関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ268

NC.A「えー、大変お待たせ致しました。これより関ソ歌謡祭第4部を開催いたしまーす」
JOO「…ん?」
NC.A「いやー、まさかNC.Aちゃんのアレがあんな順位やなんて、嬉しい驚き、驚きの白さ、締め切り間際のワニくらい漂白された喜びなんですが、まぁそれは追々お伝えすることとしまして。
  まずは1ポイントを獲得しました…」
JOO「なんや、司会の予行演習してるんか?」
NC.A「あ…へえ。MC慣れしてるねえさんと違うて、ウチは初心者。集計の合間に練習しとかんと」
JOO「それは感心やな、えらいえらい」
NC.A「ひゃー誉められた。ほな、続けさしてもらいますぅ」
JOO「どーぞどーぞ(ニコニコ)」
NC.A「まずは1ポイントを獲得しました第10万102位タイから」
JOO「悪魔か、おのれは」
NC.A「最初はこの曲! じゃらららら…じゃん! クマムシの『あったかいんだからぁ』です」
JOO「は?」


    


NC.A「いやー、最底辺やからウジ虫でも出るかと思うたら、クマムシ出て来ましたね。こりはビックリ!」
JOO「待てこら(げしっ)」
NC.A「わっぷ(ずざざ) け、蹴られた。どたま蹴られた。親父にも蹴られたこと…」
JOO「やかましい! なんでここでクマムシなんか紹介する?」
NC.A「そ、それはだって…ホンマの曲はまだバラせないよって、あくまで変わりの歌やから。
  だったら、クマムシ今ちょっと流行ってるし、受けるかなぁ思うて」
JOO「流行を舐めるな!(喝)」
NC.A「ひえ〜」
JOO「今ちょっと流行ってるからって、安易にそれに乗ってどおする? これが去年やったら日本エレキテル連合でも紹介したんか?」
NC.A「そ、そうっすね、多分」
JOO「アホか! 来年の関ソ歌謡祭の参考にしようと、今年の年末辺りにこの回を読み返した人がどう思うか判ってるんか?」
NC.A「どおって?」
JOO「”クマムシってなんやったっけ?”や」 
NC.A「うそーん」
JOO「間違いない。そして貼り付けた動画はすでに削除されて手がかりもない。
  …自分、最近バラエティで日本エレキテル連合見かけるか?」
NC.A「(はっ)そおゆうたらさっぱり」
JOO「奴らは”ダメよ〜ダメダメ”以後のギャグの乗り換えに失敗した。愛川欽也風に言えば”はい消えた(どん)”や」
NC.A「(脇汗)マジっすか?」
JOO「(うむ)流行語大賞までとったのに、わずか2ヶ月後には忘れられる。それがこの世界や。
  クマムシなんぞ、桜の季節まで保たずに消えていくに決まっとる」
NC.A「ほ、ほなどおしたらええと? (はっ)まさか、ラッスンゴレライ?」
JOO「余計に早よ消えるわ!(ぺーん)
  もっと長生きするキャラ使うて、数年後に読まれても意味のわかる回を目指せ!」
NC.A「じゃあビッグダ●ィとか美奈●とか…」
JOO「無理。深夜枠以外じゃ無理」
NC.A「若槻●夏とか?」
JOO「無理。MUTEKI以外じゃ無理」
NC.A「ほんなら、誰ならええんです?」
JOO「テレビに出た時の爪痕がより深い奴や。例えばダレノガレや」
NC.A「げぇ」
JOO「ああゆうヒールの方がベビーフェイスより長生き出来る。少なくとも、年末まではいろいろやらかしてくれて、その都度人々の記憶に残るであろう」
NC.A「あー、そおかもー」
JOO「同じことは自分にも言えるんやで。脳天気なつば九郎と変なダンスなんて、夏が来たら波と一緒にみんなの記憶から押し出される運命や。
  NC.Aなんて、Ladies' CodeやBob Girls、TINY-Gとそお立場は変わらんのやで。いや、むしろ、連中の方が悲劇というドラマがある分記憶に残っているかも」
NC.A「ひえー(がくぶる)」
JOO「毎年関ソ歌謡祭で発表される新人の9割はカムバックもままならへん。
  そこを理解しとったら、クマムシなんて一発屋で笑いを取るなんて、お手軽な行動は出来んはず。猛省せえ!」
NC.A「うう…しゅいましぇーん」
JOO「(ふん)”まさかとっくに終わってるJOOの奴にそんな説教されるとは”
  そお思うてるな?」
NC.A「ぎっくーん!」
JOO「ふふん、残念やったな。ウチにかてまだテレビの出演依頼あるんやで」
NC.A「え、うそ(驚)」
JOO「うそてなんやねん!?」
NC.A「おっとっと」
JOO「しかも、今度の出演は、ウチが主役や(えっへん)」
NC.A「ホ、ホンマっすかぁ?」
がちゃ
わし「おーい、ミンジュや。『しくじり先生』から打ち合わせの電話やで」
JOO「あ、はーい。すぐ出るわー(どたどた)」
NC.A「…あー、なるほどねぇ(納得)」