関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第341話 盗作倶楽部

IU「♪tag tag tag tag Love Attack tag tag(スキップスキップ)」
ドンッ
IU「キャッ(ドテッ)」
ヒョリ「いててて…ちょっと大丈夫か? 局の廊下、走ったら危ないで」
IU「す、すんまへん…あ、あなたはガイン姐さん! えらい老けましたね」
ヒョリ「誰がガインじゃ!(怒) あんなメバリ女と一緒にすんな」
IU「(ぴゃー)重ね重ねすんまへん。尋常やない色気やったモンでつい…て、どなたでしたっけ?」
ヒョリ「イ・ヒョリやないか。元ピンクルのリーダーや」
IU「ええっ、あの昭和のビッグアイドルとゆわれた?」
ヒョリ「そこまで古くないわい(うきーっ)。ええ加減にせんとノラジョのチョビンとつきあっとるとか変な噂立てるぞ」
IU「わー、堪忍堪忍。せめてイヒョクにいさんとつきあってることにしてくださいよぉ」
ヒョリ「めげへんなぁ(呆)。まぁええ、自分、歌手のアイユやろ?」
IU「へえ」
ヒョリ「ほな、今日のところは勘弁したるわ。もうウチと同じ側の人間やからな」
IU「同じ側? ちゅうとウチもついに国民の妹からセクシーアイコンに?」
ヒョリ「なんでやねん。そのぺったんこの胸とタヌキ腹で、なにがセクシーアイコンや。
  同じ側ってのは、自分も盗んだ歌を掴まされたって意味や」
IU「盗んだ歌ァ?」
ヒョリ「ようこそ盗作倶楽部へ(ニッコリ)」


  ♪パッパラッパ、パーパー
  井上小公造「あのですね、歌手で音楽プロデューサーのパク・ジニョンさんなんですけども、これ、誰にも言わないでくださいねぇ、
    ドラマ『ドリームハイ』の挿入歌として提供した『Someday』と言う曲、盗作らしいですよ」
  http://www.kstarnews.jp/news/viewContents/kpop/1305183842


IU「ひえー、いつの話やぁ」
ヒョリ「そんな昔でもなかろう。今かて裁判中やし」
IU「あれは盗作やない。偶然の一致やぁ」
ヒョリ「なぜそう言いきれる? 作詞作曲をしたJYP本人でもないくせに」
IU「だってー、チニョン先生はそんな人じゃないモン」
ヒョリ「アホか、JYPは業界でも盗作論議の多いアーティストやで。そんな奴を信じて不幸になるのは常に歌手と決まっとる」
IU「チニョン先生に限ってウチに盗作をよこすようなことはありません! 何故ならウチはローエンとの契約が切れたらJYPに移籍するからです。
  いずれJYPの宝石と呼ばれるそんな大事な歌手に、盗作なんか歌わせるでしょうか?」
ヒョリ「バレなきゃええと思うてるのかも。
  どれほど才能に恵まれておっても、無限に曲を作り出すことは出来ん。盲目的に作者を信じるのは愚かなことや。ウチもバヌスを信じてえらい目に遭うたで。
  そもそも、盗み盗まれるのはこの業界の伝統。曲だけじゃなく、MVの映像さえパクる世界や。
  同じJYP所属のIVYの事件は知ってるか?」
IU「い、いいえ」


  ♪パッパラッパ、パーパー
  井上小公造「あのですね、歌手のIVYさんなんですけども、これ、誰にも言わないでくださいねぇ、
    2集のタイトル曲『誘惑のソナタ』のMV、『FF-Ⅶ』のパクリだったそうですよぉ」
      
  http://www.k-plaza.com/news/enter_news_849


IU「てゆわれても、FFやんないしなぁ」
ヒョリ「勿論、ウリナラが一方的にパクってる訳やなく、あっちはあっちでこっちをパクッてる」
IU「まぁそうゆう業界おっしゃるから、当然そうなんでしょうねえ。で、あっちはこっちの何をパクッてるんでっか?」
ヒョリ「それは勿論少女時代やがな」
IU「ほえー、やっぱり強いなぁ。ブランドイメージかな」


   ♪パッパラッパ、パーパー
  井上小公造「あのですね、これ、誰にも言わないでくださいねぇ、
    日本で、少女時代を全面的にパクッた”美脚時代”と言うグループがデビューしたらしいですよ」
  http://www.bikyakujidai.com/


IU「(ぽかーん)…似ても似つかん」
ヒョリ「このように敢えてオリジナルを判らせることで、オリジナル人気に便乗しようというヤカラもいる。
  そのうち自分のそっくりさんも出て来るかもな。”足湯”とかゆって(笑)。ポッコリお腹がチャーミングな温泉アイドル、なんちゃって(笑)」
IU「まぁIUとKU(稀崎優)は同じ体型とゆわれたことはありますが、どうみてもウチの方が足が細くて長いです」
ヒョリ「そんなムキにならんでもええやん。とにかくこの業界ではオリジナルがえらい訳でもなけりゃ、誰がオリジナルすら意味がない。
  P.K.ディックかグレッグ・イーガンの世界や。売れたものこそ本物な」
IU「そうでしょうか?」
ヒョリ「そうともさ。自分かてJUNIELより先に売れたからオリジナルみたいな顔してるけど、もとは彼女のパクリやろ?」
IU「違います!」
ヒョリ「”桃”かて桃井かおりの歌のパクリだし」
IU「桃井かおりて誰?」
ヒョリ「同じ盗作倶楽部の先輩にシラを切らんでもええんやぞ」
IU「だってシラないもん」
ヒョリ「『たばこ止めないの』とか名曲なのになぁ(ぶつぶつ)」


     桃井かおり『たばこ止めないの』


IU「こんな古い歌、うちのお父さんも聴かないと思います」
ヒョリ「ふん、自分では最新式思うてるかもしれんけど、気づいてへんだけで立派に昭和フェロモン出てるんやで。
  なぁウチと組んで『チョットマッテクダサイ』歌わへんか? 今なら誰もパクリと思わんかも。
  エイリとNSユンジも誘って腰簑姿で踊ろうや」


     ゴールデンハーフ版がなかった(涙)


IU「わー、なんじゃこら?」
ヒョリ「ええやろ? 売れへんかっても常磐ハワイアンセンターには営業で行ける思うし」
IU「知りませんよぉ」
ヒョリ「とにかく盗作倶楽部は新人を歓迎する(キラーン)」
IU「盗作やないってぇ」
ヒョリ「『黄色いサクランボ』の方がエエかなぁ。やっぱ作者が死んでる方がパクり易いし」
IU「ええ加減にしなさい!」