関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第591話 女王の帰還

ティパニ「ヒーッ(がたがたがた)」
テヨン「ど、どないした?」
ソニ「えらい震えてるがな」
ティパニ「ワンゴルが…、ワンゴルが還って来るでぇ」
ユナ「なんやとぉ!?」
ティパニ「この記事や。
  ”ガールズグループWonder Girlsがカムバックの秒読みに入った。Wonder Girlsがデビュー後初めて4人組みでカムバックを準備している。”」
スヨン「マジか?」
ソヒョン「あかーん! あいつら出て来たら、また1位全部持っていかれるぅ(ゴロゴロゴロ)」
ユリ「なんでわざわざウチらの1年4ヶ月ぶりのカムバックに被せてくるんや」
ヒョヨン「ああ、デビュー当時の悪夢が蘇る(ぞぞー)」
ティパニ「こっちはシカも抜けて、日本での売り上げもApinkに負けるくらい落ち目やのになぁ」
ソニ「弱り目に祟り目とはまさにこのこと(とほほー)」
スヨン「そ、そやけど、よお読んでみ?
  一番人気やったソヒは参加せんみたいやし、子育てに忙しいソネもおらん。
  つまりユビン、ヘリム、イェウン、ソンミの4人体制や」
ユナ「そ、そやな。4人ワンゴルなんか4人KARAみたいなもんや。そんなに怖くはないやろう」
ソヒョン「でも、こっちかてシカねえ抜きで確実に弱体化してるんやで」
ユリ「不安を煽るなよぉ」
テヨン「とにかく、向こうが時期を被せてくるなら受けて立つしかない。
  今度こそ言い訳なしで勝って、世間にどっちが真の女王か判らせてやろうで」
ティパニ「お、おお〜」
テヨン「声が小さい!」
全員「おおーっ! ピンチをチャンスに! ウチらこそ真の女王やー!」


ヨンミン「またかい! ライバルのカムバック情報出る度にびびりやがって(呆)」
クッキーマン「斜陽やなぁ」






※ワンダーガールズのカムバック…
 2015年6月23日の各ネットニュースで、「ワンダーガールズがカムバックか?」と言う内容の記事が伝えられた。
 「ソネとソンミが合流して、近々カムバックを準備している」と言うものである。
 これに対し所属事務所のJYPEは、「まだなにも決まっていない」と一旦は否定したが、翌24日になって一部を認めた。
 その内容は本文の通りである。
 http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=7&ai_id=201031
 記事によれば、少女時代のカムバックと時期が被ることはなさそうだが、これも少女時代包囲網の一環と考えれば、歴史的には相当強力な布陣と言える。
 と言うのは、少女時代はワンダーガールズに対しほとんど勝ったことがないからである。
 ミュージックバンクでの2007〜2008年の成績を見てみるとよく判る。


    


    
    

 2009年になって『Gee』の馬鹿アタリとワンゴルの自滅(渡米)によって少女時代はNo.1アイドルの座を手にしたが、ワンゴルを打ちのめしての勝利ではない。
 そしてその後、多くのアイドルが少女時代を避けてきたために、意外にトップアイドル同士の直接対決が実現していないのである。
 そう言う意味では2015年夏のガールズグループ大激突は、K−Pop史に残る事件なのかも知れない。


※6月25日の記事によると、ワンダーガールズは8月3日を目標にアルバムを準備中と言うことである。
 これで少女時代がロングヒットしない限り競合はなくなったと見てよいだろう。