソニ「ウチらが韓国を留守にしている間に生えてきたタケノコやな」
テヨン「(きっぱり)どれひとつ、誰ひとりとして知らん」
ソヒョン「(がく)ちょっとはライバルのこと気にしろよ」
テヨン「それが王者の生き方や」
ユナ「せめてジュのことは認めてやれ(涙)」
ヒョヨン「よかったなチュヒョン。自分が手を下すまでもなく、そいつらはまだ世間に存在もしてへんのやて。
  安心して大学に行ってよし」
ソヒョン「同級生は覇王やないっての(シクシク)」