第３６３話 関ソ歌謡祭表彰式：ＧＰ部門０１

クリスタル「そうそう、彼氏によく言われるんや。『キミって女は甘い態度の後に急に冷たくなるね』って」
ソルリ「ほぉ、姉妹揃ってツンデレやのぉ」
クリスタル「ツンデレくらいが丁度ええんやって。ソヒョンねえさんみたいなヤンデレやと、結局男も離れていくからね」
ソルリ「その元彼氏、今はブリッ子に夢中らしいで」
クリスタル「あんな見え見えの新人に捕まるなんて、男はホンマどうしようもないなぁ…お、アカンもうＣＭ明けるで」
ソルリ「ホンマや。客席からソヒョンねえが睨んでるから真面目にやろっと（ペロ）」
ＡＤ：キュー！
クリスタル「お待たせいたしました！　それでは各賞の発表でーす！」
ソルリ「最初に発表するのは、この部門から！」
♪ぱんぱかぱーん！
会場「どきどき…」
ソルリ「０１：今年の歌賞…グランプリ部門です！」
会場「うぉおおお…」
会場「（ざわざわ）いきなり？」
スマン「どうせみんなが興味あるのはこの部門やろう。ＭＶ賞や新人賞でいたずらに引っ張るより、ズバリとここから公表してみようやないの」
ジェシカ「それはええ。途中でいねむり出来る」
クッキーマン「寝んなよ」
クリスタル「今年の歌部門には３１名の方が投票され、１２１曲に票が入りました」
ユリ「（ズコ）１２１曲ぅ？」
クリスタル「少女時代ねえさんが活動されなかった影響か、非常に票が割れましたね」
ソルリ「それではまず１ポイントを獲得しました１１１位から発表しま〜す」
ジェシカ「あかん、聞いただけで眠うなって来た」
ティパニ「一部門ごとに１００曲もあったら、総数いくつやねん？」
ユナ「一体いつになったら終わりが来るのか見当もつかんなぁ」
ソニ「まぁ、この部門は特別なんやって。後の賞はそんなでもないって………多分」
♪ダララララ…
ソルリ「第１１１位タイに選ばれた曲はこちらっ！」
第１１１位（１Ｐ）
　Day by day／T-ara
　Lady　Killer／Gavy NJ（가비엔제이）　
　복숭아(Peach)／IU
　목소리（Voice）／Baek JiYoung
　숨바꼭질（かくれんぼ）／오로라（オーロラ）
　Don't Hate Me／Epik High
　ソイカラのうた／KARA
　Refrection／少女時代
　내가 노래를 못해도（WHEN I CAN'T SING）／SE7EN
　MA BOY 2／Electroboyz ｆeat.YeJin
　Touch／Miss A
　Blue Summer Day／Sin SeGyeong & My-Q
会場「おおー…」
クリスタル「いきなり問題ありですよ、ソルリさん」
ソルリ「なんでしょう？」
クリスタル「今は亡きオーロラへのレクイエムとして『かくれんぼ』に１票入ったのは判ります。どうせ恐妻家のあの人でしょうから」
ソルリ「そうですね」
クリスタル「そやけど、『ソイカラのうた』ってなんですか？　ＫＡＲＡねえさんはそんな歌を出してましたか？」

　　　　　ＫＡＲＡ『ソイカラのうた』

ソルリ「それは、”ここは少女時代ブログや”て何度もゆうてるのに、フジツボ並みにへばりついてるＫＡＲＡペンのたこすけさんの票やな」
クリスタル「そこは”タコ並みに”でええやん。せっかくのＨＮ、無駄にすんなよ」
ソルリ「たこすけさんは、なにがなんでもＫＡＲＡの曲にしか投票しないと決めたらしい」
スマン「玉砕覚悟のＫＡＲＡペンの意地やな。その意気やよし。大いに認めましょう」
クリスタル「（ちぇ）それならその件はええとしましょう。しかし、『ブルー・サマー・デイ』って、どうゆうつもり？」
ソルリ「映画『青い塩』の主題歌ですね。歌は主演のシン・セギョンねえさん…」

