関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第355話 I Got A Boy

スマン「4集の発売から1日たったが、評判はどうなん?」
クッキーマン「案の定ネットではいろいろ言われています。破格のイメージチェンジでしたからね」
スマン「それでええんや。なんの反応もないより、否定的なことも含めて話題に上がる方が望ましい」
クッキーマン「そうですね。それに時間がたつにつれて、肯定的な記事が増えてきました。
  今度の曲には高い中毒性があると、多くの記者が書いています」
ヨンミン「『IGAB』は発売1時間後には音源チャートをオールキルしましたし、4集からは他に『Dancing Queen』や『Express999』『Baby Maby』などもチャートインしています」
スマン「うむうむ。さすが少女時代、抜群の破壊力やな(ニコニコ)」
ヨンミン「新曲の出だしがスヨンとユリの『必ず』コンビやと聞いた時は、さすがに先生の認知症が行くとこまで行ったかと思いましたが」
スマン「アホか。スヨンかて大人になって、もうタイの欠食児童には見えへんのやし、そろそろ元を取る時期や。通訳として雇っとる訳やないんやから」
ヨンミン「ははっ。大局に立ったプロデュース能力、感服いたしました」
スマン「(ふふふ)少女の頃にはハイヒールを履かせ、大人になってはスニーカーに転じる。これがワシの攻め、ワシの戦略や」
クッキーマン「まさに変態にしか思いつかない手法ですね」
スマン「やかましい!(ぱかーん)」
クッキーマン「ああ、2013年、殴られぞめ」
ヨンミン「そやけど確かに、アイドルも成長するから、それに合わせて戦略を選んでいかないとな。
  2NE1のダラなんか、もう30やで」
クッキーマン「ホンマでっか(ピャー)」
ヨンミン「そうや。ボーッとしてたら、少女時代かてあっという間に三十路に突入するがな」
スマン「10代の頃はティパニとテヨンで引っ張ってきたが、これからはスヨンとヒョヨンに引っ張って貰おう思うとる」
クッキーマン「ヒョヨンですか?」
スマン「そう、そのためのヒップホップ戦略や。これを見ぃ(ひらりん)」
ヨンミン「…ん? これは『IGAB』のイメージ画像やないですか」


    


スマン「これを見て、何か感じないか?」
ヨンミン「えーと、ヒョヨンもずいぶん綺麗になりました…(ごん)いててて」
スマン「アホか、そんなことはもうとっくに判ってるわ。東京スカイツリーの設計会社に図面引いて貰うて工事したんやから」
クッキーマン「えぇ、いつの間に?」
スマン「それより、この衣装を見ろ」
ヨンミン「(じー)言われてみれば、変な衣装ですな」
クッキーマン「ホンマや。えらい丈の短いGジャンの下から、赤い水着を着ているような」
スマン「そうや。その水着がまた超ハイレグなんや。ズボンの中がどんな状態になってるか想像すると興奮して来えへんか?」
ヨンミン「(こけっ)そんなことかよ」
スマン「そんなこととはなんじゃ。これこそが大人になった少女時代の楽しみ方やないか。
  よお見てみい、ハイレグ水着の下にはラクダのメリヤスを着てるやろ?」
クッキーマン「これ、メリヤスですか?」
スマン「男物のメリヤス下着と思うと、ヒョヨンの変態ぶりに興奮を抑えられんのじゃ」
ヨンミン「ちゅうか、先生の変態ぶりに憤りを抑えられまへんが」
スマン「(ふん)まぁこれは上級者向けの楽しみ方やからな。自分らは素人らしく、歌だダンスだと表面的な所だけ楽しんでおったらええわ」
クッキーマン「すげー、なんか奥が深い」
ヨンミン「少女時代の次のイメチェンが、早くも心配になってくるな」