関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第367話 関ソ歌謡祭表彰式:GP部門05

ソルリ「ぱんぱかぱーん、今部門のハイライト!」
スマン「さすがに古すぎるってー(思わず越中口調)」
ソルリ「(無視)お待たせいたしました。2012年の歌賞、栄光の第3位は!?」
♪ダララララ…
第3位(80P)
 Paparazzi/少女時代
少女時代「ウララー!(歓喜)」
ソルリ「80点? 本当に4位の2倍得点してますね(ぴゃー)」
クリスタル「多くの方が上位に投票されましたので」


     少女時代『PAPARAZZI Dance Edit GOLD』


クルスタル「(読み)”そうです、誰が何と言おうと1番は少女時代です。
  気に入っているのは、シカ様の「噂が噂に飛火して以来」のパートで、ソニが前かがみで左右に手を振る所とティパニの巻舌「ラッタッタ」です。”(hidさん)
  ”ソシの日本の曲はMR.taxiを始めかなりの良曲だと思います!PAPARAZZIは曲、MV素晴らしいなと感じました!
  2012年少女時代はテティソ以外活動はありませんでしたがPAPARAZZIはズキューン!と来ました!また、シカさまとパニがとてもよかったっす!”(ユキスタルさん)
  ”ミスタク以来の久しぶりの日本語曲で、かなり力入ってるなあと感じました。
  この曲自体すごく好きなんですが、それだけでなく振付が結構複雑で「やっぱソシ凄いなあ」と改めて思った一曲です。”(リュウさん)
  などなどです」
ソルリ「でも中にはこんな厳しいご意見も。
  ”今年、ことごとく外し続けた日本オリジナル曲の中で、唯一まだよかった曲。
  でも、歌詞がよくわからないというか、日本の少女時代プロデュースチームは何がやりたいのか全然伝わってこない。
  指揮系統が混乱しているんだろうな、としか思えないです”(匿名希望さん)」
作者「それ、実はみんなが思ってることかも」
JOO「お、這脳が満を持してしゃべり出したぞ(笑)」
作者「ワシも日本でのソシのプロモーションが気に入らないから、あまりネタにすることもないのやけど、日本版アルバムを聴くとそのクオリティは相当高い。
  つまり、クリエイターはいい仕事をしてる訳や。
  そして前回言ったとおり、ユニバーサルがソシのルックスを強力な武器やと思うてることもわかる。
  なのに明確な方向性ゆうか、前を見た舵取りがなされてないんや。場当たり的な活動が多すぎる」
ユナ「えー、ウチらは一所懸命やってるのに? サジャエさんとか」
ソニ「(こけ)いつの話題や」
作者「少女時代がアジアNo.1のアイドルグループやってことで、プロモーションの腰が引けとる。
  KARAみたいに日本化する必要はないけど、もっと少女時代本来の魅力をグイグイ魅せる売り方をしなければ。
  いつまでも美脚一本槍では息切れするぞ」
ヨンミン「とか言いながら、ちゃんと3位にランクインしてるやん。これはプロモーションの正しさを証明してるんやないですか?」
作者「そ、それはその…(もぢもぢ)」
ヨンミン「それは?」
作者「ニーハイブーツとピンク手袋の組み合わせは卑怯やないか!」
ヨンミン「は?」
作者「あの格好でシゴかれるとこ想像したら、もう上位に投票するしかないんだもん(アホ〜ン)」
ティパニ「なるほど、変態票か!?」
作者「ピンク手袋最高!(プシューッ)」
ソニ「あ、果てた」
クッキーマン「なんだか判らんけど、コスプレ好きなソシペンのみなさん、この春のコンサートで『PAPARAZZI』の衣装着てたらいきなりむさい老人に抱きつかれるかも知れないのでご注意ください」
スマン「あ、ゆうなよ。抱きつこうと思ってたのに」
ヒョヨン「おっちゃん、一回捕まりなはれ」
クリスタル「さぁなんだかわからないウチに、いよいよ第2位の発表です!」
第2位(81P)
 Electric Shock/f(x)
ジェシカ「(ぴゃー)やったね、スジョン!」
クリスタル「おう!」
ルナ「なんでスジョンだけやねん。グループ全体を祝福しろよ」
クリスタル「どっちでもめでたいことに変わりはない。素直に喜んでやるぜ(えっへん)」
ユリ「素直の前に謙虚になれよ」
ソルリ「ああ…(うるうる)」
ソニ「お、ソルリが言葉もなく涙してる」
スヨン「奴はもともと語彙が少ないんや」
ティパニ「せっかくやから、なんか感想ゆうてみぃ?」
ソルリ「うう…やった、やったばい。かーちゃん、観とる? ウチが世界一とよ」
ティパニ「いやいや、2位だっての」


