関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ307

わし「ちょっと8月に戻るけど、このみんの新曲が出たんやった」
NC.A「誰やて?」
わし「鈴木このみ。ゴッドタンでお馴染みの“歌が上手い女の子このみちゃん(コロムビアの服部さん推薦)”やがな」
NC.A「はぁ? 素人か?」
わし「アホやな、このみちゃんの正体は15歳の時に全日本アニソングランプリ決勝大会でグランプリに輝いた天才歌手・鈴木このみ(19)やぞ。今では立派なアニソンのプロなのじゃ。
  このブログではアニメとか漫画など軽薄文化の話題は原則禁止なんやけど、この娘の話だけは特例で許可する」
NC.A「どの口でそんなことゆうんだか(呆)」
JUNIEL「じゃあその新曲というのはアニソンなの?」
わし「そうや。男とデュエットってのが気に入らんけど、まぁ仕方ない」


     小林竜之鈴木このみ『NEVER-END TALE』MV short Ver.


わし「はぁー、このみん、可愛ええわぁ(うっとり)」
NC.A「どこがやねん? AKMUのスヒョンと良い、おかずクラブ・オカリナと良い、おっちゃんのブスマニアック好みと来たら…(呆)」
わし「NC.Aも可愛ええで」
NC.A「やめれ! 一緒にすんな」
JUNIEL「でも、確かに歌は上手ねぇ」
わし「そやろ? 唯一の欠点は歌い方がこのパターンしかないよって、全部同じ曲に聞こえるってことやけどな(はっはっは)」
NC.A「あかんやん(呆)」
わし「慣れ慣れ。少女漫画の絵柄と一緒で、慣れれば区別がつくようになるがな。
  そや、早く慣れるように和楽器バンドも紹介しとこうか? ボーカルの鈴華ゆう子はマジで美人やぞ」
NC.A「やかましい! この場にこれ以上アニソン持ち込むな」
JUNIEL「そうよねー。このみちゃん紹介するんなら、MARIA-E(20)も紹介しないと可哀想よ」
わし「ああっ、アニソン歌手に捕らわれすぎて、MARIA-Eを忘れてた!」
NC.A「いわんわっ!(誰か知らんけど)
  てか、今回のっけからK-Pop関係ないやん。趣味に走った脱線もええ加減にしなさい」
わし「アニメ→けいおん→K音→K-Popちゅう流れでどおでしょう?」
NC.A「そんなごり押しが通る世の中じゃねーんだよ!(がおーっ)」
わし「まぁFry or Dieもメジャーデビューするって言うし、アルバムにはこのみんの曲も入るらしいし、ご祝儀と思うてさー」
http://columbia.jp/makitasports/
NC.A「あかんゆーたらあかん! ちょっと、ねえさんからも叱ってあげて」
JUNIEL「…そうかぁ、アニソンでヲタク転がして手っ取り早く売れるって手はあるわね。ユンナのババァもそれで結構稼いだらしいし(ぶつぶつ)」
NC.A「(ずこっ)あかんわ、こりゃ」


………
……


わし「9月8日、SMEの末っ子Red Velvetがへんてこりんなティーザーで話題作りを行ったあとカムバック。
  活動曲『Dumb Dumb』はティーザーを上回るへんてこりんさであった」
NC.A「ヘンやけど、実はちゃんともしてるんだよねー」
わし「そこがSM品質なんやな」


     Red Velvet『Dumb Dumb』


NC.A「ちょっと『サイボーグでも大丈夫』みたいな映像やね」
JUNIEL「ボートレースのCFくらいわっけ判んない(呆)」
わし「そおかな。ワシは逆で、今までのレッベルにはピンと来てなかったけど、これは納得がいった。
  そもそもSMのタレントはそのグループならではの個性を確立するまで3〜4曲かかるんや。
  安易に清純とかセクシーとかに分類されない他の事務所にない個性…それもアイドルとしての個性を開拓してる訳やから、こなれるには時間がかかる」
NC.A「そやけど前衛的な部分がf(x)と被ってない?」
わし「ちゅうかf(x)の跡を継いだのがレッベルやないかと思う。今のf(x)はまた違う方向へ向かっている気がする」
JUNIEL「確かに今のf(x)にはない清純さと若々しさを強調してるような」
NC.A「ジュニねえさんにもない要素やね」
JUNIEL「そうかもねー(にこにこ)」
ぎゅーっ
NC.A「いたいいたい! 爪の先でつねるのやめてや(涙)」
JUNIEL「つーんだ」
わし「それにしてもSMはこうゆう映像処理が好きっちゅうか、少女時代のコンサートでずっとバックに流れてそうな映像やな」
NC.A「ソシねえさんでそうやったら、f(x)やレッベルのコンサートに行ったら気が狂うかも知れんな」
わし「あー、ワシ2月にf(x)のコンサート行くで」
NC.A「わはは、頭クルクルになれー」
わし「安心して下さい。もうなってます」
JUNIEL「つまらんなーい(ぷい)」


