関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

特別編 Giris' Ganaration Japan 2nd Tour 〜Girls & Peace〜 観戦記(前篇)

福岡公演(2月28日福岡マリンメッセ)に行って来ました。
以下、ご報告。


まずは入場前に、事前の約束通りTSUBAKIさんと落ち合う。初対面である。


かつかつ
TSUBAKI「Gか?」
わし「む? ワシの背後に立つんじゃねーっ!(がっしゃーん!)」
TSUBAKI「わーっ(ごろごろ)」
などとハードボイルドな展開にはならず、お互いヘコヘコと頭を下げ合う。大人の世界だ。


が、挨拶さえすめば、そこはKポヲタ同士。周りが引くほどマニアックな会話が飛び交う。
主なテーマはKポアイドルのスカートの中身について。
さらに、アレをパンツと言い張るすじ田さんのメンタルの強さが、何故奥方相手には発揮されないか、なども考察してみる
(詳細は伏せる)


わし「ところで、こないだAPinkはナウンとウンジのデュエットやと書きましたが」
TSUBAKI「ああ、はい」
わし「顔がナウンで体がウンジゆう奴おったら、ソロでもええんちゃうかと思うて」
TSUBAKI「わははははっ! そうゆうたら最近のウンジは悪顔がたまりまへんな」
わし「あー、あのランジェリー持って怒ってる時の?」
TSUBAKI「そうそう。あれがたまりまへんねん」
わし「あんな女王様にしばかれたいもんです」
と、際限なく脱線したりもする。


開場を待つ人の中ではPAPARAZZIさんが結構いて、しかも目立つ。
きっすぃ姐さんのレポにあった白PAPARAZZIさんはいなくて、黒PAPARAZZIさんばかりだったが、エロさにかわりはない。
     ←白PAPARAZZIさん
そんなPAPARAZZIさんに物陰からエロい目線を送るしかない私に対し、TSUBAKIさんは「写真いいですかー」と笑顔で話しかけ、ガンガン写しまくる。
根明なスケベぶりに尊敬の念を抱く。
     TSUBAKIさん撮影による黒PAPARAZZIさん
     Oh!さんやShow!×3さんも
あと、アガラボイさんも結構いた。寒いのにスキニージーンズにヘソ出しで頑張っている。
アガラボイの、バンダナを頭の上でリボンみたいに結ぶファッションは、そこそこの娘でも可愛く見せる効果がある。
みんな可愛い。お花畑や。


時間が来たので、いったんTSUBAKIさんと別れて入場する。
私と相方は念願のアリーナ席だが、6列3〜4番てことで、けっこうな左前端。
左端でもサイドの通路が近いからいいやと思っていたら、今回、その通路がない。真ん中に1本あるだけのセットじゃねーか。
イシモチさんやきっすぃ姐さんのレポートをちゃんと読んで来ればよかった。
と反省したところで、座席の位置は選べないから仕方ないのだが。
    
前回はメインからセンターのステージまでの上空に吊ってあったトラス状の鉄骨もなく、今回はなんだか安くあげて来た感じ。
しかし、前回のセットが豪華すぎる気もするので、こんなものかも。
プロジェクタースクリーンは、前回同様、正面にデカイのが一つ、上手と下手にそれより小振りなのが二つ。計三つ。
ずっとコンサートのロゴが投射されていたが、数分に一度、今回のスポンサーである香水メーカーのCFが流れる。
    
ご覧の通り、たいそう美しいCFだ。ソシにはこうゆう品位あるCFがよく似合う。
音符を食ったり、骨になったりする5人組とは違いますKARA。
CFの合間には低めの音量で、昔のソシの曲が流れている。「コンプリート」とか渋めの選曲だが、時々ユナの「イニスフリーデイ」が流れてカクンてなる。なに、その選曲?
にもかかわらず、後ろの席の女子高生はそれに合わせて歌っている。
JKソシヲタ出現!
しかしコンサート中もその後も、彼女らとは一切接触がなく、この話はちっとも盛り上がらないのである。


すっ…
会場「うわあああああん!」
いよいよ開演!
客電が落ちただけでこの大歓声。全員総立ち!
コンサートの詳しい模様は、他のペンブログで読むように。
もう新鮮味がないので、ここでは詳しく語らない。
オープニングVTRは少女のシードが惑星に落ちて、生命で溢れさせるというもの。
なんとなく映画『プロメテウス』を思い出した。
それにしても、毎度思うが、いつこんなもの撮ってるんだろうなぁ。大変だなぁ。