　　　　　Shin SeKyung & MY-Q『Blue Summer Day』

クリスタル「なんで女優の歌なんかに投票するんや。そうでなくても歌手多すぎてお盆帰りの高坂ＳＡ付近みたいに混んでるゆうのに」
ソルリ「えーと（めくり）それは映画好きの作者の票やね。”若くて、演技力があり、バストが大きく、歌も上手いのだから文句がない”だそうです」
クリスタル「（うきー）そんな奴がおるから、ウチら歌手がますます…」
ＩＵ「せこいことゆうんじゃねえ！（すっく）」
クリスタル「ねえさん…？」
ＩＵ「自分かてソルリかて、去年、一昨年とドラマに出させて貰うたやろ？　そん時アイドルのくせに芝居してるんじゃねーよ、と役者さんにいじめられたか？」
クリスタル「そ、それは…」
ＩＵ「温かく迎えてくれたやろ？　アドバイスもくれたやろ？」
クリスタル「まぁ、そうですね」
ＩＵ「それやったら今度は自分がお返しをする番やないか？　”セギョンねえさん、歌の世界へようこそ”ゆうて暖かく迎え入れ、互いに切磋琢磨すべきやないのか？」
クリスタル「はぁ」
ＩＵ「ウチはそうするで。今後ドラマ界から誰が出て来ようが、ウェルカムやねん」
クッキーマン「ははぁ、今年ローエンが本格的にドラマに乗り出すゆう噂は本当みたいやな」
スマン「なるほど。今年はアイユも女優の仲間入りゆうことか」
クリスタル「ほぉ、それでドラマ寄りの発言を」
ＩＵ「ち、違うって。ウチは本心から…」
クリスタル「まぁ、ペンの期待を裏切るのは得意なお人やから、次は歌を棄てて演技をとるゆうても不思議やないけど（蔑）」
ＩＵ「やめろよぉ。誤解されるじゃねーかよぉ」
クリスタル「（無視）ソルリさん、先へ進めましょう」
ソルリ「はい。１Ｐ獲得で１１１位に入賞された皆さんには、後ほど主催者から紅白モチを送らせていただきます。
　さて、２ポイントを獲得した第１０６位は…」
ＩＵ「待ってくれー」
♪ダララララ…
第１０６位（２Ｐ）
　Hoi Hoi／RAINBOW PIXIE
　Superstar／JiYeon（T-ara),HyoRin(Sistar)、Ailee
　바보（Fool）／Juniel＆Jung　YongHwa
　로스트（Lost）／Nicole feat.Jeong JinWoon（２AM）
　백마는 오고 있는가（Princess and Prince Charming）／SunnyHill
クリスタル「また個性的な選曲で」
ソルリ「そうですね。レインボウのオレキャラと言うべきレインボウ・ピクシーとか、サニーヒルとか、このブログでは斬新ですよね」
ＩＵ「『ドリームハイ２』のＯＳＴも入ってますね」
クリスタル「おっと、やっぱりドラマ関係が気になりますか（ニタ）」
ＩＵ「そ、そやけどウチ、『ドリームハイ』に出てたから、続編が気になるのは当然やん」
クリスタル「そうでしょうそうでしょう（へっへっへ）」
ＩＵ「うう…コメントしづらいわぁ」
スマン「ＫＡＲＡのニコルのソロが入ってるな」
ソルリ「また、たこすけの野郎ですね」
クッキーマン「こらこら、読者さまを呼び捨てにしちゃアカン」
クリスタル「見ず知らずの読者を”野郎”呼ばわりするブログは世界でもここだけですね（えっへん）」
クッキーマン「威張ることじゃねーよ」
スマン「ＫＡＲＡって全員のソロ曲を出してるの？」
クッキーマン「はぁ。少女時代ですらやってへんことやのに、恐れもなくチャレンジしてますね」
スマン「ふーん。そやけど、この曲は気に入ったわ」
全員「ええっ？」

　　　　　Nicole feat.Jeong JinWoon（2AM）『로스트（Lost）』

スマン「ＫＡＲＡってみんながみんな音痴って訳やなかったんやなぁ」
クッキーマン「先生、褒めるか毒吐くかどっちかにしてくださいよ（呆）」
スマン「これでも精一杯褒めてます」
クッキーマン「（ぴゃー）マジで？」
ソルリ「ま、まぁ、そうゆう普段聴かない楽曲と出会えるのも、こうした企画の楽しさですね（汗）」
クリスタル「１０６位の皆さんにも紅白モチを差し上げまーす」
♪ダララララ…
ソルリ「続いては、３ポイントを獲得したこちらの楽曲！」
第９８位（３Ｐ）
　저녁 하늘（Evening sky）／Ailee
　룩앳미（Look at me）／Jewelry
　했던 말 또 하고（Repeat the same words）／Koyote
　시간을 거슬러（Back To Time）／Lyn
　Way／KARA
　Not Alone／少女時代
　Love sicke／少女時代-TeaTiSeo
　Volume Up／4Mｉｎｕｔｅ
クリスタル「活動曲と言うよりアルバムの中から選んだって感じの曲が多いですね」
ソルリ「渋い選択です」
クリスタル「その中でも関ソニョ初登場なのがＬｙｎですね。１９８１年生まれの女性シンガー、『愛したじゃない』などのヒット曲があります」
ソルリ「今回はドラマ『太陽を抱いた月』のＯＳＴです」

