関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第660話 世情

IU「こら、おっちゃん!」
ユ・ヒヨル「あら、ジウンちゃんじゃない〜。久しぶりやねぇ」
IU「久しぶりも寒ブリもあるかいな。ニュース読んだで」
ヒヨル「ニュース? なんの?」
IU「悪童がおっちゃんの番組でレギュラー出演するちゅうネタや」
ヒヨル「ああ、『作詞の末裔』ね。あの兄妹、コーナーにぴったりやと思わへん? ええキャスティングやったわぁ」
 「楽童ミュージシャン」6月から音楽番組のレギュラーに決定!!!
 http://kt.wowkorea.jp/news-read/6429.html
IU「納得いかん」
ヒヨル「なんでよー?」
IU「そやかて“ユ・ヒヨルとゆえばIU”の仲やったはず。なんで悪童みたいなガキを抜擢するねん?
 『スケッチブック』のレギュラーなんて、ウチですらやったことないのに」
ヒヨル「そらジウンちゃんが国民の妹やった時は『作詞の末裔』なんてコーナーなかったし、仕方ないわよ」
IU「国民の妹“やった”時?(がーん) 今はちゃうゆうんかい?」
ヒヨル「そらそうでしょ。国民全員のモノだから国民の妹な訳で、彼氏なんて作ったら当然失格じゃん」
IU「ウチにそんな田中みなみ的なぶりっこは出来ん」
ヒヨル「まぁその我の強い性格も、新コーナー向きじゃないわね。
 てことで、今回のレギュラーは新・国民の妹がいるAKMUに決めた訳」
IU「は? スヒョンが新・国民の妹やて?」
ヒヨル「そうよ〜。先月17歳(満年齢)になったばかりで、圧倒的に若いもの。やっぱり国民の妹なら若くないと。
 ジウンちゃんじゃ大学生からもお姉さんやしね」
IU「う…」
ヒヨル「それに兄妹アイドルやから男の影がない。
 清純で、不必要に性を意識させないのは国民の妹の大事な条件」
IU「ウチが不必要に性を意識させたと?」
ヒヨル「そらもお。弟子のジンリちゃんほどじゃないけど、だいぶ男目線意識してたやない?
 あと、スヒョンちゃんが優れているのは、その圧倒的なビジュアルね。誰が見ても溜息が出るような美少女でしょ?」


    


IU「まぁ、確かにとんでもなく美人なのは認めるけど(渋)」
ヒヨル「こんなにキレイなら誰だって憧れるし、愛したいと思うでしょ? まさに国民の妹にふさわしい。
 それにこのビジュアルを裏切らない、美しい声に歌唱力。もお完璧なのよ」
IU「声なら、おっちゃんウチの声も以前誉めてくれたやん」
ヒヨル「ああ、そうね。ジウンちゃんの声も、プリティハスキーで、可愛さとはかなさと色気が同居してる素晴らしい声やと思うわ」
IU「えっへん」
ヒヨル「でもねぇ、妹としてはハスキーなのはどうかしら?
 スヒョンちゃんの声はあくまでも澄み切って、まったくキズや濁りがないのよ。まさにクリスタルのような天上の声」
IU「悪魔が住みこんで、クリスタルか天上智喜の肥え?」
ヒヨル「あんた、わざと聞き間違えてるでしょ?」
IU「うう…そやけど、確かにビジュアルでは言い訳効かんけど、ウチの命である声で負けたとは絶対認められんのじゃ」
ヒヨル「あと、スヒョンちゃん、意外にダンスも上手いのよ。そもそもおにいちゃんがキモ上手いんだけど、彼に合わせてよく踊ってるわ」
IU「ダンスならウチかて…」
ヒヨル「あんたに運動神経がないのはとっくにばれてるのよ」
IU「ひえー」
ヒヨル「まだブチブチゆうなら、決定的な差を教えてあげるわ」
IU「け、決定的な差やて?」
ヒヨル「そお。スヒョンちゃんは、実は巨乳なのよ!」
IU「えええーっ?!」
ヒヨル「超美少女で声が良くて歌が上手くてダンスが上手でEカップ(推定)。こんな完璧なアイドル、これまでのK-Pop史には存在しなかったわ」
IU「で、で、でも、性を意識させたら妹失格やないの?」
ヒヨル「不用意に、ってゆったでしょ? あの娘くらいなら同性も憧れるナイスボディで通るのよ。
 あんたみたいなAAカップより、ずっと健全なんだから。
 さ、グズグズゆってないで、潔く負けを認めなさい!」
IU「い、いーかっぷ…(よろよろ)」
ヒヨル「もお、あんたの時代は終わったのよ!」
IU「がーん!」


ティパニ「IUが来月カムバックするんやって」
テヨン「IU? ああ、おったなぁ、そおゆえば」
スヨン「また弾き語りか?」
ユナ「それとも例のシュールな路線?」
ティパニ「まぁシュールとも弾き語りともゆえるような」
ソニ「なんやねん、それ?」
ティパニ「うむ。どーも、この曲らしい」


    


ヒョヨン「そお来たか(笑)」
テヨン「む、ウチがその内カバーしようと思うてたのに、先を越された」
ティパニ「レベル同じやん(呆)」
ユリ「そやけど、IUもこれで一皮むけたな。さすがや」
ソニ「…そーかな?」