関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第160話 格付けしあう少女たち

♪デケデケ LONDON HE●RTS
淳「さぁ、今日の格付けは凄いですよ。アジアのNo.1アイドルをお招きしています」
亮「これはマジで豪華やで」
少女時代「せーの、こんばんは少女時代です!」
淳「少女時代のみなさんは9人なので、特別枠としてJYPエンターティンメントのチョン・ミンジュさんに参加して貰います」
JOO「本名で呼ぶな。ちゅうか、ここザキヤマ席やないかい」
淳「(へらへら)あれ、もうばれちゃった」
JOO「誰かてわかるわ!」
淳「少女時代格付けにジュが…?」
JOO「来るー! …やらせんな!」
淳「それにしても作者の人のジュ好きは異常ですね」
亮「現実のジュちゅうゆうより、自分が作り出した彼女が好きなんちゃうか?」
JOO「まぁなんでもええけど、出演した以上頑張ります」
淳「結局頑張るんじゃねえかよ(呆)」
ナレーション「そしてゲストに日本を代表する毒舌王有吉を迎えた今夜は、題して『格付けし合う少女時代たち』!」
有吉「よろしくお願いしまーす」
淳「それでは行ってみましょう。テーマはこちら!」
♪ジャーン 『20〜40代一般男性に訊いた結婚できそうにないメンバーは?』
少女時代「ウヒャー」
ナレーション「アジアのトップアイドルを迎えて少々失礼だが、本国のバラエティではズバズバ斬り合っているとの噂を聞きつけてのこのテーマ。
  いったいどんな斬り合いを見せてくれるのか?
  発表するのは抽選の結果、最年少のソヒョンちゃん。もっとも毒を吐かなそうな彼女は自分を何位に格付けたのか?」
ソヒョン「8位です」
少女時代「おー」
亮「まぁま、こんなところやね」
淳「この辺は日韓同じようなもんですね。8位の根拠は?」
ソヒョン「うーん、ウチより結婚したがってるおねえさんが何人かいらっしゃいます」
淳「それで8位と? でも願望だけじゃ結婚できないじゃない?」
ソヒョン「へえ。そやからそれも考慮した順位です」
ヒョヨン「(けっ)こないだまで”若くして結婚したら後の80年は地獄やで”とかゆうとったくせに」
ユリ「(げへへ)やっぱ男が出来るとちゃいまんなぁ」
ヒョヨン「その男の主演ドラマ、視聴率最低らしいで」
ユナ「マジで?」
ジェシカ「おかげさまでウチの『ロマンスタウン』が2位に浮上しました(喜)。ヨンファ様々や」
ソヒョン「うふふ。よかったな、おねえ(祝いに下剤盛ったるわ)」
淳「判りました。それじゃ、ソヒョンちゃんが自分より早く結婚すると思った第9位は…」
少女時代「(ごくっ)」
淳「スヨンさん!」
スヨン「よっしゃー!(ガッツ)」
少女時代「えー?」
ソヒョン「スヨンおねえさんはとにかく結婚願望が強いんです。
  そのために何か努力してはるかと言えば何もしてらっしゃらないんやけど、とにかく脳内の1割は結婚が占めてはりますから」
淳「1割? あとの9割は?」
ソヒョン「食事です」
淳「え、歌でもダンスでもなく?」
ソヒョン「食事です。そやからもお誰かひっかけて結婚でもする以外救われようがないんです。
  出来たら相手は食肉業者がええと思ってます」
ユリ「結婚したって、ひと月もせんと亭主丸呑みにしてそうやけどな」
スヨンピノキオの鯨か!」
淳「有吉は彼女を何位につけたの?」
有吉「えーと(にま)1位です」
スヨン「なんでやねん?」
有吉「だってお前結婚の意味とか判ってないだろうが。一緒に住んで飯食ってたら自然に子供が生まれる訳じゃねえんだぞ」
スヨン「当たり前や。ウチかていろいろ想像してるがな(ポッ)」
淳「いろいろと言うと?」
スヨン「えーと、手をつないだり、ポッポしたり」
有吉「で?」
スヨン「えーとえーと…そこから先は韓国では放送禁止です」
有吉「バカヤロウ! そっから先が大事なんじゃねーか」
テヨン「スヨンは未だに白馬の王子に憧れてます(チクリ)」
有吉「そんな奴が”結婚”とか片腹痛いっつーの。一生処女で過ごせ、このロマンタリストめ」
スヨン「がーん!」
淳「それどういう意味ですか?」
