ミニそし372
4月篇
わし「もお12月になってもおた(焦)」
NC.A「そおでんなぁ。それやのに、年間まとめはまだ四半年分が終わっただけ」
わし「急がねば、歌謡祭の開催が危ない!」
NC.A「そおですよ。仕事なんかしとる場合ちゃいまっせ」
わし「いや、仕事はせんと飢え死にするがな」
NC.A「不便な身体やなぁ」
Homme『君よ、我に来たれ(Just Come To Me)』
NC.A「いきなり男?」
わし「オムは以前紹介したことあったな。元8eightのイ・ヒョンと2AMのイ・チャンミンによるデュエットや」
NC.A「あー、おっちゃん8eight好きやったもんね」
わし「いや、そんな理由でこの曲を紹介する訳やない」
NC.A「ほななんで?」
わし「この女優さんがめっちゃ可愛ええねん」
NC.A「(ずこっ)よ、邪な理由やな」
わし「初めて佐々木希やハン・ヒョジュを見た時くらいの衝撃があったぞ。いったい誰やろう、この娘は」
NC.A「知らんがな」
わし「誰か教えてくれんかなぁ。教えてくれたら、その人に“ありがとう”とゆうてやってもええど」
NC.A「当たり前や。てか、言葉だけかい!」
わし「ワシが礼をゆうことはめったにないよって、結構貴重やで」
NC.A「威張るようなことか」
MAMAMOO『woo hoo(期待してもええ日)』
NC.A「女ゴスペラーズの登場や」
わし「安定の、ソラのええ女アピールとファサの極太の太もも。もはや立派な芸とゆえよう」
NC.A「おっちゃんの悪口も安定してるよねー」
わし「えっへん」
NC.A「褒めてへんわ、アホ」
[PRODUCE 101] I.O.I『Crush』
わし「これは正式デビューやなくて、あくまで最終評価用の曲なんやって」
NC.A「そんなことゆうたって、リリースした以上デビューしとるがな」
わし「セクシー女優でゆうと本番なしのヌードイメージDVDって位置づけやないの?」
NC.A「見たこともないジャンルのものと比較されても共感できん」
わし「ともかく、なんだかレッベルちゃんの曲みたいやなぁと思うたら『Dumb Dumb』と同じ人が作ったんやて」
NC.A「ふーん。そんなら『Dumb Dumb』の方がインパクトあったかなぁ」
わし「最終評価曲でインパクト要求されてもI.O.Iも困ると思うけど」
The Starz『少しずつ少しずつ』Showcase@江南駅公演_20160218
わし「The Starzって名前だけは立派な4人組の、デビュー前のショーケースなんだって」
NC.A「なんか悲しくなってきた」
わし「ここまで金のないアイドルデビューも珍しいな(笑)」
NC.A「まだ4月初旬の段階なのに、どんだけC級アイドル紹介してるんだか(とほほ)」
わし「それはだって、S級やA級よりB級C級の方が数は多かろう。仕方ない」
NC.A「だからってそれ全部紹介することないやん。結局そんなん見つけるとおっちゃんが面白がって載っけるからあかんのやない?」
わし「否定はしませんが、このグループを紹介したのにはちゃんと訳があるねん」
NC.A「なに?」
わし「『S.T.A.R.S!』って言いたかったのよ」
NC.A「ネメシス-T型かっ! 懐かし過ぎじゃ!」
LABOUM『Journey to Atlantis(想像プラス)』
わし「相変わらず品のいいグループ。そやけど、それが逆に記憶に残るような個性を生まない要因なのかも」
NC.A「品がええだけじゃあかんってことですね」
わし「見た目もいかにも韓国のアイドルって感じやし、この曲かて覚えやすい軽いノリやと思うんやけど、他のアイドル聴いたら頭の中から消えちゃうような存在の軽さがあるよね。
『オットカレ』の時はそうでもなかったのになぁ」
