関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそし429

2017年の私的まとめ_6月編_02



わし「さて、マンネのコメントに感動したところで6月篇の続きに戻るとするか。続いてはヨジョ!」
NC.A「またぁ?」
わし「あかんのかよー(ぶぅ)」
NC.A「あかんことはないけど、偏ってるなぁと思うて」
わし「私的セレクトやからそれでええのだ。今回も頭が海のトリトンなのだ」



ヨジョ 『Let it shine(輝くように)』Laneige BB Cushion CF Song


わし「ヨジョには珍しく陽気なサンバ。まるで名曲『ブラジル』のように太陽燦々のイメージなのだ」
NC.A「まぁタイトルが『Let it shine』っすからね」
わし「そお。見ての通りこれはラネージュBBクッションちゅう化粧品のCMの挿入歌。ブーブークッションちゃうぞ」
NC.A「判ってまんがな」
わし「なのでいくら芸名を『人間失格』からつけたちゅうても、自殺しそうな顔で歌う訳にはいかんかったよおじゃ」
NC.A「ヨジョ先輩かていつも死にたがってる訳やないでしょう」
わし「ちなみにCMはこんな感じ」



LANEIGE BB Cushion Musical


わし「このモデルさんはイ・ソンギュンゆうそうやけど、ヨジョの方が美人と思わん?」
NC.A「それはまぁ好みの範疇ちゃいまっか?」
わし「ああ、これでヨジョがタトゥー入れまくりやなくてペチャパイでもなかったら完全にストライクやのに」
NC.A「岩鬼並みのストライクゾーンやな(呆)」
わし「補足情報として、このCMもMVもDigipediの作品です」
NC.A「ほぉ、こんなのも作れるんですね」
わし「パボにすんな。売れっ子映像作家やど。引き出しは仰山持っとるに決まってるがな」
NC.A「そやけど、野外でもないし後ろ姿の足首のアップから出る訳でもないし。いつものDigipediとちゃいますやん」
わし「まぁそおやな。そんでクソ面白くもない映像やし。Digipediめ、魂売りやがったな」
NC.A「(かくん)上げるか下げるかどっちかにしてーな」



NINE MUSES 『憶えておいて』


わし「モデルドルNINE MUSESが4人体制になって初のカムバック」
NC.A「なんかちょっと地味っちゅうか、かつての華やかさをグッと抑えてきやしたね」
わし「そりゃ綺麗どころがだいぶん抜けて、ルックスやセクシー量の低下は如何ともしがたいからなぁ。そやけどAOAの後追いみたいなかつてのNINE MUSESよりは曲と実力で勝負みたいな今回の活動の方がワシには好ましく思えるな」
NC.A「曲と実力で勝負ゆうグループやったっけ?」
わし「パッと聴いただけでは判らんけど、なかなかリキの入ったええ歌なんよ。それにこれ見よがしに肌を露出するんやなく、眼差しや佇まいで色気を表現しとる。これはとんだり跳ねたりだけの子どもドルには出来んことなのよ」
NC.A「お、ロリコンのくせにロリ否定」
わし「色気の世界は奥深いのじゃ」
NC.A「そおゆうたら以前もT-araのヒョミン先輩をええ女ゆうてたし…さては」
わし「さては?」
NC.A「エロけりゃ何でもええ見境のない奴やったんやな」
わし「(かくん)身も蓋もない。懐が深い、ゆえや」
NC.A「いくら取り繕っても中身は一緒。結局“これ見よがしに肌を露出するんやなく”とかゆいながら、水着姿に欲情したに決まってる。薄っぺらいエロ探求者や!」
わし「うう…(図星)」



