第３８５話 関ソ歌謡祭表彰式：オールタイムベストＭＶ賞０４

クリスタル「さぁ、この部門も残り１４曲」
ソルリ「峠は過ぎました。さっさと終わらせましょう」
ヒョヨン「なんか、もはや苦行か奉仕作業みたいになってないか？」
クリスタル「まぁだいぶ近いとゆうか」
ソルリ「それでは第１１位です！」

第１１位（１５Ｐ）
　Dancing Queen／少女時代
　Genie／少女時代
　Honey／KARA
　Nobody／Wonder Girls

スマン「ほー、２００７年同期対決やん」
スヨン「２曲入ってるからウチらの勝ちやな（えっへん）」
ソヒ「勝ち負けでしか物事に価値を認められない人って、哀しいわね（ふっ）」
スヨン「ふん、２００８年にはさんざん売り上げ自慢しやがったくせに」
イェウン「人は成長するものや」
スヨン「負け惜しみゆうな！」
ソネ「少なくとも結婚ゆう点ではウチの勝ちやね（笑）」
スヨン「うっ…（ずーん）」
ソルリ「まずWonder Girls『Nobody』への皆様のコメントです。
　　”半裸師匠の演技込みで4位にします”（ひろさん）
　　”トイレで紙がなくてこまってるおっさんが社長とは当時の私は知りませんでした。”（パトさん）」
ユナ「ん？　つまり評価の基準は半裸師匠か？」
ユリ「ワンゴルはどうでもええと？」
ソヒ「がーん」
ソニ「つまり勝ったのは師匠やな（笑）」

　　　　　Wonder　Girls『Nobody』

スマン「これを観ると、チニョンくんのアメリカンレトロ志向、ブラック志向がよく判るな」
ヨンミン「あんな顔でも、美国に行けば美男子に見られる思うてるんでしょうか？（笑）」
ＪＹＰ「え、だってそうでしょ？　ワシ、アメリカのもて顔ちゃいますの？」
クリスタル「みなさん、ソシねえさんの２曲についてはどう思われますか？」
ソルリ「うわっ、ぶった切ったな」
テヨン「『Dancing Queen』はともかく、『Genie』が１１位なんて低すぎないか？」
ジェシカ「だから、票割れだって。ウチらの曲、多すぎるんや」
ユリ「そもそも、この『Genie』ってどっち？」
ＪＯＯ「一応、特に注意書きがない場合、『Genie』が日本版、『願いゆうたらんかい』が韓国版てことで集計した。
　　今回、DJすてぱにさんの票には”genie日本版”、TSUBAKIさんの票には”ＧＥＮＩＥ”とあるけど、同じ曲として扱わしてもろた」
作者「これ以上票割れしたくないやろうからな」
ソルリ「てな訳で、日本語版をどうぞ」

　　　　　少女時代『Genie』

作者「おー、懐かしい。このＭＶ、有明ショーケースで初めて見たんやった」
ＪＯＯ「え、ショーケースでＭＶ流したん？　本人らおるのに？」
作者「それがホラ、１回あたり３０〜４０分と短いステージやったし、アンコールもなかったやろ」
ソニ「急遽３回ステージになったから仕方なかったんや」
作者「それで、”アンコール！アンコール！”ゆう声を静めるために、”世界初公開、少女時代の新曲を披露します”ゆうて、これを流したんや。
　　まー、場内１万人のペンが”世界初公開”に過剰反応して、わーわーキャーキャーの大騒ぎ。
　　冷静に見たら、アンコールがないのを誤魔化されただけやのに」
ユナ「文句ゆうなよ。タダのステージなんやから」
作者「入場料はタダでも、ワシら地方生活者は、わざわざ飛行機乗って泊まりで出かけとるんじゃ！
　　おさわりのサービスぐらいあってもバチは当たらんやないか！（うがー）」
ティパニ「どおどお」
ソルリ「続いて９位でーす」
クリスタル「いよいよベスト１０圏内に入って参りました」
ギュリ「やっぱりウチらは無視かよ（涙）」

第９位（１６Ｐ）
　BONAMANA(미인아)／Super Junior
　Visual Dreams／少女時代

クッキーマン「なかなか渋いところがランクインしてきましたね」
ソルリ「『Bonamana』、『Visual Dreams』ともに、１位と５位を獲得して同点です」
ヨンミン「うんうん、さすが兄妹グループ。仲良き事は美しき哉　by 武者小路実篤」
ウニョク「仲ええゆうたら、ソシの連中、全員ワシに惚れてるんやで」
シウォン「始まった…」
シンドン「なんでそう思うのかな？」
ウニョク「だって、みんなワシの前を通る時”フン”てゆうんやもん」
クリスタル「女の子は、嫌いな男子にもそうするの。たまには素直に受け取ったらどうです？」
ウニョク「ウソつくな。さぁ、素直にワシを受け入れるのだ。ワシのスーパージュニアでヒーヒーゆうのだ」
女子「うわー、さいてー！」
ＪＯＯ「アイユちゃん、あんた、よおあんな…」
ＩＵ「な、なにもゆわんでください（耳塞）」