     LYn『ウチを見て』


NC.A「おわ、お金のかかったMVやなぁ。映画みたい」
わし「映画じゃ、パボ者! こんな映像イチから作ったら何億円かかるかわかったもんやないで。
  一番最初に『The Immigrant(移民)』て書いてあるやろ。『エヴァの告白』(原題:The Immigrant)ちゅう映画を借りて作ってあるMVなんじゃ」
NC.A「あーなるほど」
JUNIEL「なんだか面白そう。どんな内容の映画なのかしら?」
NC.A「初号機が弐号機に“好きや!”って打ち明ける学園ドラマでは?」
わし「どんなドラマじゃ!(スカターン)」
NC.A「いててて」
わし「このブログではアニメとか漫画など軽薄文化の話題は禁止」
NC.A「ずっこい!」
JUNIEL「ある意味見てみたいけどね、そのドラマ(笑)」
わし「『エヴァの告白』は2013年のアメリカ映画で、非常に格調が高い娼婦の物語や」
NC.A「娼婦なのに格調高い?」
JUNIEL「ボートレースのCFくらいわっけ判んない(呆)」 ←気に入ったらしい


     『エヴァの告白』予告篇


JUNIEL「あら、格調高そう」
わし「LYnの『ウチを見て』ちゅう曲がこの映画にインスパイアされて出来たのかどうかは良く判らないんやけど、1920年代のアメリカの雰囲気によお合うのは確かやね」
NC.A「この時代ってミュージカルの『シカゴ』と同じ時代?」
わし「そお。禁酒法が施行されていた頃のアメリカは一種の熱病にかかったような狂騒の時代で、題材として面白いので小説や映画、演劇、様々な作品の背景となっておる。
  『ゴッドファーザー』や『アンタッチャブル』『シカゴ』『怒りの葡萄』、日本の漫画だと吉野朔実の『グルービーナイト』もそうやな」
NC.A「アニメとか漫画など軽薄文化の話題は禁止!」
わし「…(ちっ)
  LYn(リン)は、1981年生まれのバラード歌手。かつては本名のイ・セジンちゅう名前で活動していたが、全然売れず、LYnに改名してから『愛したじゃない』(04)が大ヒットして世間に知られるようになった。
  この『ウチを見て』が収められたアルバムは通算9枚目となる」
NC.A「なんか声がヒョリンねえさんみたい」
JUNIEL「声だけじゃなく、顔もあんなだったらいやよねぇ」
NC.A「そしたら『ウチを見ないで』ってタイトルに変えてたんやない?(笑)」
わし「失礼な奴らやな(呆)」


     Lovelyz『別離ひとつ』


わし「次いでLovelyzがカムバック」
NC.A「ヨーチンの華々しさに比べると、なんか地味な曲やね」
わし「あそこまで全身全霊でパフォーマンスされると、同じ路線じゃ対抗し辛いやろうから、こうなったんじゃね?
  制服少女路線は継承しながら、ヨーチンとは逆に文化部少女を目指し、読書する姿を強調するMVになっておる」
JUNIEL「やーね。ジュニとキャラが被っちゃう」
わし「…」
NC.A「…」
JUNIEL「あらぁ、どうしたの?(にこにこ)」
わし「…ごほんごほん。この“작별(別れ)”と言う言葉は“昨日の星”ともとれる。つまり、“昨日までは星のように輝いていたひとりの男と別れました”ちゅう意味で英語タイトルが“Shooting Star”な訳。
  この辺りも読書好きな少女らしい品の良い掛詞になってるんやな。世界観は一貫してる」
NC.A「な、なるほど(汗)」
JUNIEL「へー(そんなに必死に無視しなくてもいいのに)」
わし「さぁ、少女時代の従姉妹の次はT-araの妹グループDIAがデビューや!」
NC.A「おおっ、DIAって一体誰(だい)や?」
JUNIEL「Lovelyzの掛詞に比べると、ひどすぎるわね」


