関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第343話 パジャマ・じゃまだ (続・K−Popの障壁)

機内にて…
ジェシカ「スースー…」
スヨン「むにゃむにゃ…腹減った…」
ソヒョン「…(読書中)」
クッキーマン「(しくしく)さっきは冷静を装ってああ言ったものの…ああ、アイユたん、なんでや、なんでワシらユエナを裏切るんや」
テヨン「あにょはせよー!あにょはせよー!(ぽろっ)」
♪パッパッパージャマーじゃまーだー
 裸の気持ち 感じてダーリン!
クッキーマン「わーっ!(ごろんごろん) なんやなんや?」
ソニ「ちょっと、ココマ(ペシペシ)イヤフォーン外れてるで」
テヨン「あにょ…え?(ごしごし) あ、あかん、新品やから耳に馴染んどらん」
ソニ「気ぃつけや。テティソの新曲、機内にダダ漏れやで」
ユナ「え、それ、テティソやったん? なんかオレンジキャラメルが歌いそうな曲やな」
テヨン「この名曲『パジャマ・じゃまだ』がオレキャラやと? 失礼やな」
クッキーマン「こらこら、タイトルを口に出すな」
ユリ「そんなタイトルやったんか」
ティパニ「(ピーン!)なぁ、あの日、ウニョクにいさんもアイユにそおゆうたんかな? へっへっへ」
ユリ「”パジャマ、邪魔やで”て?」
ヒョヨン「そらゆうたやろ。なにしろ自分はハダカなんやからな(笑)」
ユナ「そうそう。”パジャマどころか下着も邪魔やでー(ガバーッ)”とかゆうてな(笑)」
ユリ「いやーん、大胆!(ぱたぱたぱた)」
クッキーマン「…うう、やめろ! アイユたんはそんな淫らな子ちゃう!」
テヨン「なにが”ちゃう”じゃ、ボケ! やりまくってるに決まってるやろ」
ユナ「ウニョクのマイクで毎晩カラオケ大会やってるでー(げっへっへ)」
ソニ「マジで下劣やなぁ」
ティパニ「今度からニャンニャン大好きニャンユたんって呼んでやろう(笑)」
テヨン「ほんならニャンユのペンはユエニャンやな(笑)」
クッキーマン「やめろー、やめてくれー(じたばた)」
ヒョヨン「自ら掘った墓穴じゃ。仕方がない」
ユリ「恨むなら相手の男を恨め…て、相手が自社のタレントじゃそれも出来ねーか(わっはっは)」
クッキーマン「くっそーっ! なんでウニョクやねーん!」
ソニ「不憫な奴」
ティパニ「世論も厳しい。”国民の妹、失格”やて。T−araと言い、ペンのイメージを逸脱すると手のひらを返したように責められるなぁ」
スヨン「ええ?(がばっ) てことは、清純イメージのウチは一生結婚出来ない?」
ソニ「ええから寝てろ」
スヨン「あーい(ころん)」
テヨン「で、当のニャンユは今何をしとるんや?」
クッキーマン「ニャンユってゆうなよぉ」
ティパニ「えーと、生放送で『愛の分かち合いコンサート』のMCやな」
ユナ「ほー、”生”で”愛を分かち合う”と?」
ソヒョン「お下劣、お下劣」
ユナ「むっ…これは『江南スタイル』に対するニャンユの挑戦状かも!」 
ソニ「とゆうと?」
ユナ「このままやと『江南スタイル』が今年の流行語大賞を取りそうなんで、『お見舞い』って言葉を流行らせて存在を示そうとしたのかも」
ユリ「なるほど。今年ヒット曲なかったからなぁ」
ティパニ「ひょっとすると次の活動曲が『お見舞い』やったりして」
テヨン「なるほどー。それでウニョクまで巻き込んでのノイズマーケティング戦略に出たのか。やるな、ニャンユ!」
ソニ「絶対違うと思うで」







※『パジャマ・じゃまだ』…
     成清加奈子『パジャマ・じゃまだ』
  完全に余談だが、私が初めて務めた会社で、ある日部長がセーラー服姿のタレントの卵の宣材写真を持って来て「この娘をどこかに売り込めないだろうか」と言った。
  訊くと、その娘の家は有名な旅館で資産家なのだという。そして、まだ14〜5歳のその娘の夢を叶える(歌手にする)ためなら幾らでも金を出すらしいのだ。
  私はまだペーペーで右も左も判らず、コネもなかったので、勿論いいアイデアなど出る訳もなかったが、その娘の名前だけは記憶に残った。
  だから、それから数年後、『うる星やつら』の主題歌を成清加奈子が歌ってるのを聴いて、「夢が叶ったのぉ。幾ら使うたんかのぉ」と思った。
  そんだけ。