関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第115話 美脚伝説

タモリ「続いては少女時代で〜す」
少女時代「ヨロシクオネガイシマ〜ス」
竹内アナ「皆さんはピンでは売れないので9人で営業してます。歌もツクツクなのでナマ足を売りにしている色物グループです」
女マネージャー「え?」
タモリ「こないだミュージックステーションに出た時、ティファニーが怪我をしてたんですけども…」
竹内アナ「(ぼそ)生意気にもね」
タモリ「大丈夫ですか?」
ティパニ「ホント、ダイジョブです。皆さんお浸しぶりです。
  Mステで復帰するとゆう話を聞いて、クリスマスイヴを楽しみのしていま…いたワタシ、あー(グダグダグダ)」
竹内アナ「けっ。ちゃんと喋れや」
タモリ「ユナは今日の出演をすごく楽しみにしてたんだって?」
ユナ「あわわ、あわわ」
タモリ「泡吹いてるけど、大丈夫?」
スヨン「ユナは今、目の前で憧れのスマップ、木村拓哉さんのステージを見れて興奮しています」
タモリ「ほー、キムタク好きなの」
ヒョヨン「ウチもウチも」
スヨン「ユナは木村さんが泣くほど好きです」
ヒョヨン「無視すんなよ」
タモリ「なにか言われてみたい言葉ありますか?」
ユナ「あー…ハドーホー、ハッチャ!」
タモリ「ん?」
竹内アナ「俺の波動砲をねじ込んでやるぜ、だそうです」
タモリ「ホンマか? ちゅうかキミ韓国語理解できたんやな。
  えー、最初のスーパーライブですけど、どうですかそのあたり?」
スヨン「はい、同じ事務所のBoA先輩や東方神起先輩の出演が決まった時に…」
竹内アナ「私たちは東方神起先輩のカキタレなので、いつかはそのコネで出れると思ってました」
女マネージャー「え? え?」
スヨン「ええ加減にせえ。そんなこといっこもゆうてないやろ!」
ヒョヨン「なんやねん、さっきから」
竹内アナ「へっ、ウチは昔っから自分らが大嫌いやねん」
ソニ「あー、さては自分、カシ○ペアやな」
竹内アナ「へっへっへ。ばれちゃあ仕方ねえ。愛する東方神起を解散に追い込んだ少女時代め、ウチが成敗してくれるわ!」
ジェシカ「おもろい。ウチらにケンカ売ったこと、後悔させてやるで! みんな、やっちまえ!」
全員「おー!」
ジェシカ「……で、乱闘になる、と」
テヨン「そうそう。アクションシーンの振り付けの先生、もうすぐ来るから、その前までの流れ、もう一回おさらいしよか」
女マネージャー「(ガク)なにかと思うたら忘年会の練習かぁ。もうそんな時期なんやね」
テヨン「鈍いわ」
ユナ「『Genie』踊りながら格闘するんやで。脚の振り付けがそのまま、こお(ぶん)、キックになったり…」
スヨン「『Gee』のカニ歩きで敵の攻撃をすり抜けたり…」
女マネージャー「毎年、よお考えるなぁ」
タモリ(ルナ)「そのアクションシーンにはウチも参加すんの?」
竹内アナ(ソルリ)「そらそうやろ。ウチひとりで9人相手に出来るかいな」
ルナ「痛いのイヤだなぁ」
がちゃ
イトゥク「こんばんわー。毎晩遅うまで余興の練習ごくろうはん」
全員「キャー、男や! エッチー(ぽかぽか)」
イトゥク「いててて。ちょっとぐらい見学さしてくれてもええやんか。(ドサ)ほら、トッポギでも食うて機嫌直してえな」
スヨン「(やたっ!)ほな、スパイも来たし、ちょっと休憩しよか」
イトゥク「人聞き悪いなぁ」
ビクトリア「男子グループは、去年の演し物コンクールでウチらの『マンネはん』(第61話参照)に負けたから、今年はえらい気合い入れとるて聞いてますで。
  スパイ思われても仕方ないんちゃいます?」
イトゥク「いやいや個人的興味ですがな」
ソルリ「今年はめっちゃ忙しゅうて、去年みたいなミュージカルは準備出来まへんねん。日本でのMステのパロディがやっとで」
ジェシカ「バラすなや、もお」
イトゥク「そやけどわざわざアクション監督まで傭うたて聞いたで、ただのパロディやないはず。自分らいつでも芸に関しては真剣やから」
ユリ「やぁん、おだて作戦でっか?」
ソニ「まぁ芸にウソはつけまへんけどな」
イトゥク「(へへへ、悪い気はせんやろ)Mステの他には? なんか演し物あるんちゃうの?」
クリスタル「はーい、おねえたちがアイユねえさんの3段ブースターを真似してましたで」
ジェシカ「あかんて、もお! うーん…ほな、ちょっとやってみる?」
テヨン「まぁ仕方ないか。ほな、ハナ、トゥル、
  ♪アイム・イン・マイ・ドリ〜〜〜〜〜〜(高音)
ソニ「♪〜〜〜(より高音)
ジェシカ「♪〜〜〜ム!(最高音)
テヨン/ソニ/ジェシカ「♪イロケジョウンナ〜
全員「おおー」
女マネージャー「3人がかりかよ!」
テヨン「当り前や。たかが余興であんな危険なワザ、真剣に出来るか」
女マネージャー「ワザて…」
イトゥク「いやぁ、見事やった(パチパチ)。他にはどんなワザを?」
ユリ「あとは…スヨン、ソヒョン」
スヨン「えー、あれやんの?」
ソヒョン「しゃあないなぁ」
スヨン/ソヒョン「………(じーっ)」
イトゥク「な、なんやふたりでずーっと見つめおうて」
スヨン/ソヒョン「………」
ユリ「はい、スリムクラブの真似」
イトゥク「(ズル)さ、さすがや。最新のネタをもお取り入れるとは」
スヨンスリムクラブがお茶の間に浸透すんのは来年やろけどな」
イトゥク「なるほど、ええもん見せてもろうたわ。(よいしょ)これは男子グループは余程気合い入れんと、今年も苦労しそうやな」
テヨン「帰るん?」
イトゥク「うん。帰って余興の練習や。ほなキミらも頑張りい」
全員「お疲れ様でしたー」
ばたん
イトゥク「へへ、なんや小ネタばっかりやったな。よおし、これなら勝てるで(るんるん)」


