関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニれべ57

2019年の私的まとめ_6月編_01



宇宙少女『Boogie Up』

JOO「宇宙少女が夏曲をリリース。これは音楽番組で1位も獲ったし、海外メディアからも注目されたとゆう話題作です」
わし「へー。海外では宇宙少女はなんて呼ばれてんの?」
JOO「“Cosmic Girls”やね」
わし「(ずこっ)そのまんまやんけ」
JOO「他に呼び様もないでしょうが」
わし「夏ってことで爽やかお色気系のMVやけど、なかなかええんやないですかね。今後もこの方向で個性を出していったら売れる気がする」
JOO「王道っちゃ王道やけどね」
わし「サマークィーンの異名をとるRed Velvetはすぐホラーとか謎の呪文とかへんてこりんな方向に行きたがるから、王道を進むグループがおってもええんですよ」
JOO「Sistarみたいに?」
わし「あそこまでお尻出さなくてええです」


fromis_9『FUN!』

わし「fromis_9も『LOVE BOMB』で開拓した路線に乗っかってる感じ。色がはっきりして来た」
JOO「なんかアップテンポでチャカチャカした印象があるけど、それが今のところの個性なんやろね」
わし「これがDreamNoteになるともっと“元気溌剌!”って感じになるんよね。それにしても、EXIDのところでもゆうたけど、こんなにいろんなメーカーの意匠をパクって怒られないんやろか?」
JOO「文句ゆわれたって話は聞かないけどね」
わし「これが日本なら完全にNGやな」
JOO「日本てそんなに著作権に厳しいの?」
わし「それもあるけど、それ以前に芸能社がビビってこんなMV許可しないと思うで」
JOO「ヘタレってことですな(笑)」
わし「強い相手には徹底的にへりくだり、弱いと見た相手にはすぐ威張る。それが今の日本ですわ~」


BoA『Feedback (Feat.Nucksal)』

JOO「大御所登場(拍手)」
わし「SM内アーティスト序列第3位やからね」
JOO「今回は夏にふさわしく軽くてノリのいいポップスになっております。芸歴は長くてもまだお若いですから、こんな感じも似合いますね」
わし「しかしこの合成の仕上がりは酷い。CGもポリゴン丸出しやし、星井七瀬の『ナナナビゲーション』かと思うたで」
JOO「懐かしっ」
わし「CGが酷いちゅう噂を聞いた時、今の時代には考えにくいからわざとやっとるんやろうと思うとったけど、実際MV観てみるとわざとって感じでもないんよね。もお純粋に酷いの」
JOO「なんでこおなったんやろ?」
わし「判りまへん。でもSMEBoA様なんやからこんなMV作ったらあかんと思います。関係者は猛省するよおに」


Sonar Pocket『Oh difficult ~Sonar Pocket×GFRIEND』

JOO「女友達が日本の3人組ソナーポケットと組んで変な曲を歌うております」
わし「とゆうより、ソナポケがよーちんと組んだっちゅうべきやろ。この曲はソナポケの32枚目のシングルって扱いらしい」
JOO「どっちでもええけど」
わし「当たり前やけど、これまでのよーちんの曲とはだいぶ傾向が違うとるね。歌詞のメッセージ性が強い。歌詞を聴かせる歌い方が要求される訳や」
JOO「彼女らの日本語力ってどーなの?」
わし「う~ん、おまごるちゃんの方が上手いかな。こうゆう曲はあんまり似合わない気が」
JOO「ダンスもたいして見どころないしね」
わし「そおなのよ。でもウナが可愛ええからよしとしよう」
JOO「(ずこっ)そればっかり」