NC.A「強い個性がないのも逆に得難い個性かもしれまへんで。ウチは好きなグループやけどね」
パク・ジニョン『生きとるで』
NC.A「わっ」
わし「毒だな」
NC.A「品がよく個性が薄いLABOUMの次にシン・ゴジラ並みに自己主張が強いおっさんが来ました」
わし「今回珍しく服着て歌ってると思ったらやっぱり半裸が出た」
NC.A「スケスケズボンのセルフパロディーまでやってますで(呆)」
わし「こおゆうのこそ19禁にして欲しいわ」
NC.A「ホンマですね(げろげろ)」
わし「そんで困ったことに、これが両A面活動なんでもお1曲あるのよ」
NC.A「ひーっ」
パク・ジニョン『Fire(Feat.Conan O'Brien & Steven Yeun & Jimin Park)』
わし「曲としてはこっちの方が好きやなぁ」
NC.A「乙女としてはどっちも嫌い」
わし「フィーチャリングしているコナン・オブライエンはアメリカの有名なテレビ司会者、スティーブン・ユァンは韓国出身の俳優で『ウォーキング・デッド』に出演しとる。
日本でゆうなら『ヒーローズ』に出たマシ・オカみたいなもんやな」
NC.A「げろげろ」
わし「聞けよ!」
NC.A「この2曲でウチがしみじみ感じたのは、“自分が大好きなおっさんやなー”ってことですわ」
わし「それは間違いないね」
NC.A「ノンスタ井上もそうやけど、なんで不細工に限ってナルシスちゃんなのかしら?」
わし「ほな自分も自分のこと好きやろ?」
NC.A「ぶちコロスど!(怒)」
テヨン+キュヒョン『済州島の青い夜』
わし「ソロコンサートでも披露したCMソング」
NC.A「シンプルなええ曲ですね」
わし「昔チンチンラジオでテヨンが歌ってた頃を思い出させる素朴な味があるね」
キュヒョン(Feat.テヨン)『三多島便り』
NC.A「こっちも両A面か。さわやかさがJYPと全然違いますね」
わし「あっちは毒だけど、こっちはミネラルウォーターやからな(笑)」
ROO『春はそう(Spring feelings)』
わし「JOOと一字違いのROOの新曲」
NC.A「そのコメント、いらなくね?」
わし「ROOは2013年にデビューした感性ソロ歌手で、まぁまぁキレイな声と顔してるんやけど、JOOと同じくらい売れてない」
NC.A「だから」
わし「むしろ『Cry & Blow』で一瞬でも売り上げ1位を記録したJOOの方が売れてるとゆえるのかも」
NC.A「やめてあげなさいって。二人とも損でしょうが」
わし「これからはもっとROOを応援しよう」
NC.A「それを一番やめなさい!」
Mintty『Already Go Lady』
わし「韓国のミニモニTiny-Gからラッパーのミントがソロデビューってことらしい」
NC.A「韓国のミニモニって表現、合ってるのかなぁ?」
わし「観たらわかるけど、ガールクラッシュに狙いを絞り込んできた感じやね」
NC.A「あー、確かに」
わし「てな訳で、ワシは興味ないので次」
NC.A「有益な情報がほぼなかった(とほほ)」
ジェア『悪い女(Feat.チョンヨプ)』
NC.A「Brown Eyed Girlsのジェア先輩のソロ曲」
わし「BEG全体でもテレビしんどくなってきてるんやからソロやと尚更きつい」
NC.A「失礼やな」
わし「とくにジェアねえさんは4人の中でもルックス的にアレな方やから」
NC.A「アレてどーゆー意味やねん」
わし「そやけど、Brown Eyed Soulのチョンヨプと絡むクライマックスはさすがの聴きごたえです」
NC.A「うん、素晴らしい」
わし「ラジオで聞くべき一曲でしょう」
NC.A「こらっ!」
[STATION] キム・ヒチョル×キム・ジョンモ×フィイン(of MAMAMOO)『ナルシス(Narcissus)』