     f(x)『Elrctric Shock』


クリスタル「世間のご意見です。
  ”f(x)ルナが大好きな私にはルナの見せ場が少なかったりエムボのラップがなかったりと物足りないのですが、ガールズグループでこの曲調を選んできたことがすごいと思う。”(ばっごるさん)」
スマン「まぁそれがf(x)やから(にたにた)」
クリスタル「”多分、今年一番よく聴いたアルバムだと思います。K-pop界随一の「戦略的グループ」F(x)。その世界観は確実に進化を遂げています。
  英米のものとは亦違った、「ヨーロピアエスニック」を感じさせるサウンドですね。”(やすさん)」
  ”かわいさとかっこよさがぱねえ”(すじ田さん)」
エンボ「なるほど(にこにこ)」
IU「そうかと思うとこんな意見も。
  ”f(x)の誤算は、日本で活動ができなかったことよりも何よりも、自分たちの音楽路線が完全に陳腐なものになってしまったことにあると思います。2年前は最前線だったんだけどなあ。”(匿名希望さん)」
ルナ「(こけっ)なんで自分がコメント読んどるんや?」
ビクトリア「ははぁ、世間の声に擬した嫌がらせやな?」
IU「違うって。ホンマにそんな意見もあったんやって」
ソルリ「信じられません!」
IU「ぴゃー、マジでヒール扱いやな。…(ぼそ)実は4月にカムバックする予定やねん」
ソニ「ウソつけ」
エンボ「そんな噂、誰が信用するか、ボケ!」
ビクトリア「口から出任せばっかり」
ルナ「ペンをパボにするのも大概にせえ」
IU「とほほ…ドリームハイコンサート以来、ウチの評判最低やなぁ」
ユナ「うっひゃっひゃっ、ざまー見ろ」
ヨンミン「3位が少女時代、2位がf(x)と来たら、1位はハテどんな曲なんやろー?」
ソニ「白々しいって」
クリスタル「それでは発表します。見事最多票を獲得し、2012年のグランプリに輝いたのは…」
会場「…ごくり」
ユナ「そんなことより、IUのバッシングを続けへん?」
ソルリ「続けません!」
ソニ「場の空気を読めよな」
ユナ「ちぇ」
♪だらららら…
ソルリ「グランプリは!」
第1位(109P)
 Twinkle/少女時代-TaeTiSeo
会場「おおおーーーーっ!」
ANDAMIRO「え、ウソ? ウチが1位ちゃうの?」
ヒョヨン「誰だよ、おめーは?」
クリスタル「おめでとうございまーす(拍手)」
テティソ「おおきに、おおきに」
ソルリ「3人には特別に副賞として赤福を差し上げまーす」
ソヒョン「ん? てことはなにか? 2位以下は全部紅白モチやったんか?」
ソルリ「まぁ第1回関ソ歌謡祭のグランプリなんですから。副賞より名誉ですよ」
クリスタル「そうですとも。イグノーベル賞みたいなものだと思って、素直に喜んでください」
テヨン「…かえって喜べなくなったぞ」
クリスタル「唯一の3桁ポイントを叩き出した『Twinkle』にはじつに15名、半数近くの方が票を入れられています」
ソルリ「(読み)”歌の上手いメンバーと聞いて、あれシカは?と疑問を始めに抱きましたが、この曲とってもいいですよね!
  テヨンとソヒョンの後半の高音がかなりいい感じに決まっています!
  テヨンはMVなんかを見ててもこれくらい朝飯前や!くらいの顔でこなしていて、さすがだなと思いました!
  この3人のブレンドがかなり良くてユニットとして大成功だったと思います!”(ユキスタルさん)
  ”ミュージカルみたいでキラキラしていて歌もうまくてまさに彼女らはtwinkleというかんじでした。力強い歌声が魅力的でした。ダントツの一位です。”(めぐさん)
  ”エイミー・ワインハウスが歌いそうな本格R&Bって感じですね。完全なるブラックミュージックです。テヨンひとりで踊りもせずスタンドマイクで歌いあげてほしい曲です。かなりキマると思います。”(コピTVさん)
  ”さすがそにょしでのボーカルライン。圧倒的な存在感の姉二人とともにパフォーマンスするソヒョンの成長が目覚ましく感じました。アルバムもよかったです。”(DJすてぱにさん)
  ”曲調がミドルテンポのR&Bで好みだったからというのもありますが、テヨンがTTSの活動中は何だか幸せそうだったからかもしれません。テヨンペンとしては外せません。”(nohohonmanさん)
  など、賞賛の声が多数寄せられています」
テヨン「当然なのである。これで判ったと思うが、他のメンバーは全員足を引っ張っているだけなんや。
  ウチはメンボが減れば減るほど輝くソロ体質のディーヴァ。さながら全裸が一番美しいマリリン・モンロー
ティパニ「さすが全羅道の女」
ジェシカ「つまらんぞ!」
クリスタル「比較的人数の多いグループからはユニットが作られ、本隊の活動の合間にちょこちょこやってますが…」
ヨンミン「オレンジキャラメルなんかどっちが本隊か判らないもんな(笑)」
クリスタル「さすがソシ姐さんというべきか、ユニットとしては異例のヒットでしたね」
ティパニ「うむ、トリプルクラウンね。それくらいは当然やろう」
ソヒョン「それにウチらはユニットではなく、たまたま今回のソシが3人だけでの活動やったとゆうだけです」
クリスタル「ああ、少女時代の皆さんはジェティヒョン時代からユニット活動に対してペンが否定的でしたね」
ティパニ「スジュにいさんの例があったからね」
IU「そやけど、テヨンねえさん、さっきはメンボが足を引っ張ってるって、グループ活動を否定するようなコメントを…」
テヨン「ゆうてない、ゆうてない(ぶるぶる)。ashimochさんてishimochさんのおにいさんかなぁてゆうただけや」
IU「そうですか? そやけど、CDのジャケットには”Girls' Generation TTS”てちゃんと書いてあり…」
ぱかーん!
IU「きゅー…(ぱったり)」
テヨン「(ふぅ)面倒な奴やな」
クリスタル「おっちゃんは? なんか意見ある?」
作者「『Twinkle』ねえ…一聴耳なじみはいいんだけど、思ったより奥行きがない曲なんですぐに飽きた」
TTS「なんやと、こら!?」
作者「そやけど、3人が楽しそうなんでまぁええかなと(笑)。結局やってる本人が楽しいのが一番ですよ(ほっほっほ)」
ソルリ「あ、好々爺気取ってる」
クリスタル「そっちのジジイは?」
スマン「適当にちゃちゃっと組んだユニットでこんだけ儲かって、その間ユンユルはドラマで稼がすことが出来たんやから、ええ作戦やった。さすが少女時代、親孝行やなぁ」
テヨン「だからユニットじゃねーって!(ルナラリアット!)」
スマン「げふう!」
クリスタル「さぁ、それでは見事グランプリに輝いた少女時代TTSの皆さんに2012年を締めくくっていただきましょう!」
♪Woo Waooo!


