関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ283

わし「さぁ、長々やってきた上半期のまとめも、あとちょっとや」
JOO「まったく脱線ばかりしとるから時間掛かってしゃあないで。
  上半期のまとめ、下半期のまとめ、歌謡祭で1年埋まってまうで」
わし「それはそれで、なんか普通のK-Popブログみたいでええかも」
ジェシカ「ええことあるかい!(ゲシ)
  だいぶ変態的とはゆえ、少女時代ブログなんやから、あくまで少女時代中心に展開せえ」
わし「へーい、判りやした。
 それでは今回の1曲目、こぶしファクトリーで『ラーメン大好き小泉さんの唄』!」
ジェシカ「(ずこっ)少女時代、違うやん!」


     こぶしファクトリーラーメン大好き小泉さんの唄


わし「今年デビューしたハロプロ所属の8人組ヨジャグループ。リーダーすら1999年生まれ、一番若い娘は2001年生まれと、ついに21世紀ドルが誕生や。
  圧倒的に若い、キム・セロンより若い! シャーリーズ・セロンより当然若い!
  この“こぶしファクトリー”には今は亡きBerryz工房の遺志を継ぐという思いが込められておるのじゃ」
JOO「てか、もはやK-Popじゃなくね?」
わし「そおか? “こぶし”と“小泉”で二重にK-Popやと思うけど?」
JOO「そおやないやろ(呆)」
わし「この『ラーメン大好き小泉さん』てドラマ、食ドラマとしては『めしばな刑事タチバナ』に及ぶべくもなく、たった4回で終了してしまったんやけど、見るべきはいつの間にか18歳になっていた美山加恋の演技なんや」
ジェシカ「誰だよ?」
わし「ドラマ『モップガール』で北川景子の子ども時代を演じてた人気子役やんけ」
ジェシカ「知らんがな」
JOO「子役、好きやなぁ(呆)」
わし「久しぶりに見た美山加恋は絶妙に猿顔で、超ステキやったで。まるでチャウ・シンチーの『西遊記』に出てくる孫悟空みたいやった」
JOO「とても誉めてるとは思えんけど」
わし「めっちゃ誉めてるって。くるくる変わるその表情は、生き生きとして、非常に魅力的やった。『セクシーボイス&ロボ』の頃の大後寿々花を彷彿とさせたほどや。まぁ、あくまで猿顔やけど」
JOO「ちっとは素直に誉めれっての」
ジェシカ「どーでもええわっ! のっけから脱線しとらんと、さっさと本題に入れや!(がおー)」
わし「わー、怒られた」
JOO「あたりまえや(呆)」


わし「最初はPOTENの『お手柔らかに』やな」
JOO「ポテン?」
わし「以前は4TENゆうて紹介したんやけど、今はPOTENて書くのが正解らしい。まぁ読みは一緒やからどおでもええっちゃ、どおでもええことやけど」
ジェシカ「その微妙な変化はなんで?」
わし「もともと去年デビューした時は4人構成で、“Potential”の意味と人数に引っかけて4TENゆうてた訳や。
  ところがその内ふたりが抜けて、3人が新加入し、結果5人構成になったんで、4TENて書くと違和感が出て来ちゃったんやねぇ」
ジェシカ「売れもせん内からメンボくるくる交換しやがって」
JOO「売れないからくるくる変わるんやないでしょーか?」
ジェシカ「それもそおか。メンボがやたら変わるグループは売れないっちゅう法則が成り立つかも」
JOO「へい。無駄にメニューの多いメシ屋が流行らないのと一緒ですな」
わし「『愛の貧乏出作戦』でキートン山田がそんなことゆうてたような」
ジェシカ「ふるっ」


