関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第328話 ソシトーーク

♪デケデケデケデケ… ( Pete Shelley:Telephone Operator )
ナレーション(佐藤賢治):今夜のアメトーークは、大好評”企画プレゼン大会”の特別編。
  なんと芸人ではなくなんとあの少女時代たちがK−Pop界の更なる発展のために企画を考えてきちゃいました。
  果たしてどんな企画が登場するのか?
  GeeGeeGeeでソシトーーク!


♪ビュイーン (スクーデリア・エレクトロ:さよならノーチラス号
雨上がり決死隊「(登場)ども〜!」
観客「おごわーっ!」
宮迫「うわっ、むさい男がいっぱいおる。なんで?」
蛍原「それはやっぱり今日のゲストがあの方々やからと思います。早速登場して貰いましょう。この方たちです、どうぞー!」
少女時代/JOO/IU「どもー(ぞろぞろ)」
観客「ぎょえー! ぐわーっ!」
宮迫「この番組では以前”グラビア芸人”をやってますけど、そのとき以来の”アイドル芸人”のゲストですね」
少女時代/JOO/IU「だれが芸人じゃ、こら!(わぁわぁ)」 ←総ツッコミ
宮迫「その態度がもう芸人そのものやんか」
ユナ「芸人ちゃうって。ウチら、独島は韓国の領土やゆうことをレットー民族に教えに来たアイドルやで」
蛍原「いきなりブラックなネタはやめてや。しかも列島と劣等かけるなんてちょっと上手いし」
宮迫「ホンマやで。しかも外人やなんて卑怯すぎるやろ」
蛍原「ところで、少女時代は判るんですけど、そっちのふたりはなんでっか? バーター?」
IU「バーターちゃうわ。ウチを知らんとはモグリやな。『笑っていいとも』観てへんのかい?」
宮迫「え? 『笑っていいとも』に出てはるの?」
IU「出てるとも。オープニングで一瞬映るルミネエストの壁面にデカデカとウチのポスター貼ってあるやろ」
宮迫「ポスターかい(こけっ)」
蛍原「そっちのちっこいのは?」
JOO「バーターです(えへへ)」
雨上がり決死隊「(ずるっ)」


蛍原「最初のプレゼンターはヒョヨンちゃんでーす」
観客「わぁわぁ」
ヒョヨン「はーい。ウチが考えてきたのはまずこれ(フリップ、どん)コストコアイドル”です!」
宮迫「コストコが好きなアイドルってくくり?」
ヒョヨン「ちょっと違いますね。メンバーを見ていただくと判ると思いますが、まずダル★シャーベット、5DOLLS、ブレイブガールズ、RaNia…」
宮迫「わ、さっぱり判らん」
ヒョヨン「宮迫さん、正気でっか? この辺はまだメジャーどころですよ。あとはHAM、JQT、LPG、GPBASIC、Swincle、Blady、PURETTYなどなど」
ソニ「全部デビューしたはええけど、さっぱり売れてへんグループやな」
ヒョヨン「そうなんです。韓国には現在、専門家すら名前を把握出来へんグループが70ぐらいあると言われています。もちろん狭い韓国市場にはそれを総て受け入れるキャパがないのです。
  なので、まとめて安く外国に売りさばいたらいいと思うのです」
宮迫「つまりコストコで売られるようなアイドルってことやね」
蛍原「ところで韓国にもコストコってあるの?」
ヒョヨン「ありますよ。今の韓国、日本にあるものはなんでもあります」
蛍原「ホンマ? 富士山とかもあるの?」
ヒョヨン「富士山ありますよ。東京ドームもディズニーランドもあります」
蛍原「ほえー、韓国すげー」
宮迫「ある訳ないやろ。気付けや」
ヒョヨン「で、このメンバーで何をやるかとゆうと、(どん)コストコアイドルあるある…売れてへんアイドルやからこそのあるあるですね。宿所がどんだけ狭くて汚いかとか」
スヨン「なるほど。Secretも売れる前は半地下生活やったしな」
ユリ「KARAの宿所も長いことアナログテレビのままやったな」
ヒョヨン「そうそう、そんなあるあるを言い合うねん。人数が多いのに狭い楽屋しか与えられんとか、営業行ったら客が年寄りばっかりだったとか、衣装着てメイクしたまま電車移動とか…」
宮迫「…? あなた、少女時代の方ですよね?」
ヒョヨン「そうですが?」
宮迫「少女時代のくせにえらいそんな売れへんネタ知ってはりますな?」
ヒョヨン「ほほほ、全部この子(JOO)から仕入れましてん」
蛍原「へー。ほんならJOOさんが売れてへんの?」
JOO「いえ、売れてますよ。すげー売れてます」
ティパニ「ウソつけ、バーターのくせに」
JOO「ウチもそのネタ、BTOBゆう売れないグループから仕入れたんです」
ジェシカ「ひゃー、弟を売りやがったぞ、あいつ」
ソニ「最低やなぁ」
ヒョヨン「(どん)こんなアイドルはこの国に売ろう…コストコアイドルの輸出先ですね。ダル★シャーベットなら中国とか」
蛍原「なんで中国?」
ヒョヨン「そやかてあの国はいろいろパクるの好きですやろ? ダル★シャーベットもウチらのイメージをパクってみたり、絵本からグループ名をパクってみたり」第120話参照
宮迫「いろいろ放送しにくいなぁ」
ヒョヨン「RaNiaならヨルダンとか、HAMならドイツとか」
蛍原「そりゃまたどうして?」
ソヒョン「ヨルダンの王妃の名前がRaniaで、ハンブルグ空港の空港コードがHAMだからですよ」
蛍原「地口ばっかりやな」
ヒョヨン「あとブレイブガールズなら兵庫県西宮ね」
宮迫「阪急ブレーブスはもうないって」