わし「意外性の塊 [STATION]がまたやってくれました」
NC.A「SJのヒチョル先輩と元TRAXのキム・ジョンモ氏、全州からフィイン姐さんとゆう訳の分からない組み合わせやけど、合いますね、これ」
わし「途中からフィインが出てきていつものMAMAMOO節に引き込もうとするも、それを許さないヒチョルの強引さ。そして曲は一気に盛り上がって行く。かっこええ」
NC.A「タイトルが『ナルシス』ってのもヒチョル先輩ぽくてええですね」
わし「そやな。まぁJYPに向けた歌でもよかったけど」
NC.A「どおしてもそこに持っていきたいんやね(呆)」
ソンジェ(BTOB)&ジョイ(Red Velvet)『子ども(愛)』
わし「人気番組『私たち結婚しました』からソンジェとジョイが歌う『子ども(愛)』」
NC.A「いやー、照れちゃいますね((^^ゞぽりぽり)」
わし「自分が赤くなってどおするんじゃ(呆)」
NC.A「だってぇ(てへへ)」
わし「まことに初々しいカップルである。頑張っていただきたい」
NC.A「なにその他人事みたいな言い方」
わし「他人事やから仕方あるまい。こっちはテヨン&ヒョンドンとかマンネ&ヨンファとか乗り越えて生きて来たんじゃ。これ以上あの番組に心をかき乱されてたまるかってーの」
NC.A「そーかー。なかなか罪深い番組やなぁ」
チョン・ウンジ『空マワリ(Feat.ハリム)』
NC.A「ウンジねえさんのソロデビュー曲っすね。なんでも作詞作曲も手掛けたとか」
わし「なるほど。曲のイメージと映像がよくマッチしてさわやかな気持ちになるね」
NC.A「演技も言うまいし、歌もうまいし、その上ソングライティングまで…これで美人やったら最高やけど、ルックスだけはウチの方が勝ってる(笑)」
わし「貴様の家の鏡は嘘つきなんやな」
NC.A「は、どおゆう意味?」
わし「歌の内容はよお判らんけど、おとんにありがとうとゆうとる気がする」
NC.A「その通りですが」
わし「ウンジはファザコンなのかな」
NC.A「(かくん)なんでやねん。年頃の女の子はおとんに素直になりにくいもの。そやから歌で感謝の気持ちを表しとるんや」
わし「はー、女ってめんどくさい生き物やなぁ」
NC.A「男には判らんものなのよ」
APink『The Wave(あなたが手を振れば)』
わし「で、ウンジのソロデビュー翌日、本隊のAPinkがデジタルシングルを発売っと」
NC.A「なんでそんな妙なタイミングで」
わし「ウンジのソロもこのシングルもデビュー5周年を記念してってことらしい」
NC.A「あーそんなら仕方ない。納得」
わし「なんかソシの『Touch The Sky』を思わせるアンサンブルのきれいな曲ですが、こうゆうのコンサートで聴くと感動するんだよね」
NC.A「なるほど。ほなウチもそんな持ち歌を一つくらい作って貰おうかな」
わし「ひとりでどおやってアンサンブルする気じゃ、ボケ」
NC.A「おや?」
LEE HI『MY STAR』
わし「4月下旬には見やすくなったイ・ハイが…」
NC.A「しつこいなぁ(呆)」
わし「見やすくなっただけじゃなく、表情が明るくなったような気がする」
NC.A「そおゆう歌やから」
わし「いんや、確かに変わった。昔は上村一夫の描く女性像みたいに幸薄い顔やったもん。いつ首を吊るかと、おっちゃん心配で心配で…」
NC.A「ブラックな作り話すな!(どかっ)」
Berry Good『Angel』
わし「2014年デビューのベリーグッドが7か月ぶりにカムバック。
この曲は『内村さまぁ〜ず THE MOVIE』の主題歌になっておる」
NC.A「嘘つけ」
わし「マジな話をすると、この歌自体は全然アリやと思うんやけどね」
NC.A「ほな、なにがナシなのよ?」
