関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ122

わし「それでは今夜も好評企画『サルも若ハゲK−Pop座薬』を始めるのだ!」
JOO「…。いくつかツッコミたいことがあるんやけど」
わし「それはなんなのだ?」
JOO「まず好評企画やゆうけど、そんな企画、今まで一回もやったことないやん」
わし「やれば確実に好評を博するのだ。だから、これでいいのだ!」
JOO「そんならその『サルも若ハゲK−Pop座薬』ゆうタイトルやけど、普通は『サルでもわかるK−Pop講座』とかなんとかやろ?
  何故にそんな微妙なタイトルを選択する? そもそもなんで座薬やねん」
わし「『サルでもわかるK−Pop講座』なんて、きっとどこかで誰かがもうやっているに決まっているのだ。あとでバレて裁判沙汰になりたくないのだ。だから微妙にずらしてみたのだ。
  それにK−Popはワシにとって癒しの薬なのだ。だから座薬でいいのだ」
JOO「変なモンで癒しを得るなよ。なに入れてるねん(呆)
  じゃあもひとつ。なんでそんな天才パボボンのパパみたいな口調やの?」
わし「今日仕事で熊本県は(旧)七城町に行って来たのだ」
JOO「(ぱちくり)それが?」
わし「七城町はパボボンのパパの出身地なのだ」
JOO「マジで? ほんならその町の住人は全員(ピー)ボ?」
わし「それはもお間違いないのだ」
JOO「そこは否定しろよ。それこそ確実に裁判沙汰やで(呆)」


わし「今日のテーマはインディーズ出身のロックバンド”チェリーフィルター”や」
JOO「(こけ)もおパパ口調は終わりかよ!」
わし「チェリーフィルターは1997年の結成やから、なんだかんだもう15年も活動してる長寿バンドや。
  アルバムも5枚以上あるし、ヒット曲もいくつかある。インディーズ出身ゆうても、知名度は結構高い方や」
JOO「まぁウチも知っとるしね」
わし「メンバーは4人。そのうち紅一点でヴォーカルのユジンは、かつてYoujeenとして、日本で2年間活動しておった。
  あのLUNA SEAのJがプロデュースしておったんや」
JOO「ははぁ。LUNA SEAのプロデュースなのに鳴かず飛ばずやったところが、大食いノッポと似た経歴やな」
わし「大食いノッポと違うところは、日本と同時に韓国でバンド活動やってて、そっちがえらい売れたってことやな」
JOO「そのバンドがチェリーフィルター?」
わし「そや。チェリーフィルターの代表曲はいくつかあるけど、ソシペンなら絶対知っておかねばならんのが『ロマン猫』やな」
JOO「あ、そのタイトルは聞いたことある」


     Cherry Filter『낭만 고양이』


わし「ご覧のように、太い脚とレフティが魅力的なワイルド姐さん、それがYoujeenや」
JOO「そこ?」
わし「パワフルでハスキーな声やのに、全体にビブラートがかかった歌い方。なかなかに個性的やろ?」
JOO「そうやね。”僕の両目は夜、星になるよ”なんて言う歌詞もユニークやね。
  そやけど、なんでこの曲をソシペンが知っておかんとあかんの?」
わし「それはテヨンたんがこの曲を歌った有名な動画があるからや」
JOO「それ言い出したら、あのねえさん、相当いろんな人の曲を歌うてるで」
わし「その中でも、特に有名なの!」
JOO「あー、そうなの? はいはい、と(これだからテヨンペンは)」


     태연『낭만 고양이』


わし「この日のチンチンラジオは、ホームページにアンチからの悪質な書き込みがあって、テヨンが泣いてしまったんじゃが、それにもめげずに立派に歌い通した感動の回なんや」
JOO「へー。それはともかくカンインにいさんが邪魔ですね」
わし「まったくやな(ぷんぷん)。
  で、先ほど自分がゆうた通り、猫を主人公にするなどチェリーフィルターの歌詞には独特の世界がある。
  もう一曲、大ヒットしたのはなんとアヒルが主人公や」