ナレーション:続いてのプレゼンターは最近女性らしくなったと評判のスヨンちゃん
スヨン「ウチの企画は(フリップ)”日本のお菓子大好きアイドル”です」
ユナ「なにー!?」
宮迫「ど、どうしたん?」
ユナ「ウチも東京ばな奈アイドル”て企画を用意してたのに」
IU「ウチかて”トンカスアイドル”を…(とほほ)」
蛍原「まぁ女の子は食べるの好きやから、ネタが被るのもわかるけどね」
テヨン「ウチも”ワンちゃん大好きアイドル”て企画を用意してたで」
宮迫「ん? なぜそれを食べ物くくりのときに出して来るのかな?」
テヨン「ぴーぴー」
スヨン「ユナの東京ばな奈もそうですけど、日本のお菓子のおいしさは異常。
  日本に営業や旅行に行ってハマるアイドルがたくさんいるんです」
IU「ウチもトンカスにハマったー。」
スヨン「やかましい。例えば(フリップ)イ・ジュンギさん、ユ・ジュンサンさん、KARAのジヨン、ユナ、ウチ、哀川翔的場浩司芝田山親方…」
宮迫「後半韓国人でもアイドルでもない人の名前が出てきたけど?」
スヨン「(フリップ)”このお菓子が一番!” みんなで好きなお菓子を教えあうコーナーですね。ユナはさっきもゆうた東京ばな奈やし、ウチはもちろんカール」
IU「ウチはトンカスパフェ」
ティパニ「あるか、そんなもん! 適当なことゆうな!」
IU「だってあるんやモン(えーん)」



とんかつパフェ


スヨン「”カールの歌大研究”…文字通りスナック菓子の金字塔”カール”のCMソング、そのあれこれを学びます」
蛍原「またマニアックやな」
スヨン「あの歌、実は正確には『いいもんだな故郷は』って言うタイトルで、三橋三智也さんが歌ってるのがオリジナルなんです」
宮迫「マジで?」



三橋三智也『いいもんだな故郷は』


スヨン「レコードも出てるんですが、歌が先にあってCMに使用したのか、それともCM企画が先なのか?
  林家こぶ平団しん也志村けん和田アキ子などそうそうたるメンバーによって歌い継がれて来た名曲、その誕生秘話とは?」
宮迫「う…ちょっと知りたくなって来ちゃった」
スヨン「ラストはウチの師匠河村隆一さんをお呼びして、みんなで”カールの歌”大合唱です」
宮迫「なんで河村隆一が?」
スヨン「それは師匠も”カールの歌”を歌っているからです!」
宮迫「ええっ?(がーん)」



河村隆一


蛍原「ホンマや、カール恐るべしやな」
スヨン「ウチがRoute0で活躍していた頃、いつも”そんなもん食ってないで練習せえ”とよく怒られたモンやったけど、不思議な縁やなぁ」
宮迫「てか、いつの間にか企画が”カール大好き芸人”にすり替わってない?」
スヨン「(うっ)ばれたか」


ティパニ「ウチもお菓子に関係した企画ですが、まずはメンバーを見ていただきましょう。
  (フリップ、どん)秋元ともみ、青沼ちあさ、稀崎優、渡辺由架、升水美奈子、とろ美…」
ジェシカ「誰やねん?」
宮迫「なんやら前世紀にずいぶんお世話になった記憶が…」
蛍原「お菓子となんの関係が?」
ティパニ「今はもう見られない、懐かしのお菓子系アイドルです。こいつらを全員スタジオに呼んで、その劣化具合を笑いものにするという企画で」
宮迫「却下や! 夢はいつまでも夢のままで大事にしたい」
蛍原「同感ですな」
ティパニ「(ちっ)これやから男は」