有吉「長い足(ロンタリ)とロマンティストを合成したあだ名です」
淳「有吉にしては判りづらいあだ名つけたね」
有吉「まぁ時々作者が憑依するので」
淳「よくわかんないけど、つまり有吉はスヨンちゃんが結婚出来る可能性は低いと?」
有吉「ゼロですね」
JOO「元ルート0だけに(にま)。ま、ルート4(ヨン)は2なんやけどね」
淳「お? 変な奴が絡んできたけど無視しよう」
JOO「呼んどいてその態度?(シクシク)」
淳「さぁ、それではもっとも早く結婚しそうな第10位は?」
少女時代「(ドキドキ)」
淳「ヒョヨンさん!」
ヒョヨン「当然や、わはは」
ソヒョン「ヒョヨンおねえさんも結婚願望が強いんですけど、家事がお得意でいらっしゃいます。
  それに人生の目標が良妻賢母と、スヨンおねえさんよりは多少現実的です」
ヒョヨン「多少てなんや」
ソヒョン「一番の理由はアイドルに向いてないことで、メンボのみんなが”さっさと寿引退してくれたらもっと可愛い新人入れられるのに”て思てるんでこの順位です」
ヒョヨン「がーん」
淳「可愛い顔して毒吐くねえ(感心)」
ティパニ「そいつが一番危険人物なんですよ」
テヨン「ウチはその意見には反対や」
淳「ほお、と言うと?」
テヨン「ヒョヨンは女子アイドル界一のダンス巧者。引退するのは勿体ない」
ヒョヨン「さすが宇宙リーダー(喜)」
テヨン「ダナ&サンデーねえさんの後ろで踊ったらどうやろう」
ヒョヨン「チユル扱いすんな、こら!(うがー)」
ナレーション「ソヒョンちゃんが見掛けによらず猛毒少女だったことが判明し、盛り上がって来たスタジオ。続いて彼女が自分より婚期が遅れると格付けた第7位は?」
ソヒョン「ソニおねえさん」
ソニ「ほ〜んとに?」
ソヒョン「ソニおねえさんは男が放っておかないと思います」
淳「まぁちっちゃくって可愛いからね。日本では小さい娘の方がもてたりしますから」
ジェシカ「(ガバ)ちゃうやろ。イ・スマンの姪やからや」
淳「お、結婚願望が強いのに今まで選ばれてないジェシカさん。思わず立っちゃいましたね(にやにや)」
ジェシカ「そら立つわ。こんな完璧な女を無視してソニを選ぶなんて、どうかしてるぜ!」
亮「人のギャグやん」
ジェシカ「やかましい。貴様もウチの美脚で悩殺してタタせてやろうか」
淳「ゴールデンですよ、自粛して下さい。それでソニさんを男が放っておかない理由は?」
ソヒョン「スマン先生の姪やからです」
ソニ「(ずる)」
ソヒョン「それ以外なんの取り柄もありませんから」
ソニ「愛嬌があるわっ。うきゅーんうきゅーん」
淳「ゴールデンですよ、自粛して下さい」
ソニ「なんでやねん!」
ナレーション「まだ早めに結婚すると思われている前半最後の枠に滑り込んだのは?」
ソヒョン「ティパニおねえさん」
全員「はぁ?」
ソヒョン「パニおねえさんは歌手になるために韓国に来たので、あまり結婚とかゆわはりまへんけど、
  グループ活動が終わったらすぐ帰国して、売れない黒人ラッパーの子とか孕んでしまいそうで」
有吉「(笑)あるなぁ」
ユナ「センスの欠片もないタトゥーとかいっぱい彫りそうやもんな」
ヒョヨン「二の腕に”せくしい”とか”よゐこ”とかな(爆笑)」
ユリ「背中にはやっぱり自由の女神かなぁ」
スヨン「そうでなくても怪我で休む度にキレイになって戻ってくるんやから、タトゥーぐらい平気やろ」
ティパニ「(むっきー)手術なんかしてへんわ! まさか自分らが整形疑惑広めてるんちゃうやろな?」
少女時代「ぴーぴー」
ナレーション「アメリカ娘ティファニーが将来『蛇にピアス』みたいになるかはさておき、ここからは下位グループ。まだギリギリセーフな第5位は?」
ソヒョン「ユナおねえさん」
ユナ「ほっ」
ジェシカ/テヨン/ユリ「本気か?」
亮「選ばれなかったメンバーにそろそろ焦りの色が見えて来たで」
淳「(へらへら)ミンジュを除いてね」
JOO「ミンジュゆうなて」
淳「ユナちゃんが5位ってずいぶん低くない?」
ソヒョン「ユナおねえさんは奥さんにするとゆうより、恋人にして連れ回りたいタイプです」
亮「ああ、なるほど」
ソヒョン「ゆってみればアクセサリー女ですわ」
