関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第380話 関ソ歌謡祭表彰式:オールタイムベスト作曲家賞05

第3位(37P)
 E-Tribe
 代表曲『Gee(少女時代/2009年)』『U-Go-Girl (Lee HyoRi/2008年)』他多数


少女時代「キターッ!」
ティパニ「やっぱ、『Gee』っすよ、『Gee』」
ソニ「てか、もう出ちゃったで」
ユナ「そやね。ウチの中じゃE-トラにいさんが大本命やった訳やから」
スヨン「これは水面下でなにか嫌な動きがあると考えてええやろ」
ソニ「ひゃー、想像したくないなぁ」
クリスタル「言わずと知れたビッグネームの登場です。
  E-Tribeさんは、プロデュース担当のE.Dさんと作詞作曲担当のアン・ミョンウォンさんのふたり組。
  ヒョリ姐さんの『U-GO-Girl』で注目され、それからは『Gee(少女時代)』『冷麺(ミョンカドライブ)』『ノラゴ(スーパージュニア)』と大活躍。
  2011年には自らプロデュースしたガールズグループ”ダル★シャーベット”をデビューさせました」
ヨンミン「これまでのK−Popにない斬新さをもたらした功績は大きいな」
クッキーマン「フックソングの代表格みたいに思われてますけど、バラードも美しいですよね」
ソルリ「あむぅさんが3位投票。MOMI-1さんと作者のおっちゃんが1位投票。
  ”「☆★☆(Byul Byul Byul)」もE-TRIBE作だと知ったのは、関ソニョのコメント欄で1729さんと会話させて貰った時なのですが、懐の深さを感じました。
  【耳に引っ掛かる/残るメロディ】と【言葉選びの妙】が、実に冴えまくっています。”(あむぅさん)
  ”一瞬の煌めきとは言え、ヒョリ姐さんとソシとJOOとジェシカに立て続けにあれだけの名曲を書いて見せたのはやはりただならぬ力量でしょう。
  ダンス曲からバラード、コメディまで、新しいK-Popのスタイルを作った功績は大きいと思います。日本における古田喜昭的存在です”(1729)」
ユリ「古田喜昭て誰やねん?」
クリスタル「1980年代に活躍した作詞作曲家です。シュガーの『ウェディングベル』などのヒット曲があります」
ソルリ「それではお届けしましょう。古田喜昭さんの代表曲『デリケートに好きして』です」


     太田貴子『デリケートに好きして』


ソヒョン「わー、懐かしい。スタジオぴえろ全盛期やん」
ソニ「自分、幾つやねん?」
ソルリ「あと、こんなのもありますよ」


     加茂晴美『ときめきトゥナイト


ソヒョン「これ、OPで使われてたんは2番の歌詞なんやで」
ユリ「さすがに判っかんないよ、んなことゆわれても」
Kenzie「哀愁トゥナイト?」
JOO「あるほど。あの”哀愁”シリーズはこの伏線か。…て、違います!」
Kenzie「桑名正博にいさん、ご冥福を祈ります(チーン)」
YG「情報が入り乱れすぎて、訳判らん」
IU「てか、自分ら、意図的にこんな関係ない曲流して、順位の話から遠ざけようとしてるやろ」
JYP「もうSMEには弾がないからな(笑)」
ソルリ「ちっ(ばれたか)」
クッキーマン「そやけど、これほどヒットメーカーと騒がれたE-トラがあっという間に聞かれなくなったのは何故でしょう?」
スマン「一気に売れすぎたからちゃう? 自分を見失って、右から左に受け流せなくなったんや」
ヨンミン「歌手デビューしたり、ダル★シャを育てたり、本分を忘れて手を広げすぎた気はしますね」
作者「『Gee』があまりに売れすぎたんで、彼らに対するイメージが固まってしまったのもマイナスポイントやったな」
ヨンミン「それはクリエイターにとって一番の弊害です」
IU「大ヒットは諸刃の剣やから」
JOO「自分がゆうと説得力あるなぁ(感心)」
IU「ふんだ!」
ソルリ「それではあらためて、E-Tribeさんの曲をお聴きください」


     선우 『눈 코 입』


ユナ「わぁ、なんだこりゃ?」
ヒョヨン「ここは普通にウチらの『☆★☆』を流すとか、T−araの『YaYaYa』でボケるとかすべきでは?」
ジェシカ「ポチとニコルの『くじら』やなかっただけ助かったけど」
作者「みんなのあまり知らないE−トラの姿も知って欲しかったんやもん」
ヨンミン「確かに、E−トラのこんな曲はあまり聴いたことがありませんね」
作者「な? 才能はあるんやから、もう一度頑張って這い上がってきて欲しいんや。有吉みたいに」
クッキーマン「もうすっかり一発屋認定ですね(笑)」
JOO「そんなことより『悪い男』は? ウチの記憶を風化させないゆうてたのは?」
作者「それは、実はもっと後で…(ひそひそ)」
JOO「そ、そうなん? そんなら今ここで紹介されんでもええかぁ(にんまり)」
ティパニ「”後の部門で上位にランクインて言うとみんな笑顔で納得”詐欺やな(笑)」
クリスタル「さぁ、すでにSM勢の刀折れ矢尽きた状態となった作曲家部門。そんな中で第2位となったのは?」


