関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第787話 正午の希望曲、キム・シニョンです

キム・シニョン「あんにょ~ん、『正午の希望曲、キム・シニョンです』のお時間がやって来ました。本日は素敵なゲストにお越しいただいております。去年から今年にかけてアジア中でソロコンサートツアーを展開し、すべて成功させている“信じて聴くシンガー”少女時代のテヨンさんです(拍手)」
テヨン「ども~、どもどもども~(ぺろぺろぺろ)」
キム・シニョン「イモトアヤコかっ!」
テヨン「最近の『イッテQ!』が『ポツンと一軒家』に数字で負けている問題を検討しに来ましたよ」
キム・シニョン「嘘つけ。早速ですが、テヨンさんに日本のペンからメールが来ております。お読みしましょう」
テヨン「うむ。日本は大事な金づる。ぞんざいには扱えまい」
キム・シニョン「えーっと…“テヨンさん、こんにちは。ワシは少女時代のデビュー時からずっとペンであり続けてる貴重な日本人でおま。”
テヨン「へいへい、ありがたいありがたい」
キム・シニョン「だいぶぞんざいやないか。
 “どのくらい貴重かゆうたら、ちゃんとジェシカロスも乗り越えましたから。テヨンさんがチームメイトを追い出したと知ってもペンをやめなかったカリスマペン、歴史に刻まれた歴史の男でございます。”
テヨン「ウチが主謀したみたいな言い方、やめてくれへん?」
キム・シニョン「いろいろ突っ込みどころの多いメールやな。“ちゃんと日本でのショーケースにも1stコンサートにも行きましたで。福岡のショーケース初日には、珍しいテヨンさんの○○な醜態を観ることが出来てラッキーやったです。”
テヨン「忘れろよ、その件は(怒)」
キム・シニョン「“最近ではソウルで行われた『'S…TAEYEON CONCERT』のキノビデオを買って毎日観ております。このコンサートは本当に素晴らしいですね。特にオープニングから一気に見せる4曲、『Here I Am』→『I Got Love』→『Fire』→『Love Like You Crazy』の流れは最高です。”
テヨン「つかみは大切」
キム・シニョン「芸人みたいなことゆうね(呆)。“テヨンさんがソロ活であれほど踊るとは意外でした。しかも完璧なダンス。セットも素晴らしく、空中ステージやロープ、ハンモックなどで、高く上がり、宙を舞い、空に跳ねるさまには昂奮しました。”
テヨン「全部同じことゆうてるやん」
キム・シニョン「“特に『Fire』は本当に幻想的でした。”


Taeyeon『Fire』

テヨン「(かっかっか)これは気持ちよかった。高所恐怖症のアイリーンなら絶対に出来んパフォーマンスや」
キム・シニョン「“赤い衣装で空中ステージに乗り高く上昇するさまは、まるでザルドスに乗ったショーン・コネリーのよう。”
テヨン「ザルドス?」
キム・シニョン「『未来惑星ザルドス』ちゅう低予算映画みたいや」

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テヨン「(かくん)変態じゃねーか。全然似てへんわ!」
キム・シニョン「“さらに『Love Like You Crazy』のパフォーマンスはロープ技も含め、本当に素晴らしかったです。”


Taeyeon『Love Like You Crazy』

キム・シニョン「“ワシもこのダンサーのよおに蹴り飛ばされたいと思いました。”…変態やな」
テヨン「目の前におったら喜んで蹴ったるで」
キム・シニョン「“それにしてもユノユンホやあるまいし、テヨンさんみたいな華奢な女性が、ロープにぶら下がったままこれほど完璧に歌えるもんやろうか?”
テヨン「はぁ?」
キム・シニョン「“いやいやワシは気にしまへんで。ユーミンかてコンサートは全部口パクやし。”
テヨン「口パクちゃうわ、失礼な(怒)」
キム・シニョン「ちゃうの?」
テヨン「ミックスですわ。だいぶ音源強めの」
キム・シニョン「(ずこ)ほぼ口パクやんか」
テヨン「それにしてもこの日本人、ウチのペンとゆいながらイチイチDisって来よるやないか」
キム・シニョン「まぁまぁ。悪気があるとも断定出来んし、ええ方に解釈しときーな。“VCRも立派な映像がいくつもあり、衣装も数番、そして特効も派手にテープまき散らして、これを生で観れた観客は幸せやったろうと思います。これこそコンサートですわ。”

