関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第496話 第2回関西ソニョシデ歌謡祭:恒例大反省会

わーわー、がやがや。
テヨン「んー、相変わらずの混雑具合。懐かしい」
ティパニ「ひげ八に来るとソウルに帰って来たって気がするな」
誰か「おえー、ゲロゲロゲロゲロー」
テヨン「誰や誰や? まだ乾杯もせんうちから戻してる奴は?」
クッキーマン「店内には相当な濃度のアルコールを含んだ呼気が充満してるから、アルコール分解酵素のない人間はすぐに吐いてしまうんや」
ソニ「ホンマ?」
ソヒョン「例えて言うなら腐海の瘴気に順応していない旧人類のような?」
ユリ「正気か?」
ティパニ「東アジア人の半分は生まれつきアセトアルデヒド脱水素酵素2型を持ってないから、すぐ悪酔いしてまうねん。
  そこ行くとウチはアメリカンやから、アルコールなんか全然平気や」
テヨン「いや。自分、血統的には完全に東アジア人やから」
ソニ「ちゅうかピンクのブタや(笑)」
ティパニ「がーん」


JOO「みなさん、飲み物は行き渡りましたかー?」
全員「はーい!」
車掌「それでは、長期間に渡る表彰式、どうもお疲れ様でした。これより反省会という名の打ち上げを始めます。コンベー!」
全員「コンベー!」
がちゃがちゃがちゃ…


チユル「(とてとて)マスター、生ビールのおかわり30杯です」
ひげ八親父「もお?」
チユル「どうもみなさん、お上品なななつ星での旅が体質的に合わなかったようで、このお店に来て本領発揮のようですね」
ひげ八親父「ふっふっふ、そんなこともあるか思うて、東京から助っ人を呼んでるんや。
  お客人、お願いしやす」」
おのののか「(ずい)おのののかです。ののきゃんって呼んでくださいね」


     


チユル「…どなた?」
ひげ八親父「ののきゃんはグラビアアイドルでレースクィーンで東京ドームの生ビール販売員や。一日で400杯以上売ったことがあるらしい」
チユル「400杯?」
ひげ八親父「ドームの場合1杯800円やから…(ちーん)一晩で32万円超の売り上げや」
チユル「すご…」
スマン「(ぬぅ)よお気付いた。この夏日本では生ビール売り子が大ブームになるらしい。
  おそらくアイドルも売り子のコスプレで踊りまくると予想されとる」
チユル「ホントですか?」
スマン「少女時代も次の曲は、この生ぶっかけガールで勝負や!」
チユル「先生が言うとなんだかいやらしいんですけど」
ひげ八親父{さぁ、ののきゃんよ、ホールに出て生ビールを売りまくるのだ。儲けは折半やで」
おのののか「らじゃー!」(したたたた)
ひげ八親父「てな訳で、チユルよ、店の手伝いはええから、あっちで反省会でも仕切って来なさい」
チユル「はぁ。それではご厚意に甘えて」(しずしず)


チユル「えーと、そんな訳で反省会の方、進めさせていただきます」
クッキーマン「よ、待ってました!」
アヨン「ほな、集計表を配りまっせ(ぽいぽい)」
ヨンミン「相変わらずのゴルフコンペ方式かいな」
クッキーマン「実際はエクセルのデータですけどね」


