関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第462話 史上最低の争い

とぼとぼ…
IU「♪ハズレ馬券をぉ にぎりしめればぁ 降ぅりぃ出すぅどしゃぶり〜の雨ぇ
    バスも来ないしぃ 傘を買おうか…気ぃ〜がつけばあったはずの財布が〜無い」
リス・マネージャー「しけた歌うたうなや。元気出せや」


てくてく
ユナ「♪追い越ーせないモノなーどない ソース・ピード・合点 モロ最高
    止まーらない 五輪 スリ・スピード・月点 モロ最高!(るんるん)」 ←へたくそな空耳
クッキーマン「…(よおあんな数字でスキップ出来るな、こいつ)」


…ばったり!
ユナ「わっ(驚)」
IU「…う(汗)」
ユナ「こ、これはこれは、国民の妹ことIUちゃんじゃなくて、あなた?」
IU「ユ、ユナねえさん、そのしゃべり方は?」
ユナ「あら、わたくし、成した者としては当然のハイソな態度をとってるだけですのよ」
IU「気持ち悪いっす」
ユナ「…(けっ)自分みたいな育ちの悪いガキに、教養ある言葉は理解出来んか。仕方ない、普通に話してやるがな」
IU「威張るようなこと違いますよ。
  ところで、なんでKBSの撮影所に?」
ユナ「アホか、ウチ今KBSのドラマに出演中やがな」
IU「…? あぁー(ぽん)。すっかり忘れてましたぁ」
ユナ「大丈夫か、自分?」
リス・マネージャー「すいませんねぇ。この子、いま自分のことで精一杯なんですよ」
ユナ「自分のこと?」
リス・マネージャー「へえ。出演中のドラマがちょっと…」
ユナ「ああ、そおゆうたら自分もドラマ出とるんやったっけ? で、どお評判?」
IU「どお、て…あんまり良くは…」
ユナ「つまりツクツクってこと?」
IU「ま、まぁ、そーですわ」
ユナ「ぴゃー! うそー! あのチャン・グンソクと国民の妹が出たドラマがツクツクゥ?」
IU「しー、声がでかいって」
ユナ「で、実際どれくらい?」
IU「なにが?」
ユナ「数字や、数字」
IU「そ、それは…」
リス・マネージャー「実は前回、ついに2%台にまで…」
ユナ「えーっ! 2%ぉ?
IU「しーっしーっ! リスマネ、さっきから喋りすぎや」
ユナ「に…ぴゃーせんと! 国民の妹があんなバカボンみたいなメイクまでして、たったの2%?
IU「ちゃんと観てるやないか!」


    


ユナ「(えへへ)今ネットニュースの記事を思い出したんよ」
IU「ウソつけ。それにゆうとくけど、これはバカボンやなくてバカボンのパパやからな」
ユナ「どっちでもええわ、そんなの。ホンマの女優ならウチみたいに…(ぴら)」


    


ユナ「コントメイクに頼らずに、表情だけで壊れた演技をするべきやね」
IU「状況が違います。このバカボン(のパパ)メイクはちゃんと台本に書いてあったんですぅ」
ユナ「ほんなら脚本家がアホなんやな。そやからに…(ぷぷぷ)2%程度の数字しか取られへんねん」
IU「(うきー)ほんならねえさんのドラマはどうなんですか? 威張れるほど視聴率稼いでるんでっか?」
ユナ「そらそうやがな。5%はとってるわ」
IU「ええーっ?(がーん) そんなにぃ?」
クッキーマン「おい(かくん)」
IU「ウチところの倍はあるやないですか」
ユナ「当たり前や。こっちはイ・ボムスにいさんと少女時代のユナやで。それくらい軽くいくっちゅーの」
IU「ひゃー、ええなぁー(涎)」
♪ちゃんちゃん
クッキーマン「…久々に日本エレキテル連合のコント見た気がした(呆)」
リス・マネージャー「こ、これってケーブルテレビの話ちゃいますよね?」
クッキーマン「もういっそそう思った方が救われるかも」
ナレーション:しかしケーブルドラマ『応答せよ1994』は10%近い視聴率があるのだった(笑)






※おまけ…「外れ馬券をぉ…」はこれ
     松本梨香『That's 幽幻怪社』


※来年こそ日本エレキテル連合に陽が当たりますように