わし「ナシって訳やないけど。曲のイメージに合わせて清純で通せばええと思うのに、なんかちょこちょこエロい要素が入って来るやろ? 衣装とか振り付けとか」
NC.A「そおゆうたらそおやね」
わし「お色気要素がないと売れないかも、と思って守りに入る気持ちは判るけど、結局中途半端になってしまうんならどっちかやめた方がええ」
NC.A「それで売れる保証があればそおするやろけど。おっちゃんはいつも馬券買う時どおゆう買い方する?」
わし「ワイド総流し(きっぱり)」
NC.A「ほら。そおゆうことや(嘲笑)」
Park Boram『Dynamic Love』
わし「ダイエット美女パク・ボラムの新曲」
NC.A「可愛ええ曲ですね。MVも」
わし「ゆうとくけど、この娘はもともと可愛いんであって、デブが痩せたら全員可愛ゆくなる訳やないんやで」
NC.A「誰にゆうとるの?」
わし「安藤なつとゆいP」
NC.A「余計なお世話や」
わし「ゆりやんレトリィバァは多少は可愛ゆくなるかもしれんな」
NC.A「もおええから!」
CANDO×ダウン(of 2EYES)『仙遊島公園』
わし「ワシの好きな2EYESが新曲ださへんなぁて思てたら、ダウンがCANDOとデュエットしてた」
NC.A「CANDOて?」
わし「去年30歳でデビューした不屈のソロ歌手や。このMVに出演しとるのがそお」
NC.A「ダウンねえさんは出てまへんね」
わし「そやね。なんでやろ、ブスやないのに」
NC.A「スケジュールが合わなかったんかな?」
わし「うーん、判らん。
ちなみにダウンてのは細すぎて心配になっちゃう2EYESの中で、唯一ちょっと太いリードボーカルの人や」
NC.A「ちょっとだけ太い訳ね」
わし「うむ。太いゆうてもファサの半分くらいやからね」
TWICE『CHEER UP』
NC.A「デタ━ッ(#゚Д゚)━!!!」
わし「この時点では、あんなアホみたいに流行るとは思うてなかったけどなぁ」
NC.A「実際にはそれまでトップ新人やったヨーチンを軽く抜き去り、オールト雲の彼方まで吹き飛ばしてしまいましたからね」
わし「ワシはこんなアンサンブルのない歌は好かんのやけど、世間はそおでもなかったみたいやな。
結局これと『TT』で今年を掌握してもおた」
NC.A「さすがのテヨン先輩も『TT』には勝てまへんでしたもんね」
わし「む(怒) 『11:11』か? あれは本気で勝負してへんからノーカウントや」
NC.A「はいはい」
Lovelyz『Destiny(私の地球)』
わし「で、同じ日にLovelyzがカムバックしとるのよ」
NC.A「マジで?」
わし「全然記憶にないよなぁ」
NC.A「うーむ。デビュー時にはあれほど注目を集めたLovelyzがここまで一方的に負けるとは(諸行無常)」
わし「まるで『千と千尋の神隠し』の翌日に公開された『アリーテ姫』か、『君の名は』と同時期に公開された『この世界の片隅に』みたいやな」
NC.A「どっちも知らん」
わし「どっちも片渕須直監督なんやけどな(笑)
興行成績じゃ100分の1にもならんやろうけど、観た人の評価は高い。つまり魅力じゃ負けてない。Lovelyzも同じってこっちゃ」
NC.A「なるほど。ほな、この差はどこから来るんやろ?」
わし「それについてはいずれSpiceさんで喋ることになりそうやから詳しくはゆわんけど、LovelyzはTwiceのようにチャレンジングではないな」
NC.A「チャレンジング?」
わし「そや。Twiceはこれまで誰もやってない音楽を武器に、時代の先端に立って攻めているんや。その姿勢を少女時代のようやという声もある」
NC.A「ほえー」
わし「少女時代も常に攻めて来た。攻め続けて10年。その結果、今のベテラン縄師の地位があるのや」
NC.A「それは“責め”続けてやがな。誰がベテラン縄師やねん(呆)」