BLACKPINK 『最後のように(AS IF IT'S YOUR LAST)』


わし「BLACKPINKがカムバック。この見た目、この衣装、このパフォーマンスでありながら、彼女らはアイドルではないのです」
NC.A「え、ホンマに?」
わし「YGの歌手はすべてアーティストなのです。BIGBANGも2NE1も悪童ミュージシャンもYGに掬い上げられた選民であり、そこら辺の下賤なアイドル風情とは格が違うのです」
NC.A「ぴゃーっ。そんなことヤン社長がゆうたの?」
わし「ゆうたようなもんやろ。この記事を見よ(どーん)」


YGヤン・ヒョンソク代表が虜に!?「MIX NINE」出演のガールズグループ“Neon Punch”が話題


NC.A「うおおおっ、こ、これは…(汗)」
わし「これによるとヤン・ヒョンソクは自社タレントの2NE1やBLACKPINKにも近寄ったことはなく、アイドル(当然他社タレント)に心惹かれたことはないらしい。彼のところのタレントはみんなアーティストやから自作自演が当たり前。そうゆう才能の塊とだけ契約しておるのじゃ。BLACKPINKは自作してないけど、そんでジスみたいなビジュアル担当メンボおるけど、彼の中では矛盾しておらんらしい。きっと尻の青い素人をスカウトし、長年かけて育て上げ、アイドルとして売り出している、成功率の低い芸能企画社のことは鼻で嗤っておったに違いない。なにしろ彼のところはアーティスト事務所なのでアイドル事務所とは同業他社でも何でもない。格が違う存在なのじゃ」
NC.A「うう…酷い」
わし「酷いやろ? これがYGちゅう奴や」
NC.A「そおやなくて、この記事読んだだけでそこまで邪推出来るおっちゃんのねじ曲がった根性が酷いと(げろげろ)」
わし「ずっこん」
NC.A「Neon Punchについては各自調べてくださいね〜」



MAMAMOO 『オヤジギャグ(AZE GAG)』


NC.A「MAMAMOOの新曲は久しぶりのコメディ路線」
わし「最近グループでも個人でもええ女気取りが鼻についてたからなぁ。ブスのくせに」
NC.A「もお毒が止まらない」
わし「そやけどこれなら日本に来ても売れるんやないやろうか」
NC.A「え、ホンマに?」
わし「うむ。今は尼神インターとかガンバレルーヤとか不細工な女芸人が人気やからな」
NC.A「(ずるっ)いくら顔が面白くても、“布団がふっとんだ”程度のAZE GAGじゃとても売れまへんがな」
わし「本来の活動曲は同時に出たこっちの方なんやろうけど」



MAMAMOO 『ウチときた日にゃ(Yes I am)』


NC.A「確かにこの曲の方がよりMAMAMOOらしい感じっすね」
わし「そやね。後はもちっとダンスが上手くなったらなおええけど」
NC.A「ダンスで勝負するグループちゃいますから」
わし「ほなやっぱり変顔で勝負なのかな?」
NC.A「芸人じゃねーっての」



今月の少女/ジンソル 『Singing in the Rain』


わし「6月26日、今月の少女LOOΠΔから7人目の刺客登場」
NC.A「これがViViちゃんのシングルで予告されてたジンソルって娘ですね」
わし「左様。Aprilのジンソルとはハングルは同じでもアルファベット表記が異なるので気をつけるよおに。多分LOOΠΔの方のJinSoulは“真の歌魂”に引っかけた造語やろう」
NC.A「そんなん字面見りゃすぐ判るし」
わし「(ちぇ)このジンソルちゃん、一見Kim Lipと同じ金髪なんやけど、品のええプラチナ色で千葉らき感はさほど感じない」
NC.A「Kim Lipは黒が混じって複雑な色味やったからね」
わし「うむ。それに全体的にシュッとして都会的。モデルっぽいイメージで、上手くKim Lipとの差別化が図られておる」
NC.A「微妙じゃね?」
わし「確かに1980年代少女マンガのキャラくらい、興味ない人には区別つかんと思うけど、ペンはそこら辺には敏感なのじゃ。あとハスルたんより2ヶ月お姉さんで、チーム内序列は上から2番目」
NC.A「そこはどーでもええ」
わし「パッと見にはかなりの美形やけど、よお見るとなかなか個性的な顔立ちである。一度ハマればただの美人より飽きが来にくいと思われ、こうゆう人材をチョイスするスタッフの見識には毎度感心させられるな」
NC.A「ところで今回も監督がDigipediやとゆうこのMV、『Eclipse』に引き続きなかなかシュールな映像でんな」
わし「そおか? 『雨に唄えば』やから水の上で歌ってるんやないの」
NC.A「それくらいは判るけど」
わし「あと棒を持って踊るのは少女時代の『T.O.P』のパクりやし、金魚はジンソルの隠し芸が人間ポンプやってことを表しておるのじゃ。シュールでも何でもない」
NC.A「それがホンマなら逆に超シュールじゃね?」