ユリ「ウチはこれです。(どん)”日本に負けたアイドル”
テヨン「わはは、それはおるおる、いっぱいおるで」
蛍原「どうゆうこと?」
ユリ「たとえばICONIQねえさん。日本で人気が出ないからって、名前は変えるわ、髪型は変えるわ、性別は変えるわ、迷走しすぎ」
ヒョヨン「性別は変えてへんやろ」
ユリ「終いにゃ沖縄の男と熱愛やなんて、日本にこだわった結果おかしなことになった代表です」
ソニ「てかあの人はもともと日本人みたいなモンやから」
ユリ「あとソヒョン」
ソヒョン「ウチ?」
ユリ「この女から『ケロロ』と『のだめ』を取ったら、後に残るにはサツマイモだけ。まさに日本の文化に汚染された女や」
ソヒョン「強引すぎへんか?」
ユリ「そしてご存じBIGBANGのV.I」
ティパニ「出たーっ」
ユリ「日本が好きすぎて、単独日本に残ってソロ活動してたら、あのスキャンダル。日本に負けて大恥をさらしよった、日本負け犬アイドルや」
宮迫「アイドルやのに、君たち結構口が悪いのね」
ユリ「ここまで生き恥をさらしたらもう今までの名前じゃ恥ずかしくて活動出来へんに違いない。いっそエリザベスタワーとでも名称変更したらええんや」
ユナ「キミキミ、それはBIGBANGやなくてBig Benやでー」
ユリ「こりゃまた失礼しましたー(ちゃんちゃん)」
宮原「ネタしに来たんなら帰れ、アホ!」


IU「ウチの企画は(どん)”新宿トンカスアイドル”です」
テヨン「もうええって」
IU「でもでも、以前は目黒中心にトンカスの話をしたけど、新宿も”お茶漬けトンカス”で知られるとおりトンカスの聖地なんですよ。
  吉本の芸人があしげく通う豚珍館とか、新宿警察の裏の、味は美味いがやる気のない接客態度が斬新な弁慶とか、先代の時は美味しかったけど今は普通な中野新橋の一福とか、いろいろ語り合いたいねん」
蛍原「誰と?」
IU「それは…(えーと)募集中です」
宮迫「ホンマに帰ってもろうてええ?(怒)」


JOO「ウチのプレゼンは”ミュージカル逃亡アイドル”です」
ティパニ「ん?(ピク)」
JOO「韓国のアイドルは売れなくなるとミュージカルに出演するというケースが多いんです。
  そんなアイドルを集めていろいろ話を聞こうと言う企画で、メンバーはS.E.Sのシューさん、天上智喜The Graceのサンディさん、JYJのジュンスさん、チェ・スジンさんなどなど」
スヨン「おねえは売れなくなったアイドルやなくて、最初からミュージカル畑のお人や(ぷんぷん)」
JOO「で、聞くのは、”それぞれの潜伏期間”…テレビに出なくなってからミュージカルに出るまでの狭間の期間ですね。
  これが長いほどプライドが高く、サンディさんぐらい短いとプライドなんか全然ないってことが判ります」
ジェシカ「プライドで飯は食えんからな」
ソニ「同じ事務所の先輩なんやからフォローしてやれよ」
JOO「そのほか”アイドル時代の知名度は集客にどの程度響くのか?”、”ミュージカル出演のギャラはどのくらい?”、”ミュージカル俳優の社会的地位”などなど盛りだくさんでお送りします」
ジェシカ「ナマナマしい内容ばっかりやな」
ティパニ「(ふん)まさか、自分が売れなくなったときの転身を考えての企画か?」
JOO「(ぎくっ)そ、そんなことないっすよ」
テヨン「そやけど『若さの行進』、なかなか良かったで」
JOO「えっ、観てくれたんでっか?」
テヨン「もちろん観たがな。ミュージカルの大変さはウチも『タイヨウのうた』演ったからよおわかる。あれはええ舞台やった」
JOO「ねえさん…(じーん)」
テヨン「自分にあれほど演技が出来るとは。もういっそ本格的に転身したらええ」
JOO「そうかなぁ」
テヨン「自分が舞台で活躍して、歌手で売れなかったからミュージカル俳優になったんやなく、ミュージカルが天分やから成功したんやってみんなに思わせてやればええんや」
JOO「そ、そうか。そうやね」
テヨン「うむうむ、応援してるで(ぺろっ)」
JOO「おおきに、ねえさん。ウチ、やる気出てきたわ」
ティパニ「あーあ…毎度お馴染みの光景やなぁ」
宮迫「ほんなら却下ね」