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キム・シニョン「“それに引き換え、ワシが観に行った日本でのコンサート『Signal』は一体どーゆーことでしょう?”
テヨン「んん?」
キム・シニョン「“空中ステージどころかセンターステージすらありまへん。特効は最後に一回だけ。それも銀テープにはなんの印刷もなく、記念にならんから誰も拾おうとはせんかった”
テヨン「コンサート終わってから、清掃員が拾うたわい」
キム・シニョン「なんやら妙な雲行きになって来たな。“ダンサーも『'S…』が男女合わせて10人もいるのに、日本では顔のでかい女性が4人だけ。”
テヨン「顔の大きさは関係ないやろ。少なくともシニョンねえさんよりは小さいし」
キム・シニョン「むかっ」
テヨン「まぁまぁ気にせず続きをどおぞ」
キム・シニョン「気にするっちゅうねん。“バンドも『'S…』はホン・トチ姐さんが率いる万全の態勢。トチ姐さんは髪型と服装は地味やけど、バンマスとしては一流のお方ですわ。毎回テヨンコンの演奏を担当しとるからテヨンさんの曲にも精通してはる。”
テヨン「よお知っとるな」
キム・シニョン「“一方『Signal』の方はテヨンさんより若い日本人のにいちゃん達4人組。顔だけはおっさんみたいでしたが。”
テヨン「余計なお世話や(怒)」
キム・シニョン「“Japan 1st Concertと謳いながら、その規模はほぼ去年のショーケースと変わりなく…いや、ショーケースの時はバンド5人でしたから、むしろ規模縮小。そのくせチケット代はバカ高い。おそらく『'S…』の方がチケット安かったに決まってますわ”
テヨン「日本人からは出来るだけむしり取るよおにってムン大統領からゆわれてるよってな」
キム・シニョン「マジで?」
テヨン「正確なとこは国家機密なんでゆえまへん」
キム・シニョン「ゆうとるやないか(呆)。“ワシは福岡サンパレスのステージを前から2列目ほぼ真ん中と言う席で観たんですが…” 超ええ席やんか」
テヨン「博多の2列目? あのジジィかな?」
キム・シニョン「憶えてるんかいっ」
テヨン「パンツばっかり見てくる奴には目を光らせとるんで」
キム・シニョン「おとろしい奴(呆)。“確かにテヨンさんを間近で見れたのは嬉しい限り。その距離ほぼ2副島淳くらい。”
テヨン「2副島淳?」
キム・シニョン「ボトムズでゆうと1スコープドッグくらいやったでしょうか。去年横アリでウェンディさんのトロッコがワシの目の前に止まった時と大体同じくらいでした。そして肌の白さ、スベスベさも同じくらいとお見受けしやした。”
テヨン「ウチの方がツルツルやっての」
キム・シニョン「“ウェンディさんの直後にジョイさん見たら肌がザラザラしてたので良く憶えてますわ。” …あかん、Disりが止まらんな」
テヨン「アンチに違いない。後でIP晒してやろう」
キム・シニョン「“なにがゆいたいかとゆうと、至近距離で見れたのはええんですが、その分音響が最悪やったんです。SR用のスピーカーが1階席の奥に向いていて、そこでならええ音で聴けたでしょうが…”
テヨン「そりゃミキサー席がそこに設置されとるから仕方ない」
キム・シニョン「“2列目となるとバンドの足もとにあるギターアンプの音が直で聞こえてくる距離なので、まったくバランスがとれてへんのです。ベードラの音も大きすぎて、全体に低音がブンカブンカと他の音をマスクしてしまい、テヨンさんの美声も聞こえにくかったです。これで同じ料金とは到底納得出来まへん。今後観客にもテヨンさんと同じイヤモニセット配るとか配慮していただきたい。”
テヨン「はぁ? なにをゆうとるんや、こいつ?」
キム・シニョン「“そうした配慮があって初めて『'S…』に負けないくらいええコンサートやったとゆえるのではないでしょうか。”
テヨン「完全に病気のお方や(呆)」
キム・シニョン「“そもそも『'S…』は韓国だけやなく、タイやフィリピンでも演ってはるやないでっか。それやのになんで日本だけしょぼいステージにしはるんでっか。いやいや判ってまっせ。日本で発売したCDを売りつけるためでしょ? ユニバーサルと組んで日本オリジナルアルバムとかゆいながら心のないステージをお見せする。まるでバラエティに出ると格が下がるからイヤやけど、番宣のために仕方なく出演する勘違い女優…そお福○沙紀みたいな” わぁ、これはあかん(焦)。さすがにこれ以上は番組が荒れる」
テヨン「なんちゅう奴や(汗) ペンのフリして近づいてきて、最終的に自国の女優までDisり始めたで」
キム・シニョン「こおゆう闇を抱えた人間てマジでおるんやなぁ。危ない危ない」
テヨン「気分を変えて曲でも紹介しまひょ」
キム・シニョン「それがええ。ほなリクエストも仰山来とるし、昨日公開されたばっかのユノユンホ氏の新曲で『Follow』を…」
テヨン「あかんあかん。そんな陰気な曲はお昼にふさわしゅうない。やっぱここはウチの日本語曲『VOICE』でぱーっと華麗に元気よく(ニコニコ)」
キム・シニョン「急に前のめりに…」
テヨン「えー、この『VOICE』ゆう曲はウチのJapan 1st Mini Albumのタイトル曲となっております。第56回日本レコード大賞を受賞した三代目 J Soul Brothersさんの名曲『R.Y.U.S.E.I.』、これを作詞作曲されたSTYさんによる作詞、 アメリカのシンガーソングライター兼俳優アーロン・ベンワード、同じくアメリカのアイドルシンガーであるフェリシア・バートン、SMEと縁の深い作曲家マシュー・ティシュラーの3名による作曲で、ウチの等身大を描き出した信じて聴くにふさわしい楽曲となっております。アルバムの方は6月5日に3形態で発売されております。いずれも珠玉の6曲入り。是非この機会にお買い求め下さーい」
キム・シニョン「(かくん)番宣女優と一緒やないかいっ!」


テヨン『VOICE』