1. FLOWER POWER
2. ANIMAL
3. BOOMERANG
4. THE BOYS
5. I GOT A BOY
6. SAY YES
7. DANCING QUEEN


最初の衣装での曲目は以上の通り。
この衣装にはガッカリした。
わし「…(カクン)」
相方「ズボンじゃん」
わし「前回の登場の衣装は、ソシ史の中でも最高の、美しく清らかで活動的で神々しくてちょっとエロい秀逸な衣装やったのに。
  今回の衣装にはそんな要素が欠片もないやないか!(ワナワナ)」
     ←そそらない衣装と元気のないユリ
登場こそセンターステージだったが、すぐさま全員奥のメインステージに移動。
ほぼそこでのパフォーマンスに始終する。が…
わし「思ったより近くないね」
相方「ホンマや」
そうなのだ。もう一度会場写真を見ていただきたいが、メインステージの左右1/3ずつくらいは変な模様の板が置いてあり、極端に狭くなっている。つまりここでは踊れない。
結局メンバーは真ん中にかたまってパフォーマンスするしかないのである。
でかい会場なのに、少女は満員電車状態。それならワシも入れろ、痴漢くらいさせろ。
そのうちメインステージ前に噴水は上がるは、サイドからは炎が吹き上がるは、特効バンバンぬいぐるショーになってしまった。
目の前のステージは危険なファイヤー地帯。ボフンと炎が上がれば、前髪がチリチリいうUSJアトラクション状態であり、大仁田厚でさえ避けて通る感じ。
とてもそこに少女は近寄らないと思われた。
左端なのでステージ中央で踊る少女らのフォーメーションも正しく把握出来ない。
わし「アリーナなんてくそくらえ!」
みなさん、一番見やすいのは二階席正面の一番前辺りですよ(多分)。


最初のセットではアガラボイこと『I GOT A BOY』が素晴らしかった。
テレビではよく判らないけど、こうやってステージで見るとホンマよお出来た歌とパフォーマンスやと思う。
1曲でお腹いっぱいになりそう。
ユリは具合が悪いのか、スイッチが入らないのか、ここまでずっと大人しい。笑顔も少ない。
トークでも「水炊き」とも「ラーメン」とも言わず、ちょっとがっかり。
わし「まー9人でツアーやってたら、誰かひとりは必ずGirl's Dayな訳やろうから」
    
ユリ「邪推すんな。食い過ぎただけじゃ(ぷんすか)」


トーク後の「SAY YES」から「DANCING QUEEN」への流れにはニヤッとさせられる。
イントロがよく似ているからだ。
これで「STAND BY ME」を続けたらもっと完璧やった。


「DANCING QUEEN」の後、VTRを挟んで衣装替え、「Mr.Taxi」で再登場。


8.Mr.Taxi
9.TOP
10.BAD GIRL


    


相方「やったー! ホットパンツや!」
わし「うむうむ。やはりソシの衣装はこうでなければ。
  どう見ても初号機のコスプレやが、かまうものか(ズチャ)いでよ、ワシのKENKO_8×42!」
ソシコンには必ず持って行く愛用の双眼鏡。
ロケハン用に買ったが、ロケハンで使った試しがなく、もっぱらオペラグラスとして使用している。
倍率は低いけれど、大口径で肉眼より明るいのが覗きにピッタリでもある。
で、これでなにを見るかとゆうと…
わし「ユリ腿、ユリ腿はどこやー!?(きょろきょろ)」
双眼鏡で見るといえば、これしかない。ソシコン最大のお楽しみ。
メンボが蛍光棒を持ってセンターステージに移動したので、ユリ腿だけじゃなくユリ尻もたっぷり見れてヘンボク。
他のメンボと違って、微妙にふっくらした太股のラインがギリシャ彫刻のように芸術的。
体重移動の度に、ありえへんほど小さな布地の中に押し込んだヒップとの境目に、男心をときめかす谷間が出来る。
大事なのはパンツじゃない。芸術的肉体が織りなすフォルムなのだ!
おそらくこれがSMPの正体ではなかろうか?
などとガン見しながらも、対外的には、ホットパンツ後部に格納された受信機・送信機の形状を観察していることになっている。
すべては仕事のためなんです(笑)。
それにしても光る蛍光棒のパフォーマンスは良かった。
ユリ尻が揺れて、本当に良かった。


どの曲だったか忘れたけど、途中でパニがメインステージの左端までやってきて、ワシら大騒ぎ。
パニは手でみんなを煽って、ぴょんぴょん跳ねるように誘導する。
曲のリズムに合わせて指がカウントする。4,3,2…Go!
みんな一斉に跳ねる。ステージ上でパニも跳ねる。ここだけアフリカ、マサイ族の村。
ワシは腰が痛いので、ペンラだけ大きく上下に動かして、跳ねてる振りで誤魔化した(笑)。
楽しいソシペンはまだ始まったばかり。