　　　　　Super Junior『BONAMANA(미인아)』

ソルリ「”一昨年の夏ごろ何度繰り返し見たことか。パフォーマンスももちろんですが、
　　（多分）裸電球が左右にゆれているていの照明がめっちゃかっこいいです。”（ビーンボールさん）
　　”「Sorry Sorry」「Mr Simple」等にも言えるのですが、とにかく余計な事はしない、
　　楽曲とパフォーマンスがカッコイイんだから、後はそれを如何に効果的に魅せるかを考えれば良い、
　　チープなドラマ等要らない、そんな一貫した美学を感じさせます。”（やすさん）
　　などのご意見が寄せられています」
クリスタル「そしてもう１曲が土亀ソングことソシねえさんの『Visual Dreams』です」
ヒョヨン「インテルのＣＦやったな」
ユリ「ロボットダンスにラップと、これまでにない一面を披露した訳やけど、なかなか好評やったね」
ソルリ「”ささっとつくりましたー！みたいな感じがなんとなく好きです。でも三日(でしたっけ？)しか練習してないのにあの完成度はすばらしいですね。
　　テヨンが1.2.3.4...て、手でやるところがものすごく好き。”（DJすてぱにさん）」
ウニョク「手でやるところがものすごく好き、手でやるところがものすごく好き（ﾓﾝﾓﾝ）」
ソルリ「”「Abracadabra」「Show!Show!Show!」Hitchhikersの近年の傑作。このヴィデオに刺激されて、私はインテルCore i7で自作PCを１台作っちゃいました。”（MOMI-1さん）」
ウニョク「刺激されて作っちゃいました、刺激されて作っちゃいました、子どもを（ﾓﾝﾓﾝ）」
ジェシカ「真性のバカか？」
テヨン「今度からブルーノ・サンマルチノと呼んでやろう」
ティパニ「なんで？」
テヨン「人間自家発電所」
ティパニ「つまらん」

　　　　　少女時代『Visual Dreams』

第８位（１７Ｐ）
　JOO／나쁜 남자（悪い男）

会場「出たー！」
ＪＯＯ「ぴゃーっ（ごろごろ）。自分でも忘れてたわ」
クリスタル「５位５位７位１０位としぶとく票を重ねてのトータル８位です」
ＪＯＯ「どんな形でもええ。入賞することが大事や（涙）」
ヒョヨン「おっちゃんのごり押し的な宣伝が効いたのかな？」
ソルリ「”関ソニョを読むようになってJOOを知りましたが...
　　女の情念をジャボン玉の銃で表現したMVは、繊細な表現の歌世界と絶妙なマッチングを魅せていますね。
　　物凄くインパクトを受けた作品です。”（あむぅさん）とあるから、そうなんでしょう」
作者「シャボン玉銃が実弾を撃つ的なイメージは、ワシも若い頃よく使った。そう言う意味で、このＭＶには違和感がない…オチもないけど」
ＪＯＯ「歌詞そのものにオチがないからな」
スヨン「自分が出た瞬間にオチてるから大丈夫や（笑）」
ＪＯＯ「誰が出オチじゃ、コラ！」
クリスタル「それでは関西弁版『悪いオトコ』をご覧ください」

　　　　　ＪＯＯ『나쁜 남자』

ＪＯＯ「おおきに。なんもかもおっちゃんのおかげや」
作者「そんなことないって（照）」
ＪＯＯ「ホンマやて。おっちゃんがおらんかったら、ウチはもうこの世界におらんかったかも」
ユリ「そんなに？（呆）」
作者「ワシは自分の笑顔が見れるだけで充分や」
ＪＯＯ「おっちゃん…」
ヒョヨン「とか恩を売りつつ、自分の作った関西弁動画を載せて、ヒットカウントを増やす気やな」
ユリ「悪いオトコやなぁ…（呆）」