Oh My Girl『五番目の季節 Japanese ver.』

わし「そのおまごるちゃんですが、早くも『五番目の季節』の日本語版をリリース。日本語の発音が実に自然です」
JOO「こいつら、実は日本人なんやないの?」
わし「んな訳あるか。努力ですよ努力」
JOO「MVは韓国語Ver.とほぼ同じ映像。てことは最初から両方の言葉で収録してたんか」
わし「そおでしょうね。『花火』の時もそやったよ」
JOO「ピンポイントで日本を狙うとる。収益は完全に島国に依存しよおっちゅう腹やな」
わし「稼げる内に稼いだらええがな。Queenかて最初は日本に支えられとったんやし。それにしてもあーりんが花畑を歩くシーンを観るとアレを思い出すなぁ」
JOO「アレってなによ?」
わし「映画『グラディエーター』の中でラッセル・クロウが畑を歩くシーン」
JOO「欠片も共感出来ん」


BIBI『ナビ』

わし「今月の少女ViViとハングルでも日本語でも同じ発音のBIBIが『ナビ』って曲で正式にデビビビビビューッ!」
JOO「おー、ヒップホップしてる」
わし「シオマリアッチと呼んでくれ」
JOO「誰だよ」
わし「ナビっちゅうのは蝶々のことやなくて、この猫の名前みたいですな。“猫と猫を愛する人のための曲”と説明があります」
JOO「ウチは猫より犬派やからあんまピンと来ないなぁ。それより、なんか田舎の女子高生みたいで垢抜けないけど、こんなルックスでこの先やってゆけるんやろか?」
わし「乳がデカいから大丈夫(きっぱり)」
JOO「AV嬢じゃねーんだよ!(どかっ)」


SOMI(チョン・ソミ)『BIRTHDAY』

JOO「I.O.I出身のチョン・ソミがソロデビュー」
わし「あー、この娘か。いろいろお騒がせ娘らしいやん」
JOO「そおねぇ。I.O.Iの活動終了後3年間準備してきたはずのデビューステージをドタキャンしたとか」
わし「なんで?」
JOO「まだ完璧やないからやって。完璧な姿をお見せしたいゆうて、ショウケースやのに曲を披露せんかったんよ」
わし「どんなショウケースやねん(呆) 3年準備して完璧やなかったらもお一生完璧なんかないんちゃう?」
JOO「ウチもそお思うけどねぇ。あと2年間所属してデビューが今か今かと囁かれてたJYPと去年電撃契約解除。その後YGに移って今回のデビューにこぎ着けたみたい」
わし「裏目裏目の人生やなぁ。最悪のタイミングじゃん。こんなアメリカンなMV作るんやったらアメリカ大好きなJYPで良かったのに」
JOO「辞めた原因は判らないけどね。カナダ出身やからメンタルが韓国人とだいぶ違うてるのかも」
わし「なるほど。なんにしてもワシはあんま興味持てん。この娘はDDさんにまかせて、次行こう」


Yerin Baek『突然(Suddenly / Digging Club Seoul Ver.)』

わし「お、ペク・イェリンじゃん」
JOO「詳しくは判らんのやけど、かつてヒットした歌を今に蘇らせる“Digging Club Seoul”って企画で、チャン・ピルスンさんが1989年に出したこの曲をリメイクしたんやって」
わし「なんか前回のテヨン『春川行きの汽車』と丸被りの企画やな」
JOO「ドラマの『応答せよ~』シリーズもそおやけど、今はリバイバルブームなのよ。ちなみにオリジナルはこんな感じ」


チャン・ピルスン『突然』

わし「これはこれで雰囲気あるシティーポップやな。ワシの好物や」
JOO「それを例によってクラウドが今風にアレンジしてペク・イェリンが歌うた訳ですよ」
わし「ええなぁ。テヨンの『春川行きの汽車』もそおやけど、この時代のポップスってフェードアウトして終わってゆく曲が多かった。なんともゆえん余韻が残るんや」
JOO「そおゆわれたらそおやね」
わし「その辺を旨く再現してあるし、イェリンの陰気な声がよお似合うとる。これも傑作でありましょう」
JOO「陰気とかゆうな、気ぃ悪くするぞ(呆)」







※おまけ…
 
 星井七瀬『ナナナビゲーション』
 今見ても傑作MVですなぁ。