関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第608話 新参の巨人

ブンブンブーーーン!
ヨジャチング「どけどけい、邪魔だ邪魔だ!」
ソウォン(GF)「轢き殺されてえのか、パボ野郎、この野郎め!」
ウナ(GF)「この野郎め、葬式してぇのか、パボ野郎、この野郎め!」
イェリン(GF)「少女時代の『また出会った世界』を露骨にパクったとかゆってんじゃねーぞ、パボ野郎、この野郎め!」
ユジュ(GF)「真似ようが盗もうが、芸能界は売れたモン勝ちなんじゃ、パボ野郎、この野郎め!」
シンビ(GF)「ウチなんか、顔までジェシカ先輩パクってるけど、美人やから無問題なんじゃ、パボ野郎、この野郎め!」
オムジ(GF)「おかげで、今年デビュー組じゃ一歩先行く大活躍じゃ、パボ野郎、この野郎め!」
ソウォン(GF)「文句はゆわせねーよ」
イェリン(GF)「これからも半端な先輩をピョンコピョンコと馬跳びで越えてゆくんじゃ、パボ野郎、この野郎め!」
ヨジャチング「どけどけい、邪魔だ邪魔だ!」


April「ほーっほっほっほ!」
ウナ(GF)「む? その露骨な高笑い…なに奴?」
ソミン(April)「今や清純ドルのロールモデルは少女時代やなくApink。真似るならApinkやKARA」
ユジュ(GF)「き、貴様らはDSPの新人…」
オムジ(GF)「真似るならApinkて…KARA違うんかーい!」
ジンソル(April)「同じ事務所でキャラ被せてどおする? 潰し合うだけやがな」
シンビ(GF)「そ、それはそうやな」
ナウン(April)「ウチなんか、名前もパクったもんね。これからはナウンゆうたら、ソン・ナウンやなく、イ・ナウンやKARA」
イェリン(GF)「口調だけはKARA語なんやね(呆)」
ウナ(GF)「ウチらかて新曲『今日から俺は』じゃ、だいぶApinkに寄せて来てるんやが」
イェナ(April)「運動量、多すぎやKARA。本家はあんなに動かないKARA」
ヒョンジュ(April)「妖精ドルはそこらの小学生でも容易に真似出来る程度のふわふわ感で充分やKARA」
ソミン(April)「自分らのダンスは、日体大の集団行動。まさに少女時代的スキル馬鹿の系譜やKARA」
ジンソル(April)「時代を読んだおかげでウチら、デビューしていきなり日本で売り上げ1位や! 
  “これは少女時代の『ライオン・ハート』、4minuteのヒョナの『A+』より高い順位を占めており、大型新人ガールグループの誕生を予告した。”て『なにか』さんにも書いてあるKARA」
ユジュ(GF)「それは記事の引用なんじゃ…」
ナウン(April)「黙らっしゃい! 引用やろうがコピペやろうが、売れてることに間違いないKARA」
イェナ(April)「それにウチらは、国内でもデビュー1週間で『THE SHOW』の1位候補に上がったんやで。
  そこまで行くのに8ヶ月もかかった自分らとは器が違うんじゃい」
April「そやそや、このドン亀が!」
ユジュ(GF)「ひぇーっ」


Apink「これこれ、カメをいじめてはあきまへん」
April「あ、本物が来た。逃げろー!(わーい)」
ウンジ(Apink)「本物て…(呆)」
ソウォン(GF)「どこの誰かは存じまへんが、危ないところを助けていただき、かたじけない」
チョロン(Apink)「どこの誰かぐらい見りゃわかるやろ」
ボミ(Apink)「それにしても、今のAprilにしろ、自分らヨーチンにしろ」
オムジ(GF)「塗り薬みたいな言い方やめろ」
ボミ(Apink)「先達が築いた清楚清純フォーマットに乗っかって、すぐ売れやがるのはけしからん」
イェリン(GF)「それが進化ちゅうもんでしょう。K-Pop全体のコトを考えれば、歓迎すべきことなのでは?」
シンビ(GF)「自分らのことばかり考えとる古い人たちにはそれが判らんのですよ」
ハヨン(Apink)「なんやとこらっ!(怒)」
ナウン(Apink)「…!(怒)」


