関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

特別編 Giris' Ganaration Love & Peace Japan 3rd Tour (福岡 by 04)

★VTR04
14:Time Machine


あまり内容を覚えていないVTRの後は、バラードコーナーである。
ピンク色のドレスに着替え、鳥カゴをイメージさせるイスに座ったまま、メインステージ上段にせり上がってくる9人。
宇宙に浮いた9羽の小鳥と見えなくもない。


    


ジェシカ「♪いつもより少し広い部屋 ただひとりお蕎麦〜 焼きそ〜ば〜
歌い出しのシカの声が切ない。
が…
テヨン「♪ふたりで作り上げた チョルもむなしく こんなに簡単に 壊れてしまうなんてえええ
観客「!(がたがたがたーーーん!)」
テヨンが思いっきり音を外した。1万の観客、ずっこけ状態。
これが姐さんやユナならむしろ当たり前のことなのだが。
ヒョヨン「おいっ!(怒)」
バラードパセクションではヘッドセットを外して、みんな手持ちマイクだ。
その方が音がいいからか、手がブラブラしなくてすむからかわからないが、とにかく音響装置がさっきまでと違う。
その新しい状況ではイヤモニの調子が悪いらしい。
歌いながらテヨンは何度も耳に手をやっている。
やはり今回のPA屋はよろしくない。あるいはKBSミューバンのスタッフが仕返しに紛れ込んでいるのかも。
『タイムマシーン』と言えば、ユナのウェデイングドレス姿が大変美しいMVを思い出す名曲だが、テヨンですら上手く歌えないのだから雰囲気ぶちこわし。
ただ、全員の調子が悪い訳ではなく、シカなどはちゃんと音がとれてる。
その代わり、マイクの音が大きかったり小さかったり、メチャクチャである。


15:Not Alone


曲の合間にテヨンが後ろに言いに行ったらしいが、次の曲になっても状況は変わらず。
テヨンとパニが目を合わせて”こりゃあかん”と言う表情を交わしたという情報もある。


★MC02


トークコーナーでは、初日は全員が日本語で挨拶したらしい。
が、2日目はパニが韓国語でなにやら捲し立てている。
ティパニ「このセクションがウチはいっちゃん好きなんやけど、音響が悪ぅてかなんわぁ」
と言うことらしい。
もっとゆーたれゆーたれ。
ティパニ「そんで次のセクション歌う時に、自分らが助けてくれたらええ思うてる。
  次の曲はどんなんやったっけ?」
ソニ「次ノ曲ハ、ワタシタチモ大好キナ曲デス」
テヨン「ちょいちょい、もお次の曲紹介するんか? まだ時間あるやろ。ちゃんと段取り踏まんかい、このボケが」
ソヒョン「そやで。もっと話すことあるがな」
ソニ「およよ?」
スヨン「あー、ほんならソヒョンちゃん、なにか言うことある?」
ソヒョン「そやな…。ウチら、最近韓国でも活動したんやけど、知ってる?」
観客「知ってるー!」
ソヒョン「『Mr.Mr.』知ってはるー?」
観客「知ってるー!」
ソヒョン「今回、日本語バージョンも準備して来たんで、期待してやー」
観客「キャーキャー」
スヨン「…? 次の曲『Mr.Mr.』やったけ?」
ソヒョン「はぁ? 次の曲は『Mr.Mr.』と違いますよ」
少女時代「ホンマ、アホやな。このピンクの衣装で『Mr.Mr.』踊れるかっちゅうの」
と総ツッコミされたスヨンだが、そもそも変な方向に話を持って行ったのはソヒョンの方だったので、ちと可愛そうだった。
で、次の曲。


16:All My Love Is For You


2コーラス目の歌い始めはパニ。
ティパニ「♪愛が軽くなって 傾いた世界で 転がりそうな私を…ぶわっはっはっは!
あまりの音の外しぶりに、自分でおかしくなったのか大爆笑してしまう。
さすがアメリカ娘。ずっとしかめっ面のテヨンと真逆の反応である。
しかし、そのおかげで雰囲気が一気に和んだ。
いろんなことがあるのもライブの醍醐味。楽しまなくちゃ損ですわ。


     パニの爆笑は1分30秒あたり


★VTR05


VTRはまたシリアスに戻って、容疑者9人の身柄が次々に確保されていく。
なんでか知らんが捜査員と目があったら「確保」とテロップが載るのである。
恋に落ちたってことかしらん?


17:Genie


出た、『Ginie』や! この曲はソシコンの定番。
何故なら、パニが「ぷりばっこーん!」と叫ぶからです。
イントロと同時に、センターステージに登場。
衣装は青いテカテカの奴。鎧っぽいと言うか…
わし「巨大ロボットで言えば『ビッグオー』的デザインと言うべきか」
サジャエくん「いちいちそんなもんに例えんと説明出来んのでっか?」
わし「出来ん!」
サジャエくん「…」


    


     THE ビッグオー


ふたたびヘッドセットに戻ったせいか、歌いにくさは感じられない。
だが問題の”ぷりばっこーん”が…


ティパニ「Japan 3rd tour, Put It Back O〜n!」


わし「フクオカ違うんかい!」
と思わず突っ込んだ。
その直前にピアスが外れてずっと直してたから、「フクオカ」って言うのを忘れたらしい。
みんな楽しみにしてるんだから、そこはちゃんとやろうよ。


18:PAPARAZZI


そのままセンターステージで「パパラッチ」
今回ヒョヨンがセンターで踊るイメージが強い。
冒頭からテヨンとヒョヨンのツートップが何度も見られた。
非常にキレがあり、力強いダンスだ。
一方、ユリは後方にいることが多い。
他のみんなが正面を向いてても、彼女だけ自由気ままに体ごと横や後ろを向いている。
アドリブのユリ健在である。
テレビで見てるとなかなか映らないそんな状況が見えるのもライブの楽しみである。
ユリのダンスはヒョヨンと対照的に女性的と評してきたが、あらためてみるともはや軟体動物かというほどクネクネしている。
わし「ヒョヨンが洪家拳なら、ユリは八卦掌って感じかなぁ」
サジャエくん「今度は何ですか?」
わし「ウォン・カーウァイ監督の『グランドマスター』やがな。それも知らんのかいな」
サジャエくん「残念ながら」
わし「じゃあ技の1号、力の2号ってことで」
サジャエくん「(かくん)急に、雑っ」


19:Mr.Mr.(日本語版)


奥のステージに移動して『Mr.Mr.』
「1,2,3,4」の後の群舞が、この衣装だとあまり決まって見えなくて残念。
やっぱ、衣装って大事だなぁ。
あと、せっかく日本語詩つけてがんばって覚えても、この曲で活動する訳じゃないはず。
あくまでファンサービスなんだからご苦労なことである。
なんでも仕事って大変だなぁ(他人事)