  第2回歌謡祭_総投票結果.xls 直 ←DLしてね


ソジン「(は−い)質問です! オフィスやエクセルを持ってなかったり、スマホで見てる人はどうしたらええんでしょうか?」
JOO「閲覧するだけならビューワーがただで配信されてるよって、それらを使うて見てください」
ソジン「えー? メンドくさいなぁ(ぶつぶつ)」
ヨンミン「ところどころ取消線が引いてあるのは?」
チユル「それは無効票ってことです」
JOO「それについてはおっちゃんから反省の弁があるらしいで」
車掌「えー、私の説明不足によりいたずらに無効票を増やす結果になってしまい申し訳ございませんでした(土下寝)」
スマン「どーゆーことか説明して貰おう」
車掌「へえ。本来『今年の歌部門』は楽曲が対象であり、『ビデオ部門』は動画が、『新人賞部門』は歌手が対象の賞なのですが、それを一種類の投票フォームで処理しようとしたことから混乱が生じたようです。
  共通フォームには”曲名/歌手名/コメントの順で書いてください”とある訳ですが、本来なら『新人賞部門』には曲名は必要ないのです」
ヨンミン「あー、確かに」
車掌「なのに、そこを放ったらかしにしたために、多くの方が曲名まで書いておくってくださいました。
  さらにすじ田さん、kamikyokuさん、大久保徘徊さんなどは、同じ歌手を曲違いで複数回投票されるという事態も起こりました。
  こちらのミスが原因ですから、本当ならそれらの票も認めないといけないのですが、全体のバランスを考え、泣く泣く無効とさせていただきました。
  すじ田さんには集計前に訂正していただいたのですが、その他のみなさんには全く申し訳ない限りでございます(平伏)」
テヨン「うむ、それは誠にけしからん。首をはねろ!」
ユリ「まぁまぁ、まだ余罪があるかもしれん。全部聞いてからや」
テヨン「他にもチョンボしてるんか?」
車掌「『ビデオ部門』は動画が対象にも関わらず、動画のアドレスを書く項目を設けなかった。これもミス。
  多くの方が気を利かせてアドレスを書いてくださったので助かりましたけど、意図していない動画を紹介していたらと、ハラハラしました。
  来年からは手を抜かず、部門ごとにフォームを作ろうと思いますので、どうかご勘弁を」
テヨン「あかん。首をはねろ!」
ユリ「何やねんさっきから過激な。ハートの女王か?(呆)」
ヒョヨン「西太后やろ?」
ティパニ「正解は(ヒック)アルコールカス野郎でした、ぎゃはは」
テヨン「やまかしい! カスは貴様じゃ」
スマン「(ごきゅごきょごきゅ)かーっ。すんまへん、おかわりちょーだい!」
おのののか「はーい、ただいまぁ! (ぷっしゅー)お待たせいたしました。800円いただきます」
スマン「えん? ウォンでは払えんの?」
おのののか「ウォンでも結構ですよ。そうすると本日は(んーと)8332ウォンになります」
スマン「細かっ」
ティパニ「ジンバブエドルでは(ニタ)」
おのののか「ジンバブエドルは受け付けておりません(きっぱり)」
ティパニ「(ぴゃー)取りつく島がない」
ユナ「日本人はお金にシビアやからなぁ」


スヨン「マスター、今日のオススメはなにー?」
ひげ八親父「東海から活きのええダイオウイカが揚がってるけど、丸焼きにする?」
スヨン「ほー、美味そうやな」
チユル「深海に棲むダイオウイカの体組織には塩化アンモニウムが大量に含まれているので、臭くて塩辛くて、現実には食用に適さないそうですよ」
ヒョヨン「アホやな。スヨンの食用に適するかどうかは味やない。量や」
チユル「へー」
ひげ八親父「そんなら今朝漢江で謎の巨大生物が揚がったけど、食うてみる?」
スヨン「怪しいなぁ。グエムルやあるまいな」
ひげ八親父「いんや。回収に当たった米軍は”廃棄物13号”ゆうとったけど」
スヨンパトレイバーか! なおさらあかんやん。腹こわす」
ジェシカ「腹こわすだけで済むのがすごい」
ヒョヨン「どっちが化け物かわかりゃせん(笑)」


