関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ236

わし「そして4月になると、いよいよアクドンミュジションがデビューします!」
JOO「今年の新人王をキング・クリームソーダと争うのは間違いなしと言われている驚異の新人ですね」
わし「マジで? それは凄惨な戦いになりそうやな」
JOO「それにしても彼らの日本語表記は”楽童ミュージシャン”でほぼ決まりのようですね」
わし「悪童の方が面白いと思うんだけどなぁ。そもそも楽童ミュージシャンを英語にしたらMusician of Musical Childrenになってしまうやないか。
  エヴァで言えばLCL(Link Connected Liquid)みたいな二重表記や」
JOO「LCLってなにさ?」
わし「そもそもATフィールドだって元はAbsolute Territory Fieldと言われていた時期があり、”Territory”も”Field”も同じやんかとツッコまれたのでAbsolute Terror Fieldに変わったという噂があるくらいや」
JOO「なんか知らんけど、アクドンミュジションとは関係なさそうやな。話を戻してください」
わし「はーい。悪童ミュージシャンならBad Kids Musicianやから二重表記にならないし、オシャレやと思いまーす」
JOO「その代わりBADKIZと思いっきり被ると思うけど」
わし「…。
  やはりこのブログでは”AKMU”もしくは”悪夢ちゃん”で統一します」
JOO「あきらめた(笑)」


     AKMU『200%』


わし「見た目のインパクト、楽曲のポップさ、歌詞の着眼点、兄チャニョクのナルシストぶり、そして妹スヒョンの天使のような美声…とにかく何処をとっても並外れた存在やね」
JOO「と同時に、可愛らしくて、観た瞬間、聞いた瞬間に笑顔になりますね。愛され要素もバッチリです」
わし「だからって『スーパースターK』で半裸師匠の笑顔を何度も抜かないでいただきたい。心臓に悪い」
JOO「それはチンチャすんまへん。事務所を代表して謝ります」
わし「去年から待たれていた待望のデビューと言うことで、いきなりフルアルバムを発売。その収録曲全部がチャートインと言う、Busker Busker並みの大ヒット」
JOO「当然音楽番組でも1位を獲得。セウォル号の一件でトロフィーを貰ったりはなかったけど、確実に評価されましたね」
わし「アルバム収録曲のどの曲で活動するかファンにアンケートをとったら、『GIVE LOVE』の評判が良くて兄妹は大いに驚いたらしい。
  二人は『人工芝』が良いと思っていたそうや」
JOO「そうゆう作り手と受け手の感じ方の違いを若い内に体験するのも大事やね。YGはええ事務所や」


     AKMU『GIVE LOVE』


     AKMU『人工芝』


わし「確かにどっちも良い曲です」
JOO「そうやね。早くスヒョンが腹話術人形を捨てて、一人でも生きていける日が来るのを応援しようっと」
わし「なんかそんな設定やったな(笑)。ただ全曲ランクインしたと言っても、通して聴くと意外に地味な印象があるね。
  CDの出来ではLim Kimの合作フルアルバムの方が上かも知れない」
JOO「そこらへんは好みやろうね」
  さて、4月13日にはJYPEからウチの妹たち、15&がカムバックしました!(パチパチパチ!)」


     15&『Can't hide it』


わし「おお、Piggy Dollsが蘇った!」
JOO「違う! シルエットは似てるけど、人数が違う!」
わし「シルエットは認めるんかい(こけっ)」
JOO「これは半裸師匠の曲やけど、やっぱ師匠はバラード書かせたら天下一品やね」
わし「それは認めざるを得まい」
JOO「15&はこの『隠しておけない』の後にフルアルバムを出して、立て続けに活動しております」


     15&『Sugar』


JOO「是非一枚お買い求めください」
わし「これもいかにもJYPらしい曲やな」
JOO「あ、これは師匠違うねん。シム・ウンジ姐さんの曲や。ウチの『Ice Cream』とか書いた人」
わし「あのJYPのKenzieとゆわれた?」
JOO「そうそう。姐さんは今後の注目株なので憶えておいてくださいね」
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1979963
わし「Kenzeiより可愛いな」
JOO「そおでしょ? ウンジ姐さんの活躍でも判る通り、ウチの事務所は今年ゃガンガン前に出ますよ。GOD7もデビューしたし」


     GOD7『Girl Girl Girl』


わし「華々しくデビューする新人もあれば、ひっそり消えていくベテランもいるのが世の常」
JOO「ワンゴル姐さんのことかな?」
わし「貴様のことじゃ、パボ助め。
  自分、ついに今年のJYPネーションに呼ばれなかったらしいな」
JOO「あれは歌手が出る祭典やからね。ウチはほら、ミュージカル女優なんでカテゴリーが違うんですよ(はっはっは)」
わし「あ、そんなことゆう訳ね。なんか逆にこっちが哀しくなって来ちゃった(涙)」
JOO「世の中笑ってればなんか良いことあるって。成田童夢とか見習おうよ」
わし「そんな子に育てた覚えはありません!
  えーと、次はCheezeです。4月16日にデジタルシングル『Room #501』が発売されとる」
JOO「またCheeze?(しつこい)」
わし「確かにChezeはミニそにょ226で紹介したばっかだから、もおええか」
JOO「ええ、ええ(ほっ)」
わし「そやけどCheezeは5月27日にもデジグル『Pinocchio』を出し、『Room #501』Jazz.Verを無料配信するなど、非常に活発に活動しておる。
  来る7月11日には初めての単独コンサートも行われるし、我らがほうれい線美女、ボーカルのダルチョン姐さんがソロデビューする」
JOO「売れてるんやね」
わし「うむ。今もっともメジャーに近いインディーズかも知れないな。
  で、この『Room #501』の発売日にセウォル号の事故が起きたんで、そこからひと月ばかしK−Popの活動は沈静化する訳や」
JOO「もうテレビがバラエティとかドラマやめて、連日ニュースしか流さなかったからね。日本にはテレビ東京があって羨ましいです」
わし「テレ東と東スポは誇るべき日本の文化やからね(笑)。
  で、5月15日になって、やっとSecretのヒョソンがソロ曲『Good-night Kiss』で活動開始」