※おまけ

少女時代 『T.O.P』


わし「シュールゆうたらHeizeのこのMVも結構シュールやで」
NC.A「Heizeねえさん? 今大人気やん」
わし「そやな。ワシもKisumと同じくらいお気に入りや」



Heize 『あなたをあまりに知らなくて(Don't know you)』


わし「『Don't know you』ゆうてもマンネのソロ曲とちゃうど」
NC.A「それは『Don't say Know』や』
わし「おや?」
NC.A「等身大の熊のぬいぐるみをやたらいたぶるMVっすね。確かにシュール」
わし「これは以前テヨンがチンチンラジオででかい熊さんを貰ったことに対する嫉妬である」
NC.A「絶対ちゃうわ」



わし「じゃあ熊はSHINeeのオニュの分身で、奴が強制わいせつ罪で逮捕されたことに対する怒りの表現では?」
NC.A「ことを荒立てんなよ、もお」
わし「とにかく、この曲は大好きや。Heizeは『Unpretty Rapstar』出身のラッパーやけど、こうゆうメロディアスな曲も得意や。ペク・アヨンが歌うてもおかしくないよおな曲やないか」
NC.A「それは確かに」
わし「最近じゃその実力が認められて、JYPとデュエットかますくらい成り上がって来とる。今年大注目の歌手のひとりや」
NC.A「ほな、また10月篇あたりで登場するんすね」
わし「間違いないね」
NC.A「サンドウィッチマン富澤かっ」


わし「続きまして、ジンソルと同じ日にApinkもカムバック、わ〜よわよわよ、庄野わ代」
NC.A「かー、まさにAZE GAG(呆)」



APink 『FIVE』


わし「相変わらずのオーガニックぶりやけど、もおだいぶ劣化してきてるし、需要あんのかなぁ」
NC.A「えらい言いよおやな。ほな少女時代先輩は劣化ちゃうの?」
わし「あれは成長!」
NC.A「はいはい」
わし「この曲に関しては、こちらからは以上でーす」
NC.A「(こけっ)中身なにもなし」
わし「明日からこのブログを『なにか』と呼んでください」
NC.A「今日から呼ぶわ、アホ」



SHANNON 『涙が流れて(feat.Lil Boi)』


わし「お次はMOMI-1さんがお好きなシャノン・ウィリアムズでございます。なんかお久しぶりーふ」
NC.A「ちょっと見ない間にずいぶんイメージが変わったよーな」
わし「この娘もなかなか売れないもんで路線変更に次ぐ路線変更。デビューは雨中のダンス娘(クレア・レッドフィールド風)、その次は流行に乗ってパンチラ女子高生、そんで今度は19禁MVのやさぐれ女。迷走を続けて“いまここ”状態や」
NC.A「そこ行くと同じ売れてない組でも、ウチの場合はイメージ統一されてて良かったわ」
わし「コミックダンス女子な」
NC.A「違うわ、アホ」
わし「この娘はもっとAileeの妹的路線で攻めた方がよかったんやないかな」
NC.A「そやけどAilee先輩も開放骨折事件以来パッとしませんからねぇ」
わし「そやなぁ。売れ続けるにはイマイチ華が足りひんかったか。スター街道を歩むのは難しいのぉ」
NC.A「ホンマやなぁ(しみじみ)」
わし「ちなみにフィーチャリングのLil BoiはヒップホップデュオGeeksの片割れで、Sistarのソユとコラボするなどして、K-Pop界ではそこそこ知られた存在である」
NC.A「こちらからは以上でーす」
わし「そればっか」