     少女時代-TaeTiSeo『Twinkle』


会場「わーわー」
ソルリ「それでは大盛り上がりの江南区文化会館から失礼いたします」
クリスタル「また来年お目にかかりましょう!」
クリ/ソリ「バイバイキーン!」

スマン「待て待て、MV賞や新人賞部門もあったんやないか?」
クリスタル「わぁ! (しー)そんなこと口に出したらアカン」
ソルリ「まだ集計が終わってへんのや」
クリスタル「せっかく誤魔化せた思うたのにぃ」
スマン「そ、それはスマン」
ヨンミン「仕方ない。集計が終わるまで、一旦休憩にしましょう」
クッキーマン「あー良かった。タバコタバコ(どたどた)」 ←禁断症状
ソルリ「それではしばらくCMでもご覧ください」


    


スヨン「なんでこのCF?」
作者「このシリーズは可愛いグラビアアイドルがいっぱい出てるからね」
ソニ「(かくん)駄目だこりゃ」





※2013年1月24日、ローエンのチョ・ヨンチョルプロデューサーが自身のツイッターの書いたところでは、
 IUの今年の活動予定は、4月に新しいアルバムを発売(おそらくカムバック)、同時に上半期にはドラマ出演(主役級で検討中)とのこと。
 また3月には日本オリジナルのミニアルバムも発売する予定である。


※ドリームハイコンサート…2012年2月24日、ドラマ『ドリームハイ』のOSTなどによって構成された「ドリームハイコンサート」が高陽市で行われたのだが、それにIUが遅刻し、コンサートの開始が大幅に遅れた事件。
 そもそもこの日のIUのスケジュールは遅刻するのも当然なほど過密だったのだが、いくら責任が自分にないと言っても大勢のファンに一切の謝罪をせぬまま公演を進行した彼女に対して非難の声が上がった。
 その後IUはツイッターで”非常に忙しいスケジュールで一日かけずり回ったのに、帰って来た声は…”と、観客に対する不満ともとれる書き込みをした。
 それがまた問題となり、事態は思わぬ大騒ぎに。結局IUがツイッターで謝罪する羽目になった。
 少女時代もかつてはさんざん叩かれたので、ネット社会におけるある意味有名税的なバッシングだと思う。