     전효성『Good-night Kiss』


JOO「これもセクシー路線といえばそうですね」
わし「うむ。これで4Minutのヒョナ、Sistarのヒョリン、そしてこのヒョソン、最近ではT-araのヒョミンと、主立ったグループの”ヒョ”はみんなソロを出し、しかもセクシー路線となったな。
  さぁ少女時代の”ヒョ”、ダンシングクィーン姐さんはどう出るかな?」
JOO「どーも出ないでしょう、あそこは」
わし「姐さんが本気になったら半端なくエロい気がする(ぞくぞく)
  超ワイルドか、あるいは超淑女か、どちらにせよ楽しみ」
JOO「だからあそこはそんな売りしないって」
わし「案外もうひとりの”ヒョ”、マンネが出て来て超エロエロだったりして(うひひひ)」
JOO「あー、判ったわ。ヒョソンのことよく知らないから誤魔化してるんやな」
わし「ぎくっ。えーと、次はT-araのジヨンか」
JOO「逃げた(笑)」


     지연『1분1초』


わし「これもセクシーっちゃセクシーやけど、そこまで露骨じゃないね」
JOO「意外にもバラードで来ましたね。作曲はイダンヨプチャギ先生です」
わし「売れっ子を持って来たか。そやけど『1分1秒』とゆうと、ワシはエピカイの名曲を思い出してしまうなぁ」


     Epik High『1분 1초 (Feat. 타루)』


わし「第一活動期の名曲や。もっともエピカイらしい曲と言えるな」
JOO「なるほど、ジヨンのこともよく知らないんですね」
わし「…(くすんくすん)」
JOO「はいはい、次は誰ですか?」
わし「…IUです」
JOO「(ぴゃー)またまた? Cheeze、IU、Cheeze、IUの繰り返しやな」
わし「IUが多いのは、最初のは去年のアルバムのリパケでおまけ的紹介、その後はHIGH4のフィーチャリングちゅう事情です」
JOO「じゃあ次のが正規活動曲ってこと?」
わし「いや、次のはリメイク」
JOO「(こけっ)なんやねん、それ」
わし「金のかかる正規活動ではなく、リパケやミニアルバムをちょこちょこ出して世間の関心を引こうという賢い手口ですね」
JOO「何かに似ているなぁ」
わし「なになに?」
JOO「わかった!(ぽん)。ミニそにょとか通達○号とかで水増しばっかりしてるブログと同じ手口や!」
わし「なるほど! いま、IUの気持ちが判った気がします」


     IU『나의 옛날이야기』


わし「リメイクアルバムの代表曲が、この『ウチの昔話』やね。まぁここでのIUもエロいエロい」
JOO「愛らしい国民の妹を捕まえて”エロいエロい”と連発してるの、世界でもおっちゃんだけやと思うで」
わし「だって、ラストで足組んだ姿見てみろや、エロいやないか」
JOO「大人っぽいってことやろ?」
わし「違うねん。IUってカラッとした質感が全然なくて、常にウェットやねん。透明感もなくなんか青翠色。
  そんで自分がええ女ってこともちゃんと判ってやってるねん。そこがエロい訳。女を商売にしてる奴特有の匂いがする訳」
JOO「えらい言い様やな(呆)」
わし「誉めてるんやで。ユリにそおゆう資質の欠片でもあれば無敵なのになぁ」
JOO「ウチにはさっぱり理解出来ん」
わし「まぁ女子に判って貰おうとは思わんからええけどね。
  で、『ウチの昔話』の元ネタはチョ・ドクベ先生の往年のヒット曲や」


     조덕배『나의 옛날이야기』


わし「歌い方に癖があるのは2009年に脳出血で倒れて、長く闘病生活を送っていたからや」
JOO「それにしてもIU版はだいぶ違いますね」
わし「やっぱIUは天才肌のシンガーやから、さっくり自己流に消化して見せるよね。
  今回のリメイクアルバムも、先輩アイドルとかやなくお父さんお母さん世代の古い歌を歌うところが、彼女らしいとゆうか計算高いところやけど、実際素晴らしい出来やしね。
  アルバムの完成度としては相当なもんだと思うよ」
JOO「このアルバム、LP版も出るそうですよ」
わし「そうやってねえ。でもボーナストラック1曲つけて約5600円。いくら限定プレスといえども、これは高すぎる」
JOO「それでも欲しい人は買うん違う?」
わし「もちろん。アナログ商売とはそうしたものやからな。あかんとはゆうとらん。ワシの個人的な意見や。
  ちなみにボーナストラックになるのはこの曲らしい」


     홍삼트리오『어허야 둥기둥기』


JOO「あ、聴いたことある」
わし「この曲は1970年代にはレコードに収録を義務付けられていた"健全歌謡"の一曲とのこと。
  こうゆう歌を選ぶのもIUらしい」
JOO「意識は完全にアーティストなんやなぁ」
わし「でも、脚でもポッポでも、利用できるものは何でも利用するよ」
JOO「ホンマや。恐ろしい奴(がくぶる)」