関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

特別編 Giris' Ganaration Love & Peace Japan 3rd Tour (福岡 by 02)

以下、ソシコンに関する多大なネタバレ、妄想がございます。


観覧は自己責任でお願いしますよ。


あと、記憶違いもあると思うけど、間違えてたっていいじゃない、人間だもの(みつを)。


細かい差違にいちいち目くじら立てちゃあきまへんでー。


で、いよいよ始まったソシコン福岡2日目公演。
まずは恒例のVTR上映から。
…しかし
わし「は? オーシャンズ9?」


★VTR01


1stの時はソシという天使が地上に舞い降りるイメージ。
2ndでは、花の妖精ソシが地上を花でいっぱいにするイメージの映像だった。
しかし、今回はドラマ仕立てで、しかもなんだかサスペンス。
とある美術展に展示中の宝の”矢”を狙う9人の女…少女時代。
まさに『オーシャンズ9』か『ミッションインポッシブル』か。
韓国だから『9人の泥棒たち』と言った方がええかも。
サジャエくん「韓国だからって、どーゆーことでっか?」
わし「サジャエくん、キミな、映像関係の仕事しとって『10人の泥棒たち』ちゅう映画も知らんのかいな」
サジャエくん「知りまへんな。オレまだ若いっすから」
わし「おととしの映画やっちゅうねん(呆)」
”矢”を狙うひとりひとりがアップになるメンバー紹介部分に、観客がいちいち大歓声を送る。
ワシも送る。ソニの時だけ休んだけど。
成長して淑女になったソシは、みんなキリッと格好良く美しい。
しかし、この9人の泥棒たち、よく見ていると徒党を組んでいるわけではなく、それぞれ独自にこの”矢”を狙っているようである。
つまり9つどもえの戦いなのである。
上手く”矢”を手にするのは、果たして誰なのか?
それにしても、なぜ”矢”なのか?
わし「ひょっとしたら『太王四神記』の天弓とセットになるとかゆう設定なのか?」
謎を残したまま、VTRは終了。どうやら続くようである。


どーんと、暗転。飛び交うレーザー光線。
鳴り出した1曲目はもちろん日本オリジナルアルバム『Love&Peace』から。
VTRの最後の方にバイクが出てきたので、そのつながりのよう。
ちょっと意外なオープニング曲という気はする。


01:Motorcycle


私は「出る」と期待させといて出ないのが、コンサートの登場であれ、出産であれ、おしっこであれ、大嫌いである。
なんならフィニッシュの際でさえ、早漏となじられても早めに出す方である。
だから1stの登場の仕方はめっちゃ格好良く思った反面、2ndの登場演出にはがっかりしたもんだ。
今回は『Motorcycle』のジングルに合わせて、ちゃんとメインステージにせり出してきた。布に隠されてシルエットだが、間違いなかろう。これなら合格である。
と、音楽がやむ。布が取っ払われる。横並びの9人が姿を現す。
すごい歓声の中、カウントに合わせてテヨンをセンターにメンバーが前に出てくる。
抑えた演出ながら、少女たちの存在感に威圧されてそう。
あらためてイントロが鳴り始め、パフォーマンスが始まった。会場中、ワーワーキャーキャーで大騒ぎ。
ソヒョン「♪オレ殺せない・ものなどない・スピード合点・モ〜ロ最高〜」
ユリ「♪泊まらない・強引セックス・スピンドル合体・モ〜ロ最高〜」
サジャエくん「そんな歌詞でしたっけ?」
わし「うむ。パンチラよりパンモロが、ゴム着用より抜き身が、香川照之よりモロ諸岡がよい。とにかくモロがよいと言う歌や。
  愚かな(ふっ)…ああゆうものはチラ拝みするからありがたいのに」
サジャエさん「ほへー。なんか深いなぁ」
わし「当然である(えっへん)」
それはともかく、思わずへたくそな耳コピしたくなるほど、歌声は不鮮明であった。
まずVTRからそうだが、PAの音量が大きすぎる。
昔痛めた左鼓膜がびりびりと鳴る。
ボコボコした低音にマスクされて、ソシの歌声が聞き取りにくい。
しかも各人の音量がばらばら。ちゃんとリハーサルしんたかい!?
安くない金取ってるんだから、ちゃんとやってくれ。PA屋は全員居残り特訓だな。


ところでオープニングの衣装はこんな感じ。


    


ふわふわの純白のミニワンピースで、ちょっとU-Exspressの時の衣装に似てる。
が、フォルムが違ってるし、スカートの下からのぞくホットパンツが銀色なのも相違点である。
1stの神衣装ほどではないが、充分清潔で可愛い。
2ndの縞縞スパッツは酷かった(プンスカ) ←根に持つタイプ
あと、テヨンの髪型が緩く結んだポニーテールみたいでとても可愛かった。と思います。