　　　　　Ｌｙｎ『時を遡って』

スマン「『時を遡って』ゆうたら、タブレット純の『夜をまきもどせ』を思い出すのぉ」

　　　　　田渕純『夜をまきもどせ』

クッキーマン「アホな歌、思い出さんでくださいよ」
スマン「♪巻き戻せるなら巻き戻した〜い　ビデオで　ビデオで　あの夜を〜」
ＩＵ「歌わんでえええから（どぉどぉ）」
スマン「む、この曲でカムバックしようかな」
テヨン「すんな、ボケ」
スマン「おそらくこの曲がオールタイムベスト賞やど」
ユナ「んな訳アルカイーダ！」
ソヒョン「Ｌｙｎさんと言えば、以前ユ・ヒヨルさんの番組でウチらの『Ｔｈｅ　Ｂｏｙｓ』をカバーしはったことがあったな」
少女時代「あー、あの人かぁ」
ユナ「ウチのボケは？　スルー？」

　
　　　　　Ｌｙｎ『Ｔｈｅ　Ｂｏｙｓ』

ＩＵ「おお、これは素晴らしい！　『Ｔｈｅ　Ｂｏｙｓ』がいい曲やと初めて思うたわ」
ユリ「コロスぞ、この野郎」
クッキーマン「それにしても、ええ歌手ですね。容貌がＳＭ基準でないのが惜しいです」
スマン「容貌？　ああ、ワシ太股ばっか見てたから、全然気にならんかったわ」
クッキーマン「それはそれでどうかと」
第９０位（４Ｐ）
　비밀(Secret)／Fwaney（이환희）
　미치겠어（Crazy）／Ｔｅｅｎｔｏｐ
　백일몽（白昼夢）／KyuRee
　Gilrs & Peace／少女時代
　CheckMate／少女時代-TeaTiSeo
　별 헤는 밤（Midnight）／BEAST
　달라 달라 (Diffy Diffy)／박무진（MUJIN）
　Flashback／After School
ソルリ「ここでの注目は『秘密』を歌っているイ・ファニねえさんかと思います」
ソヒョン「ウチのマブダチやねん」
テヨン「向こうがそう思ってるかはわからへんけどな（笑）」

　　　　　Fwaney『秘密』

スマン「それよりさぁ、４Ｐってなんかいやらしない？」
クッキーマン「この流れで下ネタ？（ぴゃー）」
第８４位（５Ｐ）
　Oh! my God／Girl's Day
　TALK THAT／Secret
　To The Beautiful You（Rise & Shine）／Tiffany & Kyuhyun
　One of a kind／G-Dragon
　그리운 날엔（Miss U）／KARA
　오늘밤 (Tonight)／춘자（CHUNJA）
ティパニ「ウチや！」
ソルリ「パニねえさんの『To The Beautiful You（Rise & Shine）』がここでランクインですね。
　　ウチ主演のドラマ『花ざかりの君たちへ』のＯＳＴです」

　　　　　Tiffany & Kyuhyun『To The Beautiful You（Rise & Shine）』

テヨン「自分のＯＳＴでバラードやないのって初めてちゃうか？」
ティパニ「そうかも」
ヒョヨン「無駄に声がでかいんやからこうゆう曲ばかり歌うとけばよろし」
ティパニ「そやけど、ジェティヒョン時代にはこうゆう曲かてあったんやで」

　　　　　JeTiHyun『It's Fantastic』

ソニ「わー、懐かし」
スヨン「この頃世間はまだ自分の正体を知らんかったからなぁ」
ティパニ「そうそう。最近じゃ、いくら肩を上げて微笑んでも、誰も信用してくれへんねん…て、やかましいわ、ボケ！」
スマン「ところでチュンジャとは？　このブログでは初めて聞く名前やな」
ソルリ「イッコ前にパク・ムジンさんの『달라 달라』を推してたMOMI-1さんが６位に挙げてますね」
クリスタル「ちょっとコメディエンヌ的な要素もあるシンガーで、ＰＳＹさんの女性版みたいな方かと」

　　　　　춘자『오늘밤』
　

ＩＵ「ほえー、初めて見た」
テヨン「もっと勉強せい」
スマン「判った、今回はこうやって、これまでの関ソニョとあまり縁がないような楽曲を紹介するパターンで進行する気やな」
ソルリ「そうですね。さすがに全部は紹介出来ませんから」
スマン「ええけど、５曲に１曲は葵つかさのビデオも入れてくれ」
ソルリ「すじ田さんしか喜びませんよ、そんなの」
ユリ「てか、まだ８３位なんやで。それも最初の部門の（どひゃー）。マジでいつ終わるん？」
ユナ「『君は僕の運命』より長丁場っぽいなぁ」
クリスタル「各部門１３回でお送りします。全部で６クールです」
ソニ「付き合ってられるか、ボケ！」
ソルリ「まぁまぁ、もうちょっとしたら票がまとまってきて、サクサク進むようになりますから」
ソニ「ホンマか？」
ソルリ「ホンマですとも。それまでの辛抱ですよ」
ソニ「そんならええけど」
クリスタル「それではここで一旦ＣＭで〜す」
ソニ「（転け）ゆうてる先から、もお」