Stellar 『セフィロトの樹(Archangels of the Sephiroth)』


わし「どエログループStellarが新人ソヨンを加え、5人組となってカムバック」
NC.A「最近化粧品会社との訴訟問題で話題っすね」
わし「そおらしいが、ここでは場外乱闘よりコンテンツに集中するのじゃ。タイトルが『セフィロトの樹(セフィロトの大天使)』ちゅうえらい大仰なものでMVも難解」
NC.A「セフィロトの樹っちゅうとファイナルファンタジーに出てきたアレ?」
わし「なんじゃそりゃ? セフィロトゆうたらカバラ神秘思想のアレに決まっとろーが」
NC.A「なにそれ?(てかFF14知らんのかい)」
わし「『エヴァンゲリオン』に出てくるこんなの(てかカバラ知らんのかい)」



NC.A「あー、それなら知ってるー。初号機が磔になった奴やー」
わし「判りにくいけど、ちゃんとセットの床に描いてあるで。元々は旧約聖書に出てくる生命の樹のことで、エデンの中央に植えてあったとゆわれとる」
NC.A「それって林檎の樹とちゃうの?」
わし「林檎の樹は知恵(善悪の知識)の実が成る樹。それと共に植えられてたのが永遠の命が宿る実をつける生命の樹なんや。で、アダムとイブが知恵の実を食っちゃったから、神が“これに加えて生命の実まで食われたらワシのレゾンデートルが失われるやないか”と危惧してふたりを追放したっちゅう訳や」
NC.A「はぁー(饒舌や。またなんかおっちゃんの興味のツボに入ったらしい)」
わし「このMVでもソヨン演じる大天使らしき人物が…」
NC.A「大天使て人物なんすか?」
わし「揚げ足取んなや。そんなこと言い出したらユダヤ教においては神的な存在を具象で表現したらあかんし、偶像(アイドル)を崇拝することも禁止やねんど。そこが後のキリスト教との大きな違いなんじゃ」
NC.A「アイドル崇拝禁止の話をアイドルが演じてるてのもいかがなもんでしょう?」
わし「アイドル商売においてそこを突っ込んだらいろいろ成立せんよおなるやんけ。とにかくソヨン演じる大天使が善と悪を知って、天使と悪魔に囁かれた挙げ句、悪の誘惑に負けてゆくっちゅうストーリーらしい」
NC.A「なんか映画『哭声/コクソン』みたいな話でんなぁ」
わし「『哭声/コクソン』はおっさんばっかの戦いやったけど、こっちにはストーリーの合間にセクシーダンスが入っとる。なんぼもマシやろ」
NC.A「あっちかて國村隼のセクシーな裸が満載でっせ」
わし「ゲロゲロー。まぁとにかく最近のMV界はおまごるちゃんやDreamcatcherなどファンタジックな世界表現が流行っておるのじゃ」
NC.A「その辺は理解出来るけど、なんで曲調がインド風?」
わし「そこが謎やな。まぁ元がユダヤやからアラビア半島から朝鮮半島に来る途中にインド半島にも寄ってみたってことじゃないの?」
NC.A「急に解釈が雑になったな」
わし「どおせならボリウッドみたいにダンサー500人くらい使うて超大作MVに仕上げたらよかったのに」
NC.A「SMEかてよおやらんわ、そんなこと」


わし「で、ヒョリンとKisumの『FRUITY』は無視するんで、6月はこんなモンかな」
NC.A「そんなことわざわざゆわなくてよくない?」
わし「こちらからは以上でーす」
NC.A「呪うぞ、こら」