関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第294話 SME的”俺たちのNo.1”

ヨンミン「よーし、全員揃うたな。ほな始めよか」
全員「はーい(わくわく)」
ユノ「SMの男子みんなでこんなことやっとるとわかったら、女子はどう思うでしょうね?」
イトゥク「そら喜ぶ奴もおれば、ヒステリーを起こす奴もおるんちゃう?」
カンイン「いや、例え1位になっても表だって喜ぶ者はおらんで。”女をなんやと思うてるの?”とかなんとかキーキー喚いた後、独りになってからニヤリとするんや」
ドンヘ「へー、こないだまで鉄条網の向こうにおったくせに、いっちょ前に女性心理を語るやおまへんか」
カンイン「そらもう滅多に女に出会わへんから、健康診断の時の看護師とか教育部隊の教官とか、まるで怪獣としか思えへんような奴まで、雌に遭遇する機会があればじっくり観察してたからな」
ドンヘ「うへー、やだやだ」
チャンミン「近々にいさんもそうなりますよ」
ドンヘ「言うてくれるなや、出来るだけ考えんようにしとるんやから(涙)」
スマン「ところで去年は誰が1位やったけ?」
クッキーマン「少女時代のソヒョンです」
スマン「あー、そやったな。その前は?」
クッキーマン「その前がティパニで、さらに前はイ・ヒョリですね」
スマン「なるほど、意外にユナとかテヨンが1位になってへんのやな」
ヨンミン「それが、この”俺たちのNo.1”の面白いところですね」
スマン「確かに。さぁ、最初は誰や?」
チョン・チャンファン(メディアプランイング部総括部長)「ワシです。始めに自分がええと思う1〜5位を発表するんでしたよね」
ヨンミン「そう。それで得票の少ない者から足切りしていって、最後に残った者がワシらのNo.1や」
チャンファン「そしたら、まず5位はエンボ」
全員「おー」
チャンファン「4位クリスタル、3位ビクトリア、2位ルナ、1位ソルリです」
ヨンミン「全員f(x)やないかい!」
チャンミン「SMEが誇る完璧なルックスとパフォーマンスの5人組です。他を選ぶ理由がありまへん」
スマン「職業病ちゃうか?(呆)」
ヨンミン「まぁそうゆう意見もあってええやないですか。次は?」
クッキーマン「ワシですけど…あのぉ5人やなく9人選んだらあかんでしょうか?」
チャンミン「あ、ワシの真似して少女時代全員選ぶ気やな(笑)」
クッキーマン「はぁ、あきまへんか?」
スマン「あかん。必ず5人に絞るのじゃ。貴様の大事な少女時代に順位をつけてみい(笑)」
クッキーマン「うう…いまさらあの子らに順位なんかつけられへん(汗)」
スマン「ホラホラ、どうした、どうした?」
クッキーマン「き、棄権します」
全員「なんやてぇ?」
スマン「ふん、根性なしめ」
クッキーマン「なんと言われても、あの子らは全員1位ですもん(ひーん)」
ヨンミン「うーむ、ある意味あっぱれや。では次」
社員A「他所の事務所の子でもええんですよね?」
ヨンミン「かまへん」
社員A「ほんなら、5位はAFTERSCHOOLのイム・ジナ、4位はOrange Caramelのナナ、3位はTOKYO BRANDNEW GIRLSのNANA…」
ヨンミン「待て待てーい、それは却下じゃ」
社員A「ほーら、結局SMの子やないから反対するんや」
ヨンミン「そうゆう問題やないわ、ボケ。次!」
社員B「えへえへ、私はですねぇ、5位にブアゴルのナルシャ、4位にT−Araのヒョミン、3位にシクリのソナ…」
スマン「お、『青春不敗』で来たな」
ヨンミン「とすると、残るは我がSMのユリとソニ…」
社員B「2位に鶏の不敗ちゃん、1位が牛のプルミです」
全員「どひゃ〜(ズダダダダ〜!)」
ヨンミン「人間を選べよ」