ジェシカ「納得したと思うか?」
ソニ「多分な。口では感心したフリしとったけど、なんや安心したような表情浮かべとったで」
ユリ「特にスリムクラブのネタでは思わず失笑しよったからな」
ユナ「ほなウチらが切り札を隠し持っとること、気付いてへんのやな」
ソニ「それは確実や」
テヨン「よし、これで今年も勝てるで」
女マネージャー「切り札て、あんたらまだネタもってるの?」
ジェシカ「当り前や。あんなぬるいネタで勝てる思うほど、ウチらは甘ちゃんやないで」
ユリ「ちょうど『Genie』の衣装着とるから見せてやろうか(脱ぎ脱ぎ)」
ユナ「えー、やんの?(脱ぎ脱ぎ)」
ソヒョン「ヨーンには見られたないなぁ(脱ぎ脱ぎ)」
女マネージャー「な、なんやあんたら、下だけスッポンポンになって」
テヨン「下丸出しで『Genie』を踊る。これぞ必殺『美脚伝説』!」
ユリ「まさに最新ネタ!」
ジェシカ「Mステのパロディはそのネタふりなんよ」
ユナ「ウチらを真似た日本のアダルトビデオを本家のウチらがパロディにする」
ティパニ「なんちゅうかエロスの合わせ鏡現象やね」
スヨン「この格好でスマンのおっちゃん踏みつけてやったら、もおどんだけ悦ぶか」
ヒョヨン「今年も勝利間違いなし!」
女マネージャー「そんなネタ、許可できるか、ドアホ!」






※2011年1月に『Genie』のパッケージを真似たアダルトビデオ『美脚伝説』が発売予定ということで、あちこちで話題になっている。
 エロ業界というのは洋の東西を問わずパロディが盛んなところで、これまでもさまざまな秀作、傑作、怪作が制作されてきている。
 日本のアダルトビデオに限っても、人気女優の○○檄似とタイトルにつけているものや、『エヴァ』『けいおん』など人気アニメのコスプレものなど数多く出ている。
 そう言う意味ではAVになるというのは一種人気のバロメーターと言えなくもないが、ネタに押された方の心境は喜ぶどころじゃないんだろうな、やっぱり。


     バラエティ番組でAVのタイトルを解説する有田哲平さん
    

    いかん、どんどんエロブログになっていく(泣)