関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第205話 関西ソニョシデ人気キャラクターアンケート結果発表 大反省会

チユル「マスター、注文とってきました」
ひげ八親父「お、早かったな。今日は貸し切りゆうんで、張り切って河岸でいろいろと仕入れて来たで。どんな注文でもどんと来いや(うひょひょひょ)」
チユル「みなさん、ほろ酔いセットやそうです」
ひげ八親父「あら(がくん)。あのビール(or焼酎)1本+焼き鳥3本+本日の小鉢2品で10000ウォンてサービスメニューか?」
ナウン「マスターが”飲み放題食い放題コースはあかん”なんてゆうからですよ(ぶうぶう)」
ひげ八親父「そやかてスヨンがおったら絶対負けるやんか」
チユル「あとテヨンさんが”料理代別にとる気か? つまみは酒についてくるもんやろ!”ゆうて荒れてます」
ひげ八親父「ここは全州やないてゆうて来い」
ナウン「自分でゆうて下さいよ。ウチ、あの人ら怖い」
テヨン「うおーい、さっさと生マッコリやかんで持って来いや(がおーっ!)」
ひげ八親父「うひゃー、えらい荒んでるなぁ」
チユル「とりあえずほろ酔いセットでご機嫌をうかがって、追加注文で利益を出しましょう」
ひげ八親父「そ、そうやな」
ナウン「利益出る前に店潰されると思うけど」


がやがやがや
ソヒョン「ほな、シージャッ…」
全員「コンベー!」
テヨン「とほほ、乾杯の音頭まで暗黒大将軍に持ってかれた」
クッキーマン「(こそこそ)これ、順繰り回して」
ソルリ「あい」
テヨン「なんやそのメモ紙?」
クッキーマン「い、いや、その、今日の結果の一覧表…」
テヨン「ほお、ウチにも見せれや(バッ)」
クッキーマン「わーっ!」
テヨン「なになに? ”今日はテヨンに逆らわないように” …なんやこれ? これのどこが一覧表や」
クッキーマン「あれー? 間違えちゃっ…(げし)いててて」
テヨン「腫れ物あつかいか? むかつくなぁ。ゆうても1位と2点差の2位なんやから立派なもんやで。ウチは満足や」
クッキーマン「ホンマに?」
テヨン「ホンマや。全然気にしてなんか…(くくく…)よりによって、あんな根暗に負けるとは…(ぶひーん)」
クッキーマン「どおどお、やっぱりこたえとるみたいやなぁ。まぁ飲めや。読者の意見なんか時期によっていろいろ変わるがな。
  そやけど少女時代を4年間まとめて来たんは自分やで。ホンマに感謝しとる。ワシの中ではいつでも自分が第1位や」
テヨン「(ぐびぐび)ふん、そんな甘言に騙されるウチやないわ。そやけど…そやけど、今夜だけは信用してやる」
クッキーマン「いつでも信用せえって」
テヨン「今日だけや、今日だけ。ふえーん、そやからちょっと胸貸して(ぐすんぐすん)」
クッキーマン「はいはい(よしよし)」
テヨン「チーン」
クッキーマン「ワイシャツでハナかむなよ(涙)」


ソヒョン「ふふふ、おねえもクッキーマンに懐柔されるようじゃもお終わったな。やっぱりこれからはウチの時代や。
  手始めに89年組を粛清しよう(けけけ)」
ソルリ「どうやって?」
ソヒョン「う〜ん、やっぱ隕石墜としかな」
IU「核の冬が来るぞー!」
ソルリ「ガンダム好きやなぁ(呆)」
ソヒョン「もう”少女時代”て名乗るのも無理があるから、全世界へ向けて”731部隊”ゆうグループ名に変更したらどやろ」
ソルリ「やめなさいって」