スマン「今年の新企画、『オレたちのNo.1』はどうやった?」
車掌「なかなか面白ろかったわ。
  本来のロンハーの企画通りなら、こっから始めて絞り込んでいくんで、どこに着地するか予測出来ないやけど、第1回戦を見る限りやはりテヨンが強い気はするなぁ」
テヨン「はっはっは!」
車掌「あと、かつては日本一のIUペンと謳われていたすじ田さんがIU戦線から完全撤退したのは驚いたで」
ソンミン「ホンマなのかな? TSUBAKI社長と同じで”IUは生涯の伴侶なので例外”とか言いそうやないか?」
クッキーマン「そうかもしれませんねえ。そやけど、もともとブレの多い人ですから。今回はAV嬢を入れるくらいメンブンしてるし(笑)」
スマン「まぁIUの惨状を見ると笑いに走るしかないともゆえるな」
車掌「亡国の詩人たこすけさんが相変わらずKARA一色なのが逆に悲しかったなぁ」
ヨンミン「来年やったとして、またこの順位ってことはありえへんやろうからね」
車掌「同じKドルペンとして、スンヨンの全裸を見たいがためにギュリにサイコダイブしたいゆう気持ちは判るなぁ」
ギュリ「そんなん見たって幻滅するだけやで」
クッキーマン「え? マジで?」
ギュリ「だって全身ワッサーなんやもん。初めて見た時はイェティかと思うたわ」
スンヨン「貴様、訴えるぞ」
ソヒョン「イェティゆうたらこんな感じやで」


     


ギュリ「あ、そっくり」
クッキーマン「ぴゃーっ」
車掌「なるほど。たこすけさんの願いがひとつ叶ってなにより。ええ企画や」
スンヨン「失礼な奴らや(プンスカ)」
車掌「みなさんの嗜好がわかってなんだか楽しかった。来年もやるかどうか判らんけど、とりあえず今年はやってよかったと思うで」
JOO「各賞を振り返ると、少女時代の人気はともかく、ホン・ジニョン姐さんとBESTieがえらい頑張ってたけど」
車掌「前期後期と分けて、注目の曲や動画を紹介したやろ? あれが大きかったと思うねん。
  特にホン・ジニョンに関してはMOMI-1さんの投稿がなかったら絶対アソコまで上がって来てないと思うし」
JOO「じゃあ半期ごとのまとめって大事なんやね」
車掌「左様。てか、それやってるせいで、ここがK−Pop紹介ブログに変わってしまった気がするけどな」
アヨン「へっ、ろくに活動せん少女時代もあかんのや」
テヨン「なんやとこの乱杭歯め。ほんなら今月活動始めてもちっとも記事が更新されんのはどお説明する!
  すべては管理人の怠慢なんだよ!」
車掌「(ぎくっ)」
テヨン「奴が目の前にいたらぶっ飛ばしてやるで」
車掌「…(どきどき)ま、まぁ、半期ごとのまとめはやはり欠かせないゆうことで、今年も続けるつもりや。てか、管理人はそのつもりやないかなぁ、なんちて」
テヨン「ふん」
クッキーマン「今年の動向についてはどう思います?」
ヨンミン「少女時代と2NE1がセクシーコンセプトを外してきたけど、他はしばらくセクシーで行くんちゃうかなぁ」
スマン「もしくは生ぶっかけガールね」
クッキーマン「はいはい」
ヨンミン「その中でどのグループが突出してくるか? 今んところはGirl's Dayが頭ひとつ抜けた感じやけど、一年は長いからなぁ」
スマン「新たなエロを発掘したグループが勝つやろう。ワシはHIPHOP+美少女+エロで2EYESに期待しておるんよ」
ヨンミン「あの娘らの体つきは、決してエロくはありませんけどね」
車掌「ワシはセクシーはもう打ち止めやないかと思うとるけどね。
  近々APinkとCrayon PopとNC,Aがカムバックするけど、全部セクシーコンセプト違うしね」
ヨンミン「(うーむ)妖精、イロモノ、ロリ…次を制するのはどれや?」
ユナ「なにが来ようと最終的にGP賞をとるのはウチらの『Mr.Mr.』や。去年の勝利を繰り返すだけ」
テヨン「アホか! 去年の再現などと進歩のないことでどうする!」
ティパニ「そうやで。『Mr.Mr.』が今年唯一の活動曲と決まった訳やなし、攻めの姿勢でいかんかい」
テヨン「そうやない。今年のGP賞はウチの『Set Me Free』に決まっとるっちゅうことや」
ティパニ/ユナ「ずこっ」


