関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第600話 T-araの明日はどっちだ!

観客「パボヤロー! 死ねー!」
わーわー
ヒョミン「燃えたよ…
  まっ白に…燃えつきた…
  まっ白な灰に…」
アナウンサー「ば…ば番組終了です!! カットの掛け声と同時に、精も根もつきはてたかT-araヒョミン、がっくりと倒れかけました。
  それにしても収録8時間の長丁場となったMBC秋夕特集『2015アイドルスター陸上・バスケットボール・フットサル・アーチェリー選手権大会』!
  終始すさまじい応援と、それを無視し続けて見せたT-araのど根性、見応えありました。
  声援しても、声援しても、笑顔どころか目線すら向けない、無愛想の極み。
  ファンに媚売るばかりがアイドルじゃないと、かつては構成メンバーさえいじめてクビにした、アイドル界の反逆児!
  この番組でも、その存在を存分に見せつけました!」
ヒョミン「おっちゃん…おっちゃんよ…」
キム・グァンス「お…おお! …なんやヒョミン」
ヒョミン「マイクを…はずしてくれや」
キム・グァンス「お…おいきたっ」
アナウンサー「思えば3年前、ファヨンいじめ事件から地に落ちたT-araの評判。
  今回のカムバックでその悪い評価を覆すかと思われていましたが、どうしてどうして、活動開始と同時に残り少ないファンすら無視する裏切り行為!
  これぞT-araです! その孤高のヒールぶり、涙なしでは見ることが出来ません。
  T-ara、よくやりました! いま彼女らの態度に呆れたファンダムが次々と閉鎖されていきます。
  嫌われることこそ、T-araの目標、生き甲斐であります。
  それを思えば、MBKエンターテインメントのT-ara、よくやりました!
  最後の最後までがんばりぬきました ケンカ屋T-ara!!
  観衆は総立ち! 耳を覆う罵詈雑言が会場を埋め尽くします」
ヒョミン「ソルリは……いるかい」
ソルリ「こ…ここにおるで、ねえさん…!」
ヒョミン「このマイク…もらってくれ。
  自分に…もらってほしいんや…」
ソルリ「ねえさん!」
ヒョミン「これからはウチらの代わりに、観客をシカトし続けて、嫌われるアイドルを目指してくれや。
  しょせんファンなんて、アホばっかなんだからよ」
キム・グァンス「しかし…ようやったぜ。
  わしゃあもう…もうなんもいうこたあねえ。
  よう…やった…。
  ヒョミン……ヒョミンーーーー!」


テヨン「はっはっは、まだまだ甘いで!」 ←K-Pop界のホセ・メンドーサ






※2015年8月10日、京畿道高陽市の室内体育館で上記番組の撮影がおこなわれた。韓国のトップアイドル歌手が様々な運動種目をしながらスポーツの技量を競うバラエティ特番である。
 これにT-araも参加したのだが、一部のファンから「誠意のない態度」をとったとネットに非難の書き込みがあった。
 ファンが一所懸命声援を送っているのに一度も笑顔を見せないどころか、視線すら向けようとしなかった由。
 これに激怒したメンバー別ホームページの管理人が順番に、活動中断を宣言したことをSNSで伝え騒ぎとなった。
 他のファンも翌日になって「メンバーの顔を見たいと、徹夜して明け方まで精神力ひとつで耐えたのに、メンバーが閉会式で顔も向けなかった」
 「今日ほど他のアイドルファンがうらやましかったことはない」
 「他のアイドルのように観客席まで来てお弁当をくれたり、あいさつしたり、写真を撮ったり、そこまでしてくれなくて、せめてファンを思うふりでもしてくれたらいいのに」と語った。
 T-araの不誠実な態度が話題になるのは、これが最初ではないが、カムバックしてすぐの時期だけに、影響が心配される。
 一方で、別のT-araファンはいくつかのインターネットコミュニティーを通じて、T-araがファンに最後までよく接してくれたという内容の文を掲載し、反論を試みた。
 そうした中、メンバーのひとりキュリのファンページサイドは11日、「T-ARAの誠意のない態度」という指摘は自分たちの誤解だったと謝罪文を掲載した。
 そこには「3日徹夜した後だったので判断力がなかった状態だった」、「メンバーへの悪口や非難を自制してほしい」と依頼する内容が書かれている(らしい)。