関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第334話 私の生涯最後のオーディション

ジェシカ「私の生涯最後のオーディション?」
クッキーマン「KBSの新番組で、かつて夢を抱いてアイドルとしてデビューしたけど、さっぱり売れへんかった歌手を集めて再起させる新手のサバイバル番組らしい。
  アルバムを1枚以上出した歌手なら、ジャンルを問わず参加資格があるんやそうな」
ティパニ「へー。勝ち残るとカムバックさしてくれるの?」
クッキーマン「最終的に生き残った5人でアイドルグループを結成するんやて」
テヨン「そんな廃物利用のリサイクルグループ、人気出るんか?」
ティパニ「難しいやろ。かつてはアイドルでも、今は太って禿げ散らかした芋洗い坂係長か山瀬まみみたいなんばっかりやろうから」
ソニ「花も実もない、場末のスナックみたいなグループになるんやろうなぁ」
ヒョヨン「ホンマやで。それでまた売れなかったら、クビ吊る奴が出て来るかも」
ソヒョン「それ以前に、予選落ちして本選にも出れない奴が、確実に数人は自殺するやろうね」
クッキーマン「で、そんな番組からシカに審査員やらんかて打診して来たんやけど、どうする?」
ジェシカ「今の話の流れで、”ウチやるわ!”とかゆえるか、ボケ!
  普通のオーディション番組でもしんどいのに、そんな罪作りなオーディションの審査員、怖くてつとまらへんがな」
クッキーマン「そうかぁ、なら断っとくわ」
ジェシカ「(ピーン)そやテヨン、自分がやったらどお?」
テヨン「はぁ、なんでウチが?」
ジェシカ「だって、きっとこのオーディションには奴が出て来ると思うから(笑)」
ティパニ「あー(なるほど)。そおゆうたら、自分、奴と仲良かったやん」
ユナ「企画とは言え、デュエットした仲やしな(にやにや)」
テヨン「ちょっと。やめてや、そんな言い方」
ユリ「あいつ、去年か一昨年、カムバックしたんやなかった?」
スヨン「したけど、さっぱり売れへんかったんや」
テヨン「さっぱりちゃうわ。ちょっとは売れたがな」
ユナ「そんで、今はどこでどうしてるん?」
ソニ「まるっきり見かけんなぁ」
スヨン「ミュージカルでも出てるんちゃう? 歌は上手い訳やから」
ジェシカ「歌えりゃ誰かて出れる訳ちゃうぞ。ミュージカル舐めるなよ」
ヒョヨン「て、ウンジの代役の人がゆうとるから、ミュージカルで食ってる訳でもないらしい」
ジェシカ「代役てなんじゃい! ウチこそ本家エル・ウッズやで(ムキーッ!)」
ソヒョン「エド・ウッド?」
ジェシカ「やかましい!」
テヨン「とにかく、審査員になって奴を落とすのは忍びない。断る」
ソヒョン「ちぇ、つまんないの」


番組スタッフ「次の方ー」
The One「(ててて)エントリーナンバー48番、ドワンと申しますぅ。よろしゅうお願いしますぅ」
番組スタッフ「えーと、過去の実績は?」
The One「へえ。アルバムを2〜3枚出してまして、自慢やありまへんが、あの少女時代のテヨンとデュエットしております」
番組スタッフ「おお、それは華々しい実績ですね」
The One「えへ、えへへ、実はワシ、彼女のトレーナーやったんですよ」
番組スタッフ「なるほどー。(嘘に決まってるで。こいつは失格やな)判りました、結果は後ほどお知らせします。控え室でお待ちください」
The One「おおきに、おおきに(へこへこ)」



JOO「…ん? なに見てんだよ。こんなネタやからって、いつもいつもウチが出る思うたら大間違いやで(プンプン)」







※私の生涯最後のオーディション…내 생애 마지막 오디션。通称ネオマ。
 春頃から企画はあがっていたが、最近ようやく放送にこぎ着けたようだ.
 韓国ではいま空前のオーディション番組ブームだが、このリサイクル企画がどの程度注目されるかはやや不安。
 よほどスリリングでドラマチックな演出をしないと難しいのではないだろうか。
 KBSワールドで『ザ・ラストオーディション』と言うタイトルで放送予定で、日本でも観ることができる。
 http://www.kbsworld.ne.jp/variety/detail.php?cno=502


※テヨンや東方神起ののボイストレーナーとして有名なThe Oneは、最近MBC『私は歌手だ シーズン2』に出演して、歌手としての新しい人生を歩み出した。
     ハゲに紹介される
     膨らむ期待
     本人登場
     かつての弟子が
     カメラを通じて
     エールを送る
     SM専属なのにJYPを歌う
     泣くアジュンマ
     圧倒的歌唱力
     若き日の押井守も泣く
    と言う内容だった。


 また2012年10月4日に放送されたYTN「ニュース&イシュー−イシュー&ピープル」に出演し、「一番記憶に残っている教え子は?」と言う質問にテヨンの名前を挙げている。
 「目色が違った。欲しいものがあって、目標があって、やらなきゃいけないことがあるという確信を持った目の色だった」