     TaeYeon『Set Me Free』


車掌「それと新人部門やけど、実は悪童ミュージシャンはまだ正式にデビューしてへん。今年活動を始めるとしたら強力な新人になることは間違いない」
クッキーマン「同じことはLim Kimにも言えますね」
車掌「そやな。もともとはキム・イェリムはTwo Months(トゥゲウォル)ゆう混声ユニットでオーディション番組を受けたのに、相方のト・デウンが美国で高校を卒業するため一時韓国を離れたせいで、仕方なくソロ活動を始めた訳や。
  もし夏になって相方が帰ってきたら本格的な活動が始まると思うてええ」
クッキーマン「すでに先月バレンタインソングは出してますからね」


     Two Months『Tolk To Me』


車掌「まぁこの曲はご愛敬としても、キム・イェリムはソロよりTwo Monthsの方がずっと幅が広がって、聞き応えがある。今後の活動に期待したい」
JOO「はーい、判りました。てことで、今年の反省会は以上です」
車掌「ん? ずいぶん短いな」
JOO「ほとんど表彰式の中でゆうてもうたからね。あとは集計表を見ながらみなさん楽しんでください」
チユル「了解です。みなさんお疲れ様でした!」
全員「お疲れ様でしたー!」
ぶしゅーっ
スマン「ああっ、もっと掛けて。おかわりおかわり!」
テヨン「…なにやっとんのや(呆)」






※ピンクのブタ…ティファニーのあだ名。
 2014年3月12日に放送されたMBCのテレビ番組『黄金漁場−ラジオスター』に『Mr.Mr.』で活動を始めた少女時代のテヨン、サニー、ジェシカ、ユリ、ティファニーが出演した。
 もともとこの番組は辛口トークバラエティとして知られており、出演者が触れられたくない話題にも手練のMCが切り込んでいくことで人気がある。
 一方の少女時代もデビュー8年目を迎え、バラエティ能力は女子グループ随一であり、これまでに身を売って来た数は計り知れない。
 当然ハイレベルな戦いが予想され、そのためか最近男性芸能人との交際を認めたユナとスヨンは出席を回避している。
 番組は様々な話題に及んだが、その中で「メンバーの中で一番体重が重いのは?」と言う際どい話題が上がった。
 メンバーは「みんなそれほど差がない」と答えたが、身長差が大きいためこれにはいささか無理があった。
 ティファニーは自ら手を挙げ「48Kgあるウチが一番重いと思う。ソニにピンクのブタ野郎ゆわれてる」と笑いを誘った。
 http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1990536&categoryCode=ET


※アルコールカス野郎…同じ『ラジオスター』内で、少女時代の中で酒を飲むメンバーと飲まないメンバーの話題になった。
 テヨンは「(弱いので)非アルコール派やけど、精神的にはアルコール派に混ざりたい」と語った。
 このことから最近では『アルコールスレギ』、略して『アルス』とあだ名されているらしい。
 http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1990574


※Two Months…2013年に『All Right』でソロデビューしたキム・イェリム(Lim Kim)だが、デビューのきっかけになったのは、
 2011年、Mnetのスター発掘番組『スーパースターK3』に出演したため。
 審査員を務めていたユン・ジョンシンとの縁で、2012年に彼が代表を務めるミスティック89と専属契約を結んだ。
 当初、Two Monthsは2012年にデビューアルバムを発表予定だったが、完成度の問題で時期を延期していた。
 2013年になって、男性メンバーのト・デウンが長期間休学していた米国の高校を卒業しなければならず、一度米国へ戻ることになった。
 が、長い間待っていてくれたファンの方々のために、まず5〜6月中にキム・イェリムのソロプロジェクトから始動することになったのである。
 『スーパースターK3』でのパフォーマンスはiTune Storeなどで配信されており、手軽に聞くことが出来るが、非常に素晴らしいと思う。


     Two Months『Romantico』


     Two Months『Brown City』