ユナ「そやね、世界一美しい宝石、それがイム・ユナやわ」
ヒョヨン「アクセサリーて、別に褒めてる訳やないで」
ユナ「え、ホンマ? こらー、チュヒョン、自分ねえさんに対して失礼やで!」
テヨン「全然怒りが伝わらへんわ」
淳「有吉は?」
有吉「オレも5位ですね。ユナちゃんは美形過ぎて男が引きます」
ユナ「あら(笑)」
有吉「彼女を平気で口説けるのはノンスタの井上くらいでしょう」
テヨン「つまりナルシストにしか相手にされないと?」
有吉「もしくはアラブの石油王とか」
ティパニ「やっぱりアクセサリー扱いやな(笑)」
ユナ「ああ、美しさは罪」
JOO「そんなに美人ですかね? ヒラメ顔なのに?」
ユナ「ぱくぱく(ヒラメ顔)」
JOO「出たー、小学5年生平山ヒラメ。チエちゃんとヒラメンコ踊ったりして(笑)」
ティパニ「ヒラメンコてなんやねん」
淳「今日のミンジュは確かにザキヤマっぽいですね」
テヨン「出た以上少しでも爪痕残そうと必死なんやな」
JOO「えへへ、韓国から来たジュキヤマでーす、なんてね。おや、みなさん、震えちゃってジュキヤマで遭難中?」
有吉「(苛)うるさいなぁ」
ジェシカ「遭難してるんは貴様や、ボケ(プルプル)」
淳「さぁ、残るは4人」
ナレーション「ザキヤマ席に座らされて変なテンションになったジュキヤマは放っておいて、ワースト3入りをまぬがれたのは?」
ソヒョン「ユリおねえさん」
ユリ「ふいー(安堵)」
テヨン/ジェシカ/JOO「…(ぴくぴく)」
ソヒョン「ユリおねえさんは美人だし少女時代のセクシー担当なので」
淳「言葉じゃ褒めてるけど、それが4位なのは?」
ソヒョン「ユリねえさんは男も好きだけど、それ以上に自分が好きやからです」
淳「まさかのノンスタ井上パターン?」
亮「井上よりはキモくないやろ」
ソヒョン「でも毎日健康に気を使ってるのも、腹筋割れているのも、男の前では態度が変わるのも、全部自分のためなんです」
ユリ「芸能人なら当然や。貴様こそ高い自意識を持てや」
ソヒョン「その割には全部中途半端で印象に残らないので4位です」
ユリ「中途半端ゆうな。バランス感覚に優れているとゆえ」
有吉「でも男目線だと違うんだよな。あのくびれ、あの脚、柔らかい女性らしい動き、男は放っておかないでしょう」
ユリ「オッパーッ!(歓喜)」
有吉「えへへ(照)。そんな訳で、痩せる前なら9位」
淳「痩せちゃった今は?」
有吉「4位」
ユリ/ソヒョン「一緒やないかい!」
淳「続いて3位です」
ナレーション「残るは宇宙リーダー、氷姫、ジュキヤマの3人。アイドルとしてここには絶対入っておきたい第3位!」
ソヒョン「テヨンおねえさんです」
テヨン「ぷふぅ」
ジェシカ「ありえへんわー!」
淳「まぁまぁ理由を聞きましょう」
ソヒョン「テヨンおねえさんはリーダーとしての役割に真面目で、何より歌に打ち込んでおられるので、あんまり結婚とか考えていらっしゃらないと思います」
テヨン「まぁ、それはそうかな」
スヨン「人に心開かへん奴が、結婚なんかできるか」
テヨン「自分と違って、心は開かんでも体は開くから、そこは問題ない」
ソヒョン「とにかく今が人生のピークですから、落ちる一方の将来なんか考えたくもないんでしょう」
テヨン「やかましい。まだ人生2合目付近じゃ。タッパも同じくらいやし、いずれレディーガガみたいになるんやで」
ジェシカ「無理無理」
JOO「レディーテテね、レディーテテ。豊南門型の衣装着て韓屋村アピールしたりして」
ジェシカ「入ってくんな」
JOO「世界デビュー曲が『全州ピビンパ娘』」
淳「有吉先生の順位は?」
JOO「あれ、まさかのシカト? シカとちゃうのにシカト?」
ジェシカ「黙ってろ!」
有吉「オレは10位です」
全員「えーっ?」
有吉「テヨンちゃんと結婚したくない男なんかいないでしょう。可愛いし、ちっちゃいし、面白いし、どんな歌でも歌えるし。男の理想ですよ」
テヨン「(当然や)」
淳「う〜ん、おれは失礼ながらそこまでとは…」
有吉「そりゃ淳さんがドSだからですよ」
淳「M目線で1位かい!」
有吉「(にまにま)それは勿論。大丈夫、日本のアイドルファンの8割はドMだから」
