関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ278

わし「2〜3月は実はナムジャグループが大激戦でヨジャグループは控えめなデビュー&カムバックやったんやけど、4〜5月になって女子が大量に涌いて来たのだ」
JOO「虫みたいな言い方しなさんな」
わし「なにしろ4月だけで、今まで紹介してきた3月までの分より多い」
ジェシカ「ひゃー」
JOO「つまり、このコーナーはずっと続くってことですね」
わし「そうやねん。急がないと下半期のまとめとつながってしまう」
JOO「それはあかん。もはや何のブログやら判らんようになる」
ジェシカ「今でも相当迷走しとるからね」
わし「とにかく、4月に入って先陣を切ったのはPocket Girlsであった」
JOO「は?」


     Pocket Girls『パンパン』


ジェシカ「なんじゃい、こりゃ?」
わし「Pocket Girlsは4人の内3人がレースクィーン出身で、ひとりが高校生という、かなりのグラビアスペックを誇る新人じゃ」
JOO「RQでJKで、本業はパンパン?」
わし「パンパンが人前で歌う訳ないでしょ。てか職業がパンパンていつの時代だよ」
ジェシカ「衣装はパンパン顔負けやけどな(笑)」
JOO「おっちゃんとしてはどおなんよ、これ?」
わし「なんや最近珍しい程エレクトリカルな曲やなーと思うてるところに、全員で『パンパン!』て連呼されたら、さすがにドキッとなるね(苦笑)」
JOO「ほれみろ」
わし「さすがにルックスはいいと思うけど、それだけやったらモデルドルの9Musesの方が数段上やし。厳しいかも知れん」
ジェシカ「制服ルックでデビューする新人に比べたら、いきなりセクシー押しってのも潔いとは思うけどね」
わし「化ける可能性もあるし、憶えといて損はないでしょう。2曲目に期待です」
ジェシカ「それにしても、ここってマジでヨジャアイドルばっかなんやね。たまにはナムジャドルとか紹介せんの?」
わし「ないこともないで。キム・ヨヌとかキム・ジャンフンとか」
ジェシカ「(かくん)偏ってるなぁ。アイドルでもないし」
JOO「ここはそおゆうとこですねん」
わし「そんなんでよかったら、4月にカムバックした大物、紹介するけど」
ジェシカ「大物?(はて)」
JOO「…やな予感」


    JYP『おかんは誰?(feat. Jessi)』


ジェシカ「ゲロゲロゲロ…」
JOO「相変わらずやなぁ(呆)」
わし「師匠の女の好みを延々と聞かされるこの歌、耐えられんな」
ジェシカ「(ぜいぜい)ホンマやねぇ。そもそもアメリカや日本でこんなん歌うたらセクハラで訴えられるで」
JOO「基本的に頭悪いよね、この人。場当たり的やし」
わし「恩人に向かって、えらい言い様やな」
JOO「ふん。ウチを採ってIUを採らんかったことで、未だに人事担当者を責めてるようじゃ、所詮負け犬なのよ」
ジェシカ「まぁそんなセクハラパワハラしまくりでも、可愛い曲やバラード書かせりゃ抜群に上手い。芸術家の二面性を体現したようなおっさんやね」
JOO「なるほど、芸術家の二面性か。そやから絵が下手でもデザイナーやってけるんですね?」
ジェシカ「ウチは絵が上手いんやって」
わし「…(本気やから始末に困るんや)」


わし「お次はまた新人。5人組のTHE ARK」
JOO「また大層なネーミングやな」
わし「でもノアの方舟のARKやなくて、ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)からとったんやって」
ジェシカ「こじつけやんか。日本のビジュアル系バンドみたいな名前つけやがって。
  ジャンヌ・ダルクに謝れ! いや、いっそ死ね! 火あぶりになって死ね!」
わし「でもってデビュー曲が『光』」
JOO「また大層な曲名やな(呆)」