     POTEN『お手柔らかに(Go Easy)』


ジェシカ「あら、懐かしい。ロスやないの」
JOO「そうなんすか?」
わし「冒頭は『ターミネーター2』で追走劇を撮影した放水路やな。その他、ロスの怪しい町並みがいろいろ出て来るで」
JOO「ほんなら、結構お金掛けてるんやね」
わし「どおやろ? ロスってだけで、ロケ地も衣装も貧乏くさいけどな」
JOO「Ashaよりはええでしょ?」
わし「そらそうや。Ashaより貧乏なグループはAgirlsくらいなもんや」
ジェシカ「Agirls?」
わし「いっつもBOOMER(ブーマー)みたいな格好しとる“野球ドル”なんやけど、資金不足でMVがイントロまでしか完成しなかったちゅう逸話をもっとるんや」
ジェシカ「うわっ、行き当たりばったりの極みやな」
JOO「それに比べたらロスでMV撮ってきただけでも立派かもなあ」
ジェシカ「ただ、全員の演技が下手すぎて、中途半端さに拍車がかかっとるのはいかがなものか」
JOO「事務所が演技の勉強とかさせてないんでしょうね」
わし「そんな余力があるのは大手だけやからなぁ」
JOO「そやけど、EXIDやアヨンの例もあるし、この娘らがヒットを放たないとは断言できまへんよね」
ジェシカ「(ふん)流行っても、ほんの一時期やで。目も覚めるような大当たりは到底望めんて」
わし「なんで?」
ジェシカ「…POTENヒットゆうくらいやからな」
わし/JOO「…(ひゅう〜)」


わし「続きまして、6月下旬にLove.Usがデビュー」
ジェシカ「いやらしい名前やな。変態か?」
わし「Love Ass違う、Love.Usや。
  消滅したBob Girlsの内ダンビとダヘが加入して結成されたグループや」
JOO「ダンビって一番美人やった娘やね」
わし「Bob Girls時代はそおゆう意見も聞かれましたが、もはやボブカットやないので誰が誰やらワシには区別がつきまへん」
JOO「ダメな奴(呆)」


     Love.Us『くすぐり』


ジェシカ「この曲もホットパンツでケツ振り。よお見るコンセプトやな」
JOO「多分韓国って、ホットパンツ穿いた歌手が世界一多い国やと思うね」
ジェシカ「あと数年経ってから、今のK-Popシーンを振り返ったら、違和感ありすぎて笑ってしまうかも知れんね」
JOO「そお?」
ジェシカ「バブル時代の日本を振り返るみたいにな」
わし「そん時ゃホイチョイ・プロダクションズが映画にでもするんやない?
  『彼女が短パンに着替えたら』とか『星の数だけ真似をして』とか」
JOO「それってバブルかなぁ?」
わし「『Hello Bubble! タイムマシンはサムスン製』てのは?」
ジェシカ「んー、4点」
わし「低っ」
JOO「もお4点(POTEN)関係ないって」


     Playback『Playback』


わし「次も新人。4人組のPlaybackが『Playback』でデビュー」
JOO「この曲はクリスティーナ・アギレラP!NK、ワン・ダイレクションなどのアルバムプロデューサーとして活躍しているスティーブ・デイリーがプロデュースし、彼とそのチームが作曲するなど、なかなか気合いの入った新人のようです」
ジェシカ「でもなー、グループ名と曲名が同じやと、検索に引っかかりにくくなるから止めたがええ」
JOO「ほー」
ジェシカ「ウチらの2曲目もそうやった。
  今となっては曲名の『少女時代』って、グループ名の中に埋もれてしもうとるからな。
  根気がないと目指すコンテンツに辿り着かないんやで」
わし「そうはゆうても、新人の内は憶えて貰いやすい、ゆう利点もあるやろ。
  曲の中で何度も“Playback ”て連呼してるし」
ジェシカ「中身で勝負せんかーい!」
JOO「グループ名と同じ曲名ってことで少女時代との関連が指摘されましたが、こんな記事も上がってます」
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2024538
わし「ほら、可愛がられとる」
JOO「ただ、同じ頃、日本でも同名の曲がリリースされてまして…」


     JUJU『PLAYBACK』


わし「あら、ホンマ」
JOO「“Playback”って、グループ名と同じだけやなく、ポップスでは使い易い単語なのも被りを多くして混乱の元となるようです」
ジェシカ「そおやね、こんな名曲もあるし」


     山口百恵『プレイバック Part2』


JOO「あー、この方の場合もう1曲ありますしね」


     山口百恵『プレイバック Part1』


わし「ワシは『プレイガール』の方がええなぁ」


     『プレイガール』


わし「元祖パンチラやぁ(笑)」
ジェシカ「脱線しすぎ!」
わし「少女8人組って系譜はこれがルーツかも。すると少女時代こそ現代にPlaybackした“プレイガール”?」
ジェシカ「んな訳、あるかーい!(ぼかっ)」