ジェシカ「(どん)”絵心ないアイドル”
蛍原「出演者があなただけなので却下です」


ソニ「”先祖が有名なアイドル”
宮迫「出演者は?」
ソニ「バビル二世、ルパン三世、山田ルイ53世、スマンの姪のウチ」
宮迫「全部フィクションやないか!」
ソニ「ぴゃー、ウチまで仮想扱いかい(とほほ)」


ヒョヨン「もうイッコの企画は”社交ダンス大好きアイドル” 『ダンサーの純情』でお馴染み、ムン・グニョンさんとか出ますよ」
蛍原「オレ、韓国の女優さんてチェ・ジウしか知らんねん」
宮迫「アホかっ! ユンソナかておるやろ」 ←この程度


ユナ「”ポッポの値段が一番高いのは誰や選手権!”
宮迫「ポッポ?」
ユナ「韓国語でキスのことです。これまで映画、ドラマ、MVでポッポをすることになったアイドルを集めて、ギャラをポッポの回数で割り、一回当たりのポッポの値段を決めようという掟破りの企画です。
  これで本当の序列が決まるんやないかと思います」
蛍原「そんなんで決まるの?」
テヨン「自分は何位になると思う?」
ユナ「うーん、『ラブレイン』で安売りしちゃったからなぁ。でもDVDが売れればギャラも入って来るし、そう悪くもないかも。ルナやチョン・ウンジはケーブルだから、負けてないはず。案外ハン・ヒョジュがライバルかも知れん」
ソニ「生々しいって」
宮迫「そんな会話が60分続くの?(呆)」
ユナ「楽しいでしょう?」
蛍原「いやちっとも」


テヨン「ウチの企画は…」
ジェシカ「犬か?」
宮迫「犬は却下やぞ」
テヨン「犬はやめた。これや(どん)”どうした?!カンイン”
全員「は?」
テヨン「カンインて奴は、粗野で下品で頭が悪くて女好きで酒好きで仕事嫌いでどうしようもない奴やった。
  そやけど、ウチはそんなカンインが嫌いやなかった」
ジェシカ「まさか、惚れてたんか?」
テヨン「寝言は寝てからゆえや。カンインがええ隠れ蓑になってくれたから助かった、ちゅう意味で嫌いやなかったんや」
ジェシカ「あー、それならわかるわ」
ティパニ「ウチもいろいろ助けられたし(笑)」
テヨン「そやけど、オンナ買いに行った先での暴行、飲酒運転事故とおいたが過ぎて、入隊ゆう罰を自ら選んじまった」
ソニ「軍務は男性国民の義務やで。罰ゲームちゃうから」
テヨン「その結果カンインの奴、ぶくぶく太りやがって」
ジェシカ「あれはさすがにみっともなかったなぁ」
スヨン「ウチと映画出たときはまだカッコ良かったんやけどな」
ユナ「大体おにいは選抜大会の容姿部門でSMに入って来たんやなかったっけ?」
ヒョヨン「”劣化”と言う言葉が服着て歩いてるような男やからな」
宮迫「えらい言われようやな、同情したなってきたわ」
テヨン「その後カムバックのためにキュウキュウに絞られて痩せたはええけど、かつてのギラギラしたあのカンインは戻って来いへんかった。
  なんか韓流スターみたいになったしまうたんや」
ティパニ「うえ、それって最低」
蛍原「いや、もともと韓流スターだから」
テヨン「とにかく、ウチは昔のカンインに戻って欲しいんや! 奴に代わる隠れ箕を見つけるのは大変なんやで」
ティパニ「ホンマやな」
ジェシカ「どうしたカンイン! 事務所の犬に成り下がってるんじゃねぇ」
ユナ「もう一度根性見せてみろ!」
ソヒョン「この包茎野郎!」
ゲスト「わーわー」
雨上がり決死隊「…」


ナレーション:このプレゼン、あるのかないのか? みなさんが観たい企画をインターネットで受け付けています。
       投票が多かった企画は実際に番組で取り上げますので、ふるってご応募ください!







※『アメトーーク』グラビア芸人の回…2007年2月22日放送。


※ルミネエスト…最初マイシティと書いてしまった。念のため調べてみてよかった。


※とんかつパフェ…愛媛県松山市のトンカツ専門店”清まる”のオリジナルメニュー。800円。