関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ284

JOO「さぁ、2015年上半期のまとめ、今回でいい加減終わりにしたいものですね」
わし「そやなぁ。本編の方のネタ溜まってるからなぁ」
JOO「まず最初は、ソン・スジンとナム・ヨンジュによります『I'm fine』です。
  ふたりとも『K-Popスター』出身のユニットとゆうことです」」
わし「15&みたいなもんかな。オーディション番組出身からデビューってのもここ数年の流行やね」
ジェシカ「ワタイらの頃は10年修行しなきゃデビュー出来んかったのになぁ。あーやだやだ(パタパタ)」
わし「ババァか」


     ソン・スジン、ナム・ヨンジュ『I'm fine』


ジェシカ「オーディション番組出身はブスばっかやけど、15&よりは可愛ええね」
わし「これは本人じゃなくね? ひとりしか出てないし」
ジェシカ「あ、確かに」
JOO「出演してるのはTAHITIのアリですね。彼女は最近JTBCのドラマ『ママが見ている』で演技者として注目されています。
 ソン・スジンさんとナム・ヨンジュのルックスはこんな感じです」


    


ジェシカ「む、微妙」
JOO「ソン・スジンさんは『K-Popスター』シーズン1と2に続けて出演。シーズン2でトップ9に入りました。所属はクレイジーサウンド
  で、ナム・ヨンジュの方は『K-Popスター』シーズン3でトップテン入り。その後JJホリックと契約を結んでいます」
わし「NC.Aたんと同じやな」
JOO「『I'm fine』の作詞作曲はクレイジーサウンドのトライパク、ピーターパン、クレイジー・ギジプエ。
  トライパク(또라이박)にもアホでイッちゃってる(クレイジー)って意味がありますね。
  トライパクはこれまでにTAHITIの曲を手がけているので、アリの起用はその関係からでしょう」
ジェシカ「なるほどー。どーでもえーです」
JOO「(かくん)」


      Lim Kim『あなたはだれ?』@KBS2『きみを憶えてる』OST


わし「OSTやけど、Lim Kimの新曲が出たので簡単に紹介しておこう」
JOO「これはまた清純な歌声」
わし「個性はしっかり持ちながら、奥が深い歌手だよなぁ」
JOO「『きみを憶えてる』は最近よくある、特殊能力を持った主人公がちょっとコミカルに事件を解決していくサスペンス風の恋愛ドラマです」
ジェシカ「どんなジャンルやねん」
JOO「で、少女時代ねえさんの前日にカムバックしたのがソン・ハイェです。ハと複合母音のイェでハイェ。ハエと発音しないよう注意しましょう」
わし「NHKハングル講座か」
JOO「ソン・ハイェも『K-Popスター』出身者ですね。出身者を集めたガールズグループYouUに所属していました。
  今はYouUがどおなったのか、誰も知りまへん」
わし「誰も知らんことはないやろ(呆)」


     ソン・ハイェ『氷(Ice Summer)』@Show Champion_20150706


JOO「MVがないようなので、音楽番組のパフォーマンスでご覧下さい」
わし「うーむ…(評価に窮する)」
ジェシカ「クリス・ハートの歌ぐらい心に響かないな」
JOO「それ、先日もゆうてましたで」
ジェシカ「ほんなら、ハン・グルの歌ぐらいどおでもええ。このハン・グルはNHK関係ないで」
JOO「判りづらい…」


     ELUPHANT『退屈な時だけ(Feat. ソユ of SISTAR)』


わし「少女時代と同日、ヒップホップデュオのELUPHANTがSistarのソユを起用してカムバック」
ジェシカ「エルファント?」
わし「普通はそう読むけど、韓国風やとイルポントゥやな。
  Eluka(イルカ)とElephant(象)のカバン語で、村上春樹の小説『象工場のハッピーエンド』から命名したとのこと」
JOO「なかなかしっとりしたええ歌ですね」
わし「歌もそうやけど、アルバムコンセプトもワシ好みや。
  ELUPHANTはキビ(Kebee)とマイノス(Minos)のコンビなんやけど、この曲を収めた『MAN ON THE MOON』ちゅうアルバムは『MAN ON THE EARTH』『APOLLO』に続く近宇宙3部作の最終章ということらしい。
  彼らが独立して作った事務所はGalaxy Mapちゅう名前やし、なかなかの宇宙指向やねん」
JOO「『MAN ON THE MOON』て映画もあったよね」
わし「うむ。第113話でも取り上げているミロシュ・フォアマン監督の佳作や。そこも気に入ったポイントやな。
  今度CD買おうっと」
ジェシカ「つくづくマイナー好きやな(呆)」
わし「次も超マイナーやど。Team Pet Rescueで『君に会うために』じゃ」
ジェシカ「チーム・ペット・レスキュー? もお聞くからにマイナーやな」
わし「曲はええんやけどね」