第７位（１８Ｐ）
　Chocolate Love／少女時代

スマン「この曲も根強い人気やな」
ヨンミン「そうですね。ヴァージョン違いのf(x)版より断然人気があります」
クリスタル「（ぴくっ）」
ソルリ「”ペンになるきっかけの曲のため思い入れが強く、1位としました。
　　曲・映像ともツボでした。Ver２のほうが好みです。”（ひろさん）
　　”品のある色気が実に艶かしいMVだと感じます。
　　楽曲のイメージに沿った、デカダンな映像美も素敵。”（あむぅさん）」
クリスタル「ちょっと待て。そんならこの曲も、ノーマル版とVer．２で、票割れしとるんやないか？」
作者「そやけどひろさんの投票フォームにはVer.2なんて書いてなかったもんねー」
ソルリ「そんなら仕方ないんちゃうの？」

　　　　　f(x)『Chocolate Love（Electronic Pop Ver.）』

クリスタル「あ、間違えちゃった（てへ）」
ユナ「わざとらしい！」
作者「まぁせっかくやから見較べてみたらええやん」

　　　　　少女時代『Chocolate Love（Retoro Pop Ver.）』

ソニ「やっぱ、格の違いが歴然と出るなぁ」
ルナ「そんなことないんやない？」
エンボ「個性の違いなら判るけど、格とか言われると納得いかねぇ」
スヨン「おっちゃんはどう思う？」
作者「今は完璧美少女のソルリも、この頃はまだブス要素が混じってるな」
ソルリ「（こけ）どーゆー意見や！」
作者「クリスタルはずぅっと完璧美少女なのになぁ」
クリスタル「お、よおわかっとるやんけ（喜）」
作者「はっはっは、勿論自分を一番理解しとるのはワシや。さぁ、遠慮なくこの胸に飛び込んでおいで」
クリスタル「ん？」
作者「（ぺりぺりぺり）ワシや、ワシ」
クリスタル「わぁ、魚雷にいさん！？　いつの間に作者に化けたんや？」
ウニョク「いつでもエエではないか。さぁ、思い切ってワシの魚雷でヒーヒーゆうのだ」
ＪＯＯ「（ぴゃー）アイユちゃん、あんた、よおあんな…」
ＩＵ「な、なにもゆわんでください（涙）」

第６位（２０Ｐ）
　Kissing you／少女時代

ソルリ「ホンマに、ずーっとソシねえさんの曲ばかりですね」
作者（ホンモノ）「このＭＶは衝撃やったなぁ。こんな可愛いＭＶは初めて見たってくらい可愛かった」
ソヒョン「かつて痴情にまみれたドンヘ＆ジェシカも爽やかに映ってるしね」
ジェシカ「そおゆう言い方をするなよ」
作者「当時『永遠にソニョシデ（少女時代）！』の管理人hitoshiさんが、かわいいかわいいと連呼してたのを思い出した」
http://sonyeoshidae.blog25.fc2.com/blog-entry-93.html
ソルリ「最高位投票はビーンボールさんの２位でした。
　　”服装髪型セット小道具からドンへまで、とにかくＭＶも完璧。なにかが降りてきてたんでしょうねー。あの「なにか」ちゃいますよ。”
　　その他、”あま〜い。ソシのかわいらしさ大爆発のMV。これを見ると飴になりたいと真剣に思う。すばらしい。”（ashimochさん）
　　”飴ですね。私のようにソシ濃度が比較的薄めな者にとっても、このキュートさはたまりません。特にパニ。この髪型はやっぱり好きだなー。ドンへ邪魔。”（TSUBAKIさん）
　　などコメントが寄せられています」
スヨン「ishimochさんとhitoshiさんて、ゆうてる内容が似てるよね」
ユリ「そうやねん。あと、異常にソシ周りの韓国に詳しかったり、皮肉屋だったりするところも似てる」
スヨン「てことは…」
スマン「自分ら、それ以上詮索したらあかん。国家機密や」
ユリ「そ、そんなに？」
スマン「仕方ないやないか。あのお方はよんどころない血筋のお人やねんから」
ユリ「そ、それは、マジで知るのが怖くなって来た」
スマン「それでええ。今後そっち方面の詮索は一切禁止やで」
ユリ「はーい」

