関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第453話 カムバック祭り

とあるイベントの大楽屋にて


クンミ「いよいよ今日やなぁ。T-araのカムバック」
エリン「うむ。秋夕明けのBusker Buskerから始まったカムバック・ラッシュもいよいよピークを迎えようとしておる」
チョア「10月2日にBlock BとTINY−G、6日にはナウンとウンジの亭主どもが新曲のお披露目」
ウェイ「7日は国民のやりまん、8日は少年共和国」
チョア/ウェイ「そして今日がいじめっ子集団」
チョア「明日はMY NAMEで、14日はNine Muses…」
ウェイ「これに新人NC,Aや、ソロ活動のSecretジウン、カヒまで含めると…」
チョア/ウェイ「まさに祭りやな」
ソユル「ドキドキ」
クンミ「これはウチらも参加すべきじゃ?」
エリン「このタイミングでカムバックして、一緒に盛り上がろうってか?」
クンミ「そや。祭りは参加してナンボ。エイサーは踊ってナンボや」
エリン「やめときって。勝てるはずない」
クンミ「しゃーけど、ウチらあのEXOにも競り勝ったし…」
ソユル「あ、あれは、た、たまたま。実力外」
チョア/ウェイ「うむ。保護された野良犬の譲渡会で、たまたま気まぐれな金持ちの気をひいた雑種犬、それがウチらや。
  しょせんペットショップで売られてる血統書付きの奴らとは生物としてのクラスが違うんじゃ」
クンミ「そ、そこまで卑屈にならんでも」
ソユル「無理無理(ぶんぶん)」
クンミ「はぁ…なんて気の弱い連中や」
ばたーん
声「お疲れ様でしたー!」
チョア/ウェイ「お、Girl’s Dayのリハが終わったらしいな」
ソジン「(ふらふら)げーはーげーはー」
ユラ「お、おねえ大丈夫か?」
ミナ「ほら、酸素や。しっかり吸って」
ユラ「ヘリ、後ろから支えたりーな」
ヘリ「へ、へい。おねえ、しっかり」
ミナ「とりあえず一回ソファに寝かせよう」
ソジン「ぜーぜー、死むぅ(ぴくぴく)」
わーわー
クンミ「大丈夫かいな? あれで本番踊れるんか?」
チョア/ウェイ「リハ一回通しただけで瀕死やん(呆)」
エリン「ソジンねえさんも若くないからなぁ」
ソユル「に、28歳だって」
チョア/ウェイ「うーむ。ウチらもいずれああなっちゃうのか」
エリン「ブアゴルねえさんたちも、『Kill Bill』の活動からさすがに影武者使い出したしなぁ」
クンミ「…(そやねん。ウチらに残された時間はわずか。特に最年長のウチには余裕がない。
  オルチャン出身のソユル、美人双子のチョアウェイ、外人ぽいエリンはまだ選択肢があるやろうけど、ウチにはもおCrayon Popしかない。
  AKB大家志津香にとっての『くりぃむクイズミラクル9』と同じく、クレポンだけが芸能活動の生命線なんや)」
エリン「おねえ、なにブツブツゆうとるの? ボケた?」
ソユル「お、お昼なら、さ、さっき食べたよ」
クンミ「やかましい!(すっく) こうしてはおられん。ウチらもカムバック祭りに参加できるよう、社長に直談判や!」
全員「ええー?」


ファン・ヒョンチャン「現時点でのカムバックはない!」
クンミ「そこをなんとか」
ヒョンチャン「それどころか、年内の予定もない」
チョア/ウェイ「えー? さすがにそれは消極的過ぎじゃね?」
ヒョンチャン「実をゆうたら『パパパ』は売れ過ぎた。実力が伴わないヒットは己のクビを締めることになる」
クンミ「実力ならそこそこあるで。歌も踊りも」
ヒョンチャン「ほんなら毎週『スターゴールデンベル』や『スターキング』や『PKLの華麗な外出』に出続けて、期待以上の笑いがとれるんか?」
エリン「なにゆうてるの。それは問題が違う…」
ヒョンチャン「イマイチ実態の希薄なアイドルゆう商売で、売れるとはそおゆうことやで。
  少女時代が売れたのは、芸人顔負けのバラエティ力、仲間を平気で売る非情さ、己の身を削る覚悟があったからこそ」
ソユル「な、なるほど」
クンミ「歌やダンスの実力ちゃうゆうんかい」
ヒョンチャン「その通りや。歌やダンスの実力が問われるのは、最後の最後。まずは注目を浴びることや。
  そやからこそワシらはイロモノ路線を選択したはず」
クンミ「うむ」
ヒョンチャン「そやけどテレビに出続けてウケをとるには、自分らはまだまだ未熟。
  このままやったら、番組に出して貰うても期待に応えられず、ぴょんこぴょんこ跳ねるだけの一発屋で終わってしまうやろう」
エリン「うう、確かに(汗)」
クンミ「納得するなよ」
ヒョンチャン「数年たってちっともテレビに出れなくなってから、”ああ『白いエンジンのように』歌ってた奴らね”って言われるのがオチや」
クンミ「そんなタイトルちゃうやろ」
ヒョンチャン「そこで、自分らにはこれからバラエティ力を磨いて貰う。
  大物芸人の腰巾着をやったり、ネコ男爵をやったりしながら腕を磨き、毒舌キャラを確保するんや」
クンミ「…なんかもおすっかり見えてきたけど、それで?」
ヒョンチャン「そしたら10数年後に、もっかいチャンスが来るから、そん時頑張れ。
  2度目のブレイクは本物ってゆうからな」
クンミ「社長の自分が一番弱気やないかい!」






Twitterでさんざん「ソシピューリタン」であることを主張しながら、
 またしても少女時代に関係ない内容だったことを反省いたします。


※そんな訳でカムバックなさいました…
     T−ara『느낌아니까』『Number 9』
 T−araは以前のような馬鹿っぽさと言うか、明るさがなくなって「ウチら真面目にやってますよ」的なノリ。
 個人的には馬鹿っぽい方が好きだけどな。


     Nine Muses『WILD』
 壇蜜みたいな人がいる(笑)
 相変わらず容姿のレベルは高いけど、それだけで売れる訳がない。
 この人数のパフォーマンスを観ると、少女時代って本当にすごいグループだなと逆に感心させられる。