ティパニ「みなさーん、お手元に一覧表は行き渡りましたか?」
全員「へーい」
ユリ「あらためまして、集計結果はこのようになっております」


 1位 ソヒョン     214点 
 2位 テヨン      212点
 3位 ジェシカ     157点
 4位 JOO      110点
 5位 スヨン      105点
 6位 ユリ        79点
 7位 ティパニ      78点
 8位 IU        72点
 9位 クッキーマン    58点
10位 ソニ        55点
11位 ユナ        54点
12位 ヒョヨン      51点
13位 わし        29点
14位 イ・スマン     26点
15位 パク・ミョンス   24点
16位 エンボ       20点
17位 チユル       15点
18位 ビクトリア     14点
19位 ボク        11点
20位 カン・ホドン     9点
    ク・ヘソン      9点
22位 キム・ハヌル     8点
    JYP        8点
    生たこ        8点
    ナウン        8点
26位 おたまじゃくし    7点
    戸田恵梨香      7点
28位 コンジュ       6点
    大後寿々花      6点
    ひょーん&よーん夫婦 6点
    吉田美奈子      6点
32位 ツクツク       5点
    キム・ヨンミン    5点
    イ・ヒョリ      5点
    スズキさん      5点
    作者の父       5点
37位 クリスタル      4点
    KARA       4点
    テヨンのおとん    4点
40位 カンタ        3点
41位 ※           2点
    ケビンさん      2点
43位 ヨンファ       1点
    仲宗根梨乃      1点
    PIGGY DOLLS    1点
    運筋筆太郎      1点
    キッシングユーの飴  1点


ティパニ「もっと細かいデータが欲しい人はエクセルデータを配布していますので、ダウンロードしてご覧ください」
    関西ソニョシデ人気キャラアンケート結果一覧票.xls 直


JOO「(がーん)4位で喜んどったら、トップと倍の差があるやん」
ヨンミン「こうやってみるとカオス度合いがすごいな」
JYP「それが関ソニョです。ウチとこじゃこうはいきませんで」
ヨンミン「そうやね。全部キミに票が集まってまうやろうからな(笑)」
JYP「いやいや、とんでもありません。全部ジフンですよ」
スマン「ああ、そうか。ワールドスターがおったな」
ヨンミン「入隊したんやって?」
JYP「へえ、これから2年はおカミ預かりの身ですわ。男ドルはそれがねえ。そちらもスジュとかで苦労されてると思いますが」
スマン「確かに2年は長い。少女時代で言えば『Gee』からここまで2年半やから、芸能人がひと時代築くには充分な時間や」
ヨンミン「ジフンがいない2年間に、他の誰かがワールドスターになる可能性も高いちゅう訳ですね」
JYP「そうなんです。それがウチの事務所からならともかく…」
ヨンミン「うふふ(どう考えても次のワールドスターはスジュかソシに決まっとる)」
イ・ヒョリ「(ぬっ)ジフンが入隊したのは盗作疑惑を避けるためですよ」
JYP「わ、びっくりした」
ヒョリ「ウチの場合は、盗作された曲を知らずに買っただけ。そやけどジフンは作曲に関与したとゆわれてますからね。民間人統制線の向こうに逃げるのが一番ですよ」
スマン「そうゆう見方もあるな。いっそYGのG-ドラも入隊したらどうかな」
ヒョリ「そうやってSMの敵をどんどん減らそうと言うお気持ちですか(ふふふ)」
スマン「そらもお勝手に事件起こしてどんどん入隊してくれたら、ウチとしては助かるもん」
ヒョリ「でも女子にはその手は使えませんよ。少女時代が問題起こしたらどおします? 危ないメンボ仰山おるでしょ?」
JOO「(すっ)暴力番長に猛毒少女に不倫姫、クロ専に盗聴魔に直営業女優ですね(げへへ)」
ヨンミン「お前かて飲酒喫煙少女やないけ。軍に入って反省しろ」
JOO「げ、やぶ蛇やった(ぴゅーん)」
スマン「あらためてみると、18位以下はホンマどおでもええメンツばかりやな」
JYP「お言葉ですが、22位にはワシが入ってますで」
ヨンミン「それにクリスタルが4点とってますし」
スマン「おたまとか生タコ以下やんけ」
JYP「っくそー、イシモチさんめ、コロス!(わなわな)」
ヨンミン「さん付けするならコロスとか言わなきゃええのに」
スマン「とにかく、次回からはまともな登場人物に票が集中するよう精進するだけや(ソシとf(x)と新人グループでな、ふふふ)」
JYP「は、おっしゃるとおりです(ワシとワンゴルとMissAでな、うひひ)」