     Team Pet Rescue『君に会うために』


JOO「この夏からロイ・キムとペ・ダヘが進める“動物救護キャンペーン”のテーマとして歌われたもので、ふたりが広報モデルとして活動しているグローバルカジュアルゲーム開発会社キングがリリースした、動物救出パズルゲーム『Pet Rescue Saga』のキャンペーンソングにもなっています。
  もうお判りでしょうけど、Team Pet Rescueとはロイ・キムとペ・ダヘの企画ユニットのことですね」
ジェシカ「ロイ・キムて『スーパースターK4』出身の…」
JOO「へい」
ジェシカ「盗作ばっかりやってる奴やな」
JOO「こらこら」
ジェシカ「この曲もいかにもBusker Buskerみたいやけど、まさか盗作やあるまいな」
JOO「違います!(と思いたい)」
わし「キレ悪っ(呆)」
JOO「…えー、一方のペ・ダヘねえさんは現在はミュージカル女優としてご活躍ですが、かつてはこのブログでも紹介したVanilla Lucyのボーカルを担当していました」
わし「ええっ、そのダヘ? コヨーテのペッカと熱愛疑惑があった?」
JOO「(かくん)そんなしょーもないことはよお憶えてるなぁ」
わし「Vanilla Lucyを辞めたことは知ってたけど、今までどおしてたん?」
JOO「ダヘ姐さんはVanilla Lucy在籍中に、KBSの『ハッピーサンデー』の中の『男の資格』ってコーナーの中の企画で“男の資格合唱団”のオーディションを受けまして、しばらく合唱団の中にいました」
ジェシカ「中ばっか」


     ペ・ダヘ『Think of Me(オペラ座の怪人より)』


JOO「これをきっかけに大人気となったんです」
わし「これ高橋真麻やないか」
JOO「違います! ところがVanilla Lucyの企画会社が相当アホやったらしく、ダヘ姐さんはすぐ辞めちゃったんですね。
  でソロ活動を始めたんですけど、企画者との間で訴訟問題が起こって一年ほど棒に振っちゃったみたいです。
  その後ミュージカル『シャーロック·ホームズ』のキーパーソン、ルーシー・ジョンソン役でミュージカルデビュー。
  『男の資格』のPDが監督だった関係で、『応答せよ1997』の最終回にちょっと出演したりもしています」
わし「ほー、観てみよう。最終回で高橋真麻を探せばええんやな」
JOO「…ご勝手に。
  最近では話題の『覆面歌謡王』に疾風怒濤ユニコーンて仮面で出演して、キム・ヨヌと1票差の激戦を展開したり、なかなかご活躍のようです」
ジェシカ「あー、あれ、ペ・ダヘやったんか」


     『浪漫について』


JOO「余談ですが、この『浪漫について』ちゅう歌を歌うてたチェ・ベクホ先生のコンサートにIUが特別ゲストで出演したことがあります(2013年)。
  『浪漫について』は子どもの頃から歌っていた思い出深い曲、とか出任せでヨイショしてます」
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1960260
ジェシカ「このアマ、チェ・ベクホとも寝たんか? 無差別にも程がある(呆)」
JOO「さすが女K.Willですね(笑)。
  まぁそれはともかく、ペ・ダヘ姐さんは去年遺棄犬寄付キャンペーンのコンサートを開いたり、SBSの番組で、主人を失って餌を食べなくなった猫ジュンパルを飼い、健康を取り戻させた経験があり、ペット救済にも力を入れているようです」
ジェシカ「ダヘの説明長えよ(ぐったり)。そもそもウチは犬猫得意やないし」
JOO「ではお待ちかね。K界一エロい(おっちゃん認定)ガールズグループStellarが更にエロくなって凱旋です!」
わし「待ってましたーっ!(ぴょーん)」


     Stellar『震えます(Vibrato)』


わし「うーむ、さすがにヒモで登場って訳にはいかんかったか」
JOO「当たり前じゃん。これだって充分着エロの世界やで」
わし「しかし吹っ切れたなぁ。これを観たらもお“無理矢理やらされてる”とかゆう奴はおらんやろ」
ジェシカ「喜んでやってるとも思えんけど」
わし「売れる方向がこの路線だけやったら、喜んでやるべきや。
  それにみんなええ顔しとる。前曲のような中途半端さがないのがええ」
JOO「プロデューシンググループ“MonoTree”所属のファン・ヒョンウィが作曲を担当したそうです」
わし「全体に緊張感があって大変よろしい。これは売れて欲しいなぁ」
ジェシカ「無理やろ。今はApink的なものが受ける時代やで」
わし「それが問題やな。世の中にはApinkが逆立ちしても表現出来ない世界があることを、皆もっと学ぶべきや」
ジェシカ「そんな大層な問題かい(呆)」