     Cherry Filter『오리 날다』


JOO「アヒル、飛ぶ…?」
わし「チャーリー・シーンの兄ちゃんが主演した映画を思い出させるタイトルやろ?」
JOO「いや、そうゆわれてもわからへんけど」
わし「大丈夫。ちゃんと脚注つけといたから。
  で、この曲が実はソヒョンのフェイバリットソングやったらしく、こんな動画もある」


     SeoHyun『오리 날다』


わし「これは2012年5月22日にカリフォルニア州で行われた『MBC Korean Music Wave in Google』でのひと幕や。
  ↓こっちのファンカムの方が画質がキレイで雰囲気もええので、それも紹介しよう」


     Fancam


JOO「ほお。実際にはギターを弾いてないのがよお判る動画やな」
わし「それはケーブルがつながってない時点ですぐ判ると思うが」
JOO「どうせ弾き真似ならユジン姐さんみたいにレフティでやれば良かったのに」
わし「そこまで凝るほどの番組ちゃうからな。
  それよりマンネのこの左手、ギターのネックの抑え方がなんともやらしくない?」
JOO「そんな目では見ません!」
わし「えー? ワシなんか、”アレをこんな風に持たれたら”て想像しただけで、先っちょから精虫5匹くらい出ちゃったのに」
JOO「乙女に向かってなにゆうてるねん! 最低やな、ホンマ(プンスカ)」
わし「このパフォーマンスの時、マンネはこおゆうたらしい。
  ”ウチは練習生の時に、この曲を聴いて楽しんでました。つらい時もこの曲からたくさん元気を貰いました。
  そやから、ここにいるみなさんとこの曲を共有したいんです。こんな素敵な機会をいただけてホンマに幸せです”」
JOO「なるほど。マンネがそんなに気に入ってた曲かぁ。チェリーフィルターって思いの外メジャーやったんやね」
わし「そうなんよ。で、最近のワシが気になってる曲がこれやねん」


     Cherry Filter『여신의 나무』


JOO「ワ、ワダツミの木?」
わし「そう。『여신의 나무(女神の木)』ってタイトルで『Rewind』てアルバムに入っとるんやけど、これがなかなかええ。
  当然、元ちとせとは唱法が違う訳やけど、ユジンの個性である強いビブラートがかかったシャウトや声質が、また違う『ワダツミの木』を聴かせてくれてると思う」
JOO「ふーん。だったらいつも泣きべそかいてるような歌い方のイ・ヒョンにいさんならどうなるかな?」


     이현『삼십분전(ft. 임정희e)


わし「それはまた違う『ワダツミの木』になる…て、自分かて泣きべそかいてるような歌い方やんか」
JOO「それは曲に合わせてるからや。ウチは溌剌と歌うことも出来るもん」
わし「ウソつけ」
JOO「ウソやないもん」
わし「わーいわーい、ウソつきー! あんまり売れないから泣いてる歌い方が身についてしもうたんや」
JOO「もー、おっちゃんの意地悪!(ぽかぽかぽか)」
わし「わはははは!」
ばたーん!
ユナ「あ、こんなところでサボってやがった! 遊んでないでさっさと集計の続きをやれや!」
わし「わ、見つかったぁ」
ユナ「歌謡祭のケリがつくまで、他の話題は一切禁止じゃゆうたやろ、ボケが!」
わし/JOO「はぁーい(しゅーん)」
………
わし「(こっそり)次回はヤンパ姐さんの特集です」
JOO「うそ〜ん」





※チェリーフィルターの公式ホームページ…
 http://www.cherryfilter.com/


※Youjeenの公式ホームページ…
 http://www.teichiku.co.jp/artist/youjeen/


チャーリー・シーンの兄ちゃんが主演した映画…
 エミリオ・エステベスが主演したアイスホッケーを題材とした映画、『飛べないアヒル』のこと。
    
    原題は『The Mighty Ducks』なので、チェリーフィルターとは関係なさそうだ。
    この映画はソコソコ流行ったのでパート3まで作られ、アニメにもなった。


※イ・ヒョンは混声グループ”8eight”のメインヴォーカル。
 現在、服役中軍役中。
 あと、『30分前』にはこんなバージョンも(今日発見した)
     이현『삼십분전(ft. 승연)
    まぁスンヨンにバラードの似合わないこと(笑)…天性のギャグ顔だからなぁ