ヒョヨン「ほけー」
スヨン「ちょっと、焼き鳥食わんのならウチにちょうだい」
ヒョヨン「ほけー」
スヨン「返事がない。…つまりOKってことやな(さっ)」
ソニ「こらあかん、完全に眼が点になってるわ」
スヨン「メンボ内最下位ゆうんは想定内やろ? そないに愕然とせんでもええのに(もんぎゅもんぎゅ)」
ソニ「しっかりせえ、ヒョヨン(パシンパシン)」
ヒョヨン「ん? ここは誰? ウチはどこ?」
ソニ「呆けとらんと気合いを入れろ。自分はもお『青春不敗2』のレギュラーやで。ウチと一緒に漁村征服を目指すんや!」
ヒョヨン「(はっ)あ、ああ、勿論や、今そのことを考えとったんや。なんちゅうてもウチの人生始まって以来の個人活動やからな」
ソニ「お、やる気あるやんけ。大丈夫、この経験豊富なスンギュ隊長のゆうことを一言一句守っとったら、きっとうまくいくさかい」
ヒョヨン「せーしゅんふはい…なんて甘い響き。やっとエンボと一緒に寝泊まり出来るんやなぁ(ぽ)」
ソニ「(ずる)は?」
ヒョヨン「あんな細っこかったガキんちょが、今ではすっかりたくましくなって…。おねえさん、ボクのことちょっと意識してるの(うふふ)」
ソニ「そんなくだらんこと考えてボーッとしとったんか(呆)」
ユリ「エンボは女の子やってことくらい知ってるやろ」
ヒョヨン「そんなん直接見た訳やないから判るモンか。服を剝いたら付いてるかも知れんやん。ああ、エンボ、年上の女(ひと)は好きかしら?」
クリスタル「エンボは男の子やで。一緒に暮らしとるウチは知ってるモン」
ヒョヨン「ほーら(喜)」
ユリ「しっしっ、嘘ばっかりつくんやない」
ソニ「性格の悪さは姉以上やな」
クリスタル「いししし」
ヒョヨン「幸いウチは中国語も話せるし、夕食後にたき火を囲んでふたりで秘密の会話をしちゃおっと」
ソニ「アホや」
ユリ「浮かれとったらアカン。『青春不敗』は男女混合の油断できない現場やで。だらしなくしとったら、すぐ突っ込まれるからな」
ソニ「そうやで。ユリなんかシニョン姐さんにギャランドゥ見られて毛深い体質ゆうことバラされたんやから」
ユリ「思い出させんな(真っ赤)」
ヒョヨン「マジで? でもエンボが毛濃ゆい女が好きやったらどないしよ。ちょっとくらいヘソ毛見せてもええかも」
クリスタル「エンボは濃いの好きですよ。中国ではイエティの女の子と付き合うてたゆうてました」
ヒョヨン「(ぴゃー)ホンマ?」
ソニ「真に受けるなって!」
ユリ「ひとつだけ言えるのは、ヒョヨンとエンボの百合には需要がないゆうことやな」


ひげ八親父「そろそろ酒もなくなる頃やろ。追加注文とってきて」
チユル「はーい」

チユル「ほろ酔いセット人数分お代わりやそうです」
ひげ八親父「(むきーっ)サービスセットやっちゅうとんねん。お代わり無用や」
ナウン「ほんならマスターが自分でゆうて来てください。もお何人か目が据わってきたし、ウチにはよお言えへんもん」
ひげ八親父「バカゆうな。奴らの怖さを一番知ってるのはワシや。文句なんか言える訳ないがな」
ナウン「じゃあ仕方ないですね」
ひげ八親父「とほほ。ウチの店潰す気かよ、あいつら」
チユル「まぁ経済的に潰れんでも、そろそろ誰かが暴れ出して店潰すかも(笑)」
ひげ八親父「笑い事じゃねえ。貴様、今日のまかないは冷麺な」
チユル「ひー」


