関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第543話 シカは生き残ることが出来るか?

ティパニ「(くりくり)ん? …ちょっと、ソニ。このインスタの書き込み、もしかして?」
ソニ「ああ、それ。そうや、ジェシカのweiboでの発言に対するウチなりの答えや」
ティパニ「おやまぁ、人のええこって(呆)」
ユナ「なになに? どないしたん?」
ティパニ「おとといジェシカがペンに向けたコメントをWeiboに書き込みおってな」
ユナ「あ、それは知ってる。”率直であることは、偽ってばかりいるより、結局人生に於いてあなたをより先へ進めることになる”やろ。
  なんやウチらに対する当てこすりか、て話題になってたな」
ティパニ「それそれ。で昨夜ソニがそれにインスタで返事しよってん」
ユナ「はぁ? そらまた暇なこって。で、なんて書いたん?」
ソニ「”めっちゃ会いたいわ。しゃーけど、何てゆうたらええか判らん。ただウチら同士で暗く重い話したってしゃーないし。
  互いの気持を判り合うて、抱き合うて乗り越えよう。一緒に笑おうで”
ユナ「…(ぶっ)うわはははは! きっしょいわぁ。なんでそんな思うてもないこと書くねん?」
ソニ「ウチはアイドルだけやってればええ自分らと違うんや。SM帝国次期総師として、小さなことに捕らわれない大局的な思考を心がけておる。
  それこそおとんにガキの頃から仕込まれた帝王学やねん」
ユナ「そのおとんかて、一回会社潰してるやん」
ソニ「そんな些末事、大局の前にはないも同然」
ユナ「倒産て些末事か?(呆)」
ティパニ「そやけど、なんでこんな甘いコメントを? シカがつけあがるだけやぞ」
ソニ「シカが若さ故の過ちを認めたくないとゆうても、バッサリ切ってしまうのはやはり惜しい。
  世界3大ジェシカとも呼ばれるあの才能は、今後もSMのために生かされるべきや」
ユナ「世界3大ジェシカ? あとふたりは誰?」
ソニ「もちろん道端ジェシカと希崎ジェシカやがな」
ユナ「(こけっ)そこは嘘でもジェシカ・アルバとかにしろよ。世界3大なんやから」
ティパニ「で、そんな甘いコメントを読んで、ジェシカが今までのことを反省すると思うてんの?」
ソニ「そらぁするでしょ。今かて”ちょっと失敗したなぁ”思うてるはずやし。機会があれば少女時代に戻りたくて仕方ない訳よ。
  そこへ持って来て、少女時代の実質的なリーダーであるウチがこんなコメント書いたら…」
テヨン「誰が実質的なリーダーや(むか)」
ソニ「あら、おったん?」
テヨン「ハナからずっとおったわ」
ソニ「とにかくコメント読んだシカは救われる思いになるな。
  ”ごめんな、まだウチには帰れる所があるんや。こんな嬉しいことはない。わかってくれるよね? タイラーにはいつでも会いに行けるから”
  とか涙しながら、フラフラとこっちの方へ…」
テヨン「来る訳あるか!」
ティパニ「現実認識が甘いねん。なにが帝王学や」
ヒョヨン「低能学やな(ぼそ)」
ソヒョン「実際にはこんな感じやと思うで」


  タイラー「ソシとの戯れ言をやめろ!」
  ジェシカ「タイラー…」
  タイラー「チャンスは最大限に生かす、それがワシの主義や。自分が少女時代を脱出して話題になっとるこのタイミングで売り出さんと、トップブランドへの道は遠のくばかりやで」
  ジェシカ「タイラー…ウチを導いて!」


ソニ「なんやそれ?(呆)」
テヨン「とにかく、いっときシカのことは放っとけや。今どおこおゆうたかて向こうも意地や、どもならんがな。
  ブランドが成功するなり失敗するなりそれなりの区切りがないと、シカかて動きようがなかろうて」
ソヒョン「つまり、こうやな」


  タイラー「サニーがインスタでなんや書いてるけど、これ自分に宛てたもん違うか?」
  ジェシカ「ふ…どうもお坊っちゃん育ちが身に染み込み過ぎる、甘いで…」
  タイラー「ジェシカ…」
  ジェシカ「商売は非情や。こっちかてそのくらいのことは考えてある。今更そんな言葉で動揺したりはせえへん。
    ソニ…自分はええ友人やったけど、自分の叔父上があかんのやで…(ふふふ)」
  タイラー「わ、怖い」
  ジェシカ「タイラー、計画通りに商売を進めい。これで売れねば貴様は無能や!」
  タイラー「ぴゃー!」


ソヒョン「で、売れなかったりして(笑)」
ユナ「なんで?」
ヒョヨン「タイラーが坊やだからさ」
ユナ「なるほど(ぽん)」
少女時代「がはははは!」
ソニ「(しーっ)笑うなよ、ペンが見てる」
テヨン「…て、MAMAのレッドカーペット上やったんかい!(ぴゃー)」







※衝撃的な脱退から2ヶ月たった2014年12月1日に、ジェシカはWeiboを通じて自身のファンたちとコメントをやりとりした。
 近況の報告や最近聴いているお奨めの曲など他愛もないように思える交流の中で、一点、おそらく離脱の真相に触れたと思われる書き込みがあった。
 本文にある通り、それは
 ”Honesty will always get you farther in life than lies ever could”
 と言う内容で、どうやら自分が正しくSM側は依然事実を誤魔化していると匂わせている。
 これに呼応するように話題の人クォン・タイラー氏も「真実は明かされる」という内容の書き込みを掲載した。
 離脱後さまざまな背後関係が明らかになる中で、状況はなんとなくジェシカ側に旗色が悪くなって来ていたのだが、それを打開しようとしたものか?
 少女時代とSM側は余計なことは一切言わず、各分野で明るく活発に活動し、騒動以前の人気を取り戻そうとしている。
 ジェシカも11月26日に初めて公式の場に姿を現し、トップアイドルにふさわしい変わらぬ魅力を見せてくれただけに、このような書き込みで再びファンに後味の悪い思いをさせるとすれば残念である。
 ジェシカが真実と思っていることが他の誰にとっても真実とは限らないし、完全に少女時代と決別し問題を法廷にまで持ち込む気がないのなら、ここらで冷静になるべきだろう。
 「BLANC & ECLARE」のイメージもあるし、なによりファンは事態が沈静化してジェシカが再び少女時代に戻ること望んでいるのだから、その気持ちを踏みにじるべきではない。

    
    


 一方、12月2日、サニーは自身のインスタグラムにジェシカのコメントに対する返事とも思われる書き込みを行った。
 内容はほぼ本編の通り。
 「잘나온 셀카도 올려주껩... ㅋㅋㅋㅋ 너무 너무 보고싶었어... 근데 무슨 말을 해야 할지 고민이 돼서.. 근데 그냥 우리... 어둡고 무거운 얘긴하지 말자.
 우리답게 서로 마음으로 이해하고 보듬어주고 넘어가자. 함께 웃자. 늘 그랬듯 변함없이 사랑해~ 소원. 내 생에 가장 감사한 사람들.. 나 계속 이 자리 지킬께.
 가끔은 힘들어도.. 우리 소원만 보면서. 또 우리 멤버들만 의지하면서. 즐겁게 할께. 사랑해♡ 행복하자♡♡ #소녀시대더하기소원은하나 #우린하나」
 これを見るに、分離の原因は立場の違いにあって感情的なものではない。
 少なくともそう思われるところが、ファンにとっては救いである。
 なおさらジェシカには感情面で問題をこじらせるような言動は慎んで欲しい。