社員B「でもでも、人間に限るとは聞いてなかったですよ」
スマン「常識で判断せい」
社員B「わはは、先生に常識ゆわれても」
スマン「クビにするぞ、この野郎。次!」
シウォン「ワシですね。5位はハン・ガイン、4位ハ・ジウォン、3位イ・ジア…」
クッキーマン「さすが、シウォン、女優で来たか」
ヨンミン「シュッとした美人が好みやな」
シウォン「2位キム・ユンソ」
全員「出たーっ! やっぱりあの噂はホンマやったんか?」
シウォン「1位ドンヘ」
全員「キャーッ(腐)」
スマン「(怒)オ・ン・ナを選べ!」
シウォン「そやけど、ドンヘとならポッポしてもいいかなって」
全員「イーーヤーーーーッ(腐々)」
ドンヘ「ポッ♡」
スマン「やめんか、バカもんが!」
ウニョク「うう、ワシ振られた?」
スマン「お前もそうゆうリアクションするんじゃない!(パカーン)」
ヨンミン「(ため息)…次」
社員S「僕の5位はアヨンですね」
クッキーマン「『サバイバルK−Pop Star』のペク・アヨン?」
社員S「いえ、オーロラのパク・アヨンです」
全員「誰やねん?(ざわざわ)」
社員S「4位はMissAのスジたん、3位がトラブルメイカーのヒョナ、2位がAPinkのナウン、そして1位がIUです」
クッキーマン「うーむ。どっかの恐妻家みたいやな」
ヨンミン「恐妻家だとすると、山口百恵が1位やないんか?」
社員S「あの方は菩薩ですから別格です。人間のランキングには入れられません」
ヨンミン「なるほど」
スマン「ちゅうか恐妻家そのものやん」
社員C「ワシの押しは1にJUNIEL、2にJUNIEL。3,4がなくて5にJUNIELですな」
ヨンミン「3,4あっていいからランキングにして来いや」
社員C「お、illa illaしてますね(笑)」
ヨンミン「そらするがな…ギターとか出さんでええ、歌わんでええ。貴様もクビにするぞ。…次」
社員X「はいっ。まず5位が桐谷美玲…」
スマン「お、やっと”俺たちのNo.1”にふさわしい名前が」
社員X「4位、渡辺美優紀
全員「おお、NMBのみるきーか。忘れとったなぁ」
社員X「忘れたらアカン」
スマン「似てねー」
社員X「3位、柚木ティナ
クッキーマン「だ、だれ?」
ヨンミン「AV女優や。父が日本、母がポルトガルのハーフで、現在はRioの名前で活動しとる」
クッキーマン「あんたも詳しいでんな(汗)」
ヨンミン「ここでRioっちとは、気の抜けない奴…」
社員X「2位、平山あや
全員「えーっ?(どて)」
スマン「いててて、ま、まさか奴の正体は…」
社員X「1位、ソロ歌手のJOO!」
スマン「わー、やっぱりや」
ヨンミン「そいつは社員やない、すぐに追い出せ!」
社員X「バレたか。それでは諸君、また会おう!(しばばばば!)」
クッキーマン「に、逃げられました」
ヨンミン「くそぉ、まったく油断も隙もない」


ナレーション「こうして次々に発表が行われ…」
社員「…以上です」
ヨンミン「よし、これで全員5名ずつ好きな女性タレントを発表した訳や。
  このうち2票以上獲得したタレントが2回戦進出とし、1票のみの者は敗退とする」
クッキーマン「た、大変です、社長」
ヨンミン「どうした?」
クッキーマン「票が割れすぎて、誰ひとり2票以上獲得したタレントはいません」
ヨンミン「なんやて? ちゅうことは…」
クッキーマン「全員1回戦敗退です」
全員「がーん!」
スマン「わっはっは、今のK−Pop界を象徴するようなイベントやったなぁ」
ヨンミン「笑い事ですむか、ボケ!」







※ちなみにスマン、ヨンミンのふたりは好きなタレントに誰をあげたか想像してみよう(笑)


※f(x)の順位の付け方に異論がある方も多いと思うが、あくまで作者の好みである。