ユナ「ほけー」
スヨン「ちょっと、もずく食わんのならウチにちょうだい」
ユナ「ほけー」
スヨン「つまりOKってことやな(さっ)」
ティパニ「こらあかん、完全に白眼になってるわ」
スヨン「ベスト10に入れへんかったのがよっぽど応えたみたいやな(ズル、ズルル)」
ユナ「あぁ…この花のような唇まで捧げて人気獲得に邁進したのに、メンボ内では下から2番目とは…」
ティパニ「ヒョヨンよりは上なんやから喜べや」
ユナ「喜べるか!」
作者「申し訳ない、ワシの力不足やった」
ユナ「なに偉そうに。土下座しろや、土下座を(ひっく)」
作者「腹がつっかえて土下座は出来んけど、これからはユナメインの話を増やすから気を取り直してちょうだいよ」
ユナ「え、ホンマ?」
作者「うん。もっとユナのこと知ろう思うて、今日TSUTAYAに行ってDVD仰山借りて来たんや」
ユナ「ウチのドラマ、まだ観てなかったんかい(ずこ)。そらー11位どまりになるはずや」
ティパニ「そんでなに借りて来たん? 『9回裏2アウト』? 『自分はワシの運命』?」
作者「『9回裏2アウト』は以前ちょこっと観たんよ。今日借りて来たのは『シンデレラ』」
ユナ「『シンデレラマン』か。こけた奴やけど、観んよりマシや」
作者「ん? そんなタイトルやっけ? (ごそごそ)あ…あかん」
ユナ「なん?」
作者「『シンデレラのお姉さん』やった、あっはっは」
ユナ「階段の上からガラスの靴履かせて突き落とすぞ、この野郎」
JOO「(ぴゅーん)『シンデレラのお姉さん』と言えば、ウチがOSTを歌うてるドラマやないですか? やっぱりおっちゃんはウチのこと愛してるんやねえ」
作者「そ、そおやった?」
ルナ「『シンデレラのお姉さん』ならミンジュねえさんだけやなく、ウチとクリも歌うてますし、主題歌なんかイェソンにいさんが歌うてますよ」
JOO「えー、でもおっちゃんはウチの歌が聴きたかったんやもんね。ねー?」
作者「いやー、なんかタイトルにシンデレラがついとったなぁて思うただけで」
ユナ「(ごそごそ)あ、ホンマや、『シンデレラハネムーン』のCDまで借りて来てる」
JOO「(がっくし)駄目やんかぁ」
ユナ「(ばこん)それはウチの台詞や、ボケ!」
JOO「きゅうう」
ユナ「ホンマにウチを推す気があるんか、おっちゃん?」
作者「あるある。会場でもゆうたけど、これからがユナの旬やと思うとるんや」
ユナ「どおゆう風に?」
作者「自分と同じくアイドルグループのメンボで女優のユン・ウネを見てみい。数年前には『宮』や『カリスマ脱出記』に女子高生役で出てた子やぞ。
  それなのに今じゃこんなエロい写真を出すまでに成長しとる」
    
全員「おー、これはエロい」
作者「もはや立派にヒョリ姐さんの向こうを張れるセクシーキャラや」
ユナ「ウチもこれを目指せと?」
作者「その通り。聞けば『愛の雨』がKBSで3月から放映と決まったそうやないか。
  ここで頑張って成長した女性の姿を見せれば、世間の認識もガラリと変わるはずや」
ティパニ「例えば?」
作者「当然ラブシーンもあるはずやから、そこがチャンスや。グンソクのGun足を相手にあんなことやこんなことまで…。
  ”ぴゃー、過激。ユナってもお大人なのね”、”ワシもあんな風に弄ばれたいっス”、なんて大評判になること間違いなし」
ユナ「出来るか、ボケ! 大体”グンソクのGun足”てなんやねん。訳の判らんことばかり口走りおって」
作者「成長したくないんか? 関ソニョでトップをとりたくないんか?」
ユナ「そんなことまでしてトップにならんでもええ」
ティパニ「いくらゆうてもユナにお色気は無理やって。ウネねえさんとはバストが全然違うし」
作者「確かにそこが一番成長して欲しいところやなぁ(はぁ)」
ユナ「ほっとけ!」