♪ちゃんちゃん
Mighty Mouth『NICE 2 MEET U (Prod. by ZICO) (Feat. Soya)』
NC.A「マイティマウス先輩っす。息の長いコンビですねぇ」
わし「アメリカのラッパーなんか白も黒もヒスパニッシュも人種問題ばっかりの毒だらけやが(偏見)、東アジアのラッパーは毒がなくて楽しいよねー」
NC.A「全部がそおとは言えまへんが」
わし「あとフィーチャリングのソヤが奇麗だからなお楽しい」
NC.A「この人、キム・ジョングさんの姪なんですってね」
わし「左様。キム・ジョングゆうてもテヨンのおとんとちゃうで」
NC.A「当たり前やがな。そやったら最初からテヨン先輩のいとこて紹介するわ」
わし「確かにそうやな。ともかく、キム・ソヤの叔父はんキム・ジョングとはこんな人や」
キム・ジョングク『愛らしくて』
NC.A「あら、大胸筋が素敵なおじ様♡」
わし「どこ見とんねん(呆)」
APRIL『Tinker Bell』
わし「APRIL失速の原因は、事務所がDSPやからって以外の理由を探すと、実はこの曲やないかと思うとる」
NC.A「相変わらずDSPに厳しいなぁ。で、なんでこの曲が?」
わし「まず、手垢がついた名作アニメ路線を題材にしたこと」
NC.A「名作文学ね、アニメ以前に」
わし「名作コンセプトなら2EYESがお手本を見せたように、誰もが知ってるけど知り過ぎてはいない、“その手があったか!”て題材にしないと、見る側の固定観念が強すぎて“なんかイメージとちゃうなー”て拒否られる確率が高い」
NC.A「なるほどなー。ピーターパンやったら高畑充希のイメージつきすぎですもんね」
わし「ワシは榊原郁恵やが」
NC.A「…(世代間ギャップがひどい)
じゃあ、手垢がついてない名作っちゅうとどんなのが? 『南の島のフローネ』とかでっか?」
わし「そーゆーのは手垢どころか指紋もついてないくらい誰にも知られてないから却下や。例を挙げた自分かて『南の虹のルーシー』と『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』をごっちゃにしとるやないか」
NC.A「おや?」
わし「ワシがゆうのは『悪童日記』とか、そおゆう奴や」
NC.A「それは毒が強すぎるのでは?」
わし「そーかな?」
NC.A「第一あれは双子モノやからいちごミルクにやらせた方がええでしょう」
わし「そやな。奴らなら毒でも喜んで食いそうやし。ほな『フランダースの犬』は」
NC.A「おー、確かに有名な割には、まだK-Popで扱ってまへんね」
わし「そやろ? ジンソルを犬に仕立ててずっと牛乳配達の手伝いをさせればええんや」
NC.A「どんなアイドルやねん」
わし「あと、最後寒くて腹減って死んじゃうとかね」
NC.A「死んだらあかんでしょ」
わし「失速の原因のその2は、制服を脱いだことや。LovelyzとかAPRILは制服芸人な訳やから、そのアイデンティティを失ってはいかん。成人するまでは学生服を着続けないと」
NC.A「マニアはそこにこだわるんですね」
わし「そお。遼河はるひなんてあの歳でまだセーラー服着てるで」
NC.A「『しくじり先生』はそおゆう衣装なんですよ」
わし「APRILも見習ってもらいたい」
NC.A「学生服着て『フランダースの犬』やるの?」
わし「『あらいぐまラスカル』でもええぞ」
NC.A「大して変わらんがな(呆)」
ファン・インソン『EMOTICON』
NC.A「またC級? んでも、そこそこ金かかってそおな」
わし「ファン・インソンは元スマイルGにおったんやけど、いろいろあってソロで再デビューちゅうことらし」
NC.A「てことはまぁまぁキャリア積んでるんすね」