曲の後半で左右からバイクが滑り出て来て『Bad Girl』みたいな雰囲気になる。左右に3台づつ、計6台の大型バイクである。
ここでよく見たらヒョヨンがいない…あ、いた。一段上のステージ中央にもう一台のバイクがせり上がってきた。
大友風未来シルエットのバイクとそれにまたがったヒョヨンの勇姿。
風も吹き付けられて金髪がなびく。めちゃ格好いい。
わし「これは服脱ぐで。全裸になるフラグが今立ったでぇ(歓喜)」
サジャエくん「いや脱がんでしょ。脱ぐ訳ないがな」
わし「そやけど、こうやってバイクに跨った女はたいてい脱ぐがな」
サジャエくん「『VIBES』立ち読みしすぎやって」
わし「まぁ『VIBES』は立てて読むもんやけどな」
サジャエくん「(呆)くだらなすぎるわ」
結局ヒョヨンは脱がないまま、1曲目は終わったのである。わし、がっかりである。


02:Gossip Girls


少女時代「♪餓死、餓死〜。餓死、餓死〜」
サジャエくん「こわい! 怖いでんがな」
わし「仕方あるまい。北に対するプロパガンダソングやからな」
サジャエくん「ホンマでっか?」
わし「そやがな。もともとRainbowが歌うてた『Gossipgirl』ゆう曲を複数形にして日本語化した楽曲や。
  5月にはT-araがさらにカヴァーしてCD出すほどの名曲なんやで」
サジャエくん「へー」
イベント関係者「あんたら、口から出任せばっかりゆうてると退場して貰うよ、マジで(呆)」


03:Galaxy Supernova


少女時代「♪銀河系スケルトンでNo.1 うねるベース・LINE・Likeな笑点だ お米」
サジャエくん「怒られたことやし、ええ加減空耳もやめたらどないです?」
わし「そやけど、普通に歌詞乗っけたら、小林亜星から怒られるもん」
サジャエくん「そ、そうゆう問題もありましたな(汗)」
わし「ホンマ、ブロガーには生きにくい時代やねんで」


04:Flower Power


この曲は去年のOP曲だしすっかりお馴染みだが、後半になって、ようやくメンバーがメインステージ後方の高い場所から降りてきた。
つってもセンターステージに出る訳ではなく、ただ下の段で踊るだけ。


★MC01


曲が終わると、一度ライトが落ちて真っ暗になる。
なんかモソモソした変な間の後、再びライトが点くと、メンバーがメインステージに整列している。
暗転の間にホワホワのワンピースは脱いで、その下から着ていた銀のショートパンツルックに変身である。
スヨン「福岡の皆さん、少女時代ジャパンサードツアーへようこそー!」
観客「キャーキャー」
スヨン「せーの」
全員「少女時代でーす!」
観客「キャーキャー」
その後は一言ずつ自己紹介。
ユリ「ソウォンジャパンの百合になりたいユリでーす」
ソニ「(ひそひそ)なんじゃそら? 市川美織のパクリか?」
ヒョヨン「(ひそひそ)カワイコぶりやがって。奴なんぞ腐ったバナナにでもなってりゃええんや」
中には福岡弁を混ぜて挨拶する娘も
スヨン「福岡、好いとおよ」
ジェシカ「逢いたかったとー」
よく勉強してらっしゃる。
広島に行ったら、やはり広島弁で挨拶するんやろうな。
 スヨン「あのよう、そかぁワシのシマじゃけん」
 ジェシカ「タコのクソが、頭にのぼりやがって」
 テヨン「馬の小便いうなら、ホンマもんの小便飲ましたろうか」
わし「…にひ」
サジャエくん「またなんか想像してるな(キモ)」


05:You-aHolic


またまた意外な選曲。
この曲で全員がメインステージから前に出てくる。
通路の所々に白い箱が置いてあり、まずスヨンが真っ先に真ん中の箱に上がって踊り始めた。
まるでバブル期のディスコみたい。←あえての表現
わし「お立ち台かい。少女時代とは思えない、しょぼいセットやのー」
と思っていると、実はその箱、中のLEDによって様々に色を変えて輝くのだった。
わし「訂正。ちょっと格好いいかも」



06:Karma Butterfly


再び新譜からの選曲。
この曲は私も大好きだが、全員パイプイスに座って歌っている。
手だけをゆったり動かしながら、幻想的な雰囲気を醸し出している。
サジャエくん「なんかパラパラみたいですね」
わし「なるほど(ポン)。『You-aHolic』から続くバブル期シリーズやったんか」
一方、その頃GブロックではTSUBAKI社長が大喜びをしていたそうである。
社長「スヨンのお股がだいぶ緩くてですねえ(しっしっし)」
と、終了後嬉しそうに語ってくれた。
やはり座ってのパフォーマンスはいろいろ危険だと思う。


    


07:The Great Escape


この曲では再びみんな各地へ散らばって、ファンに挨拶しながら踊る。
が、私のところからは遠い。目も合わないのである。
少女たちはそんな私を嘲りながら、ぐるっと回ってメインステージに戻り、いったん退場。
暗転してVTRが始まる。
私は泣きながら座り込んで、腰をいたわるのだった。
…つづく





※Gossip Girls…上で作者が言ってるのはもちろん嘘で、それぞれ別の曲である。
 Rainbowの『Gossip Girl』は3年も前に発売されている。
     Rainbow『Gossip Girl
 ちなみにT-araの『Gossip Girls』は5月14日発売とのこと。