     SONAMOO『CUSHION』


JOO「同じ頃、SONAMOOが足早のカムバック」
ジェシカ「自ら激戦区に乗り込んできたって訳かい」
JOO「目立たないタイミングでひっそり活動するより、相乗効果ってのを狙ったのかも」
ジェシカ「ヒップホップやのに、お人形コンセプトってのはどーなんかねぇ?」
わし「時代に乗っかってキュート路線に変更したんじゃね? プリティホップってジャンルを開拓してるのかも」
JOO「確かにすごく可愛い娘いるし、実力もあるし、ハマれば大売れする可能性ありますよね」
わし「Ashaよりは断然ある」
ジェシカ「しつこいなぁ」


わし「そして、韓国の菊地亜美、NC.Aが帰ってきました!(パチパチパチ)」
ジェシカ「菊地亜美に謝れよ」
JOO「思わせぶりにシリアスなティーザーを観た時は“おおっ”って思うたんやけど」


     NC.A『Vanilla Shake』teaser


ジェシカ「蓋を開けてみたら案の定のコミック路線やったな」


     NC.A『Vanilla Shake』


JOO「いったいどこを目指してるんだか(呆)」
ジェシカ「本人が判ってるかどおか知らんけど、結構エロい振り付けだよね」
JOO「本人も判ってるでしょう、この歳なら。それなのに気付かないふりして、笑うて踊ってるんですよ」
ジェシカ「憐れな…(涙)」
わし「でもヴィジュアル的には一番好きやな、今までで」
JOO「そお?」
わし「IUの『マシマロ』の頃を思い出す」
ジェシカ「それはおっちゃんだけやろうけど、IUも『ええ日』がなかったら、今でもずっとこの娘のように訳判らん歌とダンスで温泉場を回らされてたかと思うと…」
JOO「ひゃー、こわーい」
ジェシカ「まさに芸能人の光と影。IUはいつも日陰みたいな顔してるけど」
わし「それにしても、NC.Aの事務所、ユリサンジャのいるJJホリックやから期待してたけど、売り方下手くそすぎるよね」
JOO「JYPよりはええやろ」
わし「目くそ鼻くそやって。
  NC.Aって『Crazy You』とか『Hoo Hoo Hoo』とかの良曲では活動しなくて、大した曲やない『Coming soon』でつば九郎とふざけてみたり『門限』でダンス拒否ってふざけてみたり。
  今回だってせっかくの資源を生かし切ってない」
ジェシカ「資源?」
わし「若さ、スラリとした手足、そこそこ豊かなパイオツ、ゆるい表情からこぼれる無意識のエロさや」
JOO「歌唱力やないんかーい」
わし「こおした資源は、シリアスな歌の中で、一瞬油断した時に一番エロく表現される。
  ワシはこれを、“水着で騎馬戦、熱中しすぎてポロリ理論”と呼んでおる。
  それやのに、最初からふざけておったらポロリもなにもないやないか!」
JOO「…日本の刑法に死刑があってよかった(しみじみ)」


ジェシカ「眠いし、もお飽きたよって、このくらいで切り上げようかなぁ」
わし「ええっ、まだヘロビの新曲とかZ.HERAとかNissyとかあるのに」
JOO「誰やねん、Nissyて」
ジェシカ「そんなん年末でエエやろ。いま紹介しすぎると、年末にタマ切れするで」
わし「ところがタマはイデオンのミサイルくらい仰山あるんよ。上半期だってずいぶん紹介漏らしてるんやから」
JOO「マジで? こんなに長々やったのに?」
ジェシカ「脱線ネタ入れんかったら、とっくに終わってたやろ」
わし「まぁまぁ。…最近wikiで調べたら、デビュー、カムバック合わせて、今年上半期の活動グループは62、活動ソロ歌手は32もあったんや」
JOO「ひゃー、ほぼ1.5日ごとやな」
わし「まぁこのブログでは男子はほぼ無視しとるから、半分しか扱わんけど」
JOO「それだけ活動してたら、売れない連中がほとんどなのもよお判るなぁ」
わし「そやな。今年上半期に消えたグループも結構多いし。
  Bob Girls、F-ve Dolls、GLAM、Jewelry、Luluz、SMASH、WonderBoyzが解散又は消滅したんやって。
  そんで、多分Ladies' Codeも」
https://en.wikipedia.org/wiki/2015_in_South_Korean_music
JOO「そしてシカねえさんも…(どかっ)いてて」
ジェシカ「不吉なことゆうんやない。ウチはまだ歌手辞めてへん。ウチは辞めへんでー!」
わし「山崎邦正(旧名)かっ!」
♪ちゃんちゃん
※お疲れ様でした