チユル「追加のご注文はありまへんかー?」
ジェシカ「カン・ホドンてもお復帰しないのかな(ひっく)」
ミョンス「判らんけど、すぐには無理じゃね?」
ジェシカ「ほんならオッパ、チャンスやん。『強心臓』『一泊二日』『スターキング』根こそぎいただいちゃえば」
ミョンス「そやな。もしそれが出来たら、自分と結婚しようかな」
ジェシカ「え、奥さんと別れるの?(喜)」
ミョンス「そんな怖いこと出来るかいな。ただ、年収が10億を超えると女房をふたり貰うてもええらしいで」
ジェシカ「そんな法律あったんや(ほえー)」
ミョンス「そうそう。そやからシカはワシの第2夫人ってことで。な、な」
ジェシカ「ふーん。でも第2夫人はいや(ぷい)」
ミョンス「贅沢ゆうなや。アンケートでも3位やったくせに、第2夫人なら上等やろ(ひっく)」
ジェシカ「15位のくせに威張るな。それにウチ、テギョンと結婚するゆうたやないの」
ミョンス「マジで? ほんならワシを第2亭主にしてちょうだいよ、ねえ(つんつん)」
ジェシカ「やぁ、触らんといて。第2亭主はスジュの誰かから選ぶつもり」
チユル「えーと、ご注文…」
ミョンス「ほんならワシは? ねえ(つんつん)」
ジェシカ「やめってってば、くすぐったい。15位にふさわしく第15亭主なら考えるわ(パシーン)」
ミョンス「あ、やったな(つんつくつん)。そんなに亭主多くて身体が持つのかな?」
ジェシカ「うふふふ(パシンパシン)」
ミョンス「ぴゃー、痛気持ちええわぁ」
チユル「こりゃー見てられへんわ(溜息)」


チユル「追加注文です。ほろ酔いセット人数分」
ひげ八親父「ぐわー、ええ加減にせえ!」
ナウン「(パタパタ)やばいかも。もおあちこちで出来上がった連中が変な会話を始めてますよ」
ひげ八親父「それはええわ。奴らは素面でももともと変な会話なんや」