テヨン「なるほど(テヨン帝国の設立はまずこの島国から、ゆうことになりそうやな)」
ナレーション「いよいよ最後のふた枠。もっとも結婚に向いてないとソヒョンちゃんが格付けしたのは?」
ジェシカ/JOO「どきどき」
淳「第1位は(さっ、さっ)…ジェシカ!」
ジェシカ「(ショック)ひーん!」
JOO「ぴゃー、びびったぁ」
ジェシカ「(がばっ)理由はなんや? ゆうてみろ!」
淳「気持ちはわかりますけど、まず2位のジュキヤマから聞きましょう」
ソヒョン「ジュおねえさんのことはよく知らへんけど、さすがに一生独身て訳やない思うので2位です」
亮「ひと言で終わった」
JOO「(こけ)ちっとは興味もてや」
ジェシカ「ほななにか? ウチが一生独身で過ごすゆうんか(ウキーッ!)」
淳「そうだよね。ジェシカちゃん、もてそうじゃないの?」
ジェシカ「それはもお、屁をひるよりあきらかや」
ソヒョン「いくらもてても、シカおねえさんは家事は出来ないし、寝てばかりいるので、結婚には不向きです」
淳「でもほら、宮迫さんの奥さんの例もあることだし」
ソヒョン「さすがの宮迫さんでも、シカねえさんのフォローはちょっと…」
ジェシカ「アホ抜かせ。ウチは幸せな結婚が夢なんや。大概の努力はするで」
ソヒョン「そんなことゆうて、家のことやったためしがないやんか。
  シカねえは人一倍性欲が強いのを結婚願望と勘違いしてるだけや」
少女時代「わははは(さすが末っ子、よおわかっとる)」
淳「そうなの?」
ソヒョン「そうです。例え結婚しても、部屋は散らかしっ放しで一方的に甘えるだけやので、3ヶ月も続かないと思います」
ジェシカ「(うがー)性欲のことゆうたら自分の方がよっぽど強いやんけ」
淳「そうなの?」
ジェシカ「そやねん。こいつ、肉っ気の多いモンを食うと抑えが効かなくなるから、普段からサツマイモばっかり食うてるんや」
ソヒョン「ちょっと。品のないことゆうのやめてや(赤面)」
JOO「どひゃー、恐るべきコグマの秘密。そして夜はコグマを小熊ちゃんに…」
ソヒョン「やかましいっ!(アラベスク蹴り!)」
JOO「うげえ。なにしマンネん…(がく)」
有吉「ジェシカちゃんなら、家にいてくれるだけでなんにもしなくていいって言う男は多いと思いますよ」
ソヒョン「え?」
有吉「今の日本、男が働いて女が家庭を守るって言うのだけが結婚生活じゃありませんから。
  嫁が毎日ゴロゴロ寝てても、頑張ってお金稼いで、三食作ってあげて、それで幸せって男もいるんです」
亮「それこそ宮迫さんやな」
ジェシカ「ほーら見ろ(べー)」
ソニ「そやけど、そんだけ働いた上に毎晩要求されたら身体もつんやろか?」
ティパニ「確かに奴の性欲は異常」
スヨン「マウンテンゴリラの雄も参ったするほどやからな」
有吉「そんなに? …うーん、でも体力の続く限り頑張りますよ、オレ(照)」
ジェシカ「(つん)あんな顔の男はイヤ」
有吉「がく」
テヨン「嫁に行きたきゃ、その面食いも直せや!」
………
……

ナレーション「平成の毒舌王有吉の予想をことごとく裏切った猛毒娘ソヒョンちゃんの格付け。
  それは果たして独自目線だからか、それとも一般男性の気持ちを代弁しているのか?
  ここからは20〜40代の一般男性に聞いた格付け」
淳「一般男性が選んだ『結婚できそうにないメンバー』の発表です」
全員「ごくっ(神妙)」
ナレーション「もっとも結婚に近いと思われる第10位。それは…?」
淳「ク・ハラさん」
全員「は?(こけ)」
淳「あれ? えーと、9位はギュリさん、8位はスンヨンさん、7位ジヨンさん、6位ニコルさん…これ、KARAですねえ」
スヨン「ど、ど、ど、どうゆうことでっか?」
ナレーション「どうやら日本人男性の間では少女時代メンバーひとりひとりの区別がつく男性がまだ少なく、K−Popアイドル=KARAとなってしまったようなのだ」
亮「なるほど。少女時代のことはみんな知ってるけど、誰が誰かまではよくわからへんと」
ジェシカ「(むっきー)だったら格付けに呼ぶんじゃねえよ!」
JOO「これはスタッフの空回りですね。KARAだけに(大爆笑)」
全員「いい加減にせえ!」
JOO「ぎゃふん」