JOO「続いて、エロ俳優出身のトロット歌手ソンウンがカムバック」
わし「エロ俳優? それはまた直接的な」
JOO「韓国じゃそおゆうんです。
  ソンウンさんは1981年生まれの34歳。2005年に歌手に転向と同時に演技者としても一般的なものにシフトしたようす」
わし「それは残念。昔の動画は残ってないの?」
JOO「勝手に探せや!」


     ソンウン『やっちゃう』


わし「露骨にエロいやないですか?」
JOO「それが売りの方なので」
ジェシカ「それがオトナドルの醍醐味や」
わし「オナド…(ごん!)いてて」
ジェシカ「わざと言い間違えるんやない(怒)」
わし「それにしても、大層綺麗なおねえさんですなぁ(惚)。ホン・ジニョンとええ勝負や」
ジェシカ「あっちは整形モンスターやからね」
JOO「だから怒られるって」
わし「トロット界も奥が深いなぁ。アイドルと違うて大人向けエロやから実用性高いし」
JOO「…アホや」


     D.Holic『しこしこ (Chewy)』


わし「7月になって多国籍新人ヒップホップグループD.HOLICが『しこしこ』でカムバック」
JOO「その邦題、なんとかならんの?」
わし「翻訳機の直訳なんやけど、噛み応えがある様やから『ボリボリ』とか『ガリガリ』でもええけど?」
ジェシカ「原題が“쫄깃쫄깃”やろ? それは物が膨らんで表面がぱんぱんになる状態や」
わし「じゃあ『パンパン』にするか?」
JOO「Pocket Girlsと被りますよ」
わし「『ギンギン』は?」
JOO「なんで『ギンギン』?」
わし「モノが膨らんで表面がぱんぱんになってる訳でしょ? つまり勃起…」
JOO「結局ド下じゃねーか!(怒)」
ジェシカ「うわー、めんどくせー。もお『しこしこ』でええわ」
わし「ほら、そおなる(笑)」
JOO「それにしても、ここもホットパンツでお尻振りまくりですね」
わし「元々セクシーでエレガントなヒップホップグループゆう売りやったんやけど、エレガントがどっか行っちまったな」
ジェシカ「ホットパンツバブルやから、当然そっちに乗っかるよね」
わし「いっそベリーダンサーにホットパンツ穿かせてデビューさせたらええのに」
JOO「それもおK-Pop違うから」


JOO「つづいて、またおねえさんドルですね。
  チェヨンさんが『見なくてもビデオ』でカムバック」
ジェシカ「だれ?」


     チェヨン『見なくてもビデオ(Feat.ホ・インチャン)』


わし「チェヨンは1978年生まれ。ほぼヒョリー世代やが、イ・ヒョリFin.K.Lで活動していた2000年頃には日本でアイドル活動してたんや」
ジェシカ「へー、そおなの?」
わし「その頃はジニー・リーちゅう名前で、ウッチャン、ウド、さまぁ〜ず大竹と“ウルトラキャッツ”を結成ておった」
ジェシカ「また『ウリナリ』の番組内企画グループ?」
わし「ピンポーン」


     ウルトラキャッツ『バレム〜願い〜(바램)』


JOO「おおーっ、ミニそにょ279でのウリナリ、あれはどーでもええ脱線話思うてたら、実は伏線やったんですね!」
わし「はっはっは、それくらい計算しとるわ」
JOO「すごーい!」
ジェシカ「ちゅうか、“願い”ゆうたら“소원”違うんかい!」
JOO「(カクン)そこ?」
ジェシカ「やっぱ少女時代以前と以後では、こんなところに差が出るなぁ」
わし「せっかくの伏線、無視すんなよ」
JOO「仕方ないなぁ。フィーチャリングはX-Teenのホ・インチャンさんです」
わし「自分もかいっ」


JOO「結局今回も脱線しすぎて最後までいけず(とほほ)」
わし「次回こそ、上半期のまとめ、終わりにしたいもんですな」
ジェシカ「実は上半期だけならもお終わってるけどね(笑)」