関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ134


    

大物清純派女優として最近人気が高いのがシン・セギョンちゃんです。
1990年生まれですからユナと同じ歳ですが、女優としての評価はユナには申し訳ないけど、セギョンの方がずっと高いです。
8歳の時にソ・テジの名曲『TAKE5』でデビューして以来、なにか特別なオーラのある子だと期待されて来ました。


     Seo Taiji『Take5』
    セギョンは4分47秒ごろに登場する


その後着実にキャリアを積み重ねてきましたが、SHINeeのジョンヒョンとの熱愛が発覚した2011年ごろからブレイクし始めたのではないかと思います。
このスキャンダルでは、一切ジタバタせず、正直に恋愛感情を認めたことがよかった。
K−Popで言えばKARAのハラグーみたいな感じでしょうか。あまりにも堂々としてるから、「そんならこの恋、ワシらも応援したるで」となる。
結局お互い忙しすぎてこの恋は上手くいかなかったのですが、シン・セギョンがどういう性格の持ち主かは広く理解され、ファン獲得に有利に働いたと思います。
格別美人と思われなかった容貌も成長とともに美しくなり、映画『青い塩』では国民俳優ソン・ガンホと堂々と渡り合い、
ただの清純派ではない陰のある役でこれまでにない魅力も見せるようまでになりました。
そんな彼女が最近新しいジャンルでも活躍しています。歌手活動です。
『青い塩』の主題歌『여름날의 블루(夏の日のブルー)』は以前紹介したことがありますが、なかなかの実力です。


     신세경, 마이큐(MYQ)『여름날의 블루』


     可愛らしいLIVE版


ぶっちゃけ『ファッション王』で共演した少女時代のユリより上手いかも(笑)
それにハスキーな声が魅力ですが、同じハスキーでもユナのように汚くないので聴いてて気持ちいいです。
※ここはアンチ少女時代ブログではありません


その話題の”歌手”シン・セギョンが昨年のクリスマスにキャロルソングを出すと言ってたんですが、関ソニョ歌謡祭にかかりっきりになっててすっかり忘れてまして。
最近ようやく聴くことが出来たんですよ。


     신세경(feat. 에피톤프로젝트)『달콤한 크리스마스』


ここではハスキーな色は控えめで、とても可愛いですね。子役も可愛いし、成長したセギョンは清潔で美しいです。
それはともかく、このフィーチャリングしている에피톤프로젝트(エピトーン・プロジェクト)と言う男声には聞き覚えがありました。
数ヶ月前に買ったキム・ハヌルのアルバム『sky』に入っていたような…
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1962240&categoryCode=PU ←こんなアルバムです


確かにありました”에피톤프로젝트”の表示が。しかも4曲も。
調べてみるとEpitone Projectはチャ・セジョンちゅうにいちゃんの個人プロジェクトで、すでに数枚アルバム出てるらしいです。
上の記事でも真っ先に名前が挙がり、キム・ハヌルもシン・セギョンも個人的にファンだと言うから、ただのインディーズじゃないんですね。
実際しっとりと落ち着いたバラードは、それと知らず聴いていた私もけっこうお気に入りだったような。
Youtubeにも『sky』の収録された曲がいくつか上がってました。


     에피톤프로젝트『새벽녘』


アイユもカヴァーしてます
     IU『나는 그사람이 아프다』


ルックス的にはこんな感じです
     에피톤프로젝트『눈을 뜨면』


何ともさえないルックスですが、最近私が聴いてるK−Popの人はBusker BuskerやNellなど、どうにもさえない見かけのヴォーカルばかりです。
そんな見た目の悪さを越えて、多くの俳優やアーティストに指示されているK−Popアーティスト(イム・スジョンはNellのファンだと言ってたし)。
華やかなアイドルもいいけど、そんな地味な半分インディーズみたいなアーティストに、もうちょっと目を向けてみたいと思います…


JOO「綺麗な女優とかが絡んだ時は、やろ?」
わし「それはそうやがな。美女がらみやなくて、なんの関心が持てるか?
  それに、こんなちょい渋めのアーティストも知ってると、いざ綺麗な韓国のお姉さんと知り合った時に”あら、なかなか判ってる人やないの”と思われて有利やんか(げっへっへ)」
JOO「そんな出会いはないから、邪念はおいて、さっさと『太王仕分記』の続きを書け!(どかっ!)」
わし「きゃんきゃん」