♪ぱんぱかぱ〜ん
第2位(41P)
 Lee MinSu
 代表曲『좋은 날(IU/2010年)』『Sixth Sence(Brown eyed Gilrs/2012年)』他多数
クリスタル「イ・ミンスさんです!」
会場「おおーっ(ぱちぱちぱち)」
スマン「ん? 清水エスパルスの選手の名前がなんでこんなとこに出てくるんや?」
ヨンミン「ホンマですねえ(はて)」
IU「往生際の悪いオヤジどもやな(呆)」
テヨン「それが魅力やないか。死刑になってもゾンビになって蘇ってくるようなふてぶてしさ、尊敬するわぁ」
IU「はぁ? ウチにはどうもSMEの連中の考えが判らん。気が合いそうもないな」
ティパニ「とかゆうて、そんなSMEの魚雷に轟沈したくせに(にたにた)」
IU「なんやてーっ!」
ソルリ「まぁまぁ、ねえさんたち(しー)、式を進めますよ」
クリスタル「イ・ミンスさんは職業的作曲家で、ブアゴルねえさんとデビュー当時からのおつきあいです」
ガイン「そうそう。ウチらの代表曲『アブラカダブラ』はジヌやん(ヒッチハイカー)との共同作曲やねんで」
ソルリ「そんなビートのきいた曲を作る一方、IUねえさんの『ええ日』『自分とウチ』のようなスケールの大きいドラマティックな曲も書かれます」
IU「ガインねえさんの『咲いて』もミンスのおっちゃんでしょ?」
ガイン「うん」
IU「すごい幅広いよねー」
ガイン「ねー」
IU「才能あるよねー」
ガイン「ねー」
スマン「(むかむか)くそー、二流事務所の奴らが結託しやがって、むかつくわー」
クッキーマン「まぁまぁ。さっさと曲を流して次に行きましょうよ」
クリスタル「それではイ・ミンスさんの代表曲をお聴きいただきましょう!」


     Brown Eyed Girls『Love』


     Brown Eyed Girls『My Style』


スマン「(うきーっ)2曲もいっぺんに紹介しやがったな! 腹立つ腹立つ(じたばた)」
ソルリ「まぁ、お待ちください。この2曲ですが、聞き比べていかがです?」
スマン「えーと、よお似とるよおな…?」
ソルリ「そうです、そっくりなんですよ。これは盗作なんじゃないかと思って」
スマン「なんと?(ぴゃー) 人気作曲家のイ・ミンスが盗作やてー? ルパンを探していて大変なものを発見してしまったぁ」
IU「わざとらしいなぁ(呆)」
JOO「マ、マジでか? 盗作は懲役1年半やぞ」
IU「ねえさんも落ち着いてください。BAHNUSちゃいますから。『Love』も『My Style』もミンスのおっちゃんの曲やから盗作になる訳がありまへん」
JOO「あ、そうなん?」
IU「そうですよ。これは風評被害を狙った悪質な情報操作…」
クリスタル「それではいよいよ1位の発表です!」
IU「待て待て。たった今ミンスのおっちゃんを陥れようとしたことはどう釈明するねん?」
スマン「そんな事実はありませんでした」
IU「あ、こら、シラを切り通せることちゃうぞ」
スマン「やかましい! ガタガタ言うと自分の実家の上をオスプレイの進路にしちゃうぞ」
IU「ウチの実家は沖縄じゃねーよ!」
クッキーマン「気にすんな。オスプレイって言いたいだけやから」
スマン「雄プレイってなんだか淫靡な響き(うっとり)」
IU「あーもう。ホンマSMEの奴らは…(ぶつぶつ)」
クリスタル「それではいよいよ1位の発表です!」
JOO「どうもイ・ミンスじゃ話が膨らまないってのが、次を急ぎたがる真相らしいな」
ヨンミン「それは判るけど、だれが1位になったのか、マジで想像つかんわ」