     THE ARK『光』


JOO「なんじゃ、この不幸なドラマ?」
ジェシカ「再生の物語にもなってへんど」
わし「主演は『嘆きのピエタ』のチョ・ミンスと娘役にはメンバーのハラ。チョ・ミンスはさすがに落ち着いた演技やね」
ジェシカ「寝たままバナナウユ飲むような躾の悪い子は死んで当然。火あぶりにすべきや」
わし「自分がゆうな。寝たまま朝飯食うくせに」
JOO「(へー)資料読んだら、このグループにもミンジュておるんやね」
ジェシカ「死ね! そんな売れそうもない名前の奴は火あぶりになって死ね!」
わし「こらこら(呆)。
  とにかく、このMVじゃよおどんなグループか判らんから、ライブパフォーマンスも観てみよう」


     THE ARK Debut Stage@M! Countdown 20150417


わし「パンツ見せる気は一切なさそう(減点)」
ジェシカ「デビュー曲がスローラップってのが、もお失敗しそう」
JOO「そおなんですか?」
ジェシカ「この娘もそれで転けたしな」


     星井七瀬恋愛15シミュレーション


JOO「なつかしっ!」
わし「そやけどこの曲は少女時代の『The Boys』を作曲したキム・テソンが属するプロデューサーグループICONIC SOUNDSが作ったらしいで」
ジェシカ「でもテソンにいさん本人が作曲した訳やあるまい」
JOO「そもそもICONICて名前がもお失敗しそう」
わし「うーむ、なにゆうても否定的にとられる。次行こっと」


     EXID『AH YEAH』


わし「今や、エロドルの代名詞となった股間強調型アイドルの凱旋です」
JOO「おっと、モザイクだらけ。まるでAVのような」
ジェシカ「この娘らはあれやね、秘部の色素沈着がすごすぎて、もはやモザイクかけないと映せないんやね」
わし「そんなアイドル、おるか!」
JOO「どの娘が“美人すぎる”と評判のハニなん?」
わし「よお判らんけど、ニュースキャスター役の娘やないの?」
ジェシカ「この程度で美人過ぎるかなぁ? 橋本環奈の“天使すぎる”と同じ手口の詐欺違う?」
わし「こらこら」
JOO「まぁ厳しい芸能界ですから、せいぜいいろんな所露出して、売れて欲しいと思います」
わし「投げやりすぎる(呆)」


わし「たまにはナムジャアイドルを紹介しましょうかね」
JOO「もお師匠はいらんで」
わし「いやドル、アイドルやって。
  スーパジュニアのヒチョルとTRAXのキム・ジョンモが結成したユニットM&Dや」
ジェシカ「ほぉ、まっとうやん」
わし「これはMVを観て欲しくてな」


     M&D『したい』


JOO「いきなりSMTOWNの看板の前」
わし「オフィシャルなMVだからこそやな」
ジェシカ「で、このMVのどこを観て欲しいねん?」
わし「まず、この女の子、ヨジャチング(GFriends)のイェリンなんや」
ジェシカ「おや、関連企業のLOVELYZを使わず、少女時代の真似ッコと呼ばれるヨチンをわざわざ起用したんか?」
わし「これでヨチンもSM公認てことやから今後『Kissing You』とか『Gee』とか、露骨にパクって来るな」
JOO「ぴゃー」
わし「で、見所はイェリンの下手くそな演技ではなく、4分45秒のとこなんやけど…」
ジェシカ「ここがどおした?」
わし「イェリンのショートパンツの下からアンパンが覗いているんじゃ(いやーん)」
JOO/ジェシカ「(こけっ)そんなことかよ!」
わし「ちょっとドキドキするやろ?」
ジェシカ「アンスコくらい今どきのアイドルならバンバン見せまくってるやろ」
わし「いやいやいや。この控えめにチラってのがええんよ。これが風情なのよ」
ジェシカ「全く判らん(呆)」
わし「ワシは元々短パンからのチラが大好物なんじゃ。
  例えばNC.Aたんの『Coming Soon』では…」