IU「新曲はテディ・ライリーのプロデュースで、作曲も彼なんですって?」
ソヒョン「そうやけど、ウチはクインシー・ジョーンズのプロデュースで、ロッド・テンパートン作曲の方が良かったな」
IU「なんでです?」
ソヒョン「だって『スリラー』のスタッフやろ。MVも『スリラー』みたいのを撮りたかったんや。ゾンビは本物の死体を使うてな」
IU「そ、それはインパクトありますね(汗)」
ソヒョン「死体を糸で吊って踊らせる方法まで考えてたんやけどな」
IU「で、でも、あのマイケルと同じプロデューサーなんてすごいです。やっぱり世界戦略なんですね」
テヨン「世界はそんな甘いもんやないわ!(ばーん!)」
IU「わ、びっくりした」
テヨン「パリやロスでちょっとウケたからって、MJと同じPやからって、そんないきなり世界のトップをとれるはずがない」
IU「いや、世界戦略ゆうても、いきなりトップの話って訳では」
テヨン「宇宙リーダーと呼ばれたこのウチがアンケートで2位止まりやったように、トップの壁は高く厚いんや(ういー)」
ソルリ「こだわるなぁ」
テヨン「今度の『The Boys』なんて、日本で上位に食い込めばええ方や」
ユリ「確かに、日本には強敵がおるからなぁ」
IU「やっぱりAKBでっか?」
テヨン「AKBか…奴らは日本で3番目に強敵やな」
ソルリ「ええ? AKBより手強い敵がいると?」
ユリ「2番目はソフトバンクの白犬カイくんや」
テヨン「犬なんて怖くないわ。ウチが噛みついてくれる(がうー)」
IU「それはやめた方が」
ユリ「今日本で一番怖いのは芦田愛菜や」
IU「あし…誰?」
ユリ「子どもや。子役と犬には勝てないとよくゆうけど、今の日本はまさしくそうゆう状況。2003年生まれのカイくんと2004年生まれの芦田愛菜に席巻されているんや」
ソヒョン「芦田愛菜は『怪盗グルーの月泥棒』日本語吹き替え版で、ウチが演じたアグネスの役を担当したライバル。このガキには負けられん(メラメラ)」
テヨン「『The Boys』の真の目的は、芦田愛菜が歌う『マル・マル・モリ・モリ!』を上回り、奴の人気にブレーキをかけることなんや」
IU「そ、そんな小さな理由で…!」
テヨン「バカモン、日本は手っ取り早く金儲けするには格好の市場で優先度が高いんやぞ。わかりやすく言えば、現金収入を期待して農家が毎朝作物を出す物産館の直売所みたいな所や」
IU「ものすごく判りにくいです」
ユリ「とにかく子役といえども、ウチらの前に立ちふさがる奴は叩き潰す。それがSMの伝統や」
IU「ぴゃー、大人げないけど、なんかすごい」
テヨン「自分にも見せてやろう、対芦田愛菜決戦兵器『The Boys』の威力を。全員酒豪!」
ソルリ「まぁ、それはそうかも」
テヨン「間違えた。全員集合!」
…シーン
テヨン「なんやなんや、たるんどるぞ」
ソヒョン「おねえが呼んでも、もお誰も来えへんよ。少女時代、全員集合!」
全員「へへー、新リーダーのお呼びやー(整列)」
テヨン「がーん」
IU「暗黒大将軍に従う機械獣みたいやなぁ」
ソヒョン「ほな一回だけやってみせたるわ。ミュージック、スタート!」
♪こび なそ しじゃっちょちゃ あね ばったみょん
 くでん とぅどるでじ まら じょん
ジェシカ「♪爺い」
ずっちゃずっちゃ
クルクルクル
テヨン「わはははは、芦田愛菜にこんなダンスが出来るかな?」
ソルリ「そら出来んやろうけど」
IU「すげえ。子ども相手にここまでやるその形振り構わなさがすげえ」
ソヒョン「(クルクル)ライオンはウサギを倒すにも全力を尽くすゆうからね」


ぐらぐら
ひげ八親父「なんやなんや、店が揺れとるぞ」
チユル「少女時代が踊ってるんです」
ナウン「みんな結構酔うてるみたいですよ」
ひげ八親父「(とほほ)やっぱりかよ」


JYP「お、楽しそうやな。ワシも混ざろ」
ぽい、ぽい
JOO「すぐ脱ぐな!」
JYP「(くねくね)わはは、わはは」
少女時代「わー、踊るフルチン親父が来たー!」
ティパニ「Oh! Wonder Boy!」
スマン「今や、ユナ、成長した大人の女の演技で切り返せ」
ユナ「はーい。(ガキーン!)」
JYP「…うっ!(白目)」
ばたん
ユナ「陸奥圓明流無刀金的破。この技さえあればグンソクのGun足もGun玉も怖くない」
JOO「そうゆうドラマなんやっけ? 『修羅の雨』?」
テヨン「知らんがな」
ばたばた
ひげ八親父「自分らええ加減にせえよ。店を潰す気か」
チユル/ナウン「そうやそうや。常識をわきまえろ」
スマン「…冷静になってみれば、確かにそうやな。スマンかった、親父」
ひげ八親父「お、妙に聞き訳がええな」
スマン「みんなやめれ、これにて大反省会はお開きとする」
全員「ええー、もっと飲みたいー(じたばた)」
スマン「文句ゆうな! ワシが終わりゆうたら終わりなんや!」
全員「…(しーん)」
ひげ八親父「おお、悪がきどもが黙りよった。さすがはSMEのドンや」
スマン「では続いて、これより大反省会の反省会を始める。親父、ほろ酔いセット追加ね」
テヨン「よっしゃ、今夜はエンドレスで暴れたる」
ひげ八親父「(ずる)ひー、潰される!」