少女の声「その通り! よおゆうたもんじゃで、おばはん!」
イェリン(GF)「おばはん?(怒)…て、自分誰や?」
ユジュ(GF)「ガキは引っ込んでな」
少女「はっはっは、ワシのことをガキとゆうちょらるんも今の内。
  ワシがデビューすると同時にK-Popの歴史が変わる。世界がワシにひれ伏すけぇの!」
ボミ(Apink)「なんやなんや、気(ぴー)がい娘か?」
ウナ(GF)「あ、こいつ、SCTアカデミーの校章つけてますよ」
ウンジ(Apink)「ははぁー、こらーアイドルを夢見る卵ちゃんが、気の太うなってウチら先輩に絡んどっとばいねー」
チョロン(Apink)「タチが悪いのぉ、お嬢ちゃん。そんなことしとると、万が一デビュー出来たとしてもいじめられるでぇ」
少女「ワシをいじめる? …(ふっ)出来るものならいじめてもらおうけぇの」
ソウォン(GF)「む、えらい強気やな。…てか、あの顔、どこかで見たよおな…?」
オムジ(GF)「ゆわれてみれば、えらい馴染みのある、ここ数年ずーっと見て来た顔のような気もするで」
ウンジ(Apink)「きさん、なにもんね? 名前ば言わっしゃい」
少女「ウチはハヨン! SM練習生のキム・ハヨンじゃあ」
オ・ハヨン(Apink)「ハヨンやと?」
ナウン(Apink)「…(生意気な名前)」
キム・ハヨン「ハヨンゆうたらオ・ハヨンやなくキム・ハヨンゆう時代がすぐ来るけぇ」
ソウォン(GF)「あーっ!」
ウンジ(Apink)「どげんしたと?」
ソウォン(GF)「その顔、その名前…ひょっとしてこいつは、いや、このお嬢さんは…少女時代のテヨンさんの妹?」
チョロン(Apink)「げぇ」
オ・ハヨン(Apink)「ま、まさか?」
キム・ハヨン「その通り。いかにもワシぁキム・テヨンの妹じゃあ」
ソウォン(GF)「聞いたことがある。テヨン先輩の妹君が、最近SCTアカデミーからSMの練習生になったって(汗)」
ウンジ(Apink)「ほ、ほんなこつね?」
オムジ(GF)「あかん、妹君に手を出したとあれば、ウチらに粛清の嵐が吹くで(がたがた)」
ボミ(Apink)「お、お嬢ちゃん、ジョン食べるぅ? 奢ってあげようか?(ほほほ)」
キム・ハヨン「いらんけ。おねえの力なんか借りんでも、自分らはワシの実力でオールキルしたるけぇ、クビを洗って待っちょれや」
シンビ(GF)「げー、めっちゃ強気」
ナウン(Apink)「…(生意気な奴)」
オ・ハヨン(Apink)「そやけど、確かにテヨン先輩の妹さんなら、歌唱力もルックスも折り紙付き…恐るべき新人やないの」
イェリン(GF)「よお見たらブスやけどね」
キム・ハヨン「ふん。SMに入れば見た目は今後どおにでもなるけ」
ソウォン(GF)「それゆっちゃダメでしょ」
オムジ(GF)「そやけど、まだ子どもやし、練習生やし、デビューは当分先なのでは? その間にウチらは地固めしておけば…」
キム・ハヨン「童顔なんは家系やけ。ワシぁ98年生まれじゃ」
オムジ(GF)「げ、同い年」
キム・ハヨン「おねえも18歳でデビューしとるし、ワシかて来年あたりにゃ勝負に出るかもよ(ふっふっふ)」
ヨジャチング「や、やばい!」
チョロン(Apink)「まったく次から次へと、強力新人が…。油断出来ん世の中じゃ」
ウンジ(Apink)「源泉が枯渇するどころか、才能バブルやなかね」
ナウン(Apink)「まさに新参の巨人!(キメッ)」
ユジュ(GF)「喋れたんですかっ?(驚)」






※あくまで噂だが、テヨンの9歳下の妹ハヨンがSMの練習生になったという。
 http://www.koreaboo.com/news/taeyeons-younger-sister-becomes-trainee-sm-entertainment/
 素質は充分だし、姉と同居すればいいから、環境も問題ない。本当である可能性は高い。 
 すごい美少女だとの情報もあるので楽しみ。