わし「確か30歳くらいやなかったかな」
NC.A「ぴゃー、さっき出たCANDOと一緒やん」
わし「プロデュース101にも出てたらしいから、断トツでおばはんやったろうな」
NC.A「中澤裕子みたいなもんすね」
わし「年齢差に臆することなくアイドルになりたいと思うその気持ち、あっぱれである」
NC.A「本音は?」
わし「若い子の出世の邪魔になるから、はよ辞めてや」
NC.A「そーでしょーな」
CocoSori『絶妙やで(exquisite!)』
わし「CocoSoriでおます」
NC.A「相変わらずやな。ブレない姿勢はええと思います」
わし「そやけど、猫ちゃんを攻撃しちゃあかんで。猫ちゃんは地球の宝」
NC.A「それには賛成」
[STATION] Inlayer『MINDJACK』
わし「4月最後の[STATION] はロックバンドによるインスト曲」
NC.A「すげー、全然SMEのイメージとちゃう」
わし「なかなかカッコいいよね。昔よく聴いてたクロスウィンド思い出しちゃった」
NC.A「なにそれ? バンド?」
わし「はぁ? 自分、小川銀次知らんのかいな」
NC.A「笑っていいともの人?」
わし「それは伊藤銀次や」
NC.A「じゃあ万吉親分の片腕の…」
わし「それは戸田銀次や! てかクロスウィンド以上に古いこと知っとるやないか!」
NC.A「ピーピー」
わし「まぁええ。このインレイちゅうバンドは、去年デビューしたばかりで、ギターを弾いとるヤン・ヒョンがリーダーやって話や」
NC.A「ふーん」
わし「デビューアルバムを聴いてみたけど、ほぼ全曲同じように聞こえるな」
NC.A「まぁヘヴィメタって門外漢にはそお聞こえるよね」
わし「でもこおゆう意外なところを突いてくるから[STATION]は要注意やな」
Vanilla Acoustic『Blind Date (Feat.Heize)』
NC.A「またインディーズや」
わし「ワシの大好きなヴァニラアコースティックや。文句はゆわせん」
NC.A「ヴァニラルーシー?」
わし「ヴァニラアコースティックや。ヴァニラマンとソンアとタリンの混声3人組」
NC.A「ふーん」
わし「素晴らしいメロディメーカーで、いつまでも聴いていたくなるアコースティックサウンドが心地よい」
NC.A「顔に似合わん趣味やな」
わし「放っとけ(ぷんすか)」
Various『あなただけを望んで(U)』
わし「これがデビュー曲のヴァリアス」
NC.A「無限の?」
わし「それはリヴァイアス! めんどくさいなぁ、もお」
NC.A「ひとりを除けばまぁまぁ美人さんたちですね」
わし「そうやねん。そやからこんなティーンアイドルみたいなことやっとらんと、も少し大人路線で売ったらええのにと思う」
NC.A「エロくしたくなかったんでしょ」
わし「大人路線イコールセクシーちゃうからな。そこをわきまえてキャラづくりせんと」
[Teaser] Seenroot (シン・ヒョンヒとキム・ルート)『Shouldn't Have Done That (そうしないの)』
わし「Seenroot (シン・ヒョンヒとキム・ルート)ちゅう変わった名前の混声デュオ」
NC.A「インディーズ好きのクセがすごい」
わし「このティーザー、『不思議の国のアリス』をイメージしとるんよ」
NC.A「そのようですな。似ても似つかないし、貧乏臭いですが」
わし「これほど予算をケチって完成版が出てないところを見ると、どうやら製作は頓挫したらしいな」
NC.A「おやまぁ」
わし「そやけど、このボーカルのヒョンヒはいい味もっとる。他の曲もなかなかいいし、CD買おうかな」
NC.A「勝手に黙って買えば。なんで人に勧めようとするの?」
わし「以上、4月篇でした!」
NC.A「ちゃんとウチの目を見ろや!」