関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第357話 ジャケット10種

ソニ「(ぺろん)次の注文、ユナのジャケット1枚」
ヒョヨン「へいへい(ぺたぺた)。はい、梱包完了(ぽい)」
ソニ「(ぺろん)お次は、テヨン3枚」
ヒョヨン「はーい、テヨンのCDね、了解了解っと(ごそごそ)」
ソニ「あ、ちょっと待てや。いまテヨンのCDやなくて、自分のジャケットのCDを梱包したやろ?」
ヒョヨン「ええやんか。どうせユナかテヨンのジャケットしか注文ないんやもん。こうでもしてウチらのジャケット消化せんことにゃ、大量の在庫抱え込むことになるで」
ソニ「それは判っとる。そのために、このネット販売の発送のバイト引き受けたんやから」
ヒョヨン「それやったらええやん(ぺたぺた)。ほい、これも梱包完了(ぽぽい)」
ソニ「待てゆうてるやん。そんならウチと自分のジャケットを紛れ込ませる率を半々にしようで」
ヒョヨン「半々にしとるやろ。なに難癖つけてるねん」
ソニ「どう見ても半々やないからゆうてるんや。
  …わかった、ほんなら自分が注文読み上げえや。ウチが梱包したる」
ヒョヨン「ホンマ、イ一族はわがままやなぁ。好きにしたらええがな。
  ほな次の注文伝票読むで。(ぺろん)えーと、ジェシカのジャケットで3枚ね」
ソニ「はーい(ごそごそ)」
ヒョヨン「ちょっと。いきなりソニジャケ3枚は貪欲すぎるやろ。
  シカの注文は自分のジャケを紛れ込ませるほど多くはないんやで」
ソニ「それでもウチらよりは多いやろ。大丈夫やって」
ヒョヨン「無理してバレたら自分のせいやからな。(ぺろん)次はスヨンやな、0.5枚」
ソニ「(かくん)0.5枚てどうゆうことや」
ヒョヨン「”両面はきついから、片面だけスヨンのにしてください”ゆう注文やな」
ソニ「そんなわがまま聞いてられるか。これもソニジャケや(ごそごそ)」
ヒョヨン「こらこら、今度こそウチのジャケットやろう。半々ゆうたやないか」
ソニ「自分がずっと多めに入れてたさかい、今バランスとってるところや。もうちょっと辛抱せい」
ヒョヨン「あかん。イッコずつ交互に入れれや。それが五分五分ゆうもんやないか」
ソニ「五分五分ゆうなよ。またセンターマンが来てめんどくさいことなるから」
ヒョヨン「わ、それはかなわんな。…次、マンネジャケ2枚」
ソニ「くそー、あいつも人気あるなぁ。末っ子のくせに生意気な。
  むかつくから、これも入れ替えたる。ソニジャケ1枚にヒョヨンジャケ1枚ね」
ヒョヨン「そうそう、それでええ。それこそ公平ゆうもんや(にこにこ)
  えーと、次の伝票は…」


ナレーション「こうしてふたりは組織内格差を未然に防ぐべく、今夜も徹夜するのであった(涙)」
わし「ワシは全員が写っているジャケットを注文したで。ペンの鑑や(えっへん)」
ユナ「ペンの鑑ゆうなら、10種全部買わんかい!(どげっ!)」 ←チョン・ウンジ式横蹴り
わし「わーっ(ゴロゴロゴロ)」






※少女時代の4集『I Got A Boy』は9人のメンバーそれぞれと集合写真の計10種類のジャケットが発売されている。
    
 以前3集の時も10種類出ると言う噂があったが、SONE連合はチーム内格差につながるとしてこれに反対、
 SMEに直訴すると同時に、多くのペンブログが「SMエンターテーメントに差し上げる文」を掲載した。
 当ブログでも第184話にその文章を載せた。
 だが、今回はSONE連合の側で阻止するような動きはなかったし、当たり前のように10種ジャケットで発売されている。
 SMEとSONE連合の間に裏取引でもあったのか? それともあきらめたのか?
 前回がSMEの悪巧み許すまじ、みたいなテンションだっただけに、なんか気になる(笑)。