　　　　　少女時代『Kissing you』　←作者が掴まされた台湾版

スマン「やっぱ、このときのティパニの笑顔はたまらんな」
クッキーマン「この時すでに経験済みやったなんて（しくしく）」
ティパニ「ホンマ、オトコって奴は。この歳でポッポ未経験な方が異常だって」
スヨン「ぎくっ」
ヨンミン「まさか、相手はウニョク違うやろうな？」
ティパニ「違うわ！」
スマン「じゃあドン…」
ティパニ「ドンヘでもない！　そこまで投げやりに生きてないわ」
ジェシカ「そんな言い方…（泣）」
作者「ワシ、このＭＶ好きすぎて、ＤＶＤ何枚も持ってるんやで」
ＪＯＯ「どゆこと？」
作者「まず最初に出たのは台湾版『Baby Baby』についてたＤＶＤで、『タマンセ』『ソニョシデ』とこの『Kissing you』、そして『Baby Baby』のＭＶが中国語字幕つきで入ってた。
　　すでに、韓国版１集、とそのリパッケージ版の『Baby Baby』を持ってたのに、ＤＶＤ欲しさに同じＣＤ買っちゃったんや。これが大失敗やった」
ＪＯＯ「ちゅうと？」
作者「普通字幕ってオン／オフ出来ると思うやろ？　ところがこの中華版は字幕ごと焼き込んであって、オフできない。それどころか、海賊版並みに画質が悪かったのや」
ＪＯＯ「今じゃ考えられへんなぁ」
作者「わずか６年前でも、こんな感じやったんやぞ。それからはムキになって綺麗な画質のＭＶを集め始めた。
　　特に日本デビュー以来ＤＶＤ化に拍車がかかったから、同じＭＶやと判ってるのに特典でＤＶＤがついてるＣＤを買いまくった」
ＪＯＯ「Youtubeでは納得出来へんの？」
作者「フレームレートが１５f/sとか嫌やもん。で、最終的にはＢＤでコンプリート・ビデオ・コレクションまで買うたよ」
ＪＯＯ「うーむ。まさにＭＶスパイラル地獄」
作者「初期のＭＶでは『Kissing you』だけが１６：９っぽかった。つまりＨＤで作られてる感じやった。
　　『Kissing you』がＨＤで観れるなら、そう思った時、何個目の『Kissing you』か忘れたけど、同じ映像に何千円も出すのはちっとも惜しくなかったよ」
ＪＯＯ「なるほど、それがマニア心理なんやな」
作者「ＢＤ買って、家にスキップで帰って、プレイヤーにディスクを落とす。スタートボタンを押す。いよいよあの『Kissing you』が、超美麗画質で観れる！
　　胸が高鳴った。…そやけどぎっちょんちょん、全然綺麗な画質やなかったんや」
ＪＯＯ「なんで？」
作者「結局、『Kissing you』てＳＤで撮られたか、ＨＤのマスターがもう残っていないか、なんやろう。
　　いくらＨＤフォーマットで観ても、所詮ＳＤの上下を切り取っただけのなんちゃって１６：９。解像度は低い。
　　結果的に、ソシのＭＶの中でも一番画質が悪いのが『Kissing you』やった訳や」
ＪＯＯ「何万円も払うて、それを確かめた訳か（呆）」
作者「うん」
ティパニ「でも、そこまでしてＭＶ観てくれてるなんて、ウチらも一所懸命やってる甲斐があるわ」
作者「そうそう。解像度に関係なく、自分らのパフォーマンスは素晴らしいで」
ティパニ「おおきに」
作者「そやから何万も払うた分、今度ナマでパフォーマンスしてくれや」
ティパニ「え？」
作者「ワシのシュポジュニオにきっしんぐゆうじゃ！（はっはっは）」
ティパニ「まさか、また？」
作者「（ぺりぺり）なんやかんやゆうて、自分もワシに惚れてるんやろ？」
ティパニ「よくもまぁ、何度も同じ手口で…（呆）」
ＩＵ「顔の皮剥ぐ前に、ちゃんとシュポジュニオの皮剥けよ（けっ）」
ティパニ「ええ？　ウニョクにいさんて実は…？」
ウニョク「そ、それだけはゆうたらあかんやろ！　男の尊厳に関わる問題やで」
ＩＵ「ぴーぴー」
ソルリ「和んでまいりましたが、いよいよ残り５曲です！」
ウニョク「和んでねーよ！」

クリスタル「てな訳で、残り５曲ですね」
テヨン「まだ『Gee』（オリジナル）も、『タマンセ』も出てへんぞ」
ティパニ「これは上位独占あるな（わくわく）」
ジェシカ「ベスト１０あたりからほぼ独占してるようなもんやけどね（笑）」
ソヒョン「そやけど、作曲賞の時みたいにまた伏兵が現れたら…」
ソニ「伏兵て？」
ソヒョン「例えば、KARAとか」
少女時代「ないないない（ぶんぶん）」
ヒョヨン「奴らはしょせん日本でだけ映えるK-Popのあだ花。たこすけさん頼りのマイノリティ。
　　オールタイム・ベストに名を残すことなどありえへん」
ソヒョン「そうかなぁ。なんか不安…」

※ウニョクの最低ぶり…
　http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1963271

※「この時すでに経験済み」…
　http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1962518&categoryCode=PU