     DIA『何とかして』


NC.A「うーむ(困)」
わし「やっぱそうなるよな」
NC.A「とりあえずミニスカート穿かせて香港でロケしてみました、みたいな。逆に言うと、それしかアイデアがなかったんかい的な」
JUNIEL「あんまり若くも可愛くもないわよねー」
わし「ひとりジョイス・チュウちゃんに似た娘はおるけどね」
NC.A「で、結局どおゆうグループなん?」
わし「さっきもゆうたようにT-araと同じMBKエンターテインメントからデビューした新人で、ぐだぐだのオーディション番組などやったりやめたりした結果、残った7人で結成された」
NC.A「よおわからんけど、なんかあそこらしい話やね」
わし「名前の由来は“Do It Amazing”の略と言われてるけど、もちろん宝石のダイヤと掛けたものや」
JUNIEL「ありがちー」
わし「活動曲の『何とかして』だけでも方向性がよお判らんのに、こいつら同時に3曲MVをリリースしやがって、もおこっちゃクルクル〜な状態なんですよ」


     DIA『音楽を聴こう』


     DIA『Lean on me (Feat. Microdot)』


JUNIEL「MVと言うより、香港に行ったついでに撮ってきた素材を編集して適当に作ったんじゃないかしら」
わし「そうやろうな。ただそれで一層方向性が判らなくなってることは確かなんよね」
NC.A「曲は『Lean on me (Feat. Microdot)』が一番耳当たりが良いけど、他のグループが歌ってても抵抗ないような」
わし「そうなんよ。つまり個性がはっきりしない。
  その上テヨンの先生であるTHE ONEがプロデュースする新人グループが11月にデビューしてな。その名がDia Girlsゆうんや」
NC.A「ぴゃー、丸被り」
わし「しかもこっちは非常にはっきりした個性を持っておる」


     Dia Girls『すべすべ』


NC.A「わ、色っぽい」
わし「そうなんや。近頃の新人としては珍しいセクシーコンセプトで、なかなかフェティッシュで悪くない」
JUNIEL「ドワン先生、あんな顔してむっつりだったのね」
わし「こうゆうグループが出て来るとDIAの立場がなくなるやろ?
  その上最近市場で話題をさらってる超弩級スピーカー…」
NC.A「は?」


    


わし「この1000万円もするスピーカーの名前がDIA SOULちゅううんや。あー紛らわしい」
JUNIEL「あら、ホント」
NC.A「ホントじゃねーわ。おねえまでなに乗っかってんねん(呆)」
わし「で、DIAに関しては昨日ニュースが飛び込んできた」
NC.A「ちゅうと?」
わし「メンバーの内ふたりがMnetの巨大プロジェクト『プロデュース101』に参加したいゆうて脱退したそうや」
NC.A「(こけっ)も、もお?」
JUNIEL「April並の早さねー」
わし「まーDSPにしろMBKにしろ、もめ事はつきものやからな」
JUNIEL「その『プロデュース101』ていうのは?」
わし「うむ。Mnetが複数の芸能事務所の女性練習生を集めて、ガールズグループとしてデビューさせるプロジェクトで、ゆうてみれば韓国のAKBを作ろうって感じかな。
  サバイバル形式で合宿を通じてトレーニングして、投票と審査で最終メンバーを選ぶちゅうのが最近のあっちのはやりやけどな。
  18日は候補生全員でMカに出演してお披露目をやったらしい」


     プロデュース101『PICK ME』@ M COUNTDOWN 20151217


わし「このメンバーの中に元DIAのチェヨンとケシがおるらしい。ワシには見分けがつかんけど」
NC.A「さすがにこの人数になると壮観やなー」
JUNUEL「いっそ今年の新人全部この中にぶち込んじゃえば紹介が楽になるのにね」
わし「わ、他人事だと雑やな(笑)」





和楽器バンド…
     『千本桜』
    和楽器だけじゃないけどな(笑)


※MARIA-E…『ゴッドタン』のマジ歌選手権でダイノジ大地と一緒に歌うマリエ役の女の子。本業は歌手。
 血統的にはハーフで、小中学生時代は夢本エレナの名でジュニアアイドルをやっていた。
 もちろん作者はその頃のイメージDVDを複数所有しているのである。