     NC.A『Coming Soon』


わし「0分27秒の所が素晴らしい。この娘は顔は機関車トーマスやけど、現代っ子らしくて四肢がスラリとしておるのが魅力。顔はあくまでトーマスやけど」
JOO「Disるなぁ」
わし「あと、キム・ソヒョンたんのポカリのCMでは…」


    


わし「このチラは意外と知られていないんやで。
  けど、色がベージュなんが“本来は見せる気がなかったのに見えちゃった感”が出てて素晴らしいやろ」
ジェシカ「…よおもまぁ、そんなくだらないこと調べてコレクション出来るな」
JOO「それがおっちゃんや」
わし「さ、見せたいもん見せたら、もおM&Dなんかに用はない。次行くで」
JOO「ひでぇ」


     ヨジョ『不倫』


ジェシカ「ひぃー、急に何やねん、この恨みのこもったギターは?」
わし「ええなぁー。ゾクゾクするなぁ。ワシは韓国の山崎ハコと呼んでおるのじゃが、この情念、ただ者ではなかろう?」
ジェシカ「暗いがな、怖いがな、暗いがな!」
わし「それもそのはず、彼女は8年前にたったひとりの妹を事故で亡くしている(ひーっひっひ)」
ジェシカ「笑い事か!」
わし「本名はシン・スジン(34)。元はラッパーとして明るく社会をDisっていたらしいが、いつのまにかこんな歌を歌って、世界の全てを呪っているという(笑)」
JOO「呪っちゃおらんやろ」
わし「通称、弘大の女神。確かになかなか可愛いねん」


     ヨジョ『好きで、ホンマに好きで』


ジェシカ「なんや、普通の歌も歌うやん(ほっ)」
わし「えへへ、ちょっと脅かしすぎた?
  ちなみに芸名のヨジョは、太宰治の代表作『人間失格』の主人公・大庭葉蔵からとったらしい」
JOO「持田香織みたいな髪型してて、根は又吉かい」
わし「そやから、直訳して夜空って書いてあるのはウソだぴょん」
ジェシカ「だぴょん、じゃねーわ! もおインディーズやめろ」
わし「次、またナムジャやけど、あのJINUSEANが11年ぶりに帰ってきた!」
JOO「(こけっ)これも半分インディーズみたいなもんじゃねえか」


     JINUSEAN『もっぺんゆうて(feat.チャン・ハンナ)』


わし「JINUSEAN(ジヌション)はかつてYGで活躍してたふたり組で、1997年に『Tell Me』で大ヒットを飛ばした。
  ワンゴルの『Tell Me』より10年前のことや」
ジェシカ「おお、元祖『Tell Me』!」
わし「今回は『Tell Me』のセカンドバージョンとして書かれた『Tell Me One More Time』でカムバック。
  どこまでも脳天気なディスコサウンドはワシら世代にはたまらん魅力がある」
ジェシカ「趣味わるっ」
わし「あとフィーチャリングされてるチャン・ハンナが可愛いから、ついMV紹介しちゃった(てへ)」
JOO「(ズルッ)それだけの理由かい!」
ジェシカ「つきあいきれん。次!」


     Dalshabet『JOKER』


JOO「ほー、ダルシャか」
ジェシカ「今回チユルがセンターや! と思うてたら、歌になったとたんにどっか行ってもうた(笑)」
わし「今や堂々とセクシー路線をひた走るダルシャーベットだけに、すごい安定感やな。
  自分らがやってることに、微塵も疑問を持っておらん」
JOO「ルックスは互角として、AOAよりフェロモン多めでEXIDよりちょい上品って位置づけかなぁ」
わし「こうなると曲の出来不出来が人気の分かれ目やと思うけど、ダルシャは毎回曲もいいよね」
JOO「元がE-トラのお墨付きやしね」
ジェシカ「ジョーカーってバットマンのジョーカーやったんか」
わし「そお。そやからこの赤い衣装はジョーカーの相棒のハーレイ・クインをイメージしてるねん」
ジェシカ「へー」
JOO「AOAのキャットウーマンに対抗したのかな?」
わし「あれは『バットマン』のキャットウーマンちゅうより、北条司の『キャッツアイ』をイメージしてるんやないの?」
ジェシカ「そもそも泥棒の『キャッツアイ』をネタにしたのも、KARAの『LUPIN』に対抗したからやろ」
JOO「いやいや、KARAの『LUPIN』かて、もともとはAKBの『恋のお縄』にインスパイアされたからや」


     AKB48『恋のお縄』


わし「マジでか?」
ジェシカ「うーん、キリがないわ」
JOO「所詮泥棒と警察は終わりのないイタチゴッコですからね」


     ソンフン(Brown Eyed Soul)『きみを愛してる』


わし「これは特に言うことはありまへんが、Brown Eyed Soulの中でも地味な存在のソンフンのバラード。ジワジワ来ます」
ジェシカ「はい、次」 ←興味なし
わし「次はコミ姐さんの『ウチが出来へんただひとつのこと』」


     コミ『ウチが出来へんただひとつのこと』


わし「ドラマ仕立てのMVで、イ·チョンアが大変美しいです」
JOO「誰よ?」
わし「映画『あなたの初恋探します』でイム・スジョンの妹を演じてた娘」
JOO「知らんがな」
わし「スヨンが出た『恋愛操作団:シラノ』にも出てたよ」
ジェシカ「そんな少女時代の仲間は火あぶりにしてしまえ!(がおーっ)」
わし「ひえー、じぇんじぇん歌の話が出来へん」
ジェシカ「いらん。次」
わし「とほほ」


     Apink『小指』


ジェシカ「なんじゃ、このゆるい曲は?」
わし「もお誰彼なく噛みつく気か?」
JOO「これはApinkのデビュー4周年を記念したデジタルシングルで、これで勝負かけようとした曲やないので、緩くて当然なんですわ」
ジェシカ「限度ってモンがあるやろ。緩すぎて眠なるわ」
JOO「まぁウンジが作った歌ですからね」
ジェシカ「えー、ウンジって作曲出来るの?」
JOO「そらぁ、やろうと思えば、チャップリンにも北島三郎にも出来ますけど」
ジェシカ「なら、ウチもやってみようかなぁ」
わし「そんなに暇なの?(呆)」


     ソ・ユミ 『揺さぶってちょうだい』


ジェシカ「(がばっ!)わぁ、びっくりした」
わし「眠気、醒めた?」
ジェシカ「醒めたがな。なんやの、このちっこい演歌歌手は?」
わし「えーと、第495話で紹介した4人組のKiss&Cryを憶えておいででしょうか?」
ジェシカ「知らん、忘れた!」
わし「どうやらそのグループ、もう解散しちゃったようで、その中のひとりソ・ユミが、この度トロット歌手として再デビューしたんですわ」
ジェシカ「ポップスから演歌へ? つまり城之内早苗や長山洋子のような?」
JOO「ふるっ」
ジェシカ「なんやと?(しゃー)」
JOO「今ならカレン、岩佐美咲キム・テヨンですよ」
わし「テヨンは余計やろ」
ジェシカ「それにしても、あわよくば第2のホン・ジニョンに、ってところやろうけど、ホン・ジニョン程美人でもフェロモンぷんぷんでもないな」
JOO「そおですねぇ」
ジェシカ「なぜそこまでして、芸能界にしがみつく?」
わし「もともと、この娘の父親がトロット歌手なんよ。そやから、トロットに路線変更したのは当然の成り行きかもしれんで」
ジェシカ「父親が歌手? 誰や?」
わし「あの『パイパイヤ』で有名なソミョンやがな」
ジェシカ「…? 全く知らん」
わし「…ダメだこりゃ。常識が通用せんわ」


     ソミョン『パイパイヤ』


ジェシカ「わ、なんだこりゃ、面白いやないの」
わし「そお?」
ジェシカ「娘よりスター性がある」
わし「それも、どおなんやろな?(トホホ)」