♪ぱんぱかぱ〜ん
第1位(42P)
 Sweet tune
 代表曲『Mister(KARA/2009年)』『Jumping(KARA/2009)』他多数
スマン「どひゃーっ!(ごろごろごろーん)」
ヨンミン「でぃ、DSP…(愕然)」
KARA「やったーっ!(ぴょーん!)」
スマン「そ、組織票や。組織票やろ? 例のKARAペンの…」
クリスタル「確かにたこさんは1位投票されてますけど、他にも1位ひとり、3位ひとり、4位ふたりと、上位に投票された方が多かったですね」
ソルリ「その結果、イ・ミンスさんと1票差でトップとなりました」
クリスタル「Sweet tuneとは、作曲プロダクションでして、ハン・ジェホ、キム・スンスのおふたりが代表として名を連ねていらっしゃいます」
スマン「異議あり! 会社を作曲家として表彰するの、あり?」
クッキーマン「それは仕方ないでしょう。我が社も欧州のデザインミュージックから曲を買ってますし」
スマン「(むきー)こ、この裏切り者!」ぽかぽかぽか
クリスタル「Sweet tuneはKARAねえさんの楽曲のほとんどを作曲するだけでなく、SS501、RAINBOW、日本ではSMAPアイドリング!!!の曲も手がけています」
ヨンミン「つまりなにか? 商売上手ってことやな」
クリスタル「そおゆわれたら身も蓋もありませんが」
ソルリ「上位投票された方々のコメントです。
  ”「2人はダメでちゅか?」とカン・ジヨン風に言ってみる。1位はやはりこの黄金コンビ以外にないでしょ!彼らの曲なら何でもいいんですが、他に挙げるならLoveIsか。”(たこすけさん)」
ヒョヨン「ダメでちゅ!」
KARA「まぁまぁ(笑)」
ソルリ「”ご存知、Sweet tuneであります。最早、説明するまでもないでしょう。日本で最も有名なK-popの曲を書いたライテイングチームでもあります。
  分かり易く、誰にでも親しめるのに、それでいて決して単調にはならない。POPのツボというものをしっかり心得ています。これは簡単そうで難しい事なのです。”(やすさん)」
  ”ハン・ジェホとキム・スンスといった方が通りやすいのでしょうか?KARAが有名なのでDSPお抱えかと思ったら、最近はいろんなアーティスト(日本まで!)に曲を提供しているんですね。
  基本的にはポップスど真ん中の聞きやすい曲をつくる人たちかと。INFINITEの追撃者とかBoyFriendのI’ll Be Thereとかも好きです。”(TSUBAKIさん)」
ユリ「そんなにSweet tuneがいいんなら、自分らK-Popばっかり聴いてればええんや!(うきーっ!)」
JOO「だから聴いてるんやと思いますよ」
IU「ソシねえさんら、悔しすぎて訳判らなくなってる(笑)」
JOO「おっちゃんはどう思うねん?」
作者「え? いや、素晴らしいと思うで」
JOO「どの辺が?」
作者「それはやっぱり制服→裸、ブラウス→裸、ミニスカ→裸て言う構成かな」
全員「はぁ?」
作者「え? 葵つかさ嬢の写真集やないの? …はぁ、KARA? どーでもええーわ、そんなん(けっ)」
ニコル「主催がそんな態度で、賞の公正が守れるか、ボケ!(ぱかーん!)」
作者「うひょー!(ごろんごろん)」


     KARA『ROCK U』


ニコル「しっかしみんな若いなぁ。スンヨンねえさんがハンパない童顔やから、まるで年齢不詳なグループになってるで(笑)」
ギュリ「それがウケた人も、引いた人もおったって訳や」
作者「ああ、このMVを初めて見た時の脱力感が蘇る」
スンヨン「そんな嫌うなよ」
作者「少女時代ペンからすれば、このへなちょこなパフォーマンスには失笑せざるを得ない」
ニコル「あ、見た目やなくて、パフォーマンス力なのね(がく)」
ハラグー「ウチらにバラエティ能力以外を求めるなよ」
作者「そやけど、数年ぶりに聴いてみたら、曲はなかなか良かった」
ギュリ「そやろ?」
作者「このグダグダなパフォーマンスに騙されてたのかもしれん。KARAはともかくスウィッチョンはええ!」
スンヨン「ともかくってなんだよ(怒)」
ジヨン「まぁまぁ」
テヨン「つまり、Sweet tuneほど人気がない作家陣が歌作ってるのに、他の部門では少女時代が上位に来るのは、やはりその歌唱力、ダンス、ルックス、スタイルがずば抜けているからやと?」
ギュリ「は?」
スンヨン「めげないなぁ」
ティパニ「テヨンさんの言うとおりだと思います」
ジェシカ「逆に、1位になるほど優秀なプロダクションと契約してても、日本以外でKARAが大して評価されてないのは、その歌唱力、ダンス、ルックス、スタイルがクソみたいなレベルやからですね」
ヒョヨン「そうです。Sweet tune以外のKARAはクソだと言い切ってもええと思います!」
KARA「なに抜かしてるねん! ええ訳あるかー!」
どったんばったん!
ソルリ「たいして上手くオチませんでしたが、これでATB作曲家賞を終わります(ぺこりん)」
クリスタル「一旦CMデース」


    






※おまけ…
     少女時代『☆★☆』
    まさに名曲。ユナが冒頭のセリフ以外歌に参加していないってのが勝因(こら)


     T−araの『YaYaYa』


     ミョンコルドライブ『くじら』