関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第589話 失楽園

くりくり…ピタ
ティパニ「(がばっ)なにぃ? Girl's Dayが7月6日にカムバック予定やと?」
ヒョヨン「ひゃー、がっつりウチらにぶつけて来やがったな」
ユナ「零細事務所のくせに、Girl's Day程度でウチらに勝てるとでも思うてるのかな」
スヨン「それともウチらのカムバック予定を知らんのか?」
ソニ「それはないやろ。具体的な日にちは知らんでも、ウチらこおしてMVの撮影にタイに向かってる訳やし、最終調整段階に入ったことくらいアホでも判るわ」
スヨン「じゃあ知っててぶつけてきたと?」
ユリ「強気やなぁ(苦笑)」
ティパニ「(くりくり)いや、Girl's Dayだけやないど。Sistarは今月22日にカムバック決定やと」
テヨン「マジか?」
ティパニ「他にもAOAがSistarと同じ日に。Nine Musesも7月頭にカムバックやそうや」
ソニ「ひゃー」
クッキーマン「(ぬぅ)それどころやない。時期は未定ながらApinkまでカムバックの準備中やし、6月中旬にはMamamooがカムバックとの情報もある」
スヨン「げへー。ApinkやSistarはぶっちゃけ脅威かも知れんなあ」
テヨン「んなことあるかい。蹴散らしてやるがな」
ソヒョン「それにしても今までウチらのカムバックと聞いたら、ハート様を前にした村人の如く恐れ逃げ惑っておったのに…(ふるふる)」
ヒョヨン「ApinkやSistarはともかく、Mamamooまで挑んでくるとはな」
ソヒョン「嘗められてるんや! ウチらの天下はもお終わりやと高を括ってやがるんや!(がたがた)」
ユリ「そんなアホな」
ソヒョン「絶対そうや。シカねえをクビにした上に、みんな男作ってペンをないがしろにしたさかい、人気の株価が落ちるとこまで落ちたんや。
  奴ら、それが判ってるから総掛かりで勝負に出たんやで」
スヨン「確かに百獣の王とゆえども、ジャングルの動物全部に囲まれたらやばいかも」
ソヒョン「負けるんやー! ウチらApinkに噛まれ、Sistarに殴られ、Girl's Dayに蹴飛ばされた挙げ句、ど新人のMamamooにケツの毛まで毟られるんやー(わーん)」
ユナ「被害妄想やって(呆)」
ティパニ「生来のネガティブ思考が顔を出したな」
ユリ「暗い奴」
ソニ「そやけど、今までのように楽勝出来るゆう保証がないのも確かや」
クッキーマン「巷間、少女時代危機説はまことしやかに囁かれてるしな」
ソヒョン「終わりやー! 8人時代にペンを引きつける魅力なんてないんやー!(ごろごろ)」
テヨン「やかまし!(どげし)」
ソヒョン「ひでぶっ!」 ←ハート様の断末魔
テヨン「メンボが抜けたり替わったりしてるグループはウチらだけやない。むしろちょっとくらい臑に傷あった方が<恨>が出来て、歌の深みが増すっちゅうもんや」
クッキーマン「アイドルに<恨>はいらんやろ」
ティパニ「そんなもんで<恨>が増すんなら、T-araなんか今ごろパンソリ歌うとるで」
テヨン「ほー、アメリカ人のくせに、上手いことゆうやんか(感心)」
ソヒョン「シカねえの呪いやぁ。ウチら、もおTAHITIにも勝てへんのじゃあ」
スヨン「そんなに?(がーん)」
ヒョヨン「安心せえ。ウチが女の命をバッサリ切って、新鮮なお姿をお見せする予定やないか」
ソニ「そやで。自分かて髪をオレンジに染めたやろ? きっと話題を呼ぶって」
ソヒョン「あかーん。そんな程度じゃ、柏木由紀手越祐也の熱愛記事にも負けてしまうわ。
  全員スッポンポンで阿波踊りするとか、全身タトゥーを入れるとか、思いきった手で話題を呼ばないと」
ティパニ「スッポンポンくらいなんじゃい(すっく)。いつでも覚悟は出来てるで」
クッキーマン「スッポンポンじゃテレビに出れへんがな(呆)」
ソヒョン「とにかく、なにかしないとズルズルと人気がなくなって行く気がするぅ」
テヨン「…なんでトップに君臨しとる時に、そんな臆病風に吹かれるんやら」
ティパニ「MERSゆう風邪に吹かれたのかも」
テヨン「それは上手ないわ」
クッキーマン「とにかく、ワシらはまだ誰にも負けたことはないんや。強気でいけ」
ソニ「そ、そうや。そうやで」
ユナ「弱気は損気。負ける気で勝負したらホンマに負けてしまうよってな」
テヨン「今度のカムバックでも必ず勝つ! そお信じろ」
ソヒョン「(ずるる)おねえ…」
テヨン「例えApinkに負けても、4L辺りには勝つ。それが少女時代や!」
全員「(こけっ)…自分かて弱気やないかい!」






※当ブログにはあまり関係ないことだが、2015年5〜6月は男子アイドルグループの競争が過熱した。
 Bigbangが5月1日にカムバックし、EXOと真っ向勝負を繰り広げ、それにSHINEeeが絡むと言った展開だった。
 結果的にはカムバック時期が少しずれていたため、それぞれ1位を獲得して丸く収まった。
 (JYPEのペク・アヨンの自作曲がチャートを逆走し、EXOを下すという訳の判らない状況もあったが)
 そして、6月後半から7月は、女子アイドルグループの戦争と見られている。
 カムバック予定は本文にある通りだが、注目はやはり少女時代がこれまでどおりの強さを見せつけられるか、と言うところ。
 ジェシカ不在も熱愛も大勢に影響なし、とする意見と、確実に競争力が落ちている、とする意見があり、今回の結果でどちらが正しいかわかるため、業界の注目度は高い。
 私としては、かつて程ではなくとも、1位獲得は堅いと思っている。
 が、現実問題として、ジェシカが抜けただけでなく、メンバーの年齢も無視出来なくなってきており、清純な少女からイメージをシフトして行かざるを得ないのも確か。
 その方向は、セクシーでも妖精でもなく、『Catch me if you can』出見せたようなパワフルさに、ハイセンスなスタイリッシュさを加味したものと予想される。
 6月10日、メンバーはMV撮影のためタイへ向かったが、その空港写真ではテヨンやユナが金髪に、ヒョヨン、スヨンがボブカットに(しかもスヨンはピンク髪)、ソヒョンが明るいオレンジに、ユリが前髪ぱっつん(顔面工事の疑いも有り)と大きくイメージチェンジしていた。
 これらの姿で、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、非常に興味深い。
 少女時代のカムバックは7月4日頃と噂されている。


    